超高齢社会を迎え、シニアの皆さんの生きがいづくり、健康づくり、仲間づくりの場を広げていくことは市町村の大切なテーマです。古賀市は2004年に介護予防支援センター「りん」を古賀グリーンパーク内に開設し、運営してきています。29日、その現場を訪問し、利用者の皆さんから話を聴かせていただきました。
木工や革細工、編物などのものづくりや音楽、園芸福祉、運動、子どもとの交流、そば打ち、料理など様々な活動メニューを実施。訪問した時は木工のプログラムの最中で、素晴らしい多くの作品を見せていただくこともできました。高齢者の皆さんがさらに増えていく中、こうした先駆的な活動の知見を生かしながら市内それぞれの地域に展開していかなければなりません。
現場でご説明いただいた指定管理者の社会福祉法人・豊資会の加野豊子理事長、栗本正弘センター長、チーフコーディネーターの大桑康さんをはじめスタッフの皆さんに感謝します。
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このたび、新たにお隣の久山町長に就任された西村勝さんが古賀市役所にご挨拶でいらっしゃいました。同じ糟屋地区の自治体としてこれからもしっかりと連携を図り、盛り上げていきます。
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29日夜、第5次総合計画の策定に向けた対話集会を古賀東区で開催しました。
会場のリーパスプラザこがやJR古賀駅、市役所などが立地する古賀市の中心市街地です。古賀駅東口開発の進捗、道路や交差点の改善によるアクセス性の向上、避難所開設・運営をはじめ防災対策の強化などでご意見をいただきました。持続可能なまちづくりを進めていくうえで企業誘致と定住促進の重要性についても申し上げました。
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28日、TNC「ももち浜ストア」の「うどんMAP」で、古賀市が二週連続で取り上げられました。先週の繊月さんとひびきの里さんに続き、炎牛さん。ありがとうございます。
うどんに限らず、古賀市はおススメのお店がいっぱい。これからもみんなでまちを盛り上げていきましょう!
投稿者:【mayor2010】
2020年10月30日 13時37分
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26日、福岡市の在福岡タイ王国総領事館を訪問し、アッタカーン総領事と会談しました。
古賀市はタイからの留学生のインターンシップを受け入れ、小学生との交流の機会をつくっています。私が市長就任後はタイから福岡への観光客の増加も踏まえ、総領事館との連携を密にしてきました。昨夏はアッタカーン総領事自らもご参加いただき、県内在住のタイ人の皆さんと一緒に古賀海岸で清掃ボランティアに取り組んでくださっています。
この日の会談では経済や観光による交流の活発化をめざし、アフターコロナ(コロナ後)を見据えた意見交換をさせていただきました。古賀市の特性である工業や農業といった産業力の強みをお伝えしています。アッタカーン総領事からは佐賀県の近年の取り組みを参考に誘客やフィルムコミッションの重要性についてご提起をいただきました。
福岡県への総領事館開設は2018年10月でした。これは福岡県議会が全力を挙げて具体的な誘致活動を行ってきた大きな成果。私は当時、福岡県タイ友好議員連盟の事務局長として微力ながら先輩方とともに働かせていただきました。初代総領事がアッタカーン氏です。
今年度、まちづくり推進課に国際交流・多文化共生係を立ち上げたことが具体的な取り組みにつながっています。引き続き、様々な国・地域との交流を促進し、まちづくりにつなげていきます。
投稿者:【mayor2010】
2020年10月28日 14時19分
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古賀市内各地をオンラインでつなぎ、地域対抗戦!
高齢者の介護予防イベント「いきいきボールンピック大会」をリモートで開催しています。市町村としてはまだ珍しい企画だと思います。新型コロナウイルス感染症の影響で、特にハイリスクの高齢者の皆さんが一カ所に集まって大会を開催することは困難。このため、密を避け、各地域の公民館・集会所などにチームがそれぞれ集結。オンラインでつなぐことによって、リアルタイムで相手の反応を見ながらプレーでき、物理的・身体的な距離が離れていても、心はつながりながら競技できます。
市内の42チーム約260人が参加。26日から4日間かけて計16セッションの試合を開催します。開会式では各会場に私のメッセージや選手宣誓が流され、始球式も務めました。
こうした試みが高齢者の皆さんへのインターネットなど先端的な通信技術に対する抵抗感の減少にもつながるといいですね。開催に当たっては大学や企業の皆さんのご協力やご協賛をいただいており、感謝します。
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市町村がまちづくりをしていくうえで県との連携は極めて重要です。23日、福岡県議会へ。
自民党県議団の松本國寛会長にお時間をいただき、新型コロナウイルスによる価値観の変容を捉えた古賀市の取り組みについてご報告し、アドバイスをいただきました。ありがとうございました。さらに、民主県政県議団の先輩同期の皆さんもいらっしゃったので意見交換をさせていただきました。
これに先立ち、国有林野等所在市町村長有志協議会の会議が福岡サンパレスで開催され、出席。私からは林野庁や県行政の皆さんに海岸松林の保全やシカ被害対策、放置竹林対策等について地元の実情を踏まえ意見を申し上げました。
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身体障がい者野球チーム「北九州フューチャーズ」をお招きし、25日、古賀市有志のチームとの交流試合を古賀中学校グラウンドで開催しました。
開始前には古賀市の障がい者やサポーターの皆さんでつくる「コッコの会」による歌と手話による歓迎セレモニーも。私は始球式を務め、なんとかボールは真ん中へ。野球は得意とは言えないのでかなり緊張しましたが、無事に任務を遂行でき、ホッとしました。
東京オリンピック・パラリンピックに向け、古賀市はパラスポーツも盛り上げていきます。
投稿者:【mayor2010】
2020年10月27日 16時06分
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普段はなかなか見ることのできない武道場や体育館などの床下、天井裏の構造を支える技術をご存じですか?
23日、古賀市の工業団地に立地する三洋工業(本社・東京)さんの福岡工場を視察させていただきました。スポーツ施設の床には、アスリートの身体の安全や快適性など様々なニーズが求められており、適度な弾力性や強度が重要な要素となっています。また、近年の大規模な地震の被害を踏まえ、天井の耐震性の強化も重要です。工場ではこれらに対応する鋼製の床下地構成材や天井の下地材を製造しており、その工程を見学させていただきました。
また、現代はオフィスのネットワーク化が進み、配線などのため、柔軟で機能的な床下の環境が必須。同社はこれを実現するためのシステムを開発し、部材にはプラスチック廃材を再利用して環境にも配慮しています。
古賀市の大きな魅力は産業力。ものづくりの現場を体感することは政策形成において大切だとあらためて実感できました。ご協力いただいた三洋工業九州システムの中島信之社長、福岡工場の佐々木俊明工場長をはじめ社員の皆さん、ご仲介いただいた古賀市議会の井之上豊議員、平木尚子議員に心から感謝します。
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22日夜に舞の里校区の対話集会を開催しました。多岐にわたるテーマで多くの方々に活発にご発言いただき、まちづくりの将来を考える時間になりました。
子どもの居場所づくりと貧困対策、地方自治体の広域連携、在日外国人と多文化共生、地域公共交通ネットワークの形成、西鉄宮地岳線跡地の利活用と松林の保全、古賀駅東口の開発や西口の本質的な再生による中心市街地の活性化、第5次総合計画策定と人口目標設定の妥当性、企業誘致の促進による雇用創出と定住促進、薬王寺温泉におけるインキュベーション(事業の創出や創業を支援するサービス)のねらい、サイクルツーリズムの重要性、ごみ減量と廃棄物処理の今後――。
あっという間の2時間。ご意見ご提案を第5次総合計画の策定はもちろん直近の生活課題の解決につなげてまいります。ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!
