古賀市立球技場で、古賀市消防団の出初め式を行ないました。古賀市内の消防団、糟屋地区幼年消防クラブなどから約300人が参加し、古賀キッズブラスの演奏を先頭に、各分団の息がぴったり合った入場行進で幕を開けました。
古賀市消防出初式は、古くから年明けの恒例行事として市民に親しまれています。消防団員による演技では「訓練礼式」、「消防太鼓と纏(まとい)振り」、「消火節」、「一斉放水」が行なわれました。
今年の「一斉放水」は、第6分団(鹿部)、第9分団(青柳)、第14分団(米多比)が、小型ポンプと消防車を使って、青、黄、赤の色がついた水を指揮者の号令で放水し観客をわかせました。
また、幼年消防クラブを代表し、天照幼稚園の富永滉生くんが「火あそびはしません。おともだちと仲良くします。あいさつのできる、そして人にめいわくをかけない元気なよいこになります」と誓いの言葉を、元気よく宣誓しました。
昨年に県南部で発生した九州北部豪雨は、まだまだ記憶に新しいところですが、昨今は、大地震、大洪水などの大規模災害が身近なところでも発生しており、古賀市においても、同様の災害が発生しないとも限りません。そのため、各行政区で自主防災組織の設立、育成の積極的な推進を行なっており、防災体制の強化および拡充に努めています。
また、消防団の皆さんには、日ごろから地域の防災、防火活動に取り組んでいただき、たいへん感謝しております。今年も市民の生命、身体、財産をあらゆる災害から守るためにご尽力くださいますよう、よろしくお願いします。
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今年は、第6分団(鹿部)と第10分団(小竹)に新しく消防車両が配備され、3月10日午前中に市役所駐車場で配備式を行なう予定です。
投稿者:【mayor2010】
2013年01月18日 10時11分