ルーマニアの魅力を発信!
私の母校・慶應義塾が誇る明治31年創刊の機関誌「三田評論」。27日、オンライン鼎談に参加させていただきました。
テーマは国交100周年を契機とした日本とルーマニアの経済文化交流の深化に向けて。古賀市が国際交流・多文化共生を推進する観点から、東京オリンピックでルーマニア柔道選手団の事前キャンプ地となり、ホストタウンを務め、活発に交流していることからお声掛けいただきました。
この間、古賀市は小中学校の給食メニューにルーマニア料理のチョルバを採用したり、柔道を頑張る子どもたちと選手たちが一緒に練習する機会をつくったり、選手たちを薬王寺温泉などの魅力ある地域資源に親しんでもらったりと、様々な交流を図ってきています。私自身、ルーマニアを私費で訪問し、同国オリンピック委員会のミハイ・コバリュウ会長ら最高幹部の皆さまと会談するなど親しくさせていただいています。
今回の三田評論の鼎談は、大先輩の元ルーマニア大使の雨宮夏雄さん、同世代で明治大学ルーマニア文化研究所の川上・L・れい子さん(ルーマニア観光局公認アドバイザー)との3人でのトーク。「本当に慶應の卒業生を代表して私でいいのか?!」と恐縮至極でしたが、私自身も勉強になる楽しい時間でした!
記事は12月号に掲載され、ウェブでも公開予定。三田評論オンラインは
こちらになります。お楽しみに!
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RKBの情報番組「まちプリ」で注目が集まった古賀市の「大根川の伝説」。
24日の古賀市芸術文化の祭典で、同じく番組で注目が集まった劇団DAICOON(ダイコーン)の皆さんが、まちづくりの現状も交えた創作劇として上演!大根をめぐる弘法大師とおばあさんの攻防!
祭典では、宮沢賢治の名作「注文の多い料理店」を、演出家・俳優の美和哲三さんの朗読と作曲家・指揮者の山本成宏さんの指揮と楽団の演奏で堪能。千鳥小学校5年生やアンビシャスよさこい隊の発表もありました。
芸術文化は私たちの暮らしになくてはならないもの。主催者挨拶でも申し上げましたが、コロナ禍だからこそ、心と心がつながるコミュニケーションが一層必要であり、そのための重要なツールが芸術作品です。祭典は11月3日~7日の美術展や舞台芸能などに続きます。こちらもよろしくお願いいたします!
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古賀市に台湾から寄贈された不織布マスクを市内8小学校3中学校の修学旅行生、受験生、妊婦の皆さんに配布していることについて、西日本新聞が29日付朝刊で報道。
日本政府が台湾に新型コロナワクチンを供給していることへのお礼。私が全国の首長有志でつくる日台共栄首長連盟に参加していることから、古賀市に1万6千枚が届いたものです。
国際交流は息長く続けていくことが大切。こうしたひとつひとつの取り組みが世界平和につながると信じます。
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NHKでジェンダーの問題と向き合う「BeyondGender九州沖縄」キャンペーンが始まります。25日公表されました。早速、古賀市がLGBTQなど性的マイノリティの皆さんの権利保障として取り組む「パートナーシップ・ファミリーシップ宣誓制度」を取り上げていただいています。(
こちら)
さらに、読売新聞が28日付夕刊社会面で衆院選の争点記事として「多様性」を取り上げ、古賀市の取り組みをクローズアップしていただいています。市としても課題をしっかりと受け止め、よりよい社会に向けて力を尽くしていきます。(
こちら)
投稿者:【mayor2010】
2021年10月29日 16時50分
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JR古賀駅西口エリアを古賀竟成館高校の生徒さんたちがジャック!
中心市街地を活性化すべく、高校生とたちと連携。約半年間、まさに「部活」として活動を展開し、若者ならではの視点で商店街に新たな人の流れを生み出してくれました。イベント名は「HALLOWEEN GARDEN」です。
商店街の空き店舗を活用した「おむすび書店」では、おむすびの形のブックカバーに書かれたメッセージで本を選び、私にとってドンピシャの作品と出合えました。メッセージは「演劇部に入りたいだけの人生だった。」で、その本とは平田オリザさんの小説「幕が上がる」。
同じ空間では動物愛護の展示が。古賀市は犬や猫との共生を進めており、うれしいですね。
地元のお菓子屋さんや農家さんとタッグを組んでの新スイーツの商品化も実現。あんこやイチジクのパウンドケーキ、食べやすくて美味しい!
そして、新たに誕生したシェアスタジオ「koga ballroom」でのストリートライブ。
Instagramでのライブ配信も
早速、KBCが夕方のニュースで報道。
こちらからニュース動画を見ることができます。
若い人が行き交うとまちが元気になります!人生の先輩方からは「にぎやかでいいね~」と笑顔がこぼれていました!皆さん、ありがとうございました!
