本日、新型コロナウイルス感染症対策本部を開催し、政府からの「要請」を受けた古賀市としての対応を決定しました。政治・行政の最大の使命は市民の皆さんの命を守る危機管理であり、今回、感染拡大を防ぐという国家的な意志を重く受け止め、判断させていただきました。皆さんのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
古賀市として、3月2日から24日まで古賀市立の小中学校を臨時休校にします。一方、共働き家庭やひとり親家庭の皆さんなどのフォローアップをするため、特に小学校低学年や特別支援教育のお子さんを中心に学童保育所で受け入れる体制をつくります。通常時でないとの判断からの特別の対応として、事前登録がない子どもさんも受け入れることとし、各学校の先生方にもご協力をいただき、実施します。なお、臨時休校の期間については情勢の推移を見ながら、休校解除も含め検討を続けます。
卒業式は予定通りの日程で実施します。但し、昨日お示しした古賀市としての方針よりも規模をさらに縮小します。また、臨時休校を実施すると、年度内に本来すべき学習内容が行えませんが、新年度に補います。感染拡大防止が第一であり、児童館は閉館します。
あわせて、市内事業所の皆さんに、在宅勤務や時差出勤など従業員の皆さんへの配慮をお願いすることも決めました。
日々、事態は推移しており、今後も全庁を挙げて危機意識を堅持し、対応してまいります。古賀市のHPで情報を発信していますのでご参照ください。市民の皆さんのご協力がなければ、新型コロナウイルス感染症対策は成しえません。ご理解とご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
※詳細な情報につきましては、今後随時お知らせいたします。
令和2年2月28日
古賀市長 田辺 一城
投稿者:【mayor2010】
2020年02月28日 17時39分
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令和2(2020)年度当初予算案など重要議案をご審議いただく古賀市議会定例会が本日開会し、施政方針演説を行いました。
今回の施政方針演説では、市長就任後に打ち出した「持続可能な都市に向けた経営方針」に基づき、この1年余りで取り組んできた様々な成果を踏まえ、さらに市政を前進させていく強い決意を申し上げました。全文のデータを古賀市HPに掲載しています(
こちら)。
令和2年度、どのような理念に基づき、具体的にどのような政策・施策を展開し、まちづくりを進めていくのか。現在、古賀市は財政状況が厳しくなりつつありますが、だからこそ長期的な視点に立った主体的、能動的で意欲的な取組に基づく自治体経営が求められ、将来の税収増の実現もめざし、やるべき事業に果敢に取り組み、実効性を上げなければなりません。今が厳しいから、私たちはその打開のために挑戦を強く意識し、萎縮してはならない。
そうした強い思いを込め、書かせていただきました。ぜひご一読ください。
また、市民の皆さんとともにまちづくりを進めていく「オール古賀」を実践する一環として、市長就任以来「予算の見える化」をめざして取り組んでいます。平成31年度から予算の説明資料をわかりやすく作成していますが、令和2年度は職員の皆さんの力でさらに進化しました。こちらもデータを公開していますので、あわせてご参照ください。(
こちら)
施政方針演説の後、総額216億800万円の一般会計当初予算案など30議案を提案しました。当初予算案のほか、▽中村哲さんに名誉市民の称号を贈る議案▽平成31年度補正予算案▽機構改革に関わる条例改正案▽古賀市と福津市の間で汚泥再生処理センター海津木苑(仮称)の建設及びし尿処理に関する事務の委託に関する規約の締結に関する議案▽部落差別をはじめあらゆる差別の解消と人権擁護に関する条例案▽市営住宅の連帯保証人制度を廃止する条例改正案――なども含まれています。
3月25日までの会期中、議員の皆さんにご理解いただけるよう、説明を尽くしていきます。
投稿者:【mayor2010】
2020年02月26日 16時03分
