議会トピックス 山形市議会議員が古賀市の自殺予防対策を視察
5月22日、山形県山形市議会議員お二人が古賀市の自殺予防対策について視察に来られました。山形市は人口約25万4千人、議員は35人です。サクランボやラ・フランス、ラスクなどで有名です。東北ですが気温が40度になることもあるそうです。
私から歓迎のあいさつをさせていただきました。そのあと古賀市予防健診課長、健康づくり係長が説明を行いました。古賀市の自殺者の現状は2006年の20人がピークで2010年から2012年までは毎年11人でした。2013年は8人と減少しました。古賀市では、「誰も自殺に追い込まれることのない社会」の実現をめざし、自殺の実態を社会的要因も踏まえ明らかにすること、国民一人一人の気づきと見守りを促すこと、早期対応の中心的役割を果たす人材を養成することなどを当面の重点施策としています。それに基づきゲートキーパー研修などを実施しています。さらに医療機関と連携し自殺未遂者対策も追求しようとしています。
こうした他自治体の議員・会派等の視察は大変意義あるものです。古賀市は保健師等による健康づくり、日本一通わせたい学校づくり、食をテーマとするまちづくりなど特徴的な取り組みがあります。全国から古賀市に視察に来てください。心より歓迎いたします。
2014年5月23日
古賀市議会議長 奴間健司