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福岡女学院看護大学とパートナーシップ協定

2015/02/25議会事務局

福岡女学院看護大学とパートナーシップ協定
議会トピックス 福岡女学院看護大学とパートナーシップ協定

 2月24日の午前9時30分から古賀市議会と福岡女学院看護大学とのパートナーシップ協定書締結式を行いました。この協定書は目的、協力事項、協定期間、その他の4条からなり、「健康づくりについて意見交換、研修の機会」、「議会の政策形成能力の向上」、「看護大学の教育研究環境の充実」などについて双方で協力するとしています。看護大学の西間三馨学長と私が署名、押印しました。
 午前10時10分から議場で記念式典を行いました。私と西間学長が挨拶をしたあと、古賀市の中村隆象市長と福岡東医療センターの上野道雄院長が祝辞を述べていただきました。中村市長は、健康寿命延伸に向けた取り組みに一層厚みが増すことを歓迎すると述べられました。上野院長は、多様な意見を有する議会との協定は豊かな可能性があると評価されました。
 午前10時40分から松尾和枝教授に記念講演を行っていただきました。テーマは、「健康寿命延伸を目指して~地域での保健活動の重要性~」で、古賀市の健康寿命、がん検診や特定健診の受診率、行政区単位の高齢化率と介護認定率など具体的なデータを示していただきました。特に、介護予防・生きがい活動支援センター、古賀竟成館高校・古賀北中学校、花鶴丘3丁目ヘルスステーション、中川区老人会、舞の里1丁目、糖尿病予防教室などでの実践紹介は大変参考となりました。看護大学を始め行政や地域、そして議会との連携による地域住民の健康と福祉を支える体制づくりが重要であると指摘していただきました。
 今回の取り組みはテレビや新聞でも紹介されました。また傍聴席では多くの市民、行政関係者などが記念講演を聴講していただきました。今後、議会での研修会への看護大学からの講師派遣、議会が地域と看護大学との橋渡し役を担うこと、さらには看護大学生による議場での意見・体験発表など協定書に基づく様々な取り組みが展開されることが期待されます。
 福岡女学院看護大学をはじめ古賀市予防健診課など関係者の皆様には今回の協定書締結について多大なるご協力頂きました。心より感謝申し上げます。

2015年2月25日
古賀市議会議長 奴間健司


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