古賀市役所

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市長室ブログ


ランチミーティング in 花見小/劇団DAICOON「薦野の増時さん」に出演(1月26日)

市長と教育長が給食の時間に学校を訪問するランチミーティング。今月は花見小学校の5年生の教室へ。

黒板1   黒板2



子どもたちに「自分たちは社会とつながっている」ということを知ってもらいたいと思い、市長就任後、主権者教育の一環で取り組んでいます。8小学校3中学校の計11校なので、1月に1校を回り、1年で1周します。

なぜ市長になったのか、どんな仕事をしているのか。私たちの暮らしには様々な課題がある中、限られた財源を分配する、つまり優先順位をつけることを分かりやすく伝えています。近年、教室に設置されたエアコンだったり、大型モニターだったり、校舎の大規模改修やトイレの洋式化・多目的化だったり、通学路の安全対策だったりを例に出すと、しっかりと理解してくれますね。

生徒さんと



そして、「小学5年生の時にどんな漫画を読んでいたか」との質問には、「週刊少年ジャンプ」と即答し、ドラゴンボールやスラムダンクを挙げました。

この日のメニューはキーマカレーとレモンサラダ、パン、ヨーグルト、牛乳でした。美味しい。

給食



いつも校長先生はじめ学校の皆さんには、受け入れに向けた子どもたちの指導、準備にご尽力いただき、感謝しています。今回、5年生の先生方の連携が素晴らしいもので、日ごろのコミュニケーションのよさを実感しました。

今年度のランチミーティングも終盤、来年度も続けていきたいと考えています。

   ◇

市長、芝居に出たってよ。

会場   メイク中



劇団DAICOONさんの公演「薦野の増時さん」大成功♪市内外から多くの皆さんにご来場いただき、ありがとうございました!

僭越ながら立花宗茂を演じました。関ヶ原の戦いでの去就を決断する重要な場面。なんとか務めを果たせたかと。「立花宗茂と誾千代」の大河ドラマ招致運動を盛り上げられていたらうれしいです。

舞台1   舞台2


舞台3   舞台4



観客の皆さんの反応から、演劇が双方向のコミュニケーションであり、社会を変えていくとても大切な資源であることを再認識できました。次回作にも乞うご期待!

絵画



特別国民体育大会ラグビー女子で準優勝!/シルバー人材センターの皆さんと意見交換(1月25日)

古賀市在住の草野可凛さんが昨年10月に鹿児島県で開催された特別国民体育大会のラグビーフットボール女子の部(7人制)に福岡県チームとして出場し、準優勝しました。おめでとうございます!

草野さん1



このほど、お父さまの坂﨑隆一さんと報告に来てくださいました。草野さんは青柳小学校、古賀東中学校の卒業生です。同じ町川原出身の元ラグビー日本代表、福岡堅樹さんの影響を受け、福工大附属城東高校、福岡大学でラグビー部に所属。その後もニュージーランドやオーストラリアのチームでプレーするなど国内外で経験を積んでいます。

草野さん2   草野さん3



草野さん4


さらなる活躍に期待!みんなで応援しましょう!



   ◇

シルバー人材センターの皆さんと意見交換。

超高齢社会となり、人生の先輩方がそれぞれ生きがいを持ち、健康で安心して長く生きていける環境をつくっていくことが大切です。シルバー人材センターさんは働くことを軸とした人の輪づくり、生きがいづくりにご尽力いただいており、その意義と役割は高まっています。

毎年、市長と議長との意見交換会を開催してくださっており、17日、渡孝二議長とセンターに参りました。私からは、人口維持と税収増をめざした持続可能性を高めるためのまちづくりを説明。現在、工業・物流団地と住宅地の形成に向けて同時に6カ所で進めている開発などについて申し上げました。

シルバー人材センター



質疑応答・意見交換も活発で有意義な時間でした。私自身がまだ43歳で若輩者ですので引き続きご指導よろしくお願いいたします!


古賀市の魅力をPR―福岡県企業立地セミナー in 東京/ピエトロ×食育!(1月23日)

知事と1  知事と2

福岡県企業立地セミナーが19日に東京・神保町で開催され、服部誠太郎知事と共に福岡県と古賀市の魅力をPR!

