議会トピックス 議会全員協議会 費用弁償のあり方について協議
3月19日の午前、古賀市議会は議会全員協議会を開きました。この協議会では、議員が議会及び委員会に出席した時に支給される費用弁償(1日につき2500円)のあり方について協議しました。
まず、費用弁償、議員報酬、政務活動費のそれぞれの根拠に関する資料、福岡県内28市議会の状況(定額支給12市、距離に応じた支給2市、支給なし14市)、議員報酬の県内比較(28市中13位)などの資料について確認しました。
そのあと各議員から活発な意見が出されました。費用弁償を廃止する根拠、議員活動への相当の対価が必要であること、費用弁償を廃止し政務活動費や常任委員会視察経費を増額する案、議員にかかる経費削減が議会改革ではないこと、有能な人が議会に出てくる環境整備の必要性、全員協議会で議論した意義など1時間半にわたって協議しました。
今回の協議の記録を次期へと引き継ぐことを確認しました。
また、この協議会では平成26年度の政務活動費の報告について、収支報告、領収書、調査研究報告書をホームページで公表することも確認しました。
2015年3月20日
古賀市議会議長 奴間健司