古賀市役所

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市長室ブログ


河野太郎デジタル大臣と面会/対話集会 in 庄南区/かるた日本一(4月28日)

河野太郎デジタル担当大臣とお会いし、古賀市の自治体DXの取り組みを説明させていただきました。大変お忙しい中、貴重なお時間をいただき、感謝申し上げます。

大臣と


古賀市は昨年度からデジタル庁に職員を派遣。さらに、地方自治体のアナログ規制見直しでデジタル庁と連携する全国15自治体にも選定されています。自治体の条例・規則・要綱などを点検し、特に見直しの効果が見込まれるアナログ規制を抽出。見直し案、導入可能な技術を検討し、効果も整理していきます。

この他にも、古賀市が独自に進めるAIオンデマンドバス、薬王寺温泉の旅館をリノベーションしたサテライトオフィス誘致とコワーキングスペースの展開、福岡工業大学と連携した仮名加工情報による政策形成、グルーヴノーツさんとのAIと量子コンピュータの技術によるデータ活用、公民連携のDX×GX推進などをお伝えしました。

河野大臣からは、これらの取り組みに深く関心を持っていただいたうえで「古賀市が先を行ってデジタル社会を前進させてください」とのありがたいお言葉を。しっかり頑張ります!

   ◇

対話集会を開催。やはり市民の皆さんと顔を合わせてコミュニケーションを図る機会は大切です。

27日夜は庄南区の成人学級「庄南みらい塾」へ。まずは、小倉百人一首かるた競技で自見さんきょうだいがそろって優勝したことを報告。そのうえで、直近の東京で開催した子ども・子育て市民委員会のシンポジウムや河野太郎デジタル担当大臣との面会の意義を説明しました。

対話集会

「まちづくりへの市長の熱意を語って」とのお題でしたので、チルドレン・ファーストの理念に基づく様々な取り組みや、企業誘致による産業力の強化や移住定住の促進に向けた都市開発、古賀駅周辺活性化に向けた具体的な動き、デジタル推進による市民サービス向上を中心にお話ししました。

市政運営に前向きなご評価をいただきながら、ご意見ご要望も。これからのまちづくりにしっかりとつなげていきます。ありがとうございました!

   ◇

古賀市からきょうだいでかるた日本一!

九州大学4年の自見壮二朗さんが、4月23日に開催された小倉百人一首競技かるた全日本選手権大会で優勝しました。さらに、妹で福岡高校1年の自見千夏さんも、3月26日の全国小・中学生選手権大会の中学3年生の部で優勝。すごい!

27日、2人そろって市役所に報告に来てくれました。これは勇気づけられます。さらなる飛躍をめざして頑張ってください!皆さんも応援よろしくお願いします!

自見さん


なお、古賀市として5月28日(日)に自見壮二朗さんと準クイーンの三笘成さんのエキシビションマッチを開催します。当日は、参加型イベントのほか特製弁当の販売、抽選会などを開催します。ご来場をお待ちしています。詳しくはこちらをご覧ください。問い合わせは経営戦略課(092-942-1113)。

子ども・子育て政策は「未来への投資」―市民委員会シンポジウム in 東京(4月26日)

私が共同代表を務める「子ども・子育て市民委員会」として、東京・平河町の砂防会館でシンポジウムを24日に開催しました。政府が「異次元の少子化対策」を具体的に検討している今、私たち国民一人一人が「自分の問題」として捉え、国民理解を広げ、政治の決断を後押しする機運醸成が必要と考えました。オンライン併用のハイブリッド形式で全国から多くの皆さんにご参加いただき、感謝申し上げます。

登壇


今回の最大のポイントは、「財源」議論の活性化と「真に必要なサポート」は何か。

基調講演は小倉將信こども政策担当大臣をお招きし、シンポジウムでは与野党の政策責任者の方々、子どもを生み育てやすい社会に向けて活動している起業家やNPO、首長の皆さんに登壇していただきました。

大臣


財源を議論するうえで大切なこと。子ども・子育て政策は「未来への投資」であり、社会の持続可能性を高めるための営みだからこそ、社会全体で「誰もが関与すべきもの」という意識改革が必要です。みんなで支えるべきもの。介護保険制度で高齢者という先行世代を支えているように、次の世代を支えるという逆のベクトルが必要との考え方を広げたい。

そのための大前提として、「共働き」「共育て」を当たり前にしたい。そもそも、各家庭で家事・育児を担う中心が女性という状況を打開しないと、社会全体で子ども・子育てを支えるという考え方を広げるのは困難。特に「母親になったことを後悔させない」(山本かなえ参議院議員・公明党)社会をめざすという視点が重要。各家庭で、男性が家事・育児を「手伝う」のではなく、主体者として行動すること。そして、多くの家庭が変わっていけば、自ずと会社など組織の運営も変わっていき、女性の働きやすさと生きやすさにつながるはず。