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私たち一人ひとりが尊重され、幸せに生きていける地域社会へ。
古賀市人権施策審議会(渡信人会長)から答申。この中で、特にコロナ禍における生活困窮者をはじめ厳しい状況にある皆さんへのさらなる支援と、いわゆる「8050問題」の本質を捉えての対応についてご意見をいただきました。
投稿者:【mayor2010】
2021年10月28日 08時45分
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久保区の成人学級の皆さんにお声掛けいただき、20日夜、対話集会を開催しました。古賀市の「まちづくり出前講座」のメニューには「市長との対話集会」があります。
私からは市長就任後、長年の懸案を中心に課題を乗り越えていくため、どのようにまちづくりを進め、具体的にどういった成果が上がっているのかを説明しました。ポイントは以下になります。
▽JR古賀駅周辺の中心市街地活性化に向けて、駅東口開発と西口の本質的再生のための事業に着手
▽企業誘致の促進のために20年ぶりに工業団地を拡張。今在家区を市街化区域に編入。さらに、古賀グリーンパーク周辺にピエトロの新工場を誘致
▽チルドレンファーストとして、ひとり親家庭支援や中学3年の受験生への学習支援ソフト入りタブレット先行配布などの新型コロナウイルス対策を展開
▽高齢者対策を強化するため、地域包括支援センターを中学校ごとに新設
▽ソーシャルワーカーを配置して「断らない相談窓口」を開設し、包括的な相談支援体制を確立
▽高齢者のネット予約支援をいち早く実施した新型コロナワクチン接種の推進と、3回目接種の基本方針
▽私たち一人一人がデジタル化に対応していく重要性。まずはスマホ教室へ。対応できない方もしっかりフォロー
▽LGBTQなど性的マイノリティの皆さんのパートナーシップ・ファミリーシップ宣誓制度や在住外国人の皆さんとの多文化共生について地方自治体のトップランナーとして推進
▽シティプロモーションとして新聞やテレビなどメディアへのアプローチを強化し、存在感を高めている
まちづくりの現在地をしっかりとお伝えしますので、「まちづくり出前講座」の「市長との対話集会」をぜひご活用ください。
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国史跡・船原古墳から朝鮮半島などとの外交や交易に関わる「最高ランクの武人」のものとみられる極めて希少な鉄製の冑(かぶと)が九州で初めて確認されたこと受け、講演会を開催!オンラインで同時配信も行います!
23日(土)14時から、リーパスプラザこが交流館の多目的ホールで。会場は事前申込が必要で残席わずか。市文化課(092-940-2683)まで。
リアルタイムのオンライン配信は、古賀市立歴史資料館のYouTubeチャンネル「船原ちゃんねる」から。ぜひアクセスを!
https://www.youtube.com/channel/UCJfxBqzUN-vjyDk0ZFRpe2Q
今回確認された「竪矧板革綴冑(たてはぎいたかわとじかぶと)」は、22枚の縦長の鉄板(竪矧板)が革紐で綴じられ、頭頂部に伏板が取り付けられている構造。朝鮮半島に系譜を持つものですが、東日本に分布が偏る傾向があります。なぜ、それが船原古墳から見つかったのか?!
歴史的背景や意義に迫るため、この分野に詳しい浜松市文化財課の鈴木一有課長を講師にお招きします。皆さん、お楽しみに!
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21日夕、JR古賀駅西口をそぞろ歩いていると、市民の皆さんとのリノベーションで誕生したシェアスタジオ「koga ballroom」で、橋口敏一さんがペンキ塗りの真っ最中。
24日午後1時から、古賀駅西口エリア活性化プロジェクト「HALLOWEEN GARDEN」を開催!西口エリアの4カ所を舞台に、古賀竟成館高校の生徒さんたちの様々な企画が展開されます。
さらに、この日の午前中は同じ西口エリアでハロウィンスタンプラリーも開催されます。ハロウィンといえば古賀!詳しくは古賀すたいるさんのHPをご参照ください。(
こちら)
24日は古賀駅西口へGO!よろしくお願いいたします!
投稿者:【mayor2010】
2021年10月22日 16時49分
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20日、福岡放送(FBS)を訪問。このたび同局のアナウンサーに就任した古賀市出身の井村ららさんと会い、エールを送りました。
井村さんはスターフライヤー社員。コロナ禍における両社の共同プロジェクトとして実現したもので、今月から朝の情報番組でニュースや天気を担当しています。そして、この日は夕方の「めんたいワイド」に初登場!
今回の訪問では、廣瀨健一社長をはじめ役員の皆さまと面会の機会もいただき、古賀市の魅力もお伝えしました。
また、報道センターやスタジオも見せていただき、皆さんご存じの若林麻衣子アナにもお世話になりました。
ちなみに、下の写真の場所で、あの日曜お昼の地元検証バラエティ「福岡くん。」が撮影されています。
井村さんのご活躍に期待!皆さん、応援よろしくお願いします!
投稿者:【mayor2010】
2021年10月21日 15時47分
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みんなで体を動かそう!
今年度の「市民健康スポーツの日」を17日に開催しました。42.195キロをたすきでつなぐリレーマラソンや10メートルダッシュ記録会で走る、走る。日常的に歩いてはいますが走ってはいないので、翌日は脚が筋肉痛に。
上の写真のフリースローは入ったのか、入らなかったのか?!リフティングもそこそこの結果で、体力測定の握力は左右ともに同年代の平均値を超えて安堵しました。
アビスパ福岡の皆さんにご指導いただきながらウォーキングサッカーも。子どもたちと一緒にとても盛り上がりました!
