令和4年10月3日(月)から4日(火)にかけ、福津市、新宮町、古賀市の2市1町で構成する湾岸議会議長協議会で、鹿児島県の2つの自治体へ視察研修に行ってまいりました。
初日は、鹿児島県霧島市様を訪問し、議会機能強化の取組について学びました。霧島市様は、早稲田大学マニュフェスト研究所が毎年行っている「議会改革度調査」の“議会機能強化”分野において、全国55位(鹿児島県内第1位)となられた市議会です。研修では、自由討議を活性化している現状や多様な情報源の活用など、参考になる取組を学ばせていただきました。
2日目の鹿児島市様では、市民にもっと環境問題に関心を持っていただき、環境保全活動への理解促進を図るため、平成20年に開設された「かごしま環境未来館」を訪問させていただきました。そこでは、多くの環境ボランティア団体の取組を支援するとともに、次代を担う子どもたちへの環境教育が、4つの“ゾーン”で構成された施設内の学びの場を通して実践されていました。視察に参加した当協議会メンバーも、初めて見る資料や設備を使用した展示など、あらためて環境保全の取組の重要性や地球規模で温暖化を抑制することが大切であり、そのためには、一人ひとりができることを確実に実行することが重要であることなどを学ぶことができました。
令和4年10月5日
古賀市議会議長 結城 弘明