古賀市PR1  古賀市PR2

古賀市は交通利便性の高さから多くの企業さんが立地し、工業製品出荷額の食品分野で福岡県内2位を誇るなどモノづくりのまち。現在、さらに工業・物流団地と住宅エリアを広げるため、同時に6か所の開発を進行中です。

近年、サテライトオフィスやコワーキングスペースを整備した薬王寺温泉オフィス「快生館」や古賀駅周辺活性化の動きも盛んで、スタートアップなど新たな時代を切り拓く皆さんとの共創のチャンスも拡大しています。

誰もが生きやすく、安心して子どもを産み育てられるよう、多様性の尊重やチルドレンファーストを理念としてまちづくりを進めており、今年4月からは18歳まで子ども医療費を無償化します。

登壇してこうした話をさせていただきました。多くの皆さんと交流でき、有意義でした。

   ◇

集合

ピエトロ✕食育!

ピエトロ食育1  あいさつ

イベント1  イベント2

国内の全商品を古賀市で製造されているピエトロさん。今年度から「子どもたちが野菜を好きになれるように!」と、市内の保育園などで「大冒険」のイベントを開催してくださっています。18日は庄ひかりこども園。若手の社員さんたちと共に、なんと高橋泰行社長も!ということで私も!

来年の秋にはレストラン併設で製造工程を見学できる新工場がオープンします。公民連携でチルドレンファーストも推進していきます!

日本食品さんがドイツ基準で金賞!/商工会新春のつどい(1月22日)

日本食品1  試食

バリバリおいしい♪

金賞

古賀市の日本食品さんがウインナー・ソーセージの本場・ドイツ基準の厳しい国際品質協議会で金賞を受賞!すごい!

金賞2  金賞3

17日、柿本憲治社長がご報告にいらっしゃいました。今回の金賞はなんと出品した全ての4種類。九州産豚肉100%あらびきウインナー▽燻しベーコン▽博多和牛ローストビーフ▽博多ボンレスハム。わが家の食卓で必須のものから、ふるさと納税の人気返礼品まで。

本当におめでとうございます!これからもいただきます!

   ◇

古賀市商工会の新春のつどいが18日に開催されました。

あいさつ1

地域経済の振興は事業者の皆さんのお力あってこそ。私から日々のご尽力に感謝を申し上げ、国県市の連携による古賀駅周辺の中心市街地活性化や工業・物流団地形成に向けた開発の意義、中小企業振興、能登半島地震の被災地支援などをご説明しました。

鏡わり

毎年、鏡割りは勢いよく!筋トレの成果を発揮!

商工会にて1  商工会にて2

持続可能な社会に向けて、商工会の皆さんと共に歩みます。今年も公民連携と共創の理念を大切にしてまちづくりを推進!

その後、古賀駅西口の同級生のお店「とりよし」へ。大人気ポテトチップスも美味しいですよ~!

   ◇

最近、よく考えること。

テクノロジーは効率性や合理性で私たちの暮らしをより良くしてくれますが、実はその効率性や合理性がなくても暮らしていけることで得られていた効果効用を失っていることもあります。

これを踏まえた調和ある社会をつくるのは人間で、結局、私たちが問われるということですね。

0.003ミリ!―全国削ろう会で井本輝正さんが優勝/シニアクラブ連合会/大谷翔平選手のグローブ届く(1月18日)

優勝1

薄っ!

優勝2

全国削ろう会(薄削り一般の部)で古賀市の尾塚建設の井本輝正さんが優勝!