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オンラインで全国ネットワークの総会。私の顔の横に表示されている拍手は「議案に賛成」の意思表示です。
22日も終日、庁内の会議や打ち合わせが盛りだくさんだったので、従来なら「上京しての参加は難しい」だけで終わっていましたが、ウィズコロナ(コロナとの共生)の社会で可能性が広がったケースのひとつですね。社会の価値観と私たちの行動が変容していることを踏まえ、アフターコロナ(コロナ後)に向けて、よりよき新たな社会をつくっていかなければなりません。
ちなみに、写真で私の奥に映っているのは第28代東京大学総長の小宮山宏さん(三菱総合研究所理事長)で、この日総会を開いた「プラチナ構想ネットワーク」の会長。古賀市も同ネットワークの会員になっており、世界的な転換点の現在、様々な社会課題を先駆的に解決していくため、他の自治体や企業、研究機関などと連携して「エコで快適なまちづくり、人材が育ち高齢者も参加する活力あるまちづくりの構想を推進する」ことをめざしています。未来を見据え、先端技術や新たな発想をまちづくりにつなげていきます。
<プラチナ構想ネットワーク設立趣意書より抜粋>
「プラチナ」には、エコ(グリーン)、健康(シルバー)、IT(ゴールド)など、さまざまな輝きをもった一ランク上の暮らしという意味をこめている。日本国中に、エコで快適なまちづくり、人材が育ち高齢者も参加する活力あるまちづくりの構想を推進する。そのために、地域、企業、研究機関のネットワークを形成する。我々は「プラチナ構想ネットワーク」の活動を通じて、自ら再生する駆動力を生み、世界に先駆けて課題解決する技術、産業、社会制度を示す日本、本当の意味での先進国・日本を目指す。
投稿者:【mayor2010】
2020年10月26日 17時29分
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ひとり親家庭の支援を継続していかなければなりません。20日は「日本シングルマザー支援協会」の江成道子代表と古賀市役所で意見交換させていただきました。古賀市はコロナ禍でひとり親支援を実施していますが、アフターコロナも見据え、取り組みを検討していく必要があります。
ひとり親の皆さんは一人一人、事情が異なります。その自立を図っていくためには、しっかりと寄り添い、それぞれの実情を把握し、就労や子育てなどを支えていかなければならず、官民連携はとても重要です。今日の意見交換は「次の一歩」に向けた大切な機会になりました。
なお、同協会はこの日、北九州市と協定を締結されており、参考にさせていただきます。
仲介してくださった伊東洋子市議に感謝します。これからもチルドレンファーストのまちづくりを進めていきましょう!
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2022年度から10年間のまちづくりの指針となる総合計画の策定に向けたタウンミーティング(対話集会)を花見小学校の体育館で20日夜に開催しました。活発にご意見やご要望、ご質問をいただき、感謝します。
特に、長年の懸案である西鉄宮地岳線跡地の整備について関心が高く、今年度は中川区のエリアで詳細設計に着手して跡地全体の中で初めて具体的な進展が図れていること、今後は花見南区でも詳細設計に入っていくこと、花見東1区と同2区についてはこの課題に特化した対話集会を今後開催することを説明。跡地整備と関連して、こちらも長年の懸案である都市計画道路の花見佐谷線(花見そろばん教室の前の道路)などについても、鹿部の浜大塚線の整備後に進めることを念頭に置き検討していることを申し上げました。
古賀駅周辺の活性化については、今年度着手した駅西口エリアの本質的な再生に向けたプロジェクトについて強い関心を持っていただきました。さらに、小野・薬王寺地域で進める薬王寺温泉の旅館施設を活用したインキュベーション(事業の創出や創業を支援するサービス)を推進すること、青柳地域のグリーンパークとその周辺における観光の視点もとり入れた企業誘致をはじめとする振興策など、幅広くやり取りをさせていただきました。
また、持続可能な都市をつくっていくため、今在家地区や新原高木地区などの土地利用転換を進め、企業誘致を推進することで働く場を生み出し、子ども子育て支援(チルドレンファースト)や障がい者、高齢者福祉の向上も図っていくことで移住定住を促していく重要性についても申し上げました。上下水道のあり方、昭和の頃からの懸案だった生活道路の整備、千鳥駅周辺なども話題になりました。
ご参加いただいた皆さんに感謝します。
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おいしいうどんを求めて!
21日午前に放送されたTNC「ももち浜ストア」の「うどんMAP」のコーナーで古賀市が登場。市役所近くの繊月さんと、古賀グリーンパーク内の農産物直売所コスモス広場のお隣・ひびきの里さんが紹介されました。
私も飛び入り出演。実のところ出演は全く予定されていませんでしたが、ロケの日の夕方、岡澤アキラさんや撮影スタッフさんたちが市役所前でさらにお店を探しているということを聞いたので、仕事終わりの職員の皆さんと一緒に駆けつけました。なんと来週も古賀市が続き、炎牛さんが放送されることになりました。二週連続、ありがとうございます!
投稿者:【mayor2010】
2020年10月23日 15時19分
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晴天に恵まれた18日、市民健康スポーツの日のイベントが市民グラウンドで開催されました。
子どもから人生の先輩方まで多くの皆さんが集まり、楽しく体を動かしました。私も10メートルダッシュやウォーキングサッカー、フリースロー、リフティング、体力測定(握力、背筋力、反復横跳び、前屈)の全てのメニューに参加しました。記録はそこそこですね~。
今回は、古賀市がフレンドリータウンとして連携、応援しているアビスパ福岡の皆さんにもご協力いただきました。初体験したウォーキングサッカーは、走らない、1メートルより高くけり上げない、ぶつからないなどのルールを守りながらプレーします。走らないけれど運動になり、高齢者の皆さんの健康づくりにいいと思います。
そして、そのアビスパ福岡はこの日、12連勝でJ2単独首位に浮上しました!11月8日(日)のベスト電器スタジアムでの試合は古賀市応援デー!みんなで応援していきましょう⚽
新型コロナウイルス対策を講じながらの開催にご尽力いただいた古賀市スポーツ協会(木下忠会長)の皆さん、ありがとうございました!