財源を確保するうえでのポイント。現在進行形のテーマなので、与野党の政策責任者の方々からはストレートな発言は出にくい状況でしたが、橋本岳衆議院議員(自民党)や岡本あき子衆議院議員(立憲民主党)の提起から、経済界や労働界の理解と協力を得る重要性が共有されました。また、この20年で共働きが広がったにもかかわらず家庭の可処分所得は変わっておらず、これを増やす必要性も提起されました。家計が厳しい状況での現役世代の負担増に理解を得るのは容易でなく、やはり先行世代も含めて全世代型で政治が覚悟を持って決断し、理解を得ていくことが重要です。

そして、財源の議論に加えて、今回のテーマに位置付けたのが「真に必要なサポート」を考えること。金銭給付などの経済的支援だけでなく、子育て家庭の日々の営みに寄り添うサービスを提供していきたい。「安心を届ける」というキーワードも出ました。先行世代の人生の先輩方が、子育て家庭の家事・育児やちょっとした相談など丸ごとサポートする「東京かあさん」の取り組み(株式会社ぴんぴんころり)▽横浜市など行政と連携しての子育て支援拠点の運営、中高生・若者の乳幼児ふれあい体験や保育・子育て支援インターンをはじめ地域のつながりによる「みんなで子育て」の実現(NPO法人子育てひろば全国連絡協議会、認定NPO法人びーのびーの)▽子育て休業応援手当の創設や育休に関するeラーニング研修など企業における育休促進策(株式会社コスモスモア)▽健康・福祉・教育を連携させて相乗効果を生む子どもにやさしく、子育ての喜びを実感できるまちづくり(臼杵市)――から学ばせていただきました。

シンポジウム


また、子ども・子育て支援を加速化させるための政府のたたき台は既に公表されているところですが、その内容に具体的に盛り込まれていない18歳までの子ども医療費の無償化、給食費の無償化に取り組むべきとの意見も出されました。これらは地域によってバラツキがあってはならず、無用の過当競争を生まないよう、ナショナルミニマムとして国家が保障すべきです。

今回のシンポジウムもとても有意義な時間でした。社会の持続可能性を高めるための子ども・子育て支援の強化に向けて、これまで以上に政府・国会で有意で実効性ある政策形成に向けた議論が為されていくことを期待し、私たち国民も当事者意識を持って政治の決断を後押しできるよう、引き続き頑張っていきたい。その思いを確認し、共有できたと思います。ご協力いただいた皆さん、ご参加いただいた皆さんに感謝申し上げます!

なお、子ども・子育て市民委員会は昨年8月、弁護士の堀田力さん、医師で作家の鎌田實さん、元消費者庁長官の板東久美子さんと共に立ち上げた団体。堀田さんが顧問、鎌田さん、板東さん、私が共同代表を務めています。

委員


給食訪問で主権者教育/産学官連携で朝食プロジェクト(4月25日)

小中学校のランチミーティングを再開!

私の市長就任後、子どもたちの声を聴き、まちづくりにつなげるために実施している給食時間の学校訪問。主権者教育、チルドレン・ファーストの一環でもあります。新型コロナウイルスの影響で約3年間中断していましたが、21日に再開し、長谷川清孝教育長と共に古賀北中学校へ。

まずは給食をいただきます。この日はポークカレーと麦ごはん、ブロッコリーと豆のサラダ。古賀市の給食は美味しい!

給食



そして、対話の時間。統一地方選の市議会議員選挙の真っ最中だったので、選挙公報を使わない手はありません。社会のリアルタイムの動きは格好の教材。候補者の皆さんのまちづくりへの思い、政策がしっかりと書かれていることを説明しました。そのうえで、読み比べ、自分自身の考えと照らし、投票の判断材料とすることの大切さを伝えました。

対話1  対話2


対話3  対話4


古賀北中学校は昨年度に大規模改造工事が完了。洋式トイレやみんなのトイレが整備されたこと、校舎全体が心地よくなったことに感謝の声をもらいました。私からは、この工事に約9億円を要したことを伝えつつ、皆さんから税金をいただき、このまちの様々な課題解決のために予算として配分する意義を説明しました。

「マックをつくってほしい!」との要望も。市長や市役所がマックをつくるわけにはいかないけれど、多くの企業さんが「古賀市に来たい!」と思ってもらえるよう、千鳥駅や古賀駅の周辺整備をはじめ回遊性を高めるまちづくりを頑張っていることを伝えました。校則や制服の話題にもなりました。

やはりランチミーティングは有意義。大人である私たちが気付きを得られるし、エネルギーをもらえます。今年度は11小中学校、全て回っていきます!

