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過去の市長室ブログアーカイブ


力丸倉庫株式会社の新倉庫竣工式に出席しました(9月28日=中村)

9月28日、古賀市青柳篠林地区の「古賀物流団地」内に完成した力丸倉庫株式会社の新倉庫竣工式に出席しました。今回完成した倉庫は古賀市内で5つ目の倉庫であり、これまでで最も大きな倉庫なのだそうです。

竣工式には関係者約30人が出席して、玉串(たまぐし)を捧げる神事が執り行われたあと、施主からの感謝状贈呈も行われました。力丸倉庫株式会社の古場社長は「無事竣工することができ関係者の皆さまに感謝しています。昭和37年に古賀市内に会社を設立し地域に支えられて53年間市内で操業することができました。今後も地域社会のために、より一層貢献していきたい」とあいさつされました。

物流団地内には力丸倉庫株式会社をはじめ、多くの企業に進出していただき大変ありがたく思います。市内の経済活性化につながることを大いに期待しています。
市長 古場社長感謝状力丸新倉庫

JR古賀駅構内にて、バス利用の促進キャンペーンを行いました(9月18日=中村)

近年、マイカー利用者の増加により、路線バスの利用者が大きく減っています。
現在、古賀市内には西鉄バスが営業していますが、毎年赤字を市から補助することで路線は何とか維持されています。将来的に利用の少ないバス路線は廃止の可能性があり、移動手段をバスに頼る市民の方々にとっては大変不自由な生活となります.

環境にもやさしく、いつでも誰でも利用できる路線バス維持のため
にもぜひ皆さん、バスをご利用ください。

バスに乗ってください たくさんの市民に声かけ


平成27年度秋季戦没者追悼式を開催しました(9月17日=中村)

お彼岸前となる9月17日、多数のご来賓、関係者のご出席を賜り、平成27年度秋季戦没者追悼式を開催しました。今年は戦後70年目の節目になります。今日の日本の平和と繁栄が戦没者の尊い犠牲の上に築かれたものであることは決して忘れてはなりません。

式では県・市議会・市遺族会からごあいさついただきました。特に遺族会代表のごあいさつが印象的で、“身をもって悲惨な戦争体験をした遺族会が戦争体験を自分たちの言葉で語り・伝える活動を実践していく”と強い使命感と固い決意をもって語られました。遺族会のこうした活動へのご支援はもちろん、市としても不戦の願いを次の時代に継承し、恒久平和実現に向けた人づくり、まちづくりを進めてまいります。
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(以下、主催者式辞全文)
式辞
本日ここに、戦没者遺族並びに市民有志の方々の御参列をいただき、平成27年度古賀市秋季戦没者追悼式を挙行するにあたり、謹んで追悼のことばを申し上げます。
数多の尊い命が失われた先の大戦から、今年で七十年という節目の年を迎えました。祖国を思い、家族を案じつつ戦場に散り、戦禍に倒れ、あるいは戦後、遠い異郷の地で帰らぬ人となられた方々の無念を思うとき、今なお悲痛の思いが胸に迫るのを禁じえません。ここに心からご冥福をお祈りします。また、最愛の肉親を失われた御遺族の皆様のご心中を拝察し、痛恨の情、胸に迫ってまいります。深い悲しみの中、多くの苦難を乗り越えてこられた皆様のご労苦に対し、深甚なる敬意を表します。

戦後、わが国は焦土の中から立ち上がり、平和を国是とし、幾多の困難を乗り越えて、国民のたゆまぬ努力により目覚しい発展を遂げてまいりました。今日の平和と繁栄は、戦争によってかけがえのない命を落とされた方々の尊い犠牲の上に築かれたものであることを、決して忘れてはなりません。戦争の惨禍を二度と繰り返さないためには、凄惨な歴史を風化させることがあってはなりません。

古賀市では例年、小中学校での様々な平和学習を初め、各小学校の長崎への修学旅行及び、「じんけん平和教室」を実施しております。また、戦後七十年という節目の年にあたりまして、花鶴小児童参加による平和祈念植樹、広報誌での特集などの取り組みを行っているところです。今後も不戦の願いを次世代へ継承し続けることをお誓い申し上げると共に、真の恒久平和を実現するため、一人ひとりの命を尊び認め合う、人づくり、まちづくりを行ってまいります。

結びに、戦没者の御霊の安らかならんことを、そしてご遺族の皆様のご平安を心から祈念して、式辞といたします。

   平成27年9月17日
            古賀市長 中 村 隆 象


男女共同参画セミナーに参加しました(9月4日=中村)

9月4日、市役所501~503会議室にて、生涯学習通信「風の便り」現編集長の三浦清一郎さんを講師にお迎えし、「第1回男女共同参画セミナー『社会に参画して、健康寿命を伸ばそう!』」と題して講演会が開催されました。会場は席を増設するほどの来場者であふれていました。

私は冒頭のあいさつで「日本の平均寿命は女性がずっと世界第1位、男性も2位か3位をキープしているものの、現在日本社会の大きな課題として「健康寿命を伸ばす」ことが求められている。健康寿命を伸ばすためには“地域社会”と関わりを持つことが重要だ。しかし仕事一筋で定年を迎えた男性が地域社会に溶け込むのはなかなか難しい。このセミナーを有効に活用して。周りの人にもぜひ広めて欲しい」とお話ししました。

講師の三浦先生によると、世界第1位の日本の平均寿命に対して、WHO(世界保健機構)からは「元気に長生きしていない」と批判もあり、“健康”と認められるには
①自分のことは自分でできる
②自分の行きたいところに自分で行ける
③介護のお世話になっていない
以上の基準をクリアしなければならないそうです。

古賀市では健康寿命延伸をめざし、国民健康保険加入者に特定健診受診を呼びかけてます。症状の重症化を防ぐために早期受診、早期発見、そして健康に対する意識を高めることが重要です。まだ受診していない人はぜひ受診をおすすめします。
三浦氏講演 三浦氏講演



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