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宇美町の町制施行100周年バースデーイベントが20日、宇美八幡宮で開催され、同じ糟屋地区の首長として出席し、一緒にお祝いさせていただきました。下の写真は木原忠町長、古賀ひろ子議長、地元・糟屋郡選出で高校後輩の冨永芳行県議と一緒に撮影。
宇美町出身のシンガーソングライター、相川理沙さんの記念ソング「しあわせに込めて」は心温まるいい曲でした。久々に宇美八幡宮の境内にある和菓子屋さん「季のせ」にも立ち寄りました。
これからの100年も宇美町にとって素晴らしい歩みとなることを祈念し、古賀市はこれからも同じ糟屋地区の自治体として手を取り合って地域振興を図っていきます。
投稿者:【mayor2010】
2020年10月21日 16時55分
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官学連携で終活サポート!
古賀市が包括連携協定を結んでいる九州産業大学の造形短大部の学生さんたちが遺影撮影会を開催。昨年からの取り組みで、高齢者の皆さんの外出促進や家族との話題づくり、人生を振り返るきっかけとなり、大人気です。皆さん、撮影・プリントされた遺影写真を手に「一番良い写真や」と言いながら笑顔で持ち帰られていました。
ご協力いただいているシム・ウヒョン講師(造形芸術学科)と学生さんたちに感謝します!
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19日は午前中の約3時間、「産業力強化に向けた戦略的な都市づくり推進本部」を開催しました。
長い名称ですが、庁内横断的に市全体を俯瞰し、今在家地区や新原高木地区などの土地利用転換と企業誘致の推進、中心市街地であるJR古賀駅周辺の活性化、青柳地域のグリーンパーク周辺における観光・物産・情報発信の機能強化、小野地域の薬王寺温泉を活用した新事業展開などについて現状と課題を逐次整理し、今後の取り組みにつなげています。様々な案件が具体的に進展しており、それぞれ担当の皆さんに感謝します。
古賀市は歴史的に交通の利便性が高く、その優位性を生かして多くの企業さんに立地していただき、定住も促進され、発展してきました。産業力の強化はまちづくりの根幹。しっかり取り組んでいきます。
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福岡でうどんのタレントさんといえば、岡澤アキラさん。16日夕方、なぜか古賀市役所前にいらっしゃったのでお声掛けしたら、TNC「ももち浜ストア」の「うどんMAP」のコーナーのロケ中でした。
21日(水)放送とのこと!
投稿者:【mayor2010】
2020年10月20日 15時59分
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「十代の頃から一目置かれる存在の非凡な武将だった」
戸次道雪と立花宗茂の重要家臣で現在の古賀市薦野を本拠とした戦国武将、薦野増時の人生を追うイベントが17日に薦野区公民館で開催され、歴史家の土師武・元市教育委員長が講話。「立花宗茂と誾千代」のNHK大河ドラマ招致の実現に向けても機運を高める機会になりました。私も挨拶させていただきました。
土師さんは元読売新聞記者で市教育委員長を務め、現在も戦国期の1次史料を丹念に調査し、郷土の歴史を紐解いています。そして、その成果をいつも大変分かりやすく私たちに伝えてくださっています。今回の講演でも「大友家臣で立花山城主となった(宗茂の養父の)戸次道雪との出会いが薦野増時の人生を決定づけた」とし、道雪が増時を極めて高く評価・重用した価値について「増時は現地採用、途中入社。道雪の人を見る目が素晴らしかった」と解説してくれました。
今回は特に1581年(天正9年)の小金原合戦を詳細に紹介。薦野増時が敵将を討ち取ったことへの道雪と宗茂からの戦功を称える感状や、合戦の成果を大友家に報告して恩賞の証しをもらう際の軍忠状の分析などから、合戦の様子がよく分かりました。
さらに、関ヶ原の戦いに際し、薦野増時が宗茂に対し、東軍(徳川家康)の勝利は明らかであり、西軍に味方することなく出陣を見合わせるように諫言したこと(宗茂の結論は秀吉への恩義から西軍に味方)などについても解説していただきました。
知れば知るほど面白い薦野増時の存在。大河ドラマ招致を実現し、ぜひとも増時がドラマに登場するよう、力を合わせて頑張っていきましょう!
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私が市長就任後、古賀市は国際交流と多文化共生を推進しており、様々な国・地域の皆さんと意見交換も活発に行っています。16日、福岡朝鮮初級学校の幼稚部(附属幼稚園)を訪問しました。古賀市にも在日コリアンの方々が住んでいます。現在、同校幼稚部に通っている子どもたちもおり、元気な姿を見ることができました。
まちづくり推進課(国際交流・多文化共生推進係)の職員と一緒に訪問。学校に着くと、初級部はちょうど休み時間になったところで、校舎から走り出てきた子どもたちが礼儀正しくあいさつをしてくれました。幼稚園では、英語と音楽の活動を見せていただきました。日本の子どもたちと同じように笑顔で元気いっぱい。私からの質問タイムでも次々と手が上がり、しっかりと答えてくれました。
見学後は、趙星来・学校長や梁静美・幼稚園主任、保護者の方々と意見交換。同校には福岡都市圏の在日コリアンの子どもたちが通っています。地域や日本の学校・幼稚園などとの交流を積極的に行っており、党派を超えて議員の方々の視察も受け入れています。やはり現場で顔を合わせて交流、対話することが相互理解につながり、大切です。私からは、社会全体で多様性を認め合い、地域の中で共に生きていくこと、その輪を広げていくことの重要性、さらにはコロナ禍における古賀市の子ども子育て支援の取り組みや、今年度始めた性的マイノリティの皆さんのパートナーシップ宣誓制度の意義などについても申し上げました。
子どもたちの未来のため、多様性が尊重される社会に向けて、引き続き様々な立場の皆さんとの交流を広げ、深め、まちづくりを進めていきます。
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緊急事態宣言の期間中、古賀市が児童虐待防止のために乳幼児と保護者の居場所を継続開所した取り組みについて、先般NHKが報じてくれましたが、そのニュース映像のDVDが届きました。
現在、古賀市における新型コロナウイルス対策のチルドレンファーストについて講演のご依頼があり、こうした機会にも映像をご紹介できたらと思います。取材していただいた松木遥希子記者、ありがとうございました!
投稿者:【mayor2010】
2020年10月19日 10時40分
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14日夜は第5次総合計画策定に向けた対話集会(タウンミーティング)を花鶴小学校の体育館で開催しました。花鶴丘2丁目1区、同2丁目2区、同3丁目区からご参加いただき、コロナ後の社会像のあり方や日常の生活課題を含め様々なご意見ご要望をいただきました。
花鶴校区は、私が子どもの頃に住んでいた鹿部区の区画整理事業で生まれた美明地域の宅地開発により、人口が増加し、子育て世代が多く暮らしています。この事業の功労者だった故・清原留夫さんのご功績も紹介させていただきました。また、名誉市民の中村哲さんの志とご功績を市民の皆さんと共有し、次世代につないでいく重要性についてもお話ししました。
この日いただいたご意見やご要望を総合計画策定をはじめ今後の市政運営に生かしてまいります。今後も各地で開催していきますのでよろしくお願いいたします!