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朝食の習慣化を柱とした産学官連携の「古賀式 私の朝プロジェクト」がスタートしました。

ロゴ


キーワードは「全世代型」。今回のプロジェクトは、社会の世代間交流が希薄になる中、多世代をつなぐ役割を果たし、一人一人の健康はもちろん、「社会が健康になること」を目標にしています。

古賀市は、福岡工業大学さん、株式会社明治さん、福岡県醤油工業協同組合さん、西日本新聞社さんと共に様々な取り組みを進めていきます。その意義とは。先日、西日本新聞の紙面で特集された鼎談の全文がウェブで公開されました(こちら)。ぜひご一読ください。

朝食1  朝食2
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古賀市議会議員選挙が23日に投開票されました。当選された皆さん、おめでとうございます。惜敗された皆さんにも敬意を表します。結果はこちら

地方自治は二元代表制であり、これからも市議会の皆さんと共にまちづくりを推進していきます。ご指導のほどよろしくお願いいたします。

シェアリングエコノミーで「共創」のまちづくり/市議会議員選挙が告示(4月17日)

シェアやデジタルで地域活性化やビジネス創出をめざす交流会に参加しました。持続可能なまちづくりにとってシェアリングは重要な概念。シェアリングエコノミー協会代表理事の石山アンジュさんとのご縁を契機に、古賀市は今年からシェアリングシティとして取り組みを強化しています。

シェアリングエコノミー1


私からは、多様な人材の経験や知見、感性が交差することで新たな価値を生み出す「共創」のまちづくりを進めていることを説明。薬王寺温泉の旅館をワークスペースにリノベーションした新ビジネス拠点「快生館」や、中心市街地のJR古賀駅西口商店街の旧店舗を「シェアキッチン」などの交流スペースに生まれ変わらせた「るるるる」を紹介しました。

シェアリングエコノミー2  シェアリングエコノミー3


参加者の新進企業さんたちからの発表もとても刺激的でワクワクしました。これからのまちづくりにつながる予感。シェアリングエコノミー協会九州支部さんの「note」もぜひご一読ください。(こちら)

シェアリングエコノミー4


本格的な人口減少社会に突入し、社会課題は複雑化・多様化、不確実性も高まる時代に、私たちは生きています。正直に言って、公助だけでは限界があります。私たち一人一人が心豊かに暮らし、社会全体の持続可能性を高めていくためには、みんなで新たな発想を出し合い、具体的な行動を起こしていくことが必要です。

そうした社会状況の中、私たちが物、場所、時間、技術などそこここにある様々な資源を共有し、課題解決を図るシェアリングエコノミーは、関係人口の創出、子育てのしやすさ、移動手段の確保、環境保全、防災など様々なテーマで可能性が広がると思います。さあ、頑張ろう!

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統一地方選の後半戦が始まりました。

古賀市議会議員選挙も16日に告示。定数19に25人が立候補されました。候補者の皆さんに敬意を表します。

投開票は23日。期日前投票も17日から市役所で始まりました。21日と22日はサンリブ古賀にも期日前投票所が特設されます。選挙公報は市HPでも読むことができます。また、投票所来所証明書を市内の協力店舗に持参することで特典を受けられる「せんきょ割」も実施されます。市議選について詳しくはこちらをご参照ください。


「オール古賀」のまちづくりへ。市民生活に直結する市議会議員の選挙です。候補者の皆さんの政見を知り、皆さんの思いを託してください。

医療的ケア児支援の全国首長ネット結成へ/小中学校の入学式/自治体DX推進(4月14日)

医療的ケア児支援の全国首長ネットワークを結成します。

岐阜県飛騨市の都竹淳也市長の力強いリーダーシップのもと、私も発起人の一人となります。11月の結成をめざしています。読売新聞が12日付夕刊で報道。

古賀西小学校入学式

医療技術の進展で日常的に医療的ケアが必要な子どもの数は増加傾向にあり、子どもと家族を取り巻く課題の解決に向けて、私は県議時代から積極的に取り組んできました。2017年9月には県立特別支援学校への高度なケアに対応できる看護師の配置を提案し、実現しています。

現在、市長としても市立小中学校や保育所などで確実に対応できるよう看護師を配置する体制を整備。さらに、市町村を越えて広域的に対応すべき課題もあることから、地元の吉田健一朗県議と連携し、県と市町村、関係する福祉事業者の皆さんなどとの新たな仕組みをつくる検討を始めています。