さらに「子どもパートナーズHUGっこ」さんの協力で未就学児を対象としたコーナーも登場。子育て世代のお父さんお母さんたちにも楽しい時間を過ごしてもらえました。
抽選会では「食のまち」らしく、食品加工の企業さんや飲食店さん、農家さんからの協賛品がずらり。開催にご尽力いただいた古賀市スポーツ協会の皆さん、ご協力ご参加いただいた皆さんに感謝します。充実した一日でした!
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古賀市を含む福岡都市圏の水道用水の供給は、その約3分の1を筑後川に頼っています。流域の皆さんへの感謝を込めて、「筑後川のめぐみフェスティバル」が16、17両日、福岡市役所前のふれあい広場で感染対策を講じて開催されました。
有明のりやあまおうゼリーなど流域の特産品も入手できました!
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18日、古賀市を含む糟屋地区の地域安全大会を開催しました。
私は糟屋地区安全安心まちづくり推進協議会の会長として、子どもたちの見守り活動など各地域でご尽力いただいている皆さんに感謝を申し上げました。高齢者を狙ったニセ電話詐欺の防止対策も重要です。会場では実際の電話の音声を流し、注意を喚起しました。
みんなで力を合わせて様々な犯罪を抑止していきましょう。
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アビスパ福岡、来シーズンのJ1確定!フレンドリータウンとして残り試合もしっかり応援していきます!
投稿者:【mayor2010】
2021年10月19日 15時30分
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16日朝のFBS「まちが★スキー」で、薬王寺温泉を舞台にした「温泉×新ビジネス」のプロジェクトを紹介していただきました。ありがとうございます。
薬王寺温泉の旧旅館「快生館」をサテライトオフィスやシェアオフィス、コワーキングスペースなどの機能を備えた施設にリノベーション。交流スペースもあり、働く人同士や古賀の地域の皆さんとの発想の掛け算(クロスオーバー)で面白いことが起きるかも。いや、きっと起きます。
古賀市は福岡都市圏に位置し、福岡市から車で約30分の都市近郊で自然に恵まれています。こうした環境の中で働き、思考し、創造する。お風呂に入る。近くの旅館・鬼王荘さんと偕楽荘さんのお食事やお風呂、様々な企画、薬王寺水辺公園もおすすめです。
まもなく開業!全国の皆さんのご利用をお待ちしています!
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RKBの情報番組「まちプリ」の名物コーナー「コレ9」で古賀市の劇団DAICOON(ダイコーン)が登場!キーワード「大根川」もクリアしました!
ちなみに、公演には私も毎年特別出演しており、紹介された写真にも。ありがとうございます!
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国有林野などがある福岡県内市町村の首長有志の協議会へ。
九州森林管理局や県から最新の情報を共有していただき、私も鳥獣被害や放置竹林の対策強化、海岸松林の保全について意見を申し上げました。こうした機会はとても大切です。
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衆院選が19日に公示されます。首長の立場では、地方自治体の実情を真に理解し、具体的で実効性ある関係を築くことができる国会議員の皆さんが誕生してほしいと思います。
特に現下の社会情勢では新型コロナウイルス対策、とりわけワクチン接種について、この間の接種推進の実現は市町村の奮闘によるところが大きい。なお、河野太郎・前ワクチン担当大臣と首長有志との時機を捉えながらのフラットな意見交換は大変有意義でした。
既に全国の各市町村はワクチンの3回目接種に向けた検討を始めています。候補予定者の皆さんにはこのことの意味も踏まえ、広範な国家的課題について議論していただきたいと思います。
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16日も新型コロナワクチン集団接種会場の福岡東医療センターへ。
希望者の11月までの接種完了に向けて、1回目接種は終盤に入っています。ご協力いただいている院長はじめ医療従事者の皆さんに感謝を込めてご挨拶をさせていただきました。
投稿者:【mayor2010】
2021年10月18日 12時15分
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九州プロレスさんによる古賀大会が決定!
市を代表して技をかけていただきました!ばってん×ぶらぶら選手、ありがとうございます!市民の皆さん、事業者の皆さん、大会へのご声援、よろしくお願いいたします!
「古賀ば元気にするバイ!」は11月14日(日)14時、古賀市民体育館で試合開始!入場無料!詳しくは
こちら!
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古賀竟成館高校の学食でランチ。日替わりは唐あげおろしソース定食、美味しくいただきました。
全国でも珍しい、古賀市、福津市、新宮町の2市1町による組合立の高校で、私は組合長を務めています。11日は総合教育会議を開催しました。
同校は古賀市の事業や行事でも連携しています。直近でも、JR古賀駅西口の本質的再生に向けた中心市街地活性化のプロジェクトや多文化共生の「やさしい日本語」普及に向けた缶バッジ制作、「グルメ豆本」の発行など。全国レベルのチアリーディング部をはじめ特色ある部活動も特長。進学実績も向上しています。
昨年は新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、生徒の皆さんが「コロナに負けない!」との願いを込めたモザイクアートを制作し、メディアでも話題になりました。
一人一人の個性を大切にして、主体的に考え、行動できる生徒を育てる。地域に根差す。これからも応援よろしくお願いします!