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新型コロナウイルス感染症の拡大防止を図るため、古賀市として25日夕方に開催した対策本部の会議で、26日以降3月末までに屋内(閉鎖空間)で開かれる一般市民を対象とした全ての市主催行事について、原則中止または延期することを決定しました。ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。
これまで、「重症化リスクの高い高齢者や基礎疾患のある方」を対象とした行事を原則中止としていましたが、若年者の重症例が新たに確認されたことや、国が本日発表した基本方針で「閉鎖空間において近距離で多くの人と会話する等の一定の環境下であれば、咳やくしゃみ等がなくても感染を拡大させるリスクがある」との事実を示したことなどを踏まえ、新たに判断しました。
第5次総合計画の策定に向けて自治会単位で開催している対話集会も4月以降に延期します。なお、小中学校の卒業式は現段階では実施する方針です。ただし状況は日々変化しており、今後の事態の推移を捉えながら、他の行事と同様にそのあり方について適切に判断していきます。
市民の皆さんは手洗いやうがい、咳エチケットなど感染対策の徹底を引き続きよろしくお願いいたします。
古賀市のホームページでは、相談窓口やイベントの中止など公式の情報を発信していますのでご参照ください。
投稿者:【mayor2010】
2020年02月26日 08時43分
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古賀市は性的マイノリティのカップルや事実婚の関係にある方々の「パートナーシップ宣誓制度」を2020年度からスタートします。21日、記者会見で発表しました。福岡市との「都市間相互利用」も可能にします。福岡県内では政令市の福岡市と北九州市が制度を既に導入していますが、都市間相互利用で連携する方針が明らかになるのは福岡市と古賀市が最初のケースになります。
早速、朝日新聞が2020年2月22日付朝刊で報じてくれました。
なお、パートナーシップ宣誓制度の導入は、九州の政令市・県庁所在地以外の市町村では古賀市が初めて。導入について、私の市長就任後に庁内で指示し、人権センターが精力的に検討を進めてきました。9月定例会では平木尚子議員(公明党)からの同じ問題意識からのご提起もいただき、このほど制度の内容を確定させました。
性自認や性的指向などさまざまな事情から法律上の夫婦になることができない皆さんは、法制度上はもちろん、医療や居住など日常生活を送る上でもいろいろな制約を受けています。古賀市として今後、制度を広め、まち全体で性の多様性についての理解を深めていくきっかけにしていきます。
この間、当事者の皆さんから話を聴かせていただくとともに全国に三十数自治体ある先行事例を研究し、福岡市の高島宗一郎市長とも都市間相互利用について意見を交わし、準備を進めてきました。ご協力いただいた皆さんに心から感謝します。
制度は3月2日に告示し、4月1日にスタートします。私たち一人一人が大切にされ、誰もが自分らしく生きていけること。お互いに個性を尊重し、多様性を認め合う共生社会をめざし、引き続き取り組んでいきます。
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ひだまり館まつりを開催しました!
古賀市は、平和と人権をまちづくりの重要なテーマに位置付け、誰もが生きやすく、自己実現が図れる社会をめざしています。
16日の開会挨拶では、古賀市で青少年期を過ごした中村哲さんの志とご功績を次世代につなぐため、中村さんを「名誉市民」にさせていただく議案を26日開会の市議会定例会に提案する方針を報告。2020年度に市民の皆さんとともにアイデアを出し合う機会をつくっていきたいとの考えも申し上げました。
また、古賀市として2020年度からこのブログで前述したLGBTなど性的マイノリティや事実婚の皆さんのパートナーシップ宣誓制度をスタートさせることも皆さんにご報告し、会場ではレインボーグッズも配布しました。
会場では、さまざまな出し物や発表があり、古賀市の特長的な取り組みである制服リユースや中学校での制服選択制の導入、子どもが未来をつくっていけるサポートをするスターンドアローン支援事業、子どもたちの長崎市へのフィールドワークなど様々な取り組みについても紹介。豚汁やフルーツポンチも美味しかった。皆さん、お疲れ様でした!
