古賀市役所

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過去の市長室ブログアーカイブ


2012年の古賀市政を振り返りました(12月28日=竹下)

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 市役所大会議室で仕事納めの式を行いました。この1年間、市民の皆さんには市政運営にご理解とご協力をいただき、心から御礼申しあげます。今年1年間を振り返り、「古賀市政の10大ニュース」として主なものをまとめました。


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●1位=古賀市篠林地区に市内6番目の工業団地として物流団地の開発へ(11月)
 古賀市の篠林地区の約19ヘクタールを造成して、「古賀市篠林地域物流団地(仮称)」を建設することになりました。11月27日に現地で工事の安全祈願祭を終え、平成25年度に造成工事を行い、平成26年度中の開業をめざします。15社が進出する予定で、約350人の新規雇用を見込んでいます。古賀市としては楠浦(くすうら)工業団地の開発以来、12年ぶり6番目の工業団地として地域活性化につながると期待しています。

●2位=第4次古賀市総合振興計画がスタート(4月)
 古賀市を取り巻くさまざまな環境の変化や改革の流れに対応し、持続可能なまちづくりを行うため、めざすべきまちの将来像と、その実現方針を示す第4次古賀市総合振興計画(マスタープラン)がスタートしました。10年後の将来像(都市イメージ)として「つながり にぎわう 快適安心都市 こが」を掲げ、市民とともに、よりよいまちづくりに取り組んでいきます。

●3位=空席だった副市長に経産省から坂本正美氏が就任(10月)
 平成24年4月1日から半年間、副市長の空席が続きましたが、10月1日付で経済産業省から坂本正美氏が副市長に就任しました。坂本氏は、平成14年4月から2年間、古賀市の産業振興課商工振興室長(当時)として、「食品フェア」や「なの花祭り」などを、職員と一緒に作り上げた実績の持ち主で、地元との人脈もあるため、スムーズな市政運営に力を発揮していただいています。

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●4位=博多大吉さんが「古賀市ふるさと大使」に就任(5月)
 5月1日、古賀市出身のお笑い芸人の博多大吉さんが、3人目の「古賀市ふるさと大使」に就任しました。8月に開催したお笑いイベントでは、県内外からもたくさんのファンが駆けつけるなど、会場は超満員になり、笑いと元気を発信していただきました。また、11月の「まつり古賀」にも登場し、文字通り「古賀の顔」として古賀市の知名度やイメージアップを図ってもらいました。

●5位=地元農産物を利用した初のK-1グランプリで新グルメ誕生(11月)
 地元古賀産の食材を使っての農産加工品の開発を競う「K-1(古賀の一品)グランプリ」を、11月18日の「第28回まつり古賀」で初めて企画し、15の事業者や農業者たちによる新しい「古賀グルメ」が誕生しました。市民の投票の結果、松崎冨幸さん(農業)の「あまっこトマトのタルト」が初代グランプリに選ばれました。まつり古賀としては過去最多の4万2000人の人出でにぎわいました。

●6位=新しい農産物「古賀スイーツコーン」が誕生(6月)
 「スイーツのように甘いスイートコーン」として「古賀スイーツコーン」が生まれました。農業関係者たちが「古賀市農業振興プロジェクト」の特産品づくりモデル事業の第1弾として、「その日に収穫したものは生で食べてもおいしい」を最大の売りに開発しました。「朝どり! こがスイーツコーン祭」を6月30日と7月1日に古賀グリーンパーク内コスモス館で開催したところ、販売開始から間もなく売り切れる人気でした。

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●7位=初の「すだれ作戦」で予想を上回る節電効果(6月~9月)
 節電対策として市役所第1庁舎南側窓に100枚のすだれを設置した「すだれ作戦」を初めて試みたところ、平成24年夏季(7月~9月)の電力使用量は、平成22年同期比で22.25%の節電効果がありました。職員からも「見た目に風情があり、清涼感もある」「夜間の残業時には網戸代わりになって虫が入ってこなくなった」など好評でした。