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「道は命、道は国の力なり」。全国道路利用者会議の全国大会が15日、福岡国際会議場で開催されました。冒頭の言葉は古賀誠会長の挨拶から。その後、国への要望を決議しました。会場では他の自治体の首長や民間企業の皆さんと今後につながる交流も図れました。
記念講演は「由布院玉の湯」の社長、桑野和泉さん。お話を聴くのは県議の時以来2回目です。今回もまちづくりを考えるうえで大変参考になりました。オンリーワンの魅力、広域的な視点、歴史からの学び、地域の規模に見合った振興策。これからの古賀市にとってとても重要な視点です。
こうした大会は社会の現状と課題についての認識を自身の中で確たるものとするための材料を得ることはもちろん、他の自治体の首長や議員、様々な民間の皆さんとの信頼関係の構築にとって大切です。何事も一朝一夕では成らない。コロナ禍の中、感染防止策を講じながら開催できてよかったと思います。
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古賀市内11小中学校の先頭を切って、15日から古賀東小、古賀西小、小野小の修学旅行を実施しました。下の写真は古賀西小のフェイスブックより。
修学旅行は一生の思い出になります。チルドレンファーストを掲げる古賀市として、他の学校行事が実施できない中、修学旅行は何とか実施したいと考えていました。なお、感染防止策を講じて旅行が実現できるよう、バス車内の「密」を避けるために車両の台数を増加した分の経費を市として予算化し、保護者負担の軽減を図っています。
投稿者:【mayor2010】
2020年10月16日 16時54分
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福岡県の小川洋知事は、古賀市を含む糟屋地区1市7町が県の保健所を支援するため、市町の保健師を粕屋保健所に派遣している取り組みを参考に、県内の他の地区にもこの仕組みを広げていく意向を明らかにしました。今後、詳細について市町村側と協議をしていく方針。
13日、春日市で開催された県市長会=下の写真=の来賓挨拶で表明したもの。災害復旧の対応など市町村側の個別事情は尊重し、可能な市町村との連携を図っていく考えです。
新型コロナウイルス感染症への対応で県の保健所の業務が増加し、相談対応や陽性者の調査・フォローアップをはじめ様々な業務の遂行が過酷な状況になっていることを踏まえ、古賀市と糟屋郡7町(宇美町、篠栗町、志免町、須恵町、新宮町、久山町、粕屋町)は9月14日から派遣可能な市町の保健師1人を1週間単位の交代制で派遣しています。一般市町村にとって保健所は県の管轄とはいえ、市民生活の安全・安心の確保をめざしている市町村としてこの難局を乗り越えるために県を支援すべきと判断し、実施を決めました。
糟屋地区の先行した取り組みについては、自民党県議団(松本國寛会長)の井上博行議員が決算特別委員会の質疑で取り上げ、「県と市町村の連携の仕組みを広げるべき」と提案。県行政は検討する考えを示していました。
住民の皆さんに適宜適切なサービスを提供するためには、県と市町村の連携が効果を発揮する場面が多々あります。引き続き、よりよき地方自治のあり方を強く意識し、取り組んでまいります。
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新型コロナウイルス対策として、妊婦が未知の感染症のリスクがある異例の状況のもとで妊娠生活を送り、出産、子育てをしていることに鑑み、その支援を強化しました。出産後の生活や、新生児の健やかな成長を応援するため、令和2年4月28日から令和3年3月31日に出生した新生児1人につき10万円の「古賀市新生児特別定額給付金」を給付します。
今年度5回目の補正予算に盛り込み、先の市議会定例会に提案、可決していただいたもの。給付には申請が必要です。該当する方に市役所から申請書を送付いたしますのでご確認お願いいたします。(詳しくは
こちら)
これまで古賀市は妊婦の皆さんにマスクを配布するとともに、妊婦職員の在宅勤務に全国でも先駆けて取り組み、市内事業者の皆さんへも協力をお願いしてきました。引き続き、チルドレンファーストを強く意識して取り組んでいきます。
投稿者:【mayor2010】
2020年10月15日 18時25分
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芸術の秋!
市長室・応接室の入口に古賀市を画業の拠点とした赤星信子さんの「輪舞」(2003年)を飾りました。赤の印象が鮮烈な抽象画で、ご来訪いただく皆さんに強いインパクトを与えてくれると思います。市長室には、夫の赤星孝さんの「赤の静物」(1958年)と信子さんの「立つ」(2013年)を飾っています。
既にご報告していますが、ともに独立美術協会に所属し、古賀市に拠点を構えた赤星孝・信子ご夫妻の作品20点をご遺族から市に寄贈していただきました。先行して舞の里小学校の余裕教室(空き教室)を美術館にリノベーションし、3作品を常設展示しています。
今後、他の作品もできるだけ市の公共施設等で多くの皆さんにご覧いただけるように展示を検討していきます。
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こまめ体操を収録!
古賀市は介護予防・健康づくりを推進するため、お家で行うトレーニング「家トレ」に力を入れています。コロナ禍だからこそなおさら。ということで、介護支援課による新たな動画作成に参加しました。多くの市民の皆さんを撮影し、まとめるようですのでお楽しみに!
以下のページもご参照ください。
・介護予防のための運動活動『家トレ』(体操の動画・資料などは
こちらから)
・自宅でいきいきと過ごすために(
こちらから)
また、毎年恒例の「いきいきボールンピック大会」を今年度はリモート形式で開催します。その挨拶動画も撮影しました。
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開会中の福岡県議会定例会で、古賀市を含む糟屋地区1市7町が、新型コロナウイルス感染症への対応で業務過多となっている県の保健所体制を支援するため、市町の保健師を粕屋保健所に応援派遣していることが取り上げられました。
保健師派遣が取り上げられたのは、自民党県議団(松本國寛会長)の井上博行議員=上の写真、福岡市博多区選出=による決算特別委員会の質疑。糟屋地区の取り組みを踏まえ、「県と市町村の連携の仕組みを広げるべき」との井上県議からの提案に、県行政は市町村側と協議をしながら連携のあり方を検討したいとの考えを示したとのこと。ありがとうございます。ちなみに、井上県議は福岡高校の先輩でもあります。
一般市町村にとって保健所は県の管轄ですが、市民(県民)生活の安全・安心の確保をめざしている市町村として、この難局を乗り越えるために今は県を支援すべきと古賀市は判断し、取り組んでいます。
9日夜、県議会の江藤秀之副議長の就任祝賀会が開催され、古賀市長としてお招きいただきました。この際、松本会長や井上議員をはじめ県議の皆さんに、糟屋地区の今回の取組の後押しをはじめ日々の市町村支援について感謝をお伝えしました。まちづくりを推進するうえで県との連携はとても重要です。引き続きしっかり取り組んでいきます。
投稿者:【mayor2010】
2020年10月13日 15時55分
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戦後75年。あの時代を多面的に捉えることで、新たに見えてくることがあります。古賀市は平和行政を強化しており、10日、福岡市博物館の有馬学・総館長をお招きして「戦争は社会をどう変えたか~戦争と国民生活」をテーマに講演会を開催しました。