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新たに自衛隊に入隊する皆さんの激励会が19日、古賀市自衛隊家族会の皆さまの主催で開かれました。
日本を取り巻く安全保障環境が厳しさを増し、大規模災害が頻発する中、自衛隊の役割はますます高まっています。私は市長として挨拶し、私たち国民の生命と財産を守るため、国防や大規模災害時の救助救援活動などに当たる自衛隊の皆さまのご尽力に感謝をしながら、入隊の決断に敬意を表し、「古賀市の誇りです」と激励しました。
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令和4(2022)年度から10年間のまちづくりの指針となる第5次総合計画の策定に向けた対話集会(タウンミーティング)を開催。19日は町川原1区、20日は千鳥タウンコート区、21日は米多比区で、市民の皆さんに古賀市を取り巻く課題やまちづくりの方針などについてお伝えし、ご意見やご要望をいただきました。参加者の方からは「都市計画税の導入に向けて本格的に検討すべき」との重要なご提案もいただきました。
それぞれの会場では、古賀市として新型コロナウイルス感染症対策本部で決定した方針に基づき、感染症予防や現状の取り組みなども説明しました。
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宗像市の老舗蔵元・伊豆本店の蔵開きへ。県内唯一の女性首長である伊豆美沙子市長のご実家であり、近隣の首長として激励に伺いました。伊豆市長とは福岡県議の当選同期(2011年初当選)でもあります。伊豆市長は自然体で周りを明るくしてくれますね。
宗像市との広域連携は古賀市の可能性を広げます。引き続き一緒に頑張ります!
投稿者:【mayor2010】
2020年02月25日 16時55分
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JR古賀駅東口の具体的な整備計画の策定や同駅西口の再生プロジェクトなどを初めて盛り込んだ令和2(2020)年度当初予算案を本日発表しました。26日開会の市議会定例会に提案します。将来に向けた持続可能なまちづくりの推進を図るため、先駆的な取り組みにも果敢に挑戦しているのが特長です。私の公約に基づき、さまざまな市民サービスの向上を実現すべく編成しています。
以下、当初予算案における特に重点的な取り組みをお示しします。なお、「予算の見える化」の一環で、予算案のポイントを事業ごとに分かりやすくまとめた資料
「令和2年度予算案の概要」 も公開しましたので、ぜひご参照ください。
長年の懸案である中心市街地の活性化については、市政運営の「1丁目1番地」とした古賀駅周辺の開発を本格的にスタートさせます。令和2年度から2か年をかけ、東口の都市計画決定の実現に向けた手続きを進めます。西口についても、地域振興に実績のある外部のプロフェッショナル人材を取り入れ、市内外からの若者の起業・創業などを誘引する本質的な活性化策に初めて取り組むとともに、にぎわい創出につながるインフラ整備を検討します。
Society5.0(超スマート社会)の実現に向けた取り組みを先駆的にスタートさせます。ソフトウェア型のロボットなど最先端技術の活用で行政実務の効率化と生産性向上を図り、市民サービスの充実につなげるため、具体的には、RPA(Robotic Process Automation:定型業務の自動化)やアウトソーシングの推進を見据えたBPR(Business Process Re-engineering:業務プロセスの分析・再設計)の導入による行政経営システムの再構築に着手します。これは現在策定を進めている令和4年度からの第5次総合計画の実効性を高める意味で極めて重要です。
一人一人を大切にする社会をつくるため、子育て支援を強化します。妊娠期から出産・乳幼児期までの切れ目ないサポートを実現するため、保健師などの専門職が家庭を訪問するアウトリーチ型の支援事業を新たに立ち上げます。待機児童ゼロに向け、保育士が働きやすい環境を整備する一環として家賃補助制度を導入。発達支援に精通した事業者に発達ルームの運営を委託し、支援体制を強化します。全小中学校・全学年での原則35人以下学級の独自実施を継続するとともに、全ての児童生徒へのパソコン端末配備に向けたICT環境の整備やトイレの洋式化・多目的化に向けた改修に着手し、ハード面での教育環境の整備も積極的に進めます。子どものLINE相談の体制も新たに構築します。通学合宿の支援など地域との連携も継続します。