●8位=第1回古賀モノづくり博「食の祭典」にぎわう(5月)
 県内有数の工業集積を誇る古賀市の工業団地を広く県内にアピールするため、加工製品などを一堂に集めた第1回古賀モノづくり博「食の祭典」を5月20日に開催し、大盛況でした。食の祭典を通じて、市外への情報発信を図るとともに、市民の皆さんが、古賀自慢の逸品に出会えたイベントになりました。

●9位=東日本大震災被災地から千羽鶴のお礼の手紙が相次いだ(2月~5月)
 古賀市民が折った千羽鶴を、東日本大震災の被災地の小中学校や仮設住宅、高齢者グループホームへ贈ったところ、2月~5月にかけて11通のお礼の手紙が届きました。被災者の方たちから「一羽一羽に心を込めて折られた千羽鶴は初めてです。皆様の優しい気持ちに私たちも嘆いてばかりいないで、前向きに生きようと思うようになりました」(福島市にある双葉町民の仮設住宅)など、温かな気持ちが綴られていました。

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●10位=初の官民4者連携で健康福祉まつりを開催(10月)
 第26回古賀市健康福祉まつりをサンコスモ古賀で開催し、約2000人の来場者でにぎわいました。今年は初めて独立行政法人福岡東医療センター、福岡女学院看護大学、粕屋医師会、古賀市の4者がスクラムを組み、健康づくり、介護予防、生きがい、癒しなどを考える企画になりました。

 新年度も、より身近な市政運営を市民の皆様にお知らせするために、私と坂本副市長の活動を「市長室ブログ」で積極的に報告させていただきます。ご愛読をよろしくお願いします。


古賀ブレイスの皆さん、九州大会での健闘を期待しています(12月27日=竹下)

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 古賀市内で活動されているミニバスケットボールチームの古賀ブレイスが、1月12日~14日に佐賀県で開催される第33回全九州ミニバスケットボール佐賀大会に出場されることになり、コーチ以下14人が市長室に報告に来られました。
 古賀ブレイスは、古賀市内の小学生24人で活動しているチームで、これまで各地の大会で優秀な成績を収めてこられた強豪だそうです。11月24日・25日に行なわれた第43回福岡県ミニバスケットボール大会の決勝では、惜しくも6点差という僅差で敗れ準優勝となり、全国大会への進出はかないませんでしたが、九州大会への出場が決定しました。
 大会への意気込みをキャプテンの福田裕樹さん(千鳥小6年)に尋ねると「悔いの無いようにプレーして優勝をめざします」と力強く話してくれました。
 皆さん、いつも練習されて大変だと思いますが、体に気をつけて、良い成績を収められるよう応援しています。


年末に向け、防犯・防火特別警戒出発式が行なわれました(12月26日=竹下)

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 年末の防犯・防火特別警戒出発式が、古賀市役所駐車場で行なわれました。古賀市では、市、警察、消防および地域防犯ボランティア団体などが連携して支援協力関係を強化し、古賀市内から犯罪・火災などの防止を図ることを目的として、毎年の年末に防犯・防火特別警戒を行なっています。
 出発式には、警察、消防署、消防団、古賀市防犯組合や学・児童見守り隊などの地域防犯ボランティア団体、あわせて23の団体が参加しました。
 これから年末に向けて人、物の動きも多くなることから、犯罪、事故や火災等が多発することが心配されます。古賀市民が一体となって安全で安心して住みやすいまちづくりを実現するために、各団体の一層の連携強化をお願いするとともに、市民の皆さんにも、普段から防犯・防火の意識を強く持っていただきたいと思います。

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交通安全を願いながら古賀交番で餅つきをしました(12月24日=竹下)