優勝3  優勝4

市長室前で職人の技を披露していただきました。16日の記録は「0.005ミリ」。大会では予選が「0.004ミリ」、本選はなんと「0.003ミリ」だったとのこと。

薄さはもちろん、きれいに削ることも重要なポイント。ヒノキがまるでかつお節のようです。ただただ感心しました。

   ◇

率直に話すということ。

人生の先輩方の前で、なぜ、チルドレン・ファーストの理念のもとに18歳までの子ども医療費無償化をはじめとした子育て支援、教育環境の充実が必要かを話すこと。なぜ、高齢者福祉の拠点も含めた公共施設の見直し、公民連携も見据えたあり方の検討が必要かを話すこと。

全ては社会の持続可能性を高めるためです。人口減少に歯止めをかけること、将来世代の負担軽減を図ること。

政治家は「現在主義」になりがちで、特に有権者に占める割合が高く、選挙に行く割合も高い高齢者へのアプローチを重視しがち。しかし、それだけでは「未来への責任」を果たせないということをちゃんと伝えるべき。そして、私の経験上、率直に話せば、多くの先輩方にはご理解いただけます。

シニアクラブ

ということで、11日のシニアクラブ連合会の皆さんとの毎年恒例の意見交換会でこうした話をしました。能登半島地震を受けた被災地支援と私たちが今後取るべき行動についても。有意義な時間に感謝申し上げます。

   ◇

大谷さんグラブ

大谷翔平選手、ありがとうございます!古賀市にもグローブが届きました(1月18日)

こうした営みはとても大切ですね。子どもたちが何かに関心を持ち、主体的・能動的に行動したり、将来を考えたり、夢を持ったり。きっかけをつくることは先行世代の責務。
今回は野球!このグローブが古賀市内のそれぞれの小学校で誰かの一歩につながることを期待します!

   ◇

年明けて、もちつき!

舞の里もちつき

14日、舞の里1区におじゃましました〜。終盤、最後の一臼に間に合いました。子どもたちも力強くついていました!

歌手の木山裕策さんが講演―男女共同参画セミナー/男性職員の育休取得率が100%に/能登半島地震の避難支援(1月16日)

講演1  講演2

歌手の木山裕策さんを古賀市にお招きし、男女共同参画セミナーを13日に開催しました。

講演3

バリバリ働き盛りの30歳代で甲状腺がんを患い、闘病後に決意して行動を起こし、会社員との「二足のわらじ」で、名曲「home」でデビュー。紅白歌合戦にも出場され、音楽活動はもちろんテレビ、YouTubeなどで活躍されています。

この日の講演では、4人の子どもを育ててきた経験、闘病後の「主夫」だった時期の実践と実感をお話しいただきました。夫婦で仕事と家事と子育てを分担することの大切さ。日々の家族の時間を生み出し、子どもたちも交えて社会の様々な出来事をテーマに語らうことの大切さ。自ら考え、行動できるよう、たくましく育てることの大切さ。子育て真っ最中の者として大いに学ばせていただきました。

歌

そして、数々の名曲と共に「home」も生で拝聴。とても刺激的で素晴らしいセミナーになりました。終幕後、お礼をお伝えしながら、ジェンダー平等や社会の変化を捉えた自治体経営などについてもお話しできてよかったです。ありがとうございました♪

育休

なお、古賀市役所は昨年度、男性職員の育休取得率が初めて100%になりました。これまでも福岡県の自治体でトップでしたが、ついに全員に。セミナー冒頭の私の主催者あいさつで皆さんにご報告しました。

   ◇

1月17日、阪神大震災から29年。発生当時、私は中学2年生でした。今、危機管理を担う市長として、あらためてその責任の重さを胸に刻みます。

古賀市は能登半島地震で被災し、広域避難される方々の支援策を決めました。

市営住宅を無償で提供し、家具・寝具などを準備。保健師やコミュニティソーシャルワーカーによる健康・生活相談の体制を整備しました。生活支援金、乳幼児健康診査なども受けられます。幼稚園や保育園への入所、小中学校への就学、市の無料職業紹介所などを通じた就労、老人ホーム入所の支援も実施します。

古賀市HPに支援策をまとめています(こちら)。古賀市や福岡県にお住まいで被災地に家族・親族、友人、知人がいらっしゃる方もいると思います。生活再建に向けて古賀市はできる限りのサポートをしてまいります。


   ◇

るるるる

古賀駅西口商店街のまちの食交場「るるるる」にリクルートの「SUUMO」さんの取材!