今回、有馬先生は「戦争のもう一つの側面」に焦点を当て、「社会問題を解決しようとする人々に『戦時体制への期待』が存在した」ことを解説。決して戦争を肯定するわけではなく、現実に戦時体制となったことで価値観が変容し、結果としてそれまで乗り越えることができなかった社会課題を乗り越える契機となったことを「女性」「農村」「メディア」の視点から分かりやすく説明してくださいました。
有馬先生によると、例えば「戦争によって女性が社会に出るようになった」ことについて、市川房枝は「国防婦人会については、いうべき事はあるが、然しかつて自分の時間というものを持った事のない農村の大衆婦人が半日家庭から解放されて講演をきく事だけでも、これ婦人解放である」(『女性展望』1937年9月号)と残しています。また、戦時期の食糧管理法によって従来は小作人から地主に払われていた米が全て直接政府に買い上げられる仕組みとなり、戦後の農地改革の前提となったことや、『LIFE』を参考にして欧米向けに日本を紹介するために創刊されたグラフ雑誌『NIPPON』は質が高く、日本におけるグラフィズムの本格的な展開につながったことなどにも触れられました。
繰り返しますが、戦争の肯定ではなく、平時とは異なる状況の中で、結果として社会の変容が促されたという事実をつかんでおく必要があるという学術的なアプローチです。
講演会後、有馬先生とリーパスプラザこが歴史資料館ギャラリーで開催中の企画展「戦争とくらし~庶民から見た戦争~」へ。11月8日まで開催していますので、皆さんもぜひご覧ください。
戦争体験者が高齢化し、先の大戦の記憶を確実に未来につなぐため、後進世代の私たちはその体験を追体験しておかなければなりません。不戦を誓い、世界の恒久平和に向けて、引き続き平和行政を推進していきます。
投稿者:【mayor2010】
2020年10月12日 17時24分
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古賀市は緊急事態宣言が発令され、ほぼ全ての公共施設を閉鎖せざるを得なかった中でも、乳幼児と保護者の居場所である「つどいの広場『でんでんむし』」を開き続けました。子育て家庭の現場を想像し、育児不安の軽減、児童虐待防止のためには「潜在化」を回避しなければならないとの観点からの判断でした。
コロナ禍におけるチルドレンファーストの取り組みを説明する際、これまであまり触れることができていなかったのですが、NHKが7日夕方のニュース「ロクいち!」で報じてくれました。ありがとうございます。
当時、私が本部長を務める新型コロナウイルス対策本部で公共施設の閉鎖のあり方を検討し、社会全体が閉じる中、こういう局面だからこそ、乳幼児と保護者の居場所の機能を維持するべきとの考えで一致しました。
今回の報道では、統計から、閉じた社会の中で虐待が「潜在化」していたとの見方を示し、古賀市が潜在化を回避するために「居場所を開き続ける」という判断をしたこと、これに基づき現場の職員の皆さんが利用者さんを受け入れるために全力で感染防止策を講じてきたこと、実際に緊急事態宣言中に利用された市民の方の「安心につながった」というお声などを紹介。そのうえで、今後も感染拡大により同様の事態が生じる懸念があり、古賀市をモデルケースとして位置付け、対応を検討すべきと提起をしていただきました。
取材していただいた松木遥希子記者に感謝します。引き続き、地域社会の課題の想像と把握に努め、スピード感を持って対応していきます。
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6日夜、次期総合計画の策定に向けたタウンミーティング(対話集会)を久保区で開催しました。消毒や換気、座席の間隔を空けるなど感染防止策を講じながら再開しています。
対話の中では、新型コロナウイルスによる社会の価値観の変容もテーマとなりました。特に、地域コミュニティの今後のあり方について。現段階で私からも答えを出せませんが、その前提で、変化したこの生活様式はどこまで持続するのか、地域行事はどうなっていくのか、まさに長期的な視点で考える機会になりました。
さらに、この間の新型コロナ対策と子どもの貧困対策についても。私からは古賀市独自のひとり親への給付や就学援助世帯への米支給など緊急支援を説明しました。会場からは、これも独自策である中学3年生への学習支援ソフトを導入したタブレット端末の配布の早期実現について高くご評価いただき、感謝します。
このほかにも地域公共交通ネットワークの形成、企業誘致のための開発の推進、古賀駅周辺の活性化、河川の維持管理、男女共同参画などもテーマとなり、活発に意見を交換できました。また、まさに今直面している地域課題についてもご意見ご要望をいただき、早速、翌朝以降、担当課と共有を図り、対応を始めています。
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!
投稿者:【mayor2010】
2020年10月08日 17時56分
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古賀市青柳のグリーンパークを散策。
5日、森づくりに長年ご尽力いただいている緑のまちづくりの会の宿理英彦会長をはじめメンバーの皆さんと一緒に歩き、その歴史と現状を確認することができました。秋の好天に恵まれ、心地いい時間でした。
福岡都市圏にある自然に囲まれた空間。古賀市としては薬王寺水辺公園とあわせてもっと市内外に魅力を伝え、活用を促進していかなければなりません。地元農産物の直売所・コスモス広場もあります。ぜひ皆さんお越しください。
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4日夜、青柳・五所八幡宮の放生会へ。氏子の皆さん、消防団の皆さん、地元の皆さんと交流でき、感謝します。こうした機会は本当に大切です。
ちなみに、この伝統ある神社にはあのムーミンがいるとされています。
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3日は古賀・福津・宗像・糟屋DAY!
自治体の境界を越えた広域連携による地域振興は重要なテーマ。県議時代から意識的にネットワークを広げ、古賀市長としてもその推進を図ってきています。
道の駅むなかたで開催されている「むなかた常若STREETフェスティバル」へ。そこで声をかけてくれたのが、地域の魅力を発信するプロデュースやブランディングを手掛けている谷口竜平さん。昨夏、広域的な地域振興のシンポジウムを古賀市内で開催した際、一緒に登壇させていただいたご縁があります。
谷口さんが現在力を入れているという地域の生産者とつながる料理教室「むなかたオープンキッチン(MOK)」が10日にフェスティバル会場で開催されるとのこと。「この取り組み、宗像だけでなく、古賀や福津に広がっていくといいですね」と、この日も谷口さんとお話ししました。お時間許す方はぜひご参加ください。詳しくは
こちら。
宗像・大島の塩を使った「すっぴん塩サイダー」も久々にいただきました。「甘夏さいだぁ」も美味しいですね。
会場では、福岡県のラグビー界では有名な川島康晴さんとも遭遇。ラグビーワールドカップに向けて福岡堅樹選手を盛り立てていく活動を通じて知り合い、ご縁が続いています。
さらに、午前中は福津市の福間海岸で、古賀・福津・宗像・糟屋地域の働く仲間の皆さんと一緒に清掃活動。玄界灘に面した豊かなエリアの資源を生かし、こちらも地域振興につなげていきたいですね。臨場感あふれる写真は高校の後輩でもある冨永芳行県議が撮ってくれていました。
広域連携による地域振興を実現するためには、人と人のネットワークがとても重要。みんなで力を合わせて盛り上げていきましょう!