医療的ケア児の支援の充実を図るためには、医療や福祉だけでなく、教育、官民の連携など様々な主体をつなげ、人材や財源の確保、体制構築をはじめ多くの課題に取り組む必要があります。そして、重要なのは自治体のトップの理解と決断です。

こうした中、都竹市長の発意で、全国ネットワークを結成する運びとなりました。私も最も初期の段階から関係できることとなり、都竹市長に感謝申し上げます。先輩首長の皆さんのご指導もいただきながら、しっかり取り組んでいきます。

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古賀市立の8小学校と3中学校の入学式が行われました。新入生の皆さん、保護者の皆さん、おめでとうございます。

私は古賀西小学校と古賀中学校へ。古賀市はコロナ禍を経て、教育委員会告辞と来賓祝辞は文書で配布しています。私の祝辞は以下になります。

<小学校>

新一年生のみなさん、保護者の皆様

一年生の皆さん、ご入学おめでとうございます。
今日の日をとても楽しみにしていたことでしょう。今日から待ちに待った一年生です。小学校には楽しいことがたくさん待っています。みんなで本を読んだり、絵をかいたり、歌を歌ったり、運動をしたりします。また、おいしい給食もあります。
皆さんは一年生ですが、小学校には、二年生から六年生までたくさんのお兄さんやお姉さんがいます。廊下や体育館で会ったらドキドキするかな。
これから小学校では、遠足や運動会や楽しい行事が始まります。そんな時、お兄さんやお姉さんがやってきて、たくさんお話して、教えてくれますよ。
もし学校で困ったなと思ったことがあったら、先生やお兄さんやお姉さんに話してね。
小学校で、一番元気で、がんばる一年生になってください。

保護者の皆様にごあいさつ申し上げます。
お子様のご入学に際し、心からお慶び申し上げます。お子様は、本格的な集団生活が始まり、はじめは何かと緊張されることも多いかと思います。小学校の六年間は、自律の基礎が育つ大切な時期です。入学を機会に、食事、睡眠、お手伝い、あいさつといった基本的生活習慣の確立に向けて、大いにほめたり、励ましたり、共に取り組んだりしながらお子様の成長を支えていただきたいと思います。
古賀市は、「ひと育つ、こが育つ」を掲げ、引き続き、チルドレンファーストを徹底し、教育委員会とともに、一年生が楽しく安心して学校生活を送ることができるように、小・中学校全学年での原則三十五人以下学級や小学校教育支援員の配置など、教育環境の整備を推進してまいります。
最後になりましたが、校長先生をはじめ、諸先生方、本日ここに入学しました子ども達一人ひとりの喜びや期待を大切にされ、本校教育の充実、発展に一層ご尽力いただきますようお願い申し上げます。

令和五年四月十三日
古賀市長 田辺一城

古賀西小学校入学式1  校長先生の挨拶と新入生

<中学校>

新入生の皆さん、保護者の皆様

新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。
今日から皆さんは、中学校の一員となりました。緊張の中にも喜びと期待でいっぱいのことと思います。これから始まる中学校生活は、学業、スポーツや文化に打ち込む部活動、学校行事、生徒会活動などに励むことを通して、かけがえのない仲間との友情を育み、ともに学びながら、「自分の夢」を探して欲しいと思います。
小学校生活では、新型コロナウイルス感染症拡大により、制約された活動となり大変だったと思います。それでも、その厳しさの中で、何ができるのか、考え、行動し、乗り越えてきてくれました。そこには大きな学びがあり、仲間との絆も生まれたのではないでしょうか。その経験を大切にして、中学校生活にもつないでいってください。
そして、中学校では、社会で生きていくうえでの基礎を固めていきましょう。最も大切なのは、他者への優しさ、思いやり、共に歩んでいくという心です。常に、この「根っこ」を忘れないこと、見失わないこと。学校生活の中で意識して過ごしてほしいと思います。今、ロシアによるウクライナ侵略にみられるように世界は極めて不安定な状況にありますが、「根っこ」を大切にすれば、平和な社会につながると、私は信じています。
古賀市は、皆さんのことをいつも応援し、見守っています。