12日のお昼時、西口のTOMO Lab.さんで炭薫る鶏そばを食べた後にるるるる立ち寄り、珈琲を飲み、jugo.JUGOさんのスコーンを買ったところで、池本洋一編集長自らお越し下さいました。タイミングよくお会いできてよかった。

商店街の音楽教室の建物を生まれ変わらせたるるるるはリノベーション・オブ・ザ・イヤーに輝いたばかり。運営する4WDの木藤亮太さん、橋口敏一さん、建築デザイナーの田村晟一朗さんと一緒にお話しさせていただきました。

私からは、るるるるや薬王寺温泉オフィス「快生館」の取り組みを紹介しながら、多様な人材の経験や知見、感性の交差で新たな価値を生み出す共創と公民連携、シェアリングエコノミーのまちづくりを推進していることについて申し上げました。


率直に話すということ(1月12日)

人生の先輩方の前で、なぜ、チルドレン・ファーストの理念のもとに18歳までの子ども医療費無償化をはじめとした子育て支援、教育環境の充実が必要かを話すこと。なぜ、高齢者福祉の拠点も含めた公共施設の見直し、公民連携も見据えたあり方の検討が必要かを話すこと。

全ては社会の持続可能性を高めるためです。人口減少に歯止めをかけること、将来世代の負担軽減を図ること。

政治家は「現在主義」になりがちで、特に有権者に占める割合が高く、選挙に行く割合も高い高齢者へのアプローチを重視しがち。しかし、それだけでは「未来への責任」を果たせないということをちゃんと伝えるべき。そして、私の経験上、率直に話せば、多くの先輩方にはご理解いただけます。

ということで、11日はシニアクラブ連合会の皆さんとの毎年恒例の意見交換会でこうした話をしました。能登半島地震を受けた被災地支援と私たちが今後取るべき行動についても。有意義な時間に感謝申し上げます。

シニアクラブ連合会の皆さんと

そして、昨年末から続いている次年度当初予算編成の市長査定。超高齢化等に伴う社会保障費の増加、物価高騰、人件費と厳しい状況の中、市民生活向上のための政策を積極的に展開したい。一方、目の前の歳入には限界があり、持続可能なまちづくりに向けて、やはり市民の皆さんと財政のあり方をしっかり共有しなければとの思いを強くしました。つまり、適正なサービスを提供するうえでの適正な負担のあり方について。これも政治家は言い出したくはないことですが、皆さんと現実を直視しなければ。

   ◇

能登半島地震の被災地を支援。

被災者の方々の避難を受け入れるため、古賀市は市営住宅2戸を無償で提供することを決めました。入居期間は最長1年間。市として家具や寝具、家電製品など生活必需品を準備し、生活支援金を支給します。希望される方には就労も支援します。

お子さんの保育園や幼稚園、小中学校への受け入れ、就学援助の相談にも対応します。妊婦健診や乳幼児健診をはじめ子育てをきめ細かく支援します。

10日の臨時庁議でこれらの対応方針を決めました。支援の詳細は早急に詰めます。

北陸と九州は離れていますが、古賀市民にも被災地に家族や親族、知人がいる方々がいらっしゃり、被災で厳しい状況に置かれた方々にとって古賀市が避難先の選択肢であることは重要と考えています。

   ◇

古賀市と福津市、岡垣町の広域連携で、救援物資を石川県に送りました。輪島市など現地で不足している簡易トイレや寒さ対策のアルミ製ブランケット、飲料水や食料、乳幼児用おむつ、生理用品などの生活必需品などになります。

10トントラックが9日に出発、10日に無事届けられました。搬送には、古賀市が防災協定を締結している西福運送さんが無償で協力してくれました。心から感謝申し上げます。

簡易トイレなど生活必需品  西福運送さんの無償協力に感謝 

先行して古賀市は4日に飲料水を羽咋市に届けています。直後、共に「活力ある地方を創る首長の会」のメンバーである福津市の原崎智仁市長と岡垣町の門司晋町長から私に連携支援の意向をいただき、小松市と調整。今回の動きにつながりました。

加えて、被災者の方々の受け入れ態勢の整備や、職員派遣についても検討を始めています。自らも大規模災害にいつ見舞われるか分からない中、こうした支え合いが、ひいては私たち一人一人の暮らしを守ることにつながります。北陸からは離れた九州の地ですが、古賀市の規模で最大限できることに取り組んでいきます。