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九州市長会(会長=田上富久・長崎市長)の総会がオンラインで開催されました。地方財政など各分野における国への要望を決定しました。地方自治体が連携していくことは、それぞれのまちづくりを推進していくうえでとても重要です。
投稿者:【mayor2010】
2021年10月13日 14時06分
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秋の筵内を満喫!
ウォーキングイベント「古賀を歩こう! in むしろうち」が9日に開催されました。福岡県馬術競技場をスタート・ゴール地点として、ロングコース11キロ、ショートコース4キロ。地元の皆さんによるステージではコンサートあり、東京オリンピックの聖火トーチの披露あり、楽しい企画が盛りだくさん。とても盛り上がりました。
フルムーンカフェさんでピザを美味しくいただき、古民家再生の「油や」さんや「九本柿庵」さんを訪ね、多くの皆さんと交流。地元の方が準備してくださった色とりどりのパイプ椅子で休息も。筵内の皆さん、ありがとうございました!
そして、歩くといえば、9月1日から40日間取り組んだ「ふくおか健康ポイントアプリ」の「市町村対抗ウォーキングラリー」が10月10日で終了しました。古賀市の順位向上にご協力いただいた多くの皆さんに感謝します!
日を追うごとに1日の古賀市の平均歩数が上がっていき、順位も上昇しました。最終結果はまだ分かりませんが、一人一人が日常的な健康づくりに意識を持ち、実践する習慣が根付けば事業目的は達成ですね。
対抗戦の期間中はヒートアップして1日2万歩、3万歩と歩き過ぎた感があります。もしかして県内60市町村長では最も歩いたのでは?!今後も1日8000歩~1万2000歩は継続していきたいですね。みんなで健康づくり、続けていきましょう!
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古賀市の魅力をオンラインでトップセールス!
人と人との交流による「掛け算」のまちづくりへ。多様な人材が交差し、相乗効果で新たな価値が創造される。古賀市はそんな地域活性化をめざし、ぐいぐい押しています。
このたび、ウィズコロナ、アフターコロナの社会に向けて、古賀市の薬王寺温泉を舞台にした「温泉×新ビジネス」のプロジェクトを起点に推進しているサテライトオフィスやシェアオフィスの企業誘致について、プレゼンテーションの機会をいただきました。
限られた時間でしたが、まちづくりへの熱量は伝わったかと。ラグビーワールドカップで大活躍した古賀市出身の福岡堅樹選手のサインボールを脇に置いて。今後の全国の事業者の皆さんからのアプローチに期待します!
投稿者:【mayor2010】
2021年10月12日 16時30分
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古賀市を流れる大根川と弘法大師の伝説。
7、8両日、RKBの情報番組「まちプリ」の名物コーナー「コレ9」で大々的に取り上げられました。冨士原圭希アナウンサーが市長室に乗り込んできたので、私から「古賀町誌」の記述を紹介しました。
弘法大師が全国行脚で古賀の筵内に立ち寄った折、川で大根を洗っている老婆と遭遇。「大根をくださらんか」と尋ねたところ、老婆に断られ、再び頼むとなんと石まで投げつけられ、弘法大師は川の水の流れを止めてしまった、との逸話。
――と、撮影がとても盛り上がったところで、冨士原アナが「古賀市といえば」と聞いてくるので、「人の心があったかいまち」と回答。「大根川」か「弘法大師」と言ってほしかったようですが、汲み取れずにすみませんでした(笑)
ちなみに「コレ9」の古賀特集は今週も続きます。毎日取り上げてもらって、なんと3週目に突入。ご注目ください!
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台湾の総領事館にあたる台北駐福岡経済文化弁事処の陳忠正・処長(総領事)が離日することになりました。私の市長就任後、古賀市は国際交流と多文化共生を推進しており、特に台湾との交流促進を図れたのは、陳氏の多大なるお力添えがあったからこそ。直接お会いして、心からの感謝の気持ちをお伝えしました。
この間、陳氏のお取り計らいで、台湾貿易センター台北本部の黄志芳会長(元外交部長=外務大臣)をトップとする農業視察団や音楽家の訪問団、高校生・大学生のゴルファー、台湾から福岡への留学生をはじめ九州在住の社会人の方々など、多くの皆さんが古賀市を訪問。あまおうの生産現場、薬王寺水辺公園、古賀ゴルフ・クラブなどをめぐり、郷土料理の鶏すきも楽しんでいただきました。留学生たちは古賀駅西口でクリスマス音楽祭にも出演してくれました。
そして、7日、後任の処長として新たに着任する陳銘俊氏を紹介していただきました。早速、都市近郊で自然に恵まれた古賀市の魅力のポイントをお伝えし、時機を見てのご来訪をお願いしました。台湾との友好親善に尽力されているお仏壇のはせがわの長谷川裕一相談役ともお話しできました。
直近でも、私が日台共栄首長連盟の会員であることから、日本政府が台湾に送った新型コロナワクチンの返礼としての不織布マスクが古賀市に届き、修学旅行生、受験生、妊婦の皆さんに配布しています。これからも台湾との交流を深化させていきます。
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8日午前は市長テレワーク。
コロナ禍を契機として働き方改革を推進するチャンスです。というか、これを逃すと今後なかなか難しくなる予感。市長は特別職なのでテレワーク実践はシンボリックな意味が大きいですが、確かに効率性は上がります。まずはやってみること。
古賀市は今年度からデジタル推進課を立ち上げ、本格的にデジタル化を進めています。デジタル格差対策も重要ミッションで、新型コロナワクチン接種における高齢者のネット予約支援も過渡期の試みのひとつでした。引き続きしっかり取り組んでいきます。
投稿者:【mayor2010】
2021年10月11日 13時30分
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政策のクロスオーバー!人と人との交流による「掛け算」のまちづくり!