保護者の皆様に申し上げます。本日はお子様のご入学おめでとうございます。心よりお慶び申し上げます。
新しい環境での学びが始まるとともに、心身の成長や多感な時期を迎え、喜びや心配事もあろうかと思いますが、保護者の皆様におかれましては、お子様の悩みや喜びを共有しながら温かく見守って頂きたいと思います。
古賀市は、お子様の目標や願いが実現されるよう、「ひと育つ、こが育つ」を掲げ、引き続き、チルドレンファーストを徹底し、お子様の育ちと学びを支えてまいります。教育委員会ともに、小・中学校全学年での原則三十五人以下学級をはじめ多様な人的配置など教育環境の整備を推進してまいります。
結びに、校長先生をはじめ諸先生方が、新入生の目標の実現に向けて、一丸となって、生徒を大切にし、その個性を伸ばしていただきますようお願いするとともに、本校のますますの発展を祈念いたします。

令和五年四月十二日
古賀市長 田辺 一城

古賀中学校入学式

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自治体DXをテーマに講演します。

最新のテクノロジーをどんどん社会実装していきたい。持続可能なまちづくりをめざすEXPO「地域×Tech九州」が5月18、19両日、初めて開催されます。

EXPO「地域×Tech九州」

古賀市は今年度、デジタル庁が主導する「アナログ規制見直し」に取り組むモデル自治体になりました。これに先立ち、デジタル田園都市国家構想に連動したAIオンデマンドバス導入、天然温泉とテレワークなど新たな働き方を掛け算した新ビジネス拠点「快生館」の展開、公民連携による「DX×GX」推進、大学との仮名加工情報活用、量子コンピュータやAI(人工知能)など先端テクノロジーを活用したデータ活用などにも乗り出しています。こうしたことを分かりやすくお伝えしていきたいですね。

「地域×Tech九州」の詳細はこちらから!




鹿の湯酒まつり大盛況―「共創」で新たな価値を/物価高対策の補正予算成立(4月11日)

鹿の湯酒まつり!

昨秋、大好評だった企画の第2弾のイベントを9日に開催しました。里山の薬王寺温泉オフィス「快生館」を舞台に、中心市街地であるJR古賀駅西口商店街の老舗「ノミヤマ酒販」さんがタッグを組んで、古賀だけでなく、近隣の宗像、福津、博多、天神などの魅力ある飲食店さんも出店。市内外の多くの皆さんでにぎわいました。

玄関  鹿の湯まつり2


私たちの生き方・働き方を見つめなおし、人間が自然と共にあることを再確認し、持続可能な社会をつくっていく。多様な人材の経験や知見、感性が交差するクロスオーバーによる「共創」で、新たな価値を生み出していく。古賀市はそんなまちづくりをめざしており、その重要な拠点が快生館と古賀駅西口商店街、さらには古賀グリーンパークです。

みんなで美味しいクラフトビールや日本酒、お食事を楽しみながら、温泉や音楽にひたり、語り合い、自然環境とまちづくりを考える。そんな時間が過ぎていきました!

イベント1  イベント2


イベント3


イベント4  イベント5


イベント6  イベント7

どんなイベントだったか、快生館のHPやInstagramもご参照ください!(こちら


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物価高騰に直面する子育て世帯などへの経済的支援を盛り込んだ補正予算が成立しました。

11日、古賀市議会臨時会を開催。児童扶養手当を受給するなど家計が厳しい子育て世帯に子ども1人当たり5万円、住民税非課税世帯等に1世帯当たり3万円を給付する補正予算案を私から提案し、可決していただきました。

議会


子育て中の児童扶養手当受給世帯など対象世帯には最短で4月末に支給予定。住民税非課税世帯は令和5年度の対象が6月1日に確定するためその後速やかに手続きを進め、7月にも支給する予定です。

3月28日の閣議決定を受け、急きょ編成した補正予算。市議会の皆さんには、選挙の告示直前というタイミングでしたが、その緊要性に鑑み、本会議開催へのご理解とご協力、そして議案を可決していただき、心から感謝申し上げます。速やかに事務を進めていきます。

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古賀市は食を通じた健康づくりを推進中!

市議会臨時会を終え、食生活改善推進会さんの総会に直行。今年度、産官学連携の朝食プロジェクトを展開すること、人生の節目に食生活を意識してもらえるよう、婚姻届提出やパートナーシップ宣誓の際に計量カップ、妊娠届提出の際に計量スプーンをプレゼントしていることなどを報告。なにより、食進会の皆さんとの日頃の連携がなければ食育は進められませんので、心から感謝申し上げました。

タイの仏教大学の皆さんが古賀市を農業視察/吉田健一朗県議が再選(4月10日)

古賀市は国際交流を推進しています。在福岡タイ王国総領事館との連携を強化する中、首都バンコクのマハーチュラロンコーンラージャヴィドゥャラヤ大学の僧侶や学生、卒業生、自治体の首長など約30人の視察団の訪問が実現。ソールット・スックターウォン総領事も同行されました。