地域医療・介護体制や障がい者福祉の強化を図ります。現在、市直営で1カ所しかない地域包括支援センターについて、令和3年度から基幹的な直営の1か所のほかに市内3か所に設置し、委託するための具体的な作業を始めます。高齢者の生活支援の充実につなげます。介護保険の対象とならない40歳未満の末期がん患者や家族の安心につなげるための在宅生活支援や、人工内耳の体外器助成制度の独自創設などを実施します。
多様性が尊重される社会をつくります。性的マイノリティや事実婚関係にある人たちの生き方を後押しするためのパートナーシップ宣誓制度を令和2年度からスタートさせ、性自認や性的指向の多様性について市民の皆さまとともに理解を深めていきます。国際交流と多文化共生を推進するため、自治会や企業の皆様と連携した取組や多言語対応を進めるなど、生活支援を充実させます
このほかにも、西鉄宮地岳線跡地の一部地域における初の詳細設計も含めた整備の促進、古賀グリーンパーク周辺の市場性調査など企業誘致の推進や観光・物産・情報発信の機能強化、薦野清滝地区の農業基盤整備を盛り込んでいます。新たにハザードマップの電子化などを行い、地域防災・減災体制を強化。循環型社会形成に向けて分別収集会場を新たに特設し、ごみの減量及び資源化も推進します。し尿等の適正処理を将来にわたって安定的かつ効率的に行うため、海津木苑を汚泥再生処理センターとして建て替えるための関連工事もスタートさせます。水道ビジョンの策定に向け、「プラーヌンクスツェレ方式」によるワークショップ(無作為抽出した市民から選んだ参加者に報酬を支払い実施する市民討論会)を開催します。
東京オリンピック・パラリンピックのホストタウンとしての取り組みや国史跡・船原古墳の保存と活用、「立花宗茂と誾千代」の大河ドラマ招致運動にも積極的に取り組んでいきます。
ここまで説明してきた令和2年度の当初予算案は、一般会計で過去最大の総額216億800万円。前年度比1.2%の増加となっています。社会の超高齢化などにより財政状況が厳しくなりつつある中、自治体経営者として長期的な視点に立った新たな取り組みに果敢に挑むとともに、事業の優先順位を厳に判断し、選択と集中による予算配分を行いました。
また、令和2年度は、まちづくりの実効性をさらに高めるため、行政機構を改革します。具体的には、戦略的な自治体経営と産業力の強化を図る体制を構築します。また、中村哲さんを名誉市民として顕彰し、志を受け継いでいく取り組みを進めます。いずれも関連議案を市議会に提案します。
今回はとてもすべてを書き切れませんが、前述した予算案のポイントを事業ごとに分かりやすくまとめた資料
「令和2年度予算案の概要」もぜひご参照ください。なお、26日の市議会本会議で行う施政方針演説ではさらなる詳細を説明します。よろしくお願いいたします。
投稿者:【mayor2010】
2020年02月21日 17時48分
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国内における新型コロナウイルス関連肺炎の発生状況に鑑み、古賀市でも患者が発生する可能性が高まっており、より具体的な対応策を講じる必要があることから、19日に開催した古賀市新型コロナウイルス感染症警戒本部(1月29日設置)で、対策本部に移行することを決定しました。私が本部長を務めます。
今後、市主催の全ての行事において、感染拡大防止のため、手洗いや咳エチケット等の感染症対策を周知し、風邪等の症状がある方については入場を遠慮いただく呼びかけ等を行います。また、主に高齢者や基礎疾患のある方を対象とした今年度中の市主催の行事については原則中止し、その後については、状況の推移を踏まえ、対策本部において中止又は延期の判断を行って参ります。
詳細については、古賀市HPの
「新型コロナウイルス感染症に関するお知らせ」をご参照ください。
皆さまのご理解のほどよろしくお願いいたします。
■これまでの対応
市では各課の窓口等に、感染症防止のための消毒用アルコールを設置するとともに、来庁者に対し、新型コロナウイルス関連肺炎を疑われる症状のある方の対応について、貼り紙を出入口に掲示しています。