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 「飲酒運転は絶対しない、させない、許さない」――サンリブ古賀店前の古賀交番で、交通安全キャンペーンが行われ、私も参加しました。小雪が舞う寒空の下、粕屋警察署や糟屋地区交通安全協会古賀支部の交通安全指導員、ガールスカウトの方など、たくさんの関係者の方にご参加いただき、市民やドライバーに安全運転を呼びかけました。
 この日のために120キロのもち米が準備され、関係者や通りかかった市民らと一緒に、交通安全を願いながら餅つきをしました。その後、つきたての丸餅といっしょに啓発チラシ約1200セットを、古賀交番周辺で、歩行者の方や信号待ちをしているドライバーに配りました。
 今年、古賀市内の交通事故は10月末現在で371件発生し、前年同期に比べてプラス54件となっており、死者は2件(昨年同期比+2件)、負傷者480件(同+88件)といずれも増加しています。亡くなられた2件の事故は、どちらも夜間に歩行していた高齢者の方が車にはねられて犠牲になられています。
 12月31日まで飲酒運転の撲滅と高齢者の交通事故防止を重点に掲げた「年末の交通安全県民運動」を展開中です。これから、忘年会や新年会などでお酒を飲む機会も増えますが、市民の皆さんも、「飲んだら乗るな」を徹底され、夜間の歩行の際は明るい服装や反射板の着用などを意識されて、古賀市での交通事故がゼロになるように切に願っております。


生島ヒロシさんがリーパスプラザで講演されました(12月23日=竹下)

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 介護予防の普及啓発を行う介護予防講演会がリーパスプラザ大ホールで行なわれました。古賀市では、誰もが住みなれた地域で、尊厳ある暮らしが出来るために取り組んでいる介護予防事業の一環として、2部構成で行なわれ、フリーアナウンサーの生島ヒロシさんの講演会と活き生き音学校を実施しました。
 生島さんは、1989年にTBSを退社後、フリーアナウンサーとしてテレビやラジオに出演される傍ら、認知症になった義母を介護した経験をもとに、各地で講演をされています。 生島さんは、「これからの介護に備えて」をテーマに、「健康は鼻呼吸から」「介護で大事なのは口のケア」といった、健康に過ごすためのキーワードや、体を伸ばしてリンパの流れを良くするストレッチ、「100点満点ではなく60点をめざす気持ちで見守る」「あきらめや割り切りでは無く、やさしさをもって接する」など、介護をする上でのポイントをユーモアを交えて話されました。時おり観客席から笑いが起きるなど和やかな雰囲気でした。
 活き生き音学校では、フカノ楽器店の石内貴代美さんら4人が「赤鼻のトナカイ」「スタンド・アローン」などの演奏や、口の筋肉を良く動かす「パ、タ、カ、ラ」の発音を、観客席の皆さんと一緒に「故郷の空」にのせて歌いました。この「パ、タ、カ、ラ」は、かむ力をトレーニングするものだそうで、石内さんは「楽しくごはんが食べられる、楽しく友達と話せる喜びをいつまでも感じるために、日ごろからトレーニングをしてほしい」と話されました。
 日本人の平均年齢は男性79.64歳、女性86.39歳と63年間で約30歳も長寿になっています。また、長寿になったと同時に、少子化などにより高齢化は予想を超えるスピードで進行しており、その状況は古賀市においても例外ではありません。そこで、元気な方がたくさんいる古賀市になるように、今後も介護予防の取り組みを積極的に行なっていきます。
     
 

LEON福岡の牧野総監督が市長室を訪ねて来られました(12月20日=竹下)