テーマは「農業を通じた自立可能な地域開発」。古賀市筵内で新たな技術を活用し、挑戦的な農業生産に取り組んでいるイチゴ農家の安武浩輝さんとミカン農家の安武清治さんの圃場を訪問。海外輸出のためのあまおうの先駆的な生産技術、まだ珍しい根域制限・マルドリ(マルチドリップ)方式による複数の高糖度ミカン栽培について説明していただきました。

視察4  視察5


視察2


さらに、古賀・福津・宗像・新宮の3市1町でつくる玄界環境組合のエコロの森(古賀清掃工場)へ。廃棄物処理や環境保全を意識した取り組みを説明し、再生・展示棟の3Rマーケットでリユース製品にとても関心を持っていただけました。多くのご購入に感謝!

視察2

そして、これを機に、国際交流・多文化共生係がタイ語の古賀市PRパンフレットを作成。ソールット・スックターウォン総領事にも喜んでいただけました。

パンフ


県議時代に福岡県タイ友好議員連盟の事務局長を務め、総領事館の誘致に力を尽くしてきたので、こうして国際交流を具体的に進められていることを感慨深く思います。ご協力いただいた皆さん、ご縁をいただいた総領事館の皆さんに感謝いたします!

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統一地方選の前半戦として福岡県議会議員選挙が行われました。9日の開票の結果、古賀市選挙区(定数1)は現職の吉田健一朗さんが再選されました。おめでとうございます。これからもしっかりと「県市連携」を図り、未来に向けて持続可能なまちづくりを推進していきます。

当選


選挙管理委員会の皆さん、選挙事務に従事していただいた皆さん、お疲れ様でした。

「水の特命大使」ボートレーサー・小野生奈さん/古賀竟成館高校入学式(4月7日)

妊娠・出産を経て復帰!ボートレーサー・小野生奈さんに「水の特命大使」を再任!

大使1  大使2


小野さんは古賀市出身。2018年に賞金女王となり、年間優秀女子選手を獲得、2021年にはG2初制覇。産休・育休の後、今年3月に復帰したレースでも好成績を残しています。夫婦共働きで子どもを育てながらトップアスリートとして活躍する姿に励まされます。

古賀市は、多くの皆さんと「水の大切さ」を共有することが重要と考え、情報発信の強化の一環として「水の特命大使」を新設し、2019年4月に小野さんを任命。水上で仕事をする小野さんに全国24か所のレース場など各地を回る中で、「水の大切さ」を伝え、古賀市の魅力も発信してもらっています。任期は2年のため、今回は2回目の再任です。

皆さん、小野さんの活躍に注目を!そして応援よろしくお願いいたします!

レース

ちなみに、フリーアドレスのオフィスを採用している上下水道課の庁舎には、入ってすぐのところに小野さんの写真を使った大型PRボード(高さ2.5メートル、幅4メートル)をドーンと設置しています。お立ち寄りの際はこちらもぜひご覧ください。

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古賀竟成館高校の入学式が7日、行われました。新入生の皆さん、保護者の皆さん、おめでとうございます!

入学式1

全国的にも珍しい、古賀市、福津市、新宮町の2市1町でつくる組合立の高校です。私は組合長として祝辞を申し上げました。その中で、古賀市で育った名誉市民・中村哲さんの「誰もそこへ行かぬから我々がゆく。誰もしないから我々がする」「大事なのは、与えられた場所でいかに力を尽すか」という言葉を紹介しました。

入学式2  入学式3

近年、古賀竟成館高校は九州大学や早稲田大学、上智大学などへの合格が出ており、進学にも力を入れています。部活動ではチアリーディング部や陸上競技部、弓道部などが全国大会や九州大会で活躍。さらに、古賀市と連携したJR古賀駅西口活性化プロジェクトやワンヘルスの動物愛護といった地域貢献活動を展開。昨年度、古賀市の小学校と海と山を舞台に取り組んだ「SDGs万華鏡“KAGUYA”プロジェクト」は全国のボランティア奨励賞の優秀賞を受けるなど、内外の評価が高まっています。

3年間しかない高校生活。多くの先輩方が築いてきた伝統を受け継ぎ、皆さんの新たな価値観も加えながら、仲間と共に学業、部活動、学校行事に励み、青春を謳歌してください!