また、市ホームページ等を通じて、感染症対策など迅速で正確な情報提供を行うとともに、予防健診課を窓口として市民の相談への対応を行っております。
さらに感染拡大のリスクが高い学校や社会福祉施設等に対し、国や県と連携・協力し、感染症対策に係る周知等を行っております。
□
15日、災害実働訓練に参加しました。古賀市の国立病院機構・福岡東医療センターは災害拠点病院であり、大規模災害時には行政として確実に連携をしなければなりません。なお、同センターは感染症指定医療機関でもあり、福岡県で唯一、エボラ出血熱などの1類感染症に対応できる危機管理の重要拠点。当然、新型コロナウイルスにも対応します。
この日の訓練には粕屋北部消防本部の皆さんも参加。電車と自動車の衝突事故で多数の負傷者が出たことを想定し、現場での救助活動から病院での救急救命までトリアージも含め一連の流れを確認できました。情報を的確に共有しながらの迅速な対応は素晴らしいものでした。市の災害対策本部の運営にも大変参考になりました。皆さん、お疲れ様でした。
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古賀市が誇る洋画家、赤星孝・赤星信子夫妻のお孫さんである杉野真知子さんが古賀市へ。現在、海外で生活されています。15日、リーパスプラザこが歴史資料館ギャラリーで開催中の「赤星孝・信子展」の会場でお会いし、古賀市が所蔵するご夫妻の作品を鑑賞しながらお話をさせていただきました。孝氏はラグビーをテーマにした素晴らしい作品も残されており、ラグビーの話題でも盛り上がりました。
古賀市の展覧会は3月1日まで。福岡県立美術館とのコラボ企画でもあり、県立美術館で開催中の特別展「赤星孝と赤星信子展」は3月8日までとなっています。いずれもよろしくお願いいたします。
投稿者:【mayor2010】
2020年02月21日 09時11分
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中村哲さんの志とご功績を市民の皆さんとともに受け継ぎ、次の世代につないでいく取り組みを古賀市として進めています。11日は追悼トークを開催し、多くの皆さんにご参加いただきました。ありがとうございます。
ご生前に交流のあった内山賢次さん(元西南女学院中・高校長)と、古賀西小同級生の木下玖美子さんをお招きして中村哲さんのエピソードをお聞きし、少年の頃から優しい方だったこと、「現地主義」を貫く強い信念、「人を育てる」支援、若い世代にこうしたことを伝えていく重要性などについて皆さんと共有できました。私はコーディネーターを務めました。
西日本新聞と朝日新聞に報道していただきました。ありがとうございます。
古賀市として、今月26日に始まる市議会定例会には、中村哲さんに名誉市民の称号を授与させていただく議案を提案します。市民の皆さんと一緒にこれからどのように顕彰していくか、考えていきます。学校教育の現場でもそのご功績を伝えていきます。皆さんのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
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10日夜、花鶴丘2丁目3区公民館で対話集会を開催しました。花鶴丘1丁目区との合同開催で、とても多くの皆さんにご参加いただき、2時間を超える意見交換に。やはり、四半世紀以上前に子ども会育成会でお世話になった地域は勇気づけられます。
12日夜には薬王寺区公民館で開催。古賀駅周辺開発による中心市街地の活性化と市内各地域をつなぐ「コンパクト・アンド・ネットワーク」のまちづくりの考え方、地域公共交通網の形成、観光・物産・情報発信の機能強化、放置竹林対策、通学路の安全を確保していただいている見守り隊の皆さんとの連携、社会保障費の増加など財政の現状を踏まえた対応をはじめ多様なテーマでやり取りをさせていただきました。
対話集会でいただいているご意見ご要望は第5次総合計画の策定と日々の市政運営に必ずつなげていきます。今週は19日(水)に町川原1区、20日(木)に千鳥タウンコート区、21日(金)に米多比区で開催します。いずれも19時から。皆さんのご参加をお待ちしています。
