この春、古賀市から自衛隊に入隊される福崎慎(ふくざきまこと)さん、上田晶(うえだあきら)さん、穴吹明日香(あなぶきあすか)さんら3人を招いて、「自衛隊入隊予定者激励会」を開催しました。平和を守り、災害時に支援・援助活動を行う自衛隊への期待は高まっている中、古賀市で暮らす若者たちが「この国を守る」という強い意志を持って自衛官の職に就かれることをとても嬉しく思います。
3人からは「幹部候補生をめざして頑張りたい」「これからも武道に精進していきたい」「自衛官になることが夢だったので、実現できて嬉しい」との言葉を聞くことができ、たいへん頼もしいかぎりです。
今後、3人は心身ともに厳しい訓練を課されることになりますが、決して途中でくじけることなく、健康に留意しながら国の安全を守るべく頑張っていただきたいと思います。
自衛官としてのこれからの活躍に大いに期待しています。
(前列左から2番目/上田晶さん、左から4番目/穴吹明日香さん、左から5番目/福崎慎さん)
※福崎慎さんの「サキ」は、機種依存字体のため「崎」で表記しています。
投稿者:【mayor2010】
2014年02月27日 13時59分
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新原で花き栽培を行っている安武昇さんが、福岡県農業指導功労者表彰を受賞されました。安武さんは九州で初めてシクラメンの栽培を手がけ、この分野の先駆者として取り組まれ、10年以上にわたって指導農業士として若い農業者たちを支援し、11人の農業者を育て上げたことが評価されました。古賀市においては初めての受賞者であり、市の農業力の高さを示すものとしてたいへんうれしく思います。
安武さんは「柑橘類から花の栽培に切り替えた当初は周りに教えてくれる人もいなくて大変でしたが、アメリカへの留学経験や関東での取り組みを参考にここまでやってきました。現在はたくさんの若い農業者が育ってくれてうれしいばかりです」と話してくれました。最近は小さくて一般のご家庭でも育てやすいガーデンシクラメンにも力を入れているそうです。
また、市で進めている花いっぱい運動への花苗の提供や、先日JA青年大会において全国優勝を獲得し、「ヨメニコーン改」で話題となったスイーツコーンの栽培にもご協力いただいています。今後ますますのご活躍を祈念いたします。
投稿者:【mayor2010】
2014年02月25日 11時42分
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リーパスプラザで、市内小中学校の特色ある取組を発表する平成25年度古賀市教育委員会グランドデザイン報告会が行われ、市民、学校関係者、市議会議員など約70人が出席されました。報告会では、千鳥小学校、舞の里小学校、花見小学校の6年生が古賀北中学校で1日学校生活を体験する「まるごと体験」や中1ギャップの軽減を図るために小学校6年生の授業で教科担任制を導入した事案などが発表されました。
学校長をはじめとした教職員、保護者の皆さんには、日頃から古賀市の子どもたちのために熱心な教育・指導を行っていただき、たいへん感謝しております。これからも、次世代を担う子どもたちの育成と、地域の期待に応える学校経営に期待しています。
投稿者:【mayor2010】
2014年02月24日 10時59分
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千鳥苑で開催中の古賀地域MOA美術館福岡児童作品展を鑑賞しました。館内には、市内の小学校から応募された550点のうち「千鳥苑賞」として選ばれた約30点の作品が展示されています。どの作品も生き生きとしていて、子どもたちの感性があふれており、千鳥苑を利用している高齢者の皆さんも、孫世代の作品をうれしそうに鑑賞していました。
古賀地域MOA美術館の代表の安藤照美さんは「古賀の子どもたちの作品を市内で鑑賞してもらい、『古賀の子どもを古賀で育てる』という気持ちを持ってもらえれば」とお話してくださいました。日頃より子どもたちの芸術に対する思いを醸成し、見ている人の心を豊かにしていただける取組に感謝申し上げます。
今後の展示スケジュールを紹介します。
〇千鳥苑
2月25日(火)まで9時~16時30分 ※24日(月)は休館
〇リーパスプラザ1階
2月26日(水)~3月2日(日)9時~22時
〇西鉄ギャラリーバス
3月18日(火)~4月17日(木) 市内を走る路線バスの車内に展示します
〇びはらホームこすもす館(古賀市薦野1885-1)
4月26日(土)~5月28日(水)10時~16時
投稿者:【mayor2010】
2014年02月19日 14時30分
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市青少年育成市民会議が市内小中学校から募集した「少年少女の主張」作文の優秀賞10作品の発表と、入選30作品の表彰を行いました。平成16年度から始まったこの取組は、子どもたちが日頃の思いや考えを社会に発表することで、社会の一員としての自覚や責任を身につけることを目的としています。さらに今回は、子どもたちが普段入る機会のない市議会議場で開催し、厳かな議場の雰囲気を感じて社会への関心を深め、貴重な思い出になればと思いました。