投稿者:【mayor2010】
2020年10月07日 18時40分
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古賀市で育った中村哲さんのご功績と志を私たちが受け継ぎ、次世代に伝えていくため、本日、「古賀市名誉市民の称号」の贈呈式を市役所市民ホールで行いました。市民の皆さんと一緒に、NGOペシャワール会現地代表としてアフガニスタン・パキスタンで支援活動に力を尽くした中村哲さんへの敬意と感謝の思いを共有しました。
長女の中村秋子さんと、中村哲さんと古賀西小学校と福岡高校の同級生でもある古川正敏・ペシャワール会事務局長にご出席いただき、私から名誉市民証書と名誉市民章を贈呈しました。
私は式辞で、中村哲さんが「広報こがまち1997年9月号」のインタビューで、「困っている人がいて、それを見ないふりして自分が楽をするというのは、どんなものかなと思っただけなんですよ」と、活動の原点について語っていたことを紹介。「こうした理念を多くの皆さんと共有し、私たちの地域をよりよくしていくため、市民の皆さんと共に顕彰のあり方を考えていきたい」と申し上げました。具体的には市民の皆さんとの懇話会の設置、顕彰碑の建立などを検討していきます。
中村哲さんは、小学1年から20代後半までの青少年期を古賀市で過ごしました。当時の郵便局長に連れられて西山や清滝などに遊びに行ったといい、中村さんは古賀西小学校の50周年記念誌に寄せた文章で、「自然への興味が昆虫採集や山歩きとなり、その延長に今の生き方が築かれたのは事実のようです」と振り返っています。
2016年8月6日には、古賀市の「みんなの人権セミナー」でご講演いただき、「一隅を照らす」という言葉を遺していただきました。「私にとっての一隅はアフガンだった。世界中の人がそれぞれの一隅を見つけて、その一隅を照らせば、世界中が照らされる。それが、きっと世界平和につながる」とのメッセージを、私たち市民はしっかりと受け取っています。古賀西小学校では子どもたちが毎年ペシャワール会を支援する募金活動を続けています。
個人的な話ですが、私にとって福岡高校の大先輩でもあり、2018年の創立百周年記念行事でご挨拶させていただいた際の優しい笑顔が今も鮮明に思い出されます。
昨年12月の銃撃事件後、古賀市として弔意を表すとともに、「広報こが2020年2月号」で中村哲さんの特集記事を掲載。追悼パネル展や追悼トークを開催し、私自身がペシャワール会の事務所に訪問させていただくなどしてきました。今回の名誉市民の称号の授与については今年2月に市議会定例会で私から議案を提案し、可決していただいていました。
本日の名誉市民の称号の贈呈をひとつの大切な節目として、中村哲さんの志とご功績をまちづくりにつなげていく決意を新たにします。
投稿者:【mayor2010】
2020年10月06日 18時20分
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新原ウォーキングが4日開催され、私も参加しました。新原区の安武弘志区長をはじめ皆さんが、コロナ禍で多くの行事を中止せざるを得ない中でも、「3密を避けながら、地域の皆さんで一緒に楽しみ、ふるさとを好きになってもらえる取り組みを」と発案。午前中の約3時間、区内の神社やお寺、御堂、ため池、碑などの史跡を回りました。子どもたちのためにクイズも企画され、楽しい時間でした。
それにしても、新原区内に薬師堂、十一面観音堂、文殊堂、釈迦堂といった御堂があるとは知りませんでした。それぞれに素晴らしい観音菩薩像などが安置され、粕屋北部新四国八十八箇所の札所となっています。
さらに、立花山や薦野城のあった城の山が一望できるビューポイントを発見。「立花宗茂と誾千代」の大河ドラマ招致をめざすのぼり旗がはためいています。
私自身、これまで古賀市内全域を歩いて回ってきましたが、こうした地域の歴史を証してくれる史跡などにはなかなか意識を向けにくかった面があります。とてもいい機会になりました。
お誘いいただき、ありがとうございました。自治会単位の素晴らしい取り組みでした。
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今年度から環境分野の新たな取り組みをスタートしました。10月3日朝、古賀市役所駐車場に特設の分別収集会場を開設。通常の地域の分別収集などに加えたもので、市民の皆さんからのニーズを受けて予算化しました。今後も以下の日時で開設しますのでご利用ください。
【日時】
第1.3.5土曜日の午前8時30分~同11時
10月は3日・17日・31日/11月は7日・21日
※天候や行事で中止する場合もあります。
※時間外は受け入れできません。
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ルーマニアを応援するメッセージの動画を撮影!
新型コロナウイルス感染症が世界に広がる中、東京オリンピックのルーマニアのホストタウンを務める古賀市として、「柔道選手団に激励のメッセージを贈ろう!」と考え、メッセージの動画を撮影しました。五輪が延期となり、顔を合わせての交流が難しくても、心と心はつながっていたいですね。
撮影場所はリーパスプラザこが交流館。ルーマニアとのこれまでの交流の写真や同国の文化を伝える民芸品などを展示しています。
市民の皆さんも「ともに頑張ろう!」との思いを込めた写真を撮ってSNSなどで発信していただけるとありがたく思います。以下のハッシュタグを付けると、ルーマニアに届きやすくなるかもしれません。
#romania #koga #fukutsu #tokyo2020 #judo
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アビスパ福岡が4日の福岡ダービーで勝利!クラブ新記録となる9連勝で、J1昇格圏の2位に浮上しました。選手の皆さん、お疲れ様でした。
古賀市は昨年12月にアビスパ福岡と協定を締結し、フレンドリータウンになっています。そして、11月8日(日)は古賀市応援デー。チームのさらなる奮闘に期待しています!
投稿者:【mayor2010】
2020年10月05日 11時48分
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古賀市や福津市、新宮町など周辺地域の魅力をインターネットで発信している「古賀マガジン」の松見達也さんたちと意見交換の機会をいただきました。若いお二人と話していると古賀の明るい未来が見えてくるようでワクワクします。
私からは、古賀市の歴史的・地理的特性を生かしたまちづくりや、福岡都市圏とりわけ糟屋郡・福津市・宗像市との広域連携の重要性、公民連携の推進などによる地域振興について申し上げました。今回いただいたご意見も参考に市としても引き続き様々な取り組みを進めていきます!
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福岡県議会の第70代議長に就任された吉松源昭議長の就任祝賀会が9月30日に福岡市内で開催され、古賀市長として参加しました。
吉松議長は古賀市のお隣・糟屋郡7町が地元であり、昔からの同じ地域として県議時代からご指導いただいています。私は糟屋地区の1市7町の市町長でつくる協議会の会長として、祝賀会の発起人の一人も務めさせていただきました。
麻生太郎副総理の動画や九州の自立を考える会の藏内勇夫会長のご挨拶などから、吉松議長の筋を通す政治家としての魅力が伝わりました。私にとって福岡高校の大先輩である渡辺具能・元衆議院議員の心のこもったメッセージも披露されました。
写真は素晴らしいサポートをされている奥様と、司会を見事に務めた古賀市選出の吉田健一朗県議も一緒に。これからも県市の連携を図り、まちづくりを推進してまいります!