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古賀郷土史研究会の皆さんが歴史ロマンあふれるイベントを開催するとのことで、13日、市長室にいらっしゃいました。都市開発のスタートラインに立った古賀駅東口をテーマに当地で創業1世紀を迎えたニビシ醤油さまの歩みを振り返り、大河ドラマ招致をめざす古賀市ゆかりの立花宗茂の養父・道雪についても探るとのこと。3月7日(土)13時30分からリーパスプラザこが交流館です。
この日は、福岡都市圏17市町の首長で福岡市内に集まり、飲酒運転撲滅キャンペーンの街頭啓発や広域連携のこれからについての総会を開催。具体的なテーマで高島宗一郎・福岡市長や先輩首長の皆さんとも意見を交わせ、有意義でした。
□
福岡市内で樋渡啓祐・前佐賀県武雄市長と懇談の機会をいただきました。東京オリンピック・パラリンピックなどの大規模国際大会を契機に「地方」が主役となり、国全体を盛り上げていく取り組みにワクワクドキドキ。30代から市長を務められた樋渡さんからマネジメントのあり方についてもご教示いただき、とてもありがたい時間でした。
投稿者:【mayor2010】
2020年02月19日 13時33分
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古賀市を画業の拠点とし、夫婦でともに独立美術協会に所属した「赤星孝・信子展」が11日、リーパスプラザこが歴史資料館ギャラリーで始まりました。3月1日まで。
赤星孝氏(1912-1983)と赤星信子氏(1914-2014)はともに独立美術協会に所属し、戦後の福岡の洋画壇をけん引したご夫妻。孝氏は糟屋郡青柳村(現・古賀市)生まれ。結婚や孝氏の渡欧などを経て、1974年に現在の古賀市筵内にアトリエを新築。互いに影響を与えながら創作を重ねたとされます。
古賀市が所蔵するお二人の作品の数々を展示し、「アートサポート講座」を受講された市民の皆さんが作品解説をされています。私も解説を書かせていただきましたので会場で探してみてください。赤星孝氏を特集した広報こがも配布しています。
なお、今回の展示会は、福岡県立美術館で現在開催中の特別展「赤星孝と赤星信子展」(3月8日まで)とコラボした試みでもあります。皆さん、よろしくお願いいたします。
□
福岡県の市町村長を対象とした災害対策専門研修が1月31日、県庁で開催され、参加しました。極めて実践的な内容で、私のトップとしての有事対応はもちろん、これからの古賀市の防災力の強化につなげていけると確信。主催していただいた「阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター」の皆さんに感謝します。
災害発生時、市長のマネジメントは最も重要です。的確・迅速な判断と意思決定、全庁的な対応の体制構築、国や県をはじめ関係機関と連携しての資源動員。瞬時に大量のニーズが生じる中、目標を明確にしながら戦略的に対応していかなければなりません。
この日のフォーラムでは目標管理型災害対応のワークショップなどを通じ、発災時の市長としてのあり方を具体的に認識することができました。模擬記者会見もあり、こちらは班を代表してお隣・福津市の原﨑智仁市長が担当。毎日新聞大阪社会部時代の先輩とも再会でき、とても有意義でした!
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福岡県ラグビーフットボール協会の新年会・慰労会が8日開催されました。福岡県は昨年のラグビーW杯で、古賀市出身の福岡堅樹選手をはじめ日本代表選手が活躍し、試合会場にもなり、大成功を収められました。今夜は皆さんとともにあらためて喜びを分かち合いました。
県内の首長としては、小川洋知事、事前キャンプ地だった春日市の井上澄和市長とともにお招きいただき、挨拶までさせていただき、ありがたく思います。会場では多くの皆さんと新たな出会いもあり、ラグビーはもちろんスポーツを軸とした自治体連携でまちづくりの可能性を広げられることもあらためて実感できました。
古賀市は昨年、W杯でのパブリックビューイング開催をはじめ大会成功に向けて戦略的に様々な取り組みを推進しました。福岡選手の大活躍のおかげでそうした取り組みが相乗的な効果を発揮しました。今年の東京オリンピックでも活躍が期待される福岡選手をさらに盛り上げ、多様性などのラグビーの理念をまちづくりにつなげていくため、古賀市として引き続き全力を尽くします!