作文のテーマは環境問題、挨拶の大切さ、平和について思うことなどさまざまで、私たちが思いつかないような視点や発想で、自分たちの思いを堂々と主張してくれました。
市では、こうした取組を通じて、社会のあらゆる問題について自分の考えを述べることのできる子どもたちの豊かな感性を今後も育んでいきたいと思います。
投稿者:【mayor2010】
2014年02月17日 16時26分
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福岡都市圏9市8町で構成する福岡都市圏広域行政推進協議会では飲酒運転撲滅事業に取り組んでいます。
この日は、協議会加盟の首長が街頭キャンペーンとして、博多駅で啓発物(使い捨てカイロ)の配布を行い、飲酒運転撲滅を呼びかけました。
最低気温が3℃を下回る寒さでしたが、行き交う人々に足を止めて啓発物を受け取っていただけました。このような地道な活動が飲酒運転撲滅に向けての一助となれば幸いです。
なお、古賀市ではキャンペーンの一環として3月12日(水)から17日(月)まで、市役所市民ホールにて「ミニ・命のメッセージ展」を開催します。
飲酒運転による交通事故などにより、理不尽に生命を奪われた犠牲者の写真や家族の言葉を等身大の人型パネルで紹介し、命のたいせつさを訴えます。ぜひ、お越しください。
投稿者:【mayor2010】
2014年02月14日 14時03分
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青柳に本社のある株式会社ナダヨシさんが、革新的な技術やサービスを提供している企業を表彰する「がんばる中小企業・小規模事業所300社(経済産業省主催)」に選出されました。ナダヨシさんは、加工の難しいステンレス、アルミ、チタンなどの精密板金、溶接加工を得意とされており、その高い技術力を生かしたオーダーメイド製品を数多く手がけられています。今回は選出の報告と併せて、谷山の船原古墳遺物埋納坑から出土した金銅製歩揺付飾金具など数点をステンレスで制作され、市に寄贈いただきました。
いただいた作品は、市役所正面玄関にて2月末まで展示しておりますので、市民の皆さんもぜひ、その優れたステンレス加工技術をご覧ください。
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前日のブログで書いた“馬具っ娘”の調べるコンクールの受賞作品もいっしょに紹介しています。
投稿者:【mayor2010】
2014年02月12日 13時05分
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「第17回図書館を使った調べる学習コンクール」で、優秀賞を受賞した古賀北中学校の松尾碧湖(あみ)さん、牛島ひかりさん、唐見和音さん、内門柚香さんが市長室を訪ねてくれました。このコンクールは図書館の持つ力を活用して、体験や創作などと結びつけて実践的研究に取り組んだ成果を審査するものです。
受賞した作品は、古賀の船原古墳遺物埋納坑から出土した馬具を調べた「まさかの!古賀で馬具を発見!」がテーマで、4人で考えたというチーム名は「馬具っ娘(ばぐっこ)」。
作品の中には、出土した現地へ視察に行ったり、歴史資料館や市役所で熱心にインタビューを行ったりした様子が盛り込まれており、10代の若者たちが古賀の歴史に興味を持ってくれることをとても嬉しく思います。
メンバーの一人、牛島さんは「古賀の地から貴重な馬具が出土したなんて本当にびっくりしました!今までは古賀といえば、ふるさと大使の博多大吉さんと思っていましたが、これからは“古賀といえば馬具!”ともなるように、古賀に住む人の中で馬具の認知度が高まったらいいなと思います」と笑顔で話してくれました。
今回の調べ学習をきっかけに古賀の歴史についてさらに興味を広げ、研究を深めていってほしいと思います。
投稿者:【mayor2010】
2014年02月12日 09時52分
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1月17日から19日までグローバルアリーナ(宗像市)で行われた九州ホッケー大会で優勝し、全国大会への出場が決まった玄界高校男子ホッケー部の皆さんが報告のため市役所を訪れてくれました。高校に入って初めてホッケースティックを握った部員ばかりの中で、決勝戦で鹿児島県の川薩清修館高校を見事に破り16年ぶりの全国大会への切符を手に入れました。主将の山崎篤志さんは「市民の皆さんに元気と勇気を与えられるようなプレイをしたい」と全国大会への決意を語ってくれました。
市内出身のスポーツ選手には、ラグビー日本代表の福岡堅樹さんやFIFAビーチサッカー日本代表の牧野真二さんがいます。岐阜県で3月に開催される全国の舞台で、彼らに負けない活躍をして古賀市の名前をとどろかせほしいと思います。
また、玄界高校はホッケー部のほかに馬術部も全国屈指の強豪でありながら、国際色豊かな学業との両立に日頃から尽力されている学校関係者の方々に感謝申し上げます。
投稿者:【mayor2010】
2014年02月05日 09時16分
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