これまでの歴史と風土を大切にしながら、多様な人材が交差し、それぞれの特性が相乗効果を生み、新たな価値が創造される。古賀市はそんな地域活性化をめざしています。
6日夜、九州大学の「地域政策デザインスクール」に参加する社会人や大学院生の皆さんとの意見交換会。古賀市の本質を捉え、まちの持続可能性を高めるために何を為すべきか。実効性あるアイデアを生み出す。皆さんの提案にとても勇気づけられました。
古賀駅周辺の中心市街地活性化、薬王寺地域での社会の価値観の変容を捉えた「温泉×新ビジネス」の展開、古賀グリーンパークとその周辺における新たな価値の創出。さらにはチルドレンファーストの推進、コミュニティの強化、地域福祉の推進、多様性の尊重など多岐にわたるテーマで活発なやり取りになりました。
古賀市の活性化に向けて「なんでもやってみよう!」ということで、今年度、このスクールに自治体として参加し、2人の係長が頑張ってくれています。本当に感謝。この日の意見交換もとても刺激的で時間の経過を忘れてしまうほどでした。次回も楽しみにしています!
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LGBTQなど性的マイノリティの皆さんが生きやすい地域社会をつくっていくため、古賀市が先行導入したカップルや親子の関係を証明する「パートナーシップ・ファミリーシップ宣誓制度」について、NHKが夕方のニュース「ロクいち!福岡」で報じてくれました。ありがとうございます。
古賀市は全国4例目。誰もが個人として尊重され、幸福を追求できる社会へ。私たち一人一人がお互いを認め合い、それぞれが自分らしく堂々と生きていける社会へ。古賀市はこれからも多様な生き方を応援します!
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明治安田生命保険相互会社さまから「地域の元気プロジェクト」の一環として、ご寄付をいただきました。心から感謝を申し上げます。まちづくりのため、大切に使わせていただきます。
投稿者:【mayor2010】
2021年10月08日 14時25分
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古賀市の「グルメ豆本」が発行されました!
手のひらサイズでカバンに常備可能。古賀の素敵なお店、食の魅力がギュッと詰まっています。古賀竟成館高校の生徒さんたちがまちを歩き、人の心を動かす「美味しい」を特集してくれました。
ご尽力いただいた「まちづくり広報の助っ人」で編集長の平義彦さんに心から感謝します。ちなみに、私のコラムも載っています。
現在、販売している書店などはこちらです!皆さん、ぜひ!
【福岡県古賀市】
・金修堂書店サンリブ古賀店
・古賀市観光案内所(JR古賀駅内)
・朝日新聞ASA古賀
・なかいわ整体院
・美容室みきるーむ
・旅館鬼王荘
・古々地庵
・三日月とほたる
【福岡市】
・丸善博多店(JR博多シティ8階)
・六本松蔦屋書店
・TSUTAYA和白店
・テントセンブックス(香椎駅前)
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4日、青柳・五所八幡宮の放生会へ。感染拡大防止策を講じながらの開催で、ご尽力いただいた地元の皆さんに感謝します。
投稿者:【mayor2010】
2021年10月07日 15時00分
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台湾から古賀市に寄贈していただいた不織布マスクを全ての小中学校の子どもたちへ!
母校の花鶴小学校で寄贈式を開催しました。まもなく修学旅行の6年生たちに、このマスクをめぐるエピソードを伝え、国・地域間の国際交流、友好親善の意義を共有しました。これもチルドレンファーストの理念に基づくもの。
古賀市に届いたマスクは1万6000枚。日本政府が今年6月以降、新型コロナワクチンが不足している台湾に対し、ワクチンを順次供給しており、そのお礼として日本に124万枚が寄贈されたもの。「124万」という数字はワクチン供給第1弾が「124万回分」だったことにちなんでいます。
古賀市は市内の8小学校と3中学校の修学旅行生、受験生、さらには妊婦の皆さんに渡します。なぜ、古賀市にマスクが届いたのか。その意味を伝えていきたい。こうしたひとつひとつの取り組みが世界平和につながると信じます。
なお、この日の贈呈式の様子について花鶴小学校が
Facebookで報告してくれています。ありがとうございます。
https://www.facebook.com/1645029485753429/posts/2985292465060451/
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5日、福岡県市長会の総会をオンライン開催。新型コロナウイルス対応で厳しい状況にあった県の保健所に各市から保健師を派遣して支援するなど、様々な取り組みで連携を図っています。
ちなみに、保健師派遣は古賀市を含む糟屋地区1市7町で先行して取り組み、広がったもの。県の保健所の業務も市町村住民へのサービス(新型コロナウイルスの陽性者への対応など)に関わるものであり、危機管理の観点からその業務が滞らないように協力していくことが大切です。
なお、県内29市長で最も若輩者であり、先輩方にご指導いただいています。
投稿者:【mayor2010】
2021年10月06日 17時04分
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立花山から鹿部山、玄界灘に浮かぶ相島――とカメラ回しに合わせて風景の解説も。ほとんどリポーター状態でしたが務めを果たしました。
1日、J:COM「LIVEニュース福岡」の生中継に出演。この1年半余りの子ども子育てや経済的困窮、事業者支援を軸とした新型コロナウイルス対策、ワクチン接種の進捗、小中学校における抗原検査キット配備など感染拡大防止策を説明しました。
午前は国史跡・船原古墳について「ふなこさん」たちが解説し、ハート形の絵馬掛処などが設置された古賀神社から中継。午後は介護予防の「こまめ隊」が登場、古賀駅西口の「koga ballroom」も紹介していただきました。
市長就任以来、シティプロモーションに注力しており、こうした機会は本当にありがたく思います。またお願いいたします!