投稿者:【mayor2010】
2020年02月13日 16時38分
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古賀市健康文化施設「クロスパルこが」について、本日の市議会臨時会で、次期の指定管理者に関する議案を提案し、可決していただきました。ありがとうございます。令和2年度からの3年間も、市民の皆さんの「交流と健康」の拠点として、健康づくり・介護予防、生涯スポーツや文化の振興を図り、高齢者や障がい者の皆さんと共に生きる地域社会をめざしていきます。
次期の指定管理者は、県内外の他の自治体でも生涯スポーツ関連施設の管理運営で実績のある西部ガス興商グループ事業体さまを予定しています。市からの公募に3者が応じ、市選定委員会で検討の結果、同事業体を指定管理者の候補者に決定。指定に向けては市議会の議決を必要とするため、今回の臨時会を招集させていただきました。
市としての選定の理由は「市民ニーズや利用状況の現状分析から、開館時間の延長や8月のプール利用増強及び団体自ら出向いての事業展開等、より具体性のある市民サービスの向上に向けた新規提案に期待が持てる。収支予測も妥当性があり、他社に比べより安価な指定管理料を提案されており、他団体より優位であると判断した」としています。なお、現在の指定管理者であるクロスパルこが健康文化パートナーズさまには平成17年の施設スタート以来15年にわたり大変ご尽力いただき、感謝を申し上げます。市としても円滑な引継ぎができるよう、最善を尽くしてまいります。
なお、通常、指定管理の期間は5年ですが、今回は3年で設定しています。これは、古賀市として現在、あらゆる公共施設のこれからのあり方を検討しており、その重要な作業である公共施設等総合管理計画に基づく「個別施設計画」を策定する対象にクロスパルこがも含まれているためです。この個別施設計画は令和2年度中に策定することにしており、クロスパルこがの今後の方向性もここで示すことになるため、今回の指定管理の期間を通常より短く設定しました。
この計画策定の背景には、これから国家全体で人口減少社会に転じ、公共施設の利用の需要が変化していくと見込まれており、自治体財政の状況が厳しくなりつつある中、長期的な視点で現在の公共施設の統廃合や更新などにひるまずに取り組んでいかなければならないという時代的・社会的な要請があります。つまり、公共施設であるクロスパルこがについて、健康文化施設としての意義は大いに認めつつも、設置当初からの社会情勢の変化や市の限りある財政の状況なども踏まえ、これからも市行政として公費を投入し、現在の形を維持することが妥当かどうか、真剣に検討している段階です。なお、平成30年度の指定管理料は3958万2000円です。
クロスパルこがに限らず、古賀市の全ての公共施設について、将来に禍根を残すことのないよう(次の世代に付け回しをしないよう)、先行世代の私たちが中長期的な視点で計画を策定し、施設の統廃合や更新を行っていく必要があります。引き続き、市民の皆さんにご理解をいただけるよう、こうした発信も細かに行いながら、この極めて重い市政課題に向き合い、取り組んでまいります。
□
4日夜の対話集会は町川原2区。多くの皆さんにご参加いただきました。2時間を超え、玄望園の開発と企業誘致、中村哲さんの志を受け継いでいくこと、通学路の安全、コスモス館の機能強化、ため池の管理、不法投棄の防止、社会体育施設の利用料金設定など多様なテーマで意見を交換させていただきました。日々の市政運営、総合計画策定につなげていきます。ありがとうございました。
なお、本日、10日(月)19時から花鶴丘2丁目3区公民館(花鶴丘1丁目区と合同)、12日(水)19時から薬王寺区公民館で開催します。多くの皆さんのご参加をおまちしています。
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先週も連日、朝から晩まで重要な会議の連続で息つく間もありませんでした。6日夜には上京し、7日は永田町と霞が関で活動。市政運営上、国にご理解とご協力をいただかなければならない場面は多々あり、こうした機会をつくっていくことはとても重要です。今回は、参議院議員の松山政司・自民党政策審議会長にもお忙しい中お時間をいただき、市政課題を説明させていただきました。ありがたく思います。
このほか1週間を振り返ると、新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を受けた市の感染症警戒本部では現状を踏まえた新たな取り組みを確認、市民の皆さんの安全・安心の確保に努めていきます。また、県議会の県土整備委員会の調査に出席し、大根川などの河川の維持・管理の促進を要望。福岡県市長会の中ブロック会議が筑紫野市で開かれ、熊本地震を振り返りながら地域で支え合う地域防災力の強化について学びました。先輩市長さんたちと意見も交換できました。粕屋医師会の先生方との会合でも新たな知見を得られ、有意義でした。
さらに、補正予算の査定、古賀駅周辺の活性化策や休日診療所の運営、古賀竟成館高校、北筑昇華苑をはじめ、現在進行形の様々なテーマで15分・30分単位の会議や担当課との打ち合わせがあり、頭は常時フル回転しています。そうした中、高齢者外出促進事業の抽選役のお務めも。古賀市は健康づくり・介護予防を推進中です。
また、小野校区運営協議会の皆さんが訪ねてきてくださり、地域の魅力を再発見する写真コンテストの結果をご報告いただきました。郷土愛を育んでいく大切な取り組み。市としても応援しています!