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 古賀市を拠点とするサッカーのジュニアユースチームが来年4月に設立されるのを前に、総監督の牧野真二さん(36歳、古賀市天神出身)が市長室を訪ねて来られました。
 牧野さんは、横浜マリノス(Jリーグ)、ビチェンツァ(セリエA)、サガン鳥栖(Jリーグ)といったチームを渡り歩き、ビーチサッカーでは、2012年に開催された「インターコンチネンタルカップ」の日本代表選手として選出され、ご活躍されたそうです。
 牧野さんはジュニアユースチームの創設について「私自身が、プロの世界で経験したことを古賀のために生かしたいという思いから、チームをつくることにしました。常に世界やプロで活躍できる選手を育成するビジョンを持って指導していきたいです」と話してくれました。また、「冬場の練習の際には、古賀の練習場はナイター設備が少ないために、市外に行かなければならないのが残念です」と練習環境についての意見も伺いました。ジュニアユースチームには、牧野総監督のほかに、監元プロサッカー選手で、FC花鶴(U-15)などの指導経験がある植木亨さん(33歳)も監督に就任予定です。
 スポーツで地元貢献したいという志はたいへん素晴らしいものだと思います。チーム結成後は、古賀市のサッカー好きの子どもたちのレベルアップと、将来は世界に通用するような選手が誕生することを楽しみにしています。今後のますますのご活躍とチームの発展を期待しています。


全日本大会で健闘された「DoubleD」が市長室に来られました(12月17日=竹下)

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 古賀市のチアダンスチーム「DoubleD(ダブルディー)」の皆さんが、市長室に来られ、第12回全日本チアダンス選手権大会に出場された報告をされました。大会は、11月11日に千葉県の幕張メッセで開催され、全国から147チームが参加し、ダンスの正確性や美しさを競われたそうです。
 「DoubleD」は古賀市内の小中学生80人が所属しているチアダンスチームで、sweet(スイート)、candy(キャンディー)、vanilla(バニラ)の3チームに分かれて活動されているそうです。息のぴったり合った動きが持ち味で、9月8日に行われた九州地区予選大会では、ジュニアSMALL編成の部で優勝、ジュニアLARGE編成の部で第4位、中学生編成の部で優勝され、全日本大会に出場されたそうです。惜しくも入賞は逃しましたが、sweetチームは34チーム中の7位を獲得されたそうです。
 指導者の浜口弘子さんは「大会では、これぞ古賀というダンスをすることができたと思います。来年の全日本に向かって努力していきたい」と語ってくれました。
 キャプテンの原野百香さん(古賀中学校3年)に感想を伺うと「自分たちのダンスをすることはできましたが、他のチームの方が良くできていました。優勝をめざして頑張っていただけに悔しいです」と話してくれました。
 これからも十分に体調管理をされ、次の大会に向けて頑張ってください。応援しています。


中高年の方たちがいきいきと楽しそうに活動されていました(12月17日=竹下)

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 古賀市青柳町のグリーンパーク敷地内にある古賀市介護支援センター「ふれあいセンター りん」にお邪魔しました。チーフコーディネーター大桑康さんの説明を聞きながら1時間ほど見学させていただきました。ウクレレ教室の「知床旅情」の音色が出迎えてくれました。「りん」では、中高年者の方々を対象に、創作や趣味、レクリェーション、世代間交流などの活動を通して、新たな仲間づくりや生きがいづくりを応援しています。この日は、ウクレレ教室のほかに紙バンドによるかご作りや革細工製作をするたくさんの利用者の方たちが、いきいきと楽しそうに取り組まれているのがとても印象的でした。
 「りん」の利用は、おおむね60歳以上の市民を主体に、要支援・要介護認定を受けていない方が利用できるそうです。毎週月・木・金曜日と第2・第4水曜日の10時00分〜15時00分、第1水曜日午前中が開館日となっており、火曜と土日・祝日は、休館です。利用料は1回350円で、必要に応じて別途材料費などの実費がいります。
 大桑さんは「来年で10周年を迎えます。当初は年間利用者は延べ1600人ぐらいでしたが、徐々に利用者も増え、今年は延べ3000人程になるなど、仲間づくりも盛んになってきています」と話してくれました。
 現在、定期コースは、ベテランが優しく指導くれる「木工」や「押し花」「太極拳」「編み物」「折り紙」「布わらじ」など、それぞれ毎週活動されるコースもあれば、月に1~2回集まって楽しめるコースもあります。また、敷地内にある「ふれあいガーデンあい」では、園芸福祉や野菜作り教室なども実施されており、畑にはたくさんの野菜やハーブが育ち、干し柿もつるされていました。
 このほか、スポット活動としてフラワーアレンジメントやそば打ち、絵手紙、干支飾り作りをはじめ、映画鑑賞会、世代間交流などの活動も行っているそうで、27日にはしめ飾りも実施されるそうです。
■申し込み・問い合わせ先=ふれあいセンターりん 電話:092-940-2002(月、水、木、金)
■社会福祉法人豊資会本部 電話:092-944-1355(月、水、木、金以外)
■ふれあいセンターりんのホームページはこちら