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新型コロナワクチン接種に関して、河野太郎ワクチン担当大臣と首長有志とのオンライン意見交換会が3日、開かれました。新たな内閣が4日発足したため、これが最後の開催。ワクチン接種を進めていくに当たり、このネットワークに参加できたことは古賀市にとって大変有意義でした。河野大臣と側近の皆さんに心から感謝を申し上げます。お疲れ様でした。
なお、この日も集団接種会場を回り、医療従事者の皆さんに感謝を込めてご挨拶を申し上げました。全年代の接種が順調に進んでいます。
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この数日、複数の方から「テレビに出とったね~」とのお声をいただきます。どうも2日夜に放送されたテレQ「福岡72市区町村ここはどこ?」という番組だったようです。
古賀市出身の福岡堅樹選手が2019年のラグビーワールドカップに出場するに当たり、激励する横断幕を市役所前に設置。私が横断幕の前でボールを持って撮影した当時の場面が流れたとのこと。写真を送ってくれた方に感謝!
投稿者:【mayor2010】
2021年10月05日 13時22分
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10月に入り、来年度の当初予算編成を本格的にスタートしました!
私の市長就任後、予算編成を「見える化」する取り組みを進めています。その一環で、編成に当たっての基本方針を市長メッセージとしてまとめ、職員説明会を開催して共有したうえで、市民の皆さまに発信しています。
以下、まちづくり全部のあり方の基本方針なので当然長文になりますが、ぜひご一読ください!
◎令和4年度当初予算編成のスタートにあたって
令和4(2022)年度の当初予算編成を始めるにあたり、市長としての基本方針を市幹部はじめ市職員はもとより、市議会の皆さま、市民の皆さまに明らかにします。
私たちの社会は令和2年初頭からの約2年間、新型コロナウイルス感染症への危機管理対応を最優先とし、特にこの半年余りはワクチン接種の推進に傾注してきました。ウィズコロナ、アフターコロナの社会では、こうした経験を生かした自治体経営が求められます。そして、令和4年度は第5次古賀市総合計画の初年度となることから、市議会に第5次古賀市基本構想案を提案しているところです。国家全体が人口減少の局面にある中、新たなまちづくりの指針に基づき、長期的な視野を持ちながら、変化に富む時代の流れを確実に捉え、市民生活を向上させていかなければなりません。私たち一人ひとりが、受動的ではなく、主体性をもって常に思考し、能動的に行動することが求められます。
なお、この次年度に向けた基本方針を明らかにする取組は、私が市長就任後から始めたものであり、まちづくりは行政だけでなく、議会、市民の皆さまとともに進めていくべきという「オール古賀」の理念に基づき、私の公約である「予算編成の見える化」を実践するための重要な手法と位置付けています。市幹部はじめ市職員におかれては、この基本方針を強く念頭に置き、当初予算に盛り込む各種施策(事業)について検討してください。
1 新型コロナウイルスに対応した経験を生かし、社会の価値観の変容を捉えること
新型コロナウイルスによって、社会の価値観がどのように変わったか、変わろうとしているのか、変わるかもしれないのか。今、何が起きようとしているのか。私たち一人ひとりがそれぞれの立ち位置から考えることが重要です。
昨年来の世界的な感染拡大を受け、古賀市は市民生活の現場の苦境を支えていくためにさまざまな対策を講じてきましたが、未知のウイルスと対峙するにあたっての原点は、現場で起きていることを即時的に捉えるとともに、起きているであろうこと、起きうるであろうことに想像力を働かせることでした。その結果、子ども子育てや教育、経済的困窮の対策、事業者支援などの適宜適切な緊急事業の実施につながりました。現に見えていなくても、経験に基づき見通すという姿勢は、これからのまちづくりにとって極めて重要です。
2 市長公約、所信表明及び「持続可能な都市に向けた経営方針」を意識すること
令和4年度は私の市長任期の最終年度です。この間、行政の継続性を念頭に置きながら、市長選の公約と所信表明の理念と政策に基づき、市政を運営してきました。その基礎となっているのが、平成31年1月に公表した「持続可能な都市に向けた経営方針」です。古賀市が直面するさまざまな課題を解決し、未来に向かって持続可能な都市であるため、「産業力」「子ども」「健康・安心」「市民生活を支える基盤」の各分野でそれぞれの施策が実効性を上げることをめざしてきました。
この間、中心市街地であるJR古賀駅周辺の活性化や土地利用転換と企業誘致の推進による産業振興、チルドレンファーストを掲げての子ども子育て支援や教育環境の充実、健康で安心なまちをめざした高齢者支援や地域福祉の体制の構築、多様性を尊重する誰もが生きやすい地域社会づくりなどを進め、成果を上げています。