投稿者:【mayor2010】
2020年02月10日 16時52分
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ランチミーティング(給食訪問)で母校の花鶴小学校へ。
6年2組の皆さんと給食を美味しくいただいた後、恒例の対話タイム。新型コロナウイルスによる肺炎について古賀市の感染症対策の現状と今後、地域資源を生かした観光振興、様々な境遇にある人の支援を含め一人一人の人権が保障される社会の重要性などをテーマに活発な質疑応答になりました。民主主義や租税と分配の仕組みも話しました。
このランチミーティングは、私の公約でもある子どもたちの主権者意識を育む取り組みとして行っています。子どもたちに「政治は生活そのもの」という基本が伝わっていればうれしいですね。しっかり続けていきます。
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1月31日の夜は総合計画策定に向けた対話集会を中央区で開催しました。
多くの皆さんにご参加いただき、古賀駅周辺の活性化や海岸の観光資源としての活用、自治会やPTCAなど地域活動への市民参加の促進、地方自治における財政の現状と課題など多岐にわたるテーマで2時間を超えるやり取りになりました。ありがとうございました。
□
東京オリンピック・パラリンピックを盛り上げよう!
古賀市はお隣・福津市とともにルーマニアのホストタウンとして交流活動を展開しています。ラグビー7人制をめざす福岡堅樹選手やバスケットボールの比江島慎選手の出身地でもあり、今年は古賀市を挙げて応援していきます。
市長として、1月31日昼に福岡県庁で開催されたカウントダウンイベントに参加しました。会場には、聖火ランナーを務めるモントリオール(1976年)柔道金メダリストの二宮和弘さん、北京(2008年)ソフトボール金メダリストの藤本索子さんも。県議の先輩・同僚だった皆さんや小川知事、県内の他の市長さんたちと一緒に、大会成功に向けた決意を新たにしました。
投稿者:【mayor2010】
2020年02月05日 14時42分
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福岡県立美術館で古賀市ゆかりの画家ご夫妻に焦点を当てた特別展「赤星孝と赤星信子展」が1日から始まりました。古賀市でもこれにコラボして、ご夫妻の作品を11日からリーパスプラザこが歴史資料館ギャラリーで展示します。文化・芸術振興も県市連携!
赤星孝氏(1912-1983)と赤星信子氏(1914-2014)はともに独立美術協会に所属し、戦後の福岡の洋画壇をけん引したご夫妻。孝氏は糟屋郡青柳村(現・古賀市)生まれ。結婚や孝氏の渡欧などを経て、1974年に現在の古賀市筵内にアトリエを新築。互いに影響を与えながら創作を重ねたとされます。孝氏は旧制福岡中学(現・福岡高)の卒業生で私にとって大先輩にもなります。
今回の特別展では、抽象画を中心とした作品を通して、ご夫妻の画業の変遷を理解することができます。孝氏の渡欧後の白を基調とした作品や信子氏の全面に赤を使った鮮烈な作品が強く印象に残りました。信子氏が最晩年の100歳の時に描いた「立花山」もぜひご覧いただきたいと思います。
県立美術館の特別展は3月8日まで。古賀市の作品展は2月11日~3月1日に開催します。古賀市では、美術品の展示を学ぶ市民の皆さんに展示作品を選んでもらい、お気に入りの作品に紹介キャプションを添えてもらい展示します。皆さん、それぞれの展示会をぜひご鑑賞ください!
投稿者:【mayor2010】
2020年02月03日 14時26分
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