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最近、古賀市のまちづくりに関して講演やメディア取材の依頼が本当に多くなっており、大変ありがたく思います。

5月18日には九州で初めて開催される「地域×Tech九州」のイベントで自治体DXをテーマに講演。古賀市はデジタル庁と連携したアナログ規制の見直しによる市民サービス向上、公民連携による「DX×GX」推進、テレワークをはじめ新たな生き方・働き方の価値観を捉えた新ビジネス創出、AIオンデマンドバスによる地域公共交通の充実などに取り組んでおり、これらを分かりやすく発信したいと考えています。

紙面掲載

こうした講演に加え、メディアの皆さんからの取材のご依頼も増えています。今週は全国紙の記者さんから、古賀市のある取り組みが先駆的とのことで私へのインタビュー。大変ありがたいことです。政策の理念、意義、背景、成果と課題、今後などを詳しく申し上げました。いずれ掲載されると思いますので追ってご報告します!


郷土が生んだ特撮美術監督・井上泰幸氏 圧巻のミニチュア/市役所に授乳室(4月6日)

「ゴジラ」「空の大怪獣ラドン」「日本沈没」などの日本の特撮映画を支えた特撮美術監督・井上泰幸氏(1922-2012)。円谷英二監督が全幅の信頼を置いた名匠は古賀市出身です。

4日は姪の東郷登代美さんが市役所に。初版が出されたばかりの「夢のかけら【エクストラ】ジ・アート・オブ『空の大怪獣ラドン』」(三池敏夫・著)と、「特撮と東京」が特集されている「東京人」最新号もいただきました。いずれも読み応え十分。郷土が生んだ名匠の功績を次代にしっかりつないでいかなければとあらためて思いました。近く、図書館に配架しますのでぜひご覧ください。

東郷さん1  東郷さん2


東郷さん3


ラドンでは、福岡の岩田屋と周辺が緻密にミニチュアで再現され、その製作過程が多くの写真と共に掲載されています。

このラドンの撮影セットは、東京都現代美術館で昨年開催された「生誕100年 特撮美術監督 井上泰幸展」で再現されたものが展示されており、まさに圧巻でした。その時の写真も紹介します。

井上さん1  井上さん2


井上さん3  井上さん4


井上さん5  井上さん6



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市役所に授乳室&キッズルームを新設しました。お気軽にご利用ください。

授乳室1


授乳室2

ふるさと納税自販機の運用をスタート!高速SA設置は全国初!(4月4日)

古賀市は九州自動車道古賀SA(上り線)にふるさと納税専用の自動販売機を設置し、4月1日から運用を始めました。高速道路SA・PAへの設置は全国初、九州では設置そのものが初めて。古賀市の特産品、企業さんをPRし、新たな古賀市ファンの獲得をめざします。

自販機で寄附額の30%の金額を千円単位で利用券(返礼品)を発行します。「1万円で利用券3千円」から「10万円で利用券3万円」まで6種類。クレジットカード専用。免許証があれば入力の手間がなくなります。利用券は古賀SAで特産品の購入、レストランでの飲食などに利用できます。ということは、お土産などを買うなら、ふるさと納税自販機のご利用が間違いなくお得です。

自販機2  自販機3

自販機4


1日午前、除幕式を開催。西日本高速道路サービス・ホールディングスの川村健一・代表取締役社長、自販機の特許を持つグローキーアップの鍵和田芳光・代表取締役にもご出席いただきました。除幕後、早速ご利用いただく人たちの姿が。ありがとうございます!

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対象の商品は150ほど。辛子明太子、もつ鍋、ハウス食品さんのうまかっちゃんはじめ豚骨ラーメン、左衛門さんの博多ぶらぶら、如水庵さんの筑紫もちなど多彩です。対象商品にはポップが付いているので分かりやすくなっています。皆さん、よろしくお願いいたします!

対象商品1  対象商品2


対象商品3  対象商品4


対象商品5  対象商品6


FBSさんが夕方の報道番組「めんたいワイド」で報じてくれました。(こちら

さらに、読売新聞西日本新聞毎日新聞も報道してくれています。

令和5(2023)年度がスタート―消防団入退団式/辞令交付式(4月3日)

新年度がスタートしました。令和5(2023)年度もよろしくお願い申し上げます。

2日、古賀市消防団の入退団式。

消防団の皆さんは日々の仕事や家庭がある中、私たち市民の生命と身体、財産を守るため献身的に活動していただいています。火災出動や予防の呼びかけはもちろん、近年は全国で地震や豪雨、台風などの大規模災害が多発し、古賀市でも災害警戒と対応の機会が増えており、地域防災の要としての役割は大きくなっています。市民生活の安全・安心のための献身的な活動に心から感謝を申し上げました。