この経営方針の理念と取組も踏まえ、令和4年度から第5次古賀市総合計画がスタートします。新たな基本構想に掲げる都市イメージ等の実現をめざし、それぞれの政策の目的や施策の方向性に従って、これまでの取組を発展させてください。
3 第5次古賀市総合計画の基本構想の実現をめざすこと
新たな基本構想は、都市イメージに「ひと育つ こが育つ ~ 人がまちを支え まちが産業を支え 産業が人を支え みんなが育つ 未来に向かって育ち続けるまち ~」を掲げ、4つの基本目標と基本構想の推進のための指針を定めることとしています。これから10年間の指針ですが、これまでの古賀の歩みと育まれてきた特性を生かし、これからもまちづくりを進めていく決意を示すものです。「人」を基本として持続可能なまちをつくっていくことはもとより、「すべての人」がキーワードとして盛り込まれていることも重要です。
そして、行政の総合計画としては先駆的に基本構想とアクションプランの2層構造としており、当初予算編成と連動して策定するアクションプランの実効性・弾力性・即応性を生かし、基本構想に掲げる都市イメージ等の実現をめざします。初めての試みですが、円滑な移行が求められます。新たな10年間のスタートに向け、前例踏襲の予算編成姿勢ではなく、これをチャンスととらえ、意欲的に新たな事業を検討し、予算を編成していくことが必要です。
また、行財政運営の健全化・効率化をめざし、BPR(Business Process Re-engineering:業務プロセスの分析・再設計)の導入による行政経営システムの再構築を進めていきます。なお、全ては SDGs(Sustainable Development Goals)につながっていることを強く意識し、取組を進めていきます。
4 基本構想の実現に向けて特に留意すべきこと
基本構想は4つの基本目標と基本構想の推進のための指針を掲げており、そのスタートとなる令和4年度、それぞれの現況を踏まえ特に留意すべきと考えられることを共有します。
「すべての人が尊重し合い 未来を拓く子どもたちが輝くまち」では、チルドレンファーストの理念に基づき、古賀市は地域社会全体で子どもと子育てを支えていくという価値観を広げるとともに、産前産後の切れ目ない支援体制の強化や教育環境の整備などを推進していきます。私たち一人ひとりが尊重され、幸せを実感して生きていけるよう、多様性への理解を促進していきます。また、歴史を地域資源として生かし、ふるさとへの愛着や誇りの醸成につなげます。
「すべての人が地域で支え合い 健やかに暮らせるまち」では、高齢者の生きがいづくり、健康づくり、介護予防、認知症対策、包括的な支援を一層推進していきます。障がい者が安心して暮らしていける地域社会をめざし、医療的ケア児やその家族の支援などを強化します。ヤングケアラー、子どもの貧困、生活困窮、孤独・孤立をはじめ複雑化・多様化する社会課題を捉え、地域や行政、企業などさまざまな主体が連携して対策を推進します。
「産業が暮らしを支え 地域をつなぎ すべての人が豊かさとにぎわいを感じられるまち」では、「1丁目1番地」であるJR古賀駅周辺の中心市街地活性化を着実に進めるとともに、古賀グリーンパークとその周辺の観光・物産・情報発信の機能強化や、薬王寺地域におけるインキュベーション(事業の創出や創業を支援するサービス)のプロジェクトなどと連携し、相乗効果を生み出します。ウィズコロナ・アフターコロナの地域活動の活性化に向けた事業者支援を実施します。
「都市基盤と環境が調和し すべての人が快適で安心して暮らせるまち」では、古賀駅東口の魅力ある空間創出や西鉄宮地岳線跡地の整備、千鳥駅東口のロータリー整備など都市基盤の形成を推進するとともに、最新技術も活用しながら新たな公共交通ネットワークを構築します。地域防災体制の強化、犯罪被害者支援の確立、ワンヘルスの推進や脱炭素社会に向けた取組など環境行政の推進を図ります。
「すべての人が つながり 考え 創る みんなが主役のまち」では、地域コミュニティの活動を支援し、さまざまな主体が連携したまちづくりを進めます。市民の皆さんとともに名誉市民・中村哲氏の顕彰のあり方を検討します。SNSなどを活用したシティプロモーションを一層推進するとともに、行政のデジタル化や業務効率化で市民サービスのさらなる向上を図ります。
5 アイデアを出し、情報を発信し、古賀市の価値を高めていくこと
全国には1747の市区町村があります。古賀市は他の自治体にはない多くの魅力や潜在力があるものの、全国的な知名度は高くない現実をしっかりと意識し、その改善を図っていく必要があります。まちを広く知ってもらえることは、まちの持続可能性を高めていきます。このまちに住みたい、このまちで働きたい、このまちに関わりたいと考えてもらうためには、まずは認識してもらい、その選択肢に入っていることが必要です。
この間、多くのメディアで市の取組を報じられる機会が増加しています。ここでは個々別々の事業には言及しませんが、これらの背景には、長年の懸案を動かそうと踏み込んだり、時代の変化を捉えたり、一見困難に思えるが挑戦してみたり、分野横断の連携を図ったり、とにかく興味関心のあることに取り組んでみたりといった傾向があります。大切なのは、これらはいずれも市民サービスの向上につながっているということです。目立つことだけが目的になってはいけませんが、あらゆる施策をシティプロモーションにつなげるという意識は大切です。今後もアイデアを出して施策を展開し、意識的に情報を発信していくことが求められます。