投稿者:【mayor2010】
2020年10月02日 16時02分
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令和3(2021)年度の当初予算編成を本格的にスタートするに当たり、本日、経営トップとしての基本方針をまとめた「市長メッセージ」を公表しました。あわせて、これを受けて作成した「予算編成方針」と「中期財政見通し」も明らかにしました。
この取り組みは、私の公約である「予算編成の見える化」を具体的に実践するため、私が市長就任後の昨年から始めたもの。予算編成はまちづくりそのものであり、自治体経営の最も重要な営みだからこそ、市民の皆さんと共有する必要があると考えています。
令和3年度は、現在策定中の次期総合計画(令和4年~)への移行を念頭に置き、まちづくりの大きな軸である「産業力」「子ども(チルドレンファースト)」「健康・安心」を強く意識しながら、あらゆる分野で積極的に事業を構築し、推進しなければなりません。あわせて、新型コロナウイルス感染症による社会の価値観の変容を捉えること、5Gなどの先端技術を取り込んでいくことがとても重要になります。
こうした大前提を踏まえ、職員周知を図るため、管理職などを対象とした説明会を3回に分けて開催しました。以下、私自身が執筆した市長メッセージの全文を掲載します。ご一読いただけると幸いです。
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令和3年度当初予算編成のスタートにあたって(市長メッセージ)
令和2年10月1日
古賀市長 田辺一城
令和3(2021)年度の当初予算編成を始めるにあたり、市長としての基本方針を市幹部はじめ市職員はもとより、市議会の皆さま、市民の皆さまに明らかにします。この取組は、私が市長就任後の令和2年度当初予算編成から始めたものであり、まちづくりは行政だけでなく、議会、市民の皆さまとともに進めていくべきとの考えが根底にあります。そして、この「オール古賀」の理念に基づき、私の公約である「予算編成の見える化」を実践するための重要な手法として、基本方針を以下に示します。
市幹部はじめ市職員におかれては、基本方針を強く念頭に置き、当初予算に盛り込む各種施策(事業)について検討してください。なお、私たちは新型コロナウイルス感染症への危機管理対応を最優先しなければならない状況下にあるという大前提をあらためて共有しておきます。
1 新型コロナウイルス感染症への対応と社会の価値観の変容を意識すること
新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大を受け、古賀市は令和2年1月以降現在までに当初想定しなかった事象への対応策を迅速に講じてきた。特に、現場の苦境を少しでも早く支えるため、子育てと教育、経済的困窮、事業者への支援を中心に国や県に先んじて事業を展開できたことは今後の市政運営に生かしていくべき経験となっている。危機は継続しており、引き続き、現場の状況を即時的に捉えられるよう努めるとともに、市民生活にどのような影響を及ぼしているか想像力を働かせ、的確に対応していかなければならない。
さらに、目の前の危機対応とあわせて重要なことは、新型コロナウイルス感染症の拡大による社会の価値観の変容を捉え、これからのまちづくりにつなげていくことである。まちづくりの根本的な理念や基本方針を堅持しながら、新たな価値観を取り入れていくことは、まちの持続可能性を高めるうえで重要であり、この観点からも施策を検討してほしい。
2 市長公約、所信表明及び「持続可能な都市に向けた経営方針」を意識すること
施策を立案する際、「持続可能な都市に向けた経営方針」を念頭に置くこと。本経営方針は第4次古賀市総合振興計画の基本目標の達成とこれからの市政運営に向けて策定したものであり、私たちが市政課題の解決のために「産業力」「子ども」「健康・安心」「市民生活を支える基盤」のどこに位置付けられる施策に取り組み、持続可能なまちにつなげようとしているのか、関連性を常に意識することが大切になる。その検討の際、例えば、「産業力×健康」といった掛け算の発想で新たな施策を構築し、相乗効果を上げることも歓迎する。
なお、本経営方針は、私の市長選における公約並びに平成31年1月に発表した所信表明に記載している理念や政策に基づいて策定されていることを付言しておく。
3 次期総合計画の策定を意識すること
令和4(2022)年度から10年間を期間とする第5次古賀市総合計画について、既に示している策定方針に基づき、残り1年となった現計画の成果と課題を捉え、次期総合計画におけるあり方も意識しながら、各種施策を展開することが求められる。次期計画は、中長期的な視点に立った「基本構想」と、実効性・弾力性・即応性を備えた「アクションプラン」の2層構造からなり、特にアクションプランは毎年度ローリング方式で見直すことを前提としているため、行政の継続性を担保した計画の円滑な移行をめざすには、令和3年度は特にこの構造を意識した取組が求められる。また、SDGs(Sustainable Development Goals)の視点を取り入れることにしていることも重要である。あわせて、令和2年度に策定した第2期の古賀市まち・ひと・しごと創生総合戦略の内容も十分に踏まえなければならない。
なお、将来の行財政運営の健全化・効率化をめざし、総合計画の策定にあわせてBPR(Business Process Re-engineering:業務プロセスの分析・再設計)の導入による行政経営システムの再構築に着手した。全国でも先駆的な取組であり、市民サービスのさらなる向上と職員一人ひとりの働きやすい環境づくりを両立させるためのものであることを踏まえ、取組を推進すること。
4 長期的な視点で、まちづくり全体を意識すること
令和元年度から、古賀市として予算編成方針と併せて中期財政見通しを公表することとした。市の財政状況は、社会保障経費をはじめとした義務的経費の増加などから厳しくなりつつあり、今後、少子化や超高齢社会化がさらに進み、全国的な傾向である人口減少の影響を受けることにもなる。現下の新型コロナウイルス感染症への対応でも平時では想定されない事業を多く展開しており、歳出は増加している。これらを踏まえ、収支改善を強く意識しなければならない。とはいえ、こうした状況にあるからこそ、長期的な視点に立った主体的、能動的で意欲的な取組に基づく自治体経営も求められ、委縮してはならないと考える。
農・商・工の魅力を高める産業力の強化については、市政運営の「1丁目1番地」である古賀駅周辺活性化に向けて、東口エリアの再開発と西口エリアの本質的な再生の具体的な取組を着実に進めていく。中心市街地の活力が市全域に波及することが重要であり、コンパクト・プラス・ネットワークの観点から地域公共交通網を形成する。本市の重要な地域資源である薬王寺温泉を活用したインキュベーションを促進し、大都市からの新たなビジネスの誘引や創出を図る。観光・物産・情報発信の機能を強化するため、地産地消の拠点であるコスモス館の機能を強化し、今年度実施した古賀グリーンパーク周辺への企業立地に向けた調査の結果を踏まえ、土地利用転換のための作業を進める。企業のさらなる誘致のため、今在家地区の市街化区域編入と地区計画策定の手続きに入っており、これを確実に進めるとともに、新原高木地区などについても地元と調整しながら具体化を図る。農業基盤整備事業を始めた薦野清滝地区への支援や、古賀市の強みである園芸農業への機械設備の導入支援などに取り組み、農業の持続可能性を高める。新型コロナウイルス感染症の拡大により中小企業・小規模事業者が極めて厳しい状況に置かれており、これまでの緊急的な給付措置や消費喚起策に加え、事業者支援策を継続的に講じていく。
