議会トピックス 古賀市議会 任期中最後の定例会を閉会 補正・当初予算等を可決 議会報編集常任委員会を設置する委員会条例改正も可決
3月24日の午前9時30分から平成27年第1回定例会の最終日本会議を開きました。内場恭子総務委員長、芝尾郁恵文教厚生委員長、飯尾助広市民建産委員長、阿部友子補正予算審査特別委員長、倉掛小竹予算審査特別委員長からそれぞれ付託された議案の審査結果報告を受けました。
採決の結果、200億5724万円の予算並びに地方への好循環緊急経済対策1億4109万円を含む補正予算、介護保険料(4900円)を定める条例改正などすべての議案を原案通り可決しました。
補正予算審査特別委員長報告では、「まち・ひと・しごと創生総合戦略」に関する自由討議の結果が報告され、「時間がない中で、振り回されることなく、政策をうまく活用し、公平性に留意しながら市民の利益になるよう実施すべき」、「庁内の基本認識を一致させ、マスタープランとの整合性を図りつつ、的を絞り、主体性をもってしたたかに取り組んでいただきたい」、「経営企画課が所管することから、公共交通の取り組みをおろそかにならないよう留意していただきたい」という指摘がありました。
また、予算審査特別委員会委員長報告では、西鉄バス路線バス運行補助など全般的な公共交通体系への総合的見直しと、循環型社会への方向性と取り組みを市民に明示することを重ねて指摘しました。
また議会報編集特別委員会を常任委員会とする委員会条例改正案を賛成全員で可決しました。
各委員長報告の全文は議会ホームページで見ることができますのでご活用ください。
2015年3月25日
古賀市議会議長 奴間健司