古賀市役所

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市長室ブログ


子どもたちが「1日市長」体験―市長として、考え抜き、決断する(3月29日)

市長体験1  市長体験2

今年も「1日市長」!

名刺交換

子どもたちに市長と行政の仕事を体感し、まちづくりに関心を持ってもらいたい。チルドレンファーストの理念のもと、8人の子どもたちと市長を交代。しかも今回は「1日消防長」にも。

体験1  体験2

市長室では決裁を体験。本物の文書を使い、「次年度、どのように1日市長体験を実施すべきか」について「決断」を迫りました。子どもたちは一人で真剣に考え、悩み、決めてくれました。首長は孤独なものです。今回決裁された内容は、次年度、本当に実施されることになります。

会見体験

記者会見では一人ずつ「市長として、このまちをどうしていきたいか」を発表。みんな質問を次々受けました。自分が考えていなかったこと、知らないことも含めてどう答えていくべきか。逃げられないので難しいですね~。「検討します」といえばいいよ、とのアドバイスも(笑)私も新聞記者に戻り、質問しましたよ!

雑談

懇談では、私からはこのまちの強みが交通結節点であること、多くの企業さんが立地していること、子どもと子育て・教育を大切にしていることなどを説明しました。

私の公約である主権者教育の一環。これから成長していき、一人の大人として、政治と行政に関わり続けるきっかけになると信じます。


タイとの交流を促進―古賀清掃工場を視察/高杉製薬さまから消毒液のご寄付/古賀恵比須神社の招福祭(3月27日)

古賀市はタイとの交流を促進しています。

集合1  集合2

見学1  見学2

25日、ラーチャパット大学ウボンラーチャターニー校の皆さんがご来訪。古賀市、福津市、宗像市、新宮町でつくる玄界環境組合(私は組合長)の古賀清掃工場「エコロの森」を視察してもらいました。

未来の世代のために、適切にごみを処理すること、4R(Refuse、Reduce、Reuse、Recycle)を推進すること、そして環境の健全性を保ち、持続可能な社会をつくっていくことは世界共通の課題。こうして国を越えて学び合えるのはとても大切なことですね。

私は県議時代、福岡県タイ友好議員連盟の事務局長を務め、福岡県への総領事館誘致にも関わってきたこともあり、2018年12月の市長就任後、国際交流の促進とシティプロモーションの観点から、タイとの友好関係を構築しています。

おみやげ

最近はタイから古賀市への視察が相次いでおり、うれしいですね。せっかくなので、イチゴのあまおうや、古賀のハウス食品さんの工場で全て生産されている九州のソウルフード「うまかっちゃん」などをお土産としてお渡しし、喜んでいただいています。

   ◇

高杉製薬1  高杉製薬2

高杉製薬の高杉義明社長が25日、市役所にいらっしゃり、古賀市に手指消毒用エタノール1ℓボトル240本、専用ポンプ60本をご寄付いただきました。ありがとうございます。小中学校や児童センターなどで使用させていただきます。

   ◇

恵比寿神社

古賀恵比須神社の招福祭が24日に開催されました。皆さんとともに、まちの発展、皆さんの商売繁盛、無病息災を祈念しました。毎年楽しみな福引きでは、お米10キロやあまおうも!神社は笑顔であふれていました。

これに先立ち、久保区の総会で挨拶。お隣さん、地域とつながってこそ私たちの生き方は幅が広がり、豊かになるし、災害時などいざという時の助け合いにつながります。皆さんと共に自治会の持続可能性を高めていきたい。古賀市は2024年度、新たに防犯灯の電気料金全額相当を交付するなど支援を強化します。

この日は社会福祉法人未来福祉会さんの創立10周年記念式典&祝賀会も開催されました。古賀市を拠点に新宮町、福津市、須恵町で、保育や発達支援にご尽力いただいています。お祝いのご挨拶では、子どもたちの育ちと学びを支えてくださっていることに敬意と感謝を申し上げました。

式典

薄秀治理事長とは県議時代からコミュニケーションを密にしており、私自身が幼保の現場の状況を的確に捉えることができています。特に新型コロナウイルス禍では危機管理の緊急対策を講じるうえで重要でした。会場には古賀市出身で2015年のミス・ユニバース日本大会特別賞の須田新葉さんもいらっしゃり、薄理事長を囲んで写真を。現在、アンチエイジングサロンを営んでいらっしゃいます。

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古賀市は市役所窓口の受付時間短縮の検討を始めました。NHKが報道。(こちら

DX推進による「行かない窓口」の一環。住民票等のコンビニ交付が増加しており、職員の働く時間を政策立案などに振り向け、市民サービス向上につなげます。働き方改革、健康経営も念頭にあります。

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古賀市の郷土料理「鶏すき」が読売新聞で大きく取り上げられました。(こちら

「次の10年も継続して普及に努め、『水炊き』『もつ鍋』に続く福岡の第3の鍋に成長させたい。学校給食でも継続して提供できたらうれしい」との素晴らしいコメントも掲載されています。美味しいですよ~♪皆さんぜひ古賀市にお越しいただき、ご賞味ください!


