議会トピックス 古賀高等学校組合議会定例会 平成26年度予算を可決
経常費分担金等の在り方について協議することを確認
2月20日、平成26年古賀高等学校組合議会第1回定例会が開催されました。この組合は古賀市、福津市、新宮町で構成され、組合長は竹下市長、教育長は荒木教育長です。組合議員は福津市と新宮町は議長と市町長、古賀市は議長と副市長となっており、議長は私が務めています。
今回の定例会では、平成26年度予算を審議し、賛成全員で認定しました。予算概要は以下の通りです。なお、経常費分担金が新たに3000万円増額となったことから、分担割合の問題や組合構成市町以外の自治体の負担の在り方などについて協議を行っていくことを確認しました。
<歳入歳出> 6億834万8千円(対前年度比1804万7千円減)
<歳入の主なもの>
(1)経常費分担金 4億2008万1千円(対前年度比2159万7千円増)(地方交付税3億9008万1千円と新たな3000万円:古賀市1152万8千円、新宮町708万6千円、福津市1138万6千円)
(2)創設費分担金 6140万7千円(対前年度比96万円減)(古賀市1153万9千円、新宮町765万3千円、福津市1141万5千円、地方交付税3080万円)
(3)授業料 新1年生分:2375万9千円(新1年生から無料化ではなくなる)
(4)授業料無料化に伴う国庫負担金 新2年生、3年生分:4142万4千円
<歳出の主なもの>
(1)教育職員人件費 4億1050万2千円(教育職員46人:正規32人、常勤講師14人)
(2)全国大会出場激励金 10万円(新規)
今回の定例会では、予算以外に以下の条例改正案を可決しました。事務長、教育次長を嘱託から決裁権限のある任期付職員とするための条例改正を行いました。また、新1年生から授業料が無料ではなくなることから授業料徴収条例を改正しました。
2014年2月21日
古賀市議会議長 奴間健司(古賀高等学校組合議会議長)