そして、これらの取り組みは職員の皆さんの尽力があってこそ。本当にありがとうございます。

被災地のために  一刻も早く支援物資を届けたい 

無事に被災地に届きますように




新春行事―出初式、二十歳の集い、どんど焼き(1月9日)

古賀市消防団の出初式を7日に開催しました。

出初め1

私からは冒頭、能登半島地震で多くの皆様がお亡くなりになったことへのお悔やみと被災された皆様にお見舞いを申し上げました。そのうえで、日頃より献身的に活動していただいている消防団員の皆様に心から感謝をお伝えしました。

出初め2  出初め3

出初め4  出初め5

訓練礼式、消防太鼓・まとい振り、火消節、一斉放水の勇壮な演技と規律ある集団行動に勇気づけられました。

日々の火災予防、消火活動、そして豪雨や地震などの大規模災害はいつどこで起きるか分かりません。地域防災の要である消防団の重要性は増しており、持続可能性を高めるため、古賀市は現在、消防団と共に分団再編の検討を進めています。

今年も消防団、粕屋北部消防本部、地域の自主防災組織の皆さんと連携し、地域防災力の強化を図っていきます。私自身も危機管理の徹底に向けて決意を新たにできました。

   ◇

二十歳の集い1

8日は成人の日。新成人の皆さん、二十歳を迎えた皆さん、保護者の皆さん、おめでとうございます。

二十歳の集い2  二十歳の集い3

古賀市は前日の7日に「二十歳の集い」を開催。私から能登半島地震に触れながら、当たり前にみんなで集まれることのありがたさをかみしめ、お世話になってきた保護者をはじめ多くの皆さんへの感謝の思いを伝えよう、と話しました。人生の新たなステージ頑張ってください!

   ◇

どんど焼き。

どんど焼き1  どんど焼き2

こもの1  こもの2

こもの3  こもの4

8日は商工会青年部さんの主催、6日は薦野区で。市民の皆さんと共に、能登半島地震の被災地の早期の復旧復興、無病息災、産業振興、まちのさらなる発展を祈念しました。辰年だけに龍が天に駆け上がるがごとく、勢いよく。今年もよろしくお願いいたします。

中川区

中川区の新年交流会にもお招きいただきました。突如、自治会役員の皆さんの出し物に巻き込まれました。地域のつながりは大切!

能登半島地震の被災地を支援―羽咋市に飲料水を届ける(1月4日)

能登半島地震の被災地を支援。

古賀市から羽咋市に救援物資を届けました。古賀市職員2名が4日午前、災害用に備蓄していた飲料水2160本を避難所となっている羽咋市の西北台小学校に配送。引き渡し後すぐに避難者の皆さんに配布され、発災初期段階における迅速な支援につなげることができました。

西北台小学校



職員は3日夕方に古賀市役所をトラックで出発。私からは、自らの安全を第一に行動し、被災者の皆さんの支えになってほしいと伝えました。

積み込み   飲料水1  
     

トラック   届ける職員         



大規模災害などの厳しい局面では、自治体が連携して乗り越えていくことが重要です。能登半島地震でも発生直後から、全国の首長有志でつくる「活力ある地方を創る首長の会」や「全国青年市長会」などでLINEを使いながら被災地の現状をリアルタイムで共有し、様々な態勢が整わない中での即時的なプッシュ型の支援につなげています。

今回の初動では、小松市の宮橋勝栄市長が能登半島の自治体との橋渡し役となってくれています。古賀市としても九州からできる限りの支援をしたいと考え、小松市にその意向を伝え、飲料水など物資が不足している羽咋市への支援を依頼されました。

飲料水の配布



自らも大規模災害にいつ見舞われるか分からない中で、こうした支え合いが、ひいては私たち一人一人の暮らしを守ることにつながると信じています。

元旦から津波警戒や被災地支援などに対応してくれている職員の皆さんに感謝します。引き続き支援を検討します。

   ◇

4日は仕事始め。

仕事始め式を開催し、三役、部課長など管理職で心合わせ。まずは元旦からの能登半島地震を受けた津波警戒、石川県羽咋市への飲料水の支援についての迅速な対応に感謝を。そのうえで、2024年も引き続き、多様な主体との共創を念頭に置き、まちづくりを推進してほしいと伝えました。