快生館でデジタル行財政改革とスタートアップ促進のワークショップ/日韓交流を促進(3月26日)

夕景。古賀市を含む玄界灘沿岸はオススメ。「快く生きる」を実感できます。22日の夕方、福津市から新宮町の相島を望んで。

海岸



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21日は「市長テレワーク」の日。春が近づく山里の薬王寺温泉オフィス「快生館」で快く働きました。

テレワーク



そして、この日はデジタル庁主催のパネルディスカッションとワークショップに参加しました。

全国各地で開催しているもので今回は九州版。快生館を拠点に、福岡市や熊本市などを結んで開催されました。古賀市を代表地に選んでいただき、光栄です。

快生館1  快生館2



テーマは、デジタル行財政改革とスタートアップの促進、そのための「人」が交流する機会の創出と、それを可能とするための「場」の重要性。私も登壇し、快生館の取り組みを中心に、多様な人材の経験や知見、感性が交差することで新たな価値を生み出す共創のまちづくりの理念と実践をお話ししました。

快生館3  快生館4



現代社会で課題解決を図るための変革を促すためにスタートアップの支援は大切ですが、そのあり方がどうあるべきか、重要なテーマです。参加者の皆さんと意見を交わし、私にとっても学びになる有意義な時間でした。今後のまちづくりにつなげていきます!

快生館5  快生館6



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日韓交流を促進!


集合写真



お隣の韓国との関係はとても大切です。近年、日韓関係が良好になる中、古賀市も交流を深めています。駐福岡大韓民国総領事館の朴建燦(パク・コンチャン)総領事に総領事館にお招きいただき、国際交流や文化財担当の職員と訪問。応接の間は韓国の文化が伝わってきますね~。

応接の間



古賀市の国史跡・船原古墳は「国宝級」ともいわれる大量の金銅製馬具が見つかり、朝鮮半島との交流を示すものとして、近年、考古学会から注目を浴びています。私はこうした歴史的な地域資源を現代の交流につなげることは大きな意義があると考え、朴総領事にも調査の現状などをお伝えしています。

そして、同じ釜の飯を食う、酒を飲むことは国際交流の原点。昨年11月には朴総領事をはじめ総領事館の皆さんを古賀市にご招待し、薬王寺の旅館「鬼王荘」さんで郷土料理の鶏すきを食べていただきました。今回は古賀市の翁酒造さんの銘酒「稲田重造」をプレゼント。

プレゼント



こうした草の根の交流が、国家間の親善関係につながります。なお、駐福岡大韓民国総領事館のFacebook(こちら)にも今回の訪問が報告されているのでご参照ください!
https://www.facebook.com/photo/?fbid=837799765053497&set=a.315831990583613

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世界獣医師会長に藏内勇夫先生が選任されました。おめでとうございます。福岡県議であり、私も県議時代からご指導いただいてきています。先日、会議でお会いした際に会長選任をお聞きしていました。素晴らしいことです。

先生と  新聞



藏内会長は獣医師として新型コロナウイルス禍以前から、人と動物の健康、環境の健全性を一つとする「ワンヘルス」を提唱され、福岡県は世界の先進地。古賀市もワンヘルスを推進中です。第5次総合計画に盛り込み、2024年度施政方針演説では「ゼロカーボンシティとして、人と動物の健康、環境の健全性は一つのものとする『ワンヘルス』の理念に基づき、環境行政を推進します」「『観光・運動・ワンヘルス』をテーマに掲げ、新たな魅力を創出することをめざす公園再整備基本方針を策定します」と申し上げています。

引き続き、藏内会長のリーダーシップのもと世界にワンヘルスの理念が広がり、持続可能な社会につながっていくと確信しています。


令和6年度当初予算が成立―持続可能なまちづくりを推進(3月22日)

議会

令和6(2024)年度当初予算が本日の古賀市議会本会議で可決、成立しました。議員の皆さんに心から感謝申し上げます。

持続可能なまちづくりをしっかりと進めていきます。子ども医療費の18歳までの完全無償化や、障がいのあるお子さんとご家族の支援の強化なども盛り込んでいます。

あらためて施政方針の全文や予算の概要資料をぜひご参照ください。(こちら

日本語まつり―多文化共生を推進/「場」があって「人」がつながり、面白い「コト」が起きる(3月21日)

日本語まつり☆

日本語1  日本語2

日本語3

日本人と外国人が共に暮らし、相互理解に基づく平和な社会をめざし、古賀市は国際交流と多文化共生を推進しています。17日、その年間の集大成でもある日本語まつりを開催し、それぞれ異国の言葉でプレゼンをしたり、絵本読みの発表をしたり、太鼓を楽しんだり、豊かな時間を