議会改革度 九州・沖縄で第4位 日経新聞社調査結果
2014/06/18議会事務局
議会トピックス 議会改革度 九州・沖縄で第4位 日経新聞社調査結果
6月17日の日経新聞は、同社が行った2013年の調査結果に基づき、九州・沖縄の市議会改革度を報道しました。それによるとトップは佐賀県嬉野市議会で、議会基本条例やインターネット議会が評価されています。古賀市議会がなんと第4位に評価されていました。全国では第46位で、2012年の340位から大きく前進しました。
今回報道された議会改革度は、日経新聞社産業地域研究所が全国813市区議会を対象に実施した第3回議会改革度調査の結果でした。全国では、四日市市(三重)をトップに、会津若松市(福島)、高山市(岐阜)がベスト3。 議会基本条例を制定した議会は356とこの2年で2倍以上に増え、 全議会の4割を超えたことも明らかになっています。古賀市議会も昨年制定することができました。
またこの議会改革度は、「公開度」、「住民参加度」そして「運営改善度」の3分野で分析し、その総合偏差値でランキングされています。古賀市議会は全体では46位でしたが、「議会運営改善度」では全国第7位でした。(前回は426位)議会運営改善度は、議会基本条例による一問一答、反問権、自由討議、議員提案条例、修正案、議長任期(4年)などが対象となっています。
調査結果の詳細は、「日経グローカル」(246号・2014年6月16日発行)に詳しく掲載されています。
古賀市議会として、こうした評価をいただいたことを励みにさらに頑張っていきたいと思います。当面は、7月18日~20日に開催する第1回議会報告会に一人でも多くの市民の方が来ていただけるよう議員全員で準備に臨みます。開かれた活発な議会となるためには、まだまだ解決すべき課題があることをしっかり自覚し、更なる議会改革に取り組む決意を新たにしているところです。
2014年6月18日
古賀市議会議長 奴間健司