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バレーボール全国大会に男女アベック出場、おめでとうございます(12月12日=竹下)

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 来年1月に開催される全日本9人制バレーボール総合選手権大会に古賀市から男女アベック出場されることが決まりました。古賀市にとっても、とてもうれしいニュースです。ぜひ、全国大会での活躍を願っています。
 総合選手権大会に初出場する古賀クラブの青柳慎二監督(上の写真の左から2人目)と、同女子選手権大会に2年連続出場をするピーチーズの青柳真弓監督が、古賀市体育協会の林田良一会長(上の写真の右から2人目)と一緒に市長室を表敬訪問されました。荒木教育長も同席する中、男子の青柳慎二監督は「古賀市の支援もあり、存分に練習をつむことができています。これからも努力してよりよい結果を残せるように頑張りたい」と話され、私と教育長から「県予選大会の勢いをそのまま全国大会でも発揮して欲しい」とそれぞれ激励いたしました。
 両チームは10月の福岡県予選に出場し、チームワークの良さで勝ち進み、ピーチーズは優勝、古賀クラブは準優勝されて、それぞれが全国大会の「切符」を手にされたそうです。全国大会は、男子チームが1月18日から京都市体育館で、女子チームは1月24日から大阪市中央体育館で行われるグループ戦に臨みます。全国大会に両チームがそろって出場するのは、2006年の全国スーパー9大会以来のことだそうです。
 青柳真弓監督は「古賀クラブの男子選手の一人が、コーチとして女子の指導をしてくれているおかげで、良い練習ができています。これからも全日本へ向けて、連携して頑張っていきたい」と闘志を燃やされていました。


歌手米良美一さんの講演会は超満員でした(12月9日=竹下)

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 「いのち輝くまち☆こが2012」がリーパスプラザ大ホールなどで開催され、古賀市人権尊重推進委員会の会長として参加しました。午前中に「人権を尊重する市民の集い」があり、「もののけ姫」の主題歌を歌ったことで有名な歌手米良美一(めら・よしかず)さんの講演会や人権尊重作文の発表、小野小学校3年生による「人権の花運動を通して」の活動発表がありました。午後からは、「同和」教育研究大会があり、各分科会にて本市の様々な人権の取り組みについて話し合いがありました。この「いのち輝くまち☆こが2012」を開催するにあたり、ご協力をいただきました関係諸団体のみなさま方に、厚く感謝を申し上げます。
 米良さんの講演会では、会場は超満員になり立ち見が出るほどでした。ピンクのスーツ姿で登場した米良さんは、「生きながら生まれ変わる」と題して話されました。
 先天性骨形成不全症という難病を抱え、幼少期から養護学校での生活が続き、いじめられて苦しんできた体験談など、時折、宮崎弁を交えてトークされました。「自分は弱い人間で、自分自身を卑下したり、何かつまずくと、いつも他人のせいにしてきました。小さいころから、いじめられたり、差別されたこともあります。親の影響もあって、社会を恨んで生きてきました。ある人との出会いで生まれ変わることができました」「人生の輝きを取り戻すために、まずは他人のせいにばかりしてきたことを改め、敵は外ではなく自分自身の内側にあることを学び、自分を認めることから始めました」と、苦しかった生い立ちから、どうやって生まれ変わったかを優しい口調で語ってくれました。
 講演の後半では、「私を育ててくれた親への恩返しのつもりで、今は社会貢献するようにしています。苦しんでいる人たちへ、私の体験談をお話しすることもその一つです。それが本当の親孝行だと思っています」「皆さんも頼れる親になって欲しい。子どもが親に気を使って生きるということは、それだけで自分のエネルギーを吸い取られているということです。親への憤り、憎しみを持って育つと、子どもが社会にでた時に、他人を受け入れることができずに孤独になります」と訴えるように話され、「幸せだから微笑むのではなく、微笑むと幸せがやってきます。前向きに生きましょう。そのためには笑顔は最低限の礼儀です。私はこれからの未来に向けて、人とうまくつながって、絆を大切に生きていきます。古賀市の皆さんとの縁も大切に、社会や人のために生きて参ります」と締めくくり、最後に「ヨイトマケの唄」など、天使の歌声を披露してくれました。
 米良さん、貴重なお話ありがとうございました。