6 新たな財源の確保に向けた検討を行うこと
財政状況が厳しくなりつつある中でも、まちづくりは挑戦を意識し、委縮してはなりません。将来の税収増加をめざし、為すべき施策に果敢に取り組んでいきます。
一方、積極的な行政運営を行うためには、新たな財源確保の手段を検討する必要があります。今年度は古賀市として初めてのクラウドファンディングで目標額に到達しており、こうした経験を共有し、今後につなげていきます。また、ふるさと応援寄附制度の取組を一層強化し、寄付金の増額を図ることはもちろん、市が有する既存の人材や情報・ネットワーク、民間企業の知見等を活かし、市の実質負担額ゼロで事業を推進し、行政課題の解決や市民ニーズへの対応を図る手法などを検討するとともに、企業版ふるさと納税制度の活用検討や税収確保のためのあらゆる角度からの検討を行い、国・県その他の補助金や交付金の活用についても積極的に推進していくことが求められます。
なお、費用対効果や優先順位の低い事業については廃止・縮小を検討していきます。
7 市議会からの指摘・提案を振り返ること
市民の負託を受けた市議会議員の皆さまからの指摘・提案は重要です。地方自治は二元代表制であることをあらためて自覚し、これまでの本会議や委員会での議論を振り返り、有意な提案については施策に反映させることを検討していきます。
8 市民の皆さまからの意見・要望を振り返ること
私は市民の皆さまとの「対話と交流」を実践し、市政を運営しています。市長就任後、対話集会やタウンミーティングを重ね、意見募集も積極的に実施するなど、市民の皆さまの「声」を意思決定や政策遂行に反映させることを常に意識しています。昨年来、コロナ禍の中で市民の皆さまとの双方向のコミュニケーションが従前より困難になっており、その「声」を反映するためには創意工夫と想像力も要する状況となっています。こうしたことを踏まえ、施策の立案に努めていく必要があります。
令和3年10月1日
古賀市長 田辺一城
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9月1日から始まった市町村対抗ウォーキングラリーが10月10日まで開催中。とにかく歩け、歩けということで、9月は早朝や夜、公務の移動など時間をこじ開けて歩きました。
9月の総歩数は47万5315歩、1日平均で1万5843歩。1日8000歩を目標とし、根性でなんとか全日達成。古賀市の順位を上げるため、「業務なんだ!」と意識して多く多く歩きました。皆さん「ふくおか健康ポイントアプリ」をぜひダウンロードしてご活用ください!(
こちら)
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国の薬事承認を受けた抗原検査キットの薬局販売が実現しました。半年前の今年3月、独自に薬事承認済みの高精度のものを先行導入した古賀市として本当によかったと思います。
10月1日から緊急事態宣言が解除され、ウィズコロナの中で社会・経済活動を回復させていかなければならない今、抗原検査キットの活用は重要です。菅義偉首相も先日の記者会見で言及されていました。
古賀市は昨年末から導入を検討し、今年3月以降、積極的に活用。陽性者が確認された小中学校や保育所、放課後児童クラブなどの福祉施設ですぐに無症状の職員さんたちに使ってもらい、クラスター発生抑止とともに事業継続の判断につなげてきました。
さらに、国の動きに先立ち、8月には市内の全8小学校3中学校に抗原検査キットを配備。万一、学校で体調不良の児童生徒が出た際、即座に活用することを可能とし、ご家庭の安全・安心につなげています。
私が導入を決断できたのは、全国の有志の首長でつくる「活力ある地方を創る首長の会」でお世話になっている前佐賀県武雄市長の樋渡啓祐さんのアドバイスが大きかった。あらためて感謝を申し上げます!
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東京パラリンピックの柔道男子60キロ級(視覚障がい)で銅メダルに輝いたルーマニアのアレックス・ボロガ(Alex Bologa)選手とオンラインで交流!
古賀市と福津市はルーマニアのホストタウン。コロナ禍で直接会うことはできませんでしたが、大会中の試合当日はオンラインで東京に声援を送り、昨夜もルーマニアとつないで交流しました。
ボロガ選手からは両市への感謝、柔道やパリ大会に向けた思いなども。両市の障がい者の皆さんも参加し、活発なやり取りになりました。私からは2年前にルーマニアを訪問したこと、チョルバなどの料理が好きなこと、また訪問したいことなども伝えました。
大規模国際大会を契機として様々な国・地域との相互交流を図り、多様性への理解を深めていく。古賀市はこれからも国際交流と多文化共生を積極的に進めていきます!
投稿者:【mayor2010】
2021年10月04日 14時54分
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