なお、古賀市全体の活性化を図る観点から、薬王寺地域の振興の重要性についてあえて触れておきたい。都市近郊で、心癒される自然に囲まれた景観、温泉や水辺公園といった資源があるにもかかわらず、これらを十分に生かせていない現実を踏まえ、市内外の多くの人が訪れたいと思えるインセンティブの付与を意識しながら、人と人が交流できる空間を整備していくべきと考える。また、薬王寺のある小野地域が、中心市街地である古賀駅周辺、グリーンパークなどの青柳地域と相互につながり、ともに影響し合って活性化していくことを強く意識し、取り組んでいくことが大切である。
子どもたちの育ちと学びを支える「チルドレン・ファースト」については、新型コロナウイルス感染症が拡大する中でも特に強く意識してきた。今後も、全ての小中学校における原則35人以下学級をはじめとした多様な人的配置など「教育立市こが」の施策を推進する。特に、情報通信社会に適切に対応できる人材の育成については、全ての児童生徒へのパソコン端末配備を前倒しして今年度中に完了させ、全ての普通教室に大型モニターも設置することから、これらのICTを活用し、実効性を上げる取組が必要である。このほか、待機児童ゼロや妊産婦へのきめ細かなフォローなどの子育て支援にも継続して取り組む。
誰もが健康で安心して暮らしていける地域社会の実現については、医療的ケア児を含む障がい者福祉の充実、全世代型の健康づくりの推進、地域における相互扶助の強化にこれまで以上に取り組んでいくことが重要である。特に、地域包括支援センターについては基幹的な直営の1か所のほかに中学校区ごとに3か所設置する新たな体制のスタートアップに取り組む。また、高齢者の保健事業と介護予防との一体的な実施に取り組み、高齢者一人ひとりを医療、介護、保健等の必要なサービスに結びつけていくとともに、社会参加を含むフレイル予防等の取組まで広げていく。
大規模災害を想定した地域防災・減災体制の強化、地球温暖化対策や循環型社会の形成、西鉄宮地岳線跡地の利活用や道路、上下水道などのインフラ整備、インターネットを活用した市民手続きの利便性の向上のためのシステム構築を着実に進める。国際交流と多文化共生を推進し、人権を尊重し、平和を希求する社会づくりも強化する。今年度から性的マイノリティや事実婚関係にある人たちの生き方を後押しするためのパートナーシップ宣誓制度をスタートさせたことを踏まえ、全庁的に取組を進める。
これらのことは、古賀市単独で取り組むことで成果が見込まれるものもあれば、周辺自治体と連携することで効果を発揮できるものもあり、広域的な連携による施策の推進も検討する必要がある。新たな時代の変化に柔軟かつ的確に対応するため、5Gなどの先端技術の活用推進をはじめ、Society5.0の実現やSDGsの目標達成に向けた視点をすべての施策において意識することも重要である。
こうしたことも踏まえ、様々な課題に真摯に向き合い、スピード感をもって、着実に取り組むことで、長期的に持続可能なまちづくりが実現できるとの認識を共有し、各種施策を展開していかなければならない。
5 アイデアを出し、古賀市の魅力を引き出す情報発信を意識すること
まちを広く知ってもらえることは、まちの持続可能性を高める。このまちに住みたい、このまちに働く拠点を置きたいと考えてもらうためには、まず認識してもらい、選択肢に入っていることが必要である。そうした意味で、古賀市は多くの魅力や潜在力があるものの、全国的な知名度は高くないことをあらためて認識し、その改善を図っていく必要がある。
この1年余りでも、SNSなどによる市独自の発信だけでなく、メディアなどで本市が報じられる機会が増加し、シティプロモーションの可能性が拡大している。昨年度のラグビーワールドカップはもちろん、新型コロナウイルス感染症への対応においても本市の取組は前向きに評価されており、市全体の認知度とイメージ向上につながっていると考えられる。今後もアイデアを出して施策を展開し、意識的に情報を発信していくことが求められる。市役所には、「縁の下の力持ち」の仕事が多いことは理解しているが、外に向かって発信しやすい分野は、特にこうしたことを意識してもらいたい。
6 財源の確保に向けた検討を行うこと
厳しい財政状況になりつつある中でも積極的な行政運営を行うためには財源を確保する必要がある。そのため、クラウドファンディングや企業版ふるさと納税の活用など新たな財源の確保や、市が有する既存の人材、情報・ネットワーク、民間企業の知見等を活かし、市の実質負担額“ゼロ”で事業を推進し、行政課題の解決や市民ニーズへの対応を図る手法などを検討すること。また、税収確保のためのあらゆる角度からの検討、国・県その他の補助金や交付金の活用についても積極的に推進すること。さらには、事業に優先順位をつけ、順位の低い事業については廃止・縮小を検討すること。
7 市議会からの指摘・提案を振り返ること
市民の負託を受けた市議会議員の皆さまからの指摘・提案は重い。地方自治は二元代表制であることをあらためて自覚し、これまでの本会議や委員会での議論を振り返り、有意な提案については施策に反映させることを検討する。
8 市民の皆さまからの意見・要望を振り返ること
私は市民の皆さまとの「対話と交流」を実践し、市政を運営している。市長就任後、対話集会やタウンミーティングを重ね、意見募集も積極的に実施するなど、市民の皆さまの「声」を意思決定や政策遂行に反映させることを常に意識している。新型コロナウイルス感染症への感染の懸念から、市民の皆さまとの双方向のコミュニケーションが従前より困難になっており、その「声」を反映するためには創意工夫と想像力も要する状況となっている。こうしたことを踏まえ、施策の立案に努めてほしい。
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なお、市長メッセージを受けて作成されている令和3年度予算編成方針と中期財政見通しについても
こちらにデータを公開していますので、あわせてご参照ください。
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10月1日はいろいろなことがスタートしました。以下、ご紹介します。
◇性の多様性でガイドライン策定
古賀市は性の多様性を認め合い、私たち一人一人が生きやすいまちづくりを推進中。今年度から性的マイノリティの皆さんを支援する「パートナーシップ宣誓制度」を始めたことを踏まえ、このたび、窓口業務をはじめ市民の皆さんへの対応、職場での対応のあり方などをまとめた「性多様性対応ガイドライン」を策定し、本日、庁内で全職員と共有しました。学校現場における配慮も盛り込んでいます。
◇自転車保険への加入が義務化
福岡県自転車条例が改正され、本日から自転車保険への加入が義務になりました。まずは事故を起こさないことが大切ですが、万が一、自転車と歩行者の衝突事故で相手が亡くなったり、大けがをしたりすると高額の賠償額となるケースがあります。事故への備えとして、よろしくお願いいたします。
◇戦後75年の企画展で平和を希求
古賀市は先の大戦の記憶を次世代につなぎ、平和を希求するため、本日から企画展「戦争と暮らし~庶民から見た戦争~」を開催します。市立歴史資料館で11月8日まで。ぜひご覧ください。西日本新聞が早速紹介してくれています。
投稿者:【mayor2010】
2020年10月01日 16時54分
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