仕事始め

子どもを安心して産み育てられる古賀市へ―まちの持続可能性高め、未来を拓こう(1月1日)

あけましておめでとうございます。2024年もよろしくお願いいたします。

子どもと子育て世代を大切にすることは私たち先行世代の「未来への責任」といえます。次世代、さらにはその先の世代に、私たちが享受しているよりも豊かな社会をつないでいくことは、私たちの務めです。

古賀市は4月から福岡都市圏で初めて子ども医療費を18歳まで完全無償化します。これまで、妊娠・出産・乳幼児期の切れ目ない伴走型支援や、小・中学校の全ての学年での原則35人以下学級の実現をはじめとして、子育てと教育の充実を図ってきていますが、チルドレン・ファーストの政策をさらに強化します。

今、日本全体で少子化・人口減少がどんどん進み、古賀市も例外ではありません。なぜか。子育て世代が安心して産み育てられる状況にないからです。右肩上がりの成長の時代が終わり、ひと昔前のように雇用は安定していません。共働きが主流になったものの、家庭の可処分所得が増えていない現実があります。

子育てと教育にはお金がかかります。本来、子ども医療費の無償化は国が責任を持って全国一律で実現すべきですが、その動きが乏しいため、古賀市独自の財源で実施することを決めました。そもそも市町村財政は厳しく、引き続き、政府・国会に子育て支援の強化、教育環境の充実を強く求めていきます。

あわせて、子育て家庭を取り巻く多様なニーズを捉え、共に歩んでいきます。医療的ケア児をはじめ障がいのあるお子さんとご家族のそれぞれの状況に対応し、きめ細かな支援をしていくことも大切です。国や県、民間の事業者さんとも連携を図り、支援体制の強化を進めていきます。

チルドレン・ファーストもそうですが、これからのまちづくりで重要なのは、持続可能性を高めるという視点です。そのため、中心市街地のにぎわいづくりに力を入れてきました。JR古賀駅周辺を舞台としたプロジェクトは、東口周辺の都市計画づくりを進めながら、西口全体のエリアマネジメントで新たな交流拠点も誕生し、市内外から多様な人たちが訪れ、楽しむようになっています。

産業力強化のための工業・物流団地づくりの開発も同時に複数のエリアで進めています。農業が息づくとともに、多くの企業が立地し、食品をはじめさまざまな工業製品を生み出す「ものづくり」の特性をさらに引き出していきます。古賀中学校周辺の住宅開発に向けた動きもスタートしました。これらは将来の人口、税収の確保にとって極めて重要だと考えています。

DX(デジタル・トランスフォーメーション)を推進し、デジタル技術の積極的な活用で市民サービスを向上させ、より便利な社会をめざします。市公式LINEで市民の皆さまとの迅速な情報交換を実現するとともに、地理情報システムを3月に公開し、防災や都市計画などの精緻で効果的な情報を提供していきます。オンラインサービスの拡大で「書かない窓口」「行かない窓口」を充実させ、自宅やオフィスから手続きできるようにします。あわせて、誰一人取り残さないよう、スマホおたすけ窓口などの伴走型支援を続けます。環境への負荷軽減を図るため、市役所の会議資料で紙を使わないなどの「ペーパーレス化」も強力に進めていきます。

超高齢化、格差の拡大、社会課題の複雑化・多様化――。変化が激しく、先行きが見通しにくい時代。私たち一人ひとりがそれぞれの立ち位置で感度を高めることで、社会の価値観の変容を捉え、時代に即応していかなければなりません。そのためには、シェアリングエコノミーや公民連携、多様な人材の経験や知見、感性を交差させて新たな価値を生み出していく「共創」の考え方が重要であり、だからこそこれからも「オール古賀」の理念で市民の皆さまとともにまちづくりを進めていきます。

先行世代である私たちが、グッド・アンセスター、よき祖先になれるか。古賀市のまちづくりにとって重要な一年になります。2024年が市民の皆さまにとって輝かしい一年になることを祈念いたします。ともに頑張ってまいりましょう!

古賀市長 田辺一城

広報こが1月号




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