 

「古賀市農業まつり 農家直売!軽トラ市」は盛況でした(12月8日=竹下)

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 「いらっしゃい」「安いよ、安いよ」。売り手の農家の方の威勢の良い掛け声が響きました。
 若手からベテラン農家が結集して地産地消の推進と消費者交流を図るイベントとして、初めて「古賀市農業まつり 農家直売!軽トラ市」が、古賀市役所正面玄関前の駐車場敷地内で開催されました。「開店」時はみぞれ交じりの雨でしたが、徐々に天候も回復し、たくさんの市民の方でにぎわいました。テレビ局も取材に来られ、インタビューを受ける市民の姿が見られました。
 軽トラックなど20台の荷台には、農業者の顔や思いが伝わる野菜や新鮮な農産物が、いっぱい詰め込まれ、「絶対に損をしない超お得なイベント」の触れ込み通り、午前中に売り切れる商品も続出しました。会場では郷土料理「らぶ」が先着200人に無料で振舞われ、K-1グランプリ商品の1日限定販売や特選古賀米のすくい取り販売、古賀みかんの詰め放題なども人気を集めていました。新鮮で市価より格安だったため、私もたくさんの農産物を買わせていただき、シイタケの菌を打ち込んだ原木も購入しました。
 古賀市内の農家の方たちは、総選挙の争点にもなっているTPP問題や耕作放棄地の増大、農業者の高齢化の進行など、それぞれの課題を抱えつつ、今回の農業まつりでは自ら積極的に取り組みを行うことによって、問題を解決する道を探ろうとの意気込みが感じられました。古賀市では今後も、農業者たちの販路拡大や地産地消の推進、女性農業者や高齢農業者の生きがいづくりなど、積極的に支援してまいります。農業者の熱い挑戦が今後も継続して実施されますことを期待しております。

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人権ミニコンサートに参加しました(12月7日=竹下)

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 第4回人権ミニコンサート「冬のひまわり」がサンリブ古賀の西側玄関前で開催され、坂本副市長と参加しました。「冬のひまわり」というタイトルは、寒い冬でも、暑い人権の心を咲かせたいという思いからつけられました。古賀市では、「人権を尊重する市民の集い」などの人権尊重週間の取り組みを1976年から行なっています。このような長きにわたり、人権が尊重されるまちづくりをめざし、様々な人権啓発活動が行われているのも、市民の皆さんのご理解とご協力があったからだと思います。
 コンサートの冒頭では、古賀市人権尊重推進委員会第4部会長で古賀市議会副議長の西尾耕治さんが「人権を尊重するためのさまざまな取り組みが、市民の皆さんにとって、人権とは何かを考える契機になることを願っています」とあいさつされました。
 コンサートでは、玄界高校の邦楽部員28人の皆さんが迫力のある和太鼓やシンセサイザーによる演奏を披露し、しとしとと雨が降るあいにくの天気にもかかわらず、多くのお客さんが足を止めていました。曲目は「伝説」「10・10・6(トトロ)」「Rupan(ルパン)」の3曲でトトロのテーマやルパンのテーマをアレンジした曲が演奏されると、観客から手拍子が起こり、盛り上がりました。
 玄界高校をはじめ、コンサートを実施するにあたって、ご協力いただいた皆さんにはたいへん感謝しています。今後とも、市民の皆さんには、古賀市の人権施策にご理解とご協力をお願いいたします。