消防1  消防2


そして、社会の価値観が変化する中、活動をこれまで以上に支援していく必要があると考えています。消防団の皆さんとのコミュニケーションを一層図り、持続可能なあり方を考えていきたいと思います。私自身もその決意を新たにしました。

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3日、市役所などの辞令交付式。

新たに、副市長に野村哲也氏が就任しました。県職員時代の平成21(2009)年4月~平成24(2012)年3月の3年間、古賀市役所に赴任し、副市長を務めています。一度、県庁に戻った後、県職員から古賀市職員に転身し、保健福祉部長や総務部長などを経て、今回再び副市長に就任しました。豊富な行政経験を生かし、私の自治体経営を支えてもらいます。

辞令交付1  辞令交付2



市役所の辞令交付式では、私から異動・昇任となった部課長や新規採用職員に辞令を交付し、新規採用職員の代表が服務の宣誓を行いました。挨拶では、常に公務員としての自覚を持ち、憲法尊重擁護義務を念頭に置き、全体の奉仕者として、市民の皆さん一人一人が大切にされ、誰もが幸せを追い求められる地域社会をつくっていけるよう、それぞれの業務に精励してほしいと伝えました。

辞令  辞令交付3


新たな教育委員として小学校の元校長先生である松本正敏氏に辞令を交付しました。地域コミュニティでもご尽力されてきています。さらに、教職員赴任式で、市内8小学校3中学校に勤務される先生方に、チルドレン・ファーストの理念でまちづくりを進めていること、全ての子どもの育ちと学びを支えていただけることへの期待を申し上げました。

教育委員


古賀市、福津市、宗像市、新宮町の一般廃棄物を処理するための清掃工場を運営する玄界環境組合の組合長として辞令交付式も。古賀清掃工場の操業が令和14年度までとなっており、今後のあり方を検討するための工場再編推進室を設置しました。さらに、古賀市と近隣の3市7町の組合で運営する葬祭場・北筑昇華苑の組合長としても辞令を交付しました。

こうした節目は、それぞれが気持ちを新たにして働き方・生き方を見つめなおすうえで、また、組織運営を活性化していくうえで、とても大切ですね。私も市長としての決意を新たにしました。新年度、みんなで頑張っていきましょう!

楽しく介護予防/産学官連携で朝食プロジェクト/退任される皆さんに感謝申し上げます (3月31日)

古賀市は介護予防・健康づくりを創意工夫で展開中。地域活動サポートセンターゆいの職員さんたちを中心に面白いアイデアがどんどん出され、市民の皆さんと一緒に進めています。そして、私もよく巻き込まれます。

新たなアイテムとして暖簾ができたそうで、撮影のため、市長室の入口につけてみました。介護予防サポーターの皆さんが市内の各地域の公民館などに出向き、音楽や運動の活動をする際、この暖簾を飾って目印にするそうです。

介護予防1  

これに先立ち、着替えさせられ、蝶ネクタイを。古賀市は鍵盤ハーモニカを使った音楽活動を進めていて、地域対抗戦の動画を撮影しました。今年は紅白歌合戦の司会をイメージ。こういうのは得意なので一発OKでした。

介護予防2


さらに、カルタを取る構えをせよ、と。これまでも介護予防の面白いカルタを発明し、メディアにもよく取り上げられていますが、今回のものも秀逸。そのうち発表します。

介護予防3

ということで、職員の皆さんに支えられ、楽しく仕事ができています。楽しいことは健康の秘訣ですね~。

   ◇

朝食が大切!

古賀市は新年度から産学官連携で市民の皆さんの健康づくりをさらに推進します。テーマは朝食の習慣化。そのスタートアップとして、本日の西日本新聞朝刊にどーんと一つの面を独占して特集されていますので、ぜひ紙面でご一読ください。先日、薬王寺の旅館「鬼王荘」さんで朝食をいただきながら鼎談した内容になります。

朝食1  朝食2


福岡工業大学、株式会社明治、福岡県醤油工業協同組合、西日本新聞社、そして古賀市が連携する大プロジェクトになります。

   ◇

3月31日の本日、市職員の退任式、市立小中学校教職員の転退任式、玄界環境組合職員の退任式がありました。8年間、副市長を務めてくださった横田昌宏さんも任期満了。私の1期目と、2期目のスタートダッシュを支えていただきました。

退任1  退任2


それぞれの式では、私から定年退職の方々をはじめ退任・転任される皆さんに、市民生活向上のための行政運営、市政発展へのご尽力に心から感謝を申し上げ、新天地でのご活躍を祈念しました。今後も後進の私たちにご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

明日からは令和5年度がスタートします。先輩方の功績と志を引き継ぎ、みんなで頑張ってまいりましょう!



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