「古賀市・周辺の野鳥」写真展を鑑賞して来ました(12月6日=竹下)

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 今年一番の寒波が到来し、県内でも初雪が観測されるなど寒い一日となりました。そんな中、古賀市の元会社員、倉田幹夫さん(75)がサンフレアこが2階ギャラリーで初めて開催している「古賀市・周辺の野鳥」写真展に足を運びました。ゆっくり鑑賞させていただき、見事な作品に触れ、熱いものを感じました。作品展は、16日までです。
 渓流の宝石とも呼ばれる「カワセミ」や、まさに飛び立とうとしている瞬間を捉えた「ダイサギ」の写真など、70種類の野鳥のシャッターチャンスを逃さないすばらしい出来栄えでした。普段私たちが生活している古賀周辺にも、こんなに多くの野鳥がいることを知りました。
 倉田さんは、63歳で定年を迎えた後、自宅の庭に飛んできた野鳥に魅せられ、それからは、暇を見つけてはカメラを肩からぶら下げ、自転車で撮影に出かけるようになったそうです。古賀グリーンパーク、大根川、古賀海岸、千鳥ケ池公園などでシャッターをきったそうです。展示された作品には、一つずつ撮影場所、撮影時期、名前、特徴を記すなど、来場者にも野鳥を身近に感じられる工夫が凝らされていました。
 倉田さんによると、古賀には、カモ類やサギ類の野鳥がよく見られるそうで「子どもたちにぜひ写真展に来てもらって、身近な自然や野鳥に興味をもってほしい」と語ってくれました。
 また、妻の勝子さんも、色紙を組み合わせて作った色とりどりの多面体折り紙を展示されていました。会場では、折り紙教室のコーナーも設けられ、訪れた子供たちと多面体折り紙を一緒に製作されていました。
 倉田さんご夫妻には、お体にご留意されまして、まだまだご活躍されることを祈念いたします。

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サンリブ古賀店前での人権尊重街頭啓発運動に参加しました(12月5日=竹下)

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 古賀市では、12月4日~12月10日の1週間を古賀市人権尊重週間と定め、期間中にさまざまな啓発活動やイベントを催しています。私もサンリブ古賀店前で行われた街頭啓発に参加し、チラシなどを配りました。
 この活動は、昭和51年に始まって以来、人権に対する意識の向上を図ることを目的として、毎年の人権尊重週間に行われています。今年は、市職員と人権尊重推進委員会に加盟している45団体に参加を要請し啓発活動を行いました。参加にご協力してくださった各団体の皆さん、本当にありがとうございました。
   ◇ 
 人権尊重週間期間中の7日午後4時から、サンリブ古賀西側玄関前で、玄界高校の邦楽部による人権啓発ミニコンサートが行われます。
 9日にはメーンイベントとして、「いのち輝くまち☆こが2012~古賀市民が人権について考え、学びあう一日」を開催します。「もののけ姫」の主題歌を歌われている米良美一さんが「生きながら生まれ変わる」をテーマに講演します(リーパスプラザ大ホールで午前9時半開会)。
 また、9日午後13時半からは、リーパスプラザ大ホールや大会議室、研修棟で第29回古賀市「同和」教育研究大会が行われ、分科会の開催のほか、絵本作家の長野ヒデ子さんが『「ひらがなにっき」と私』と題して講演されます。
 問い合わせは古賀市人権センターWith(092-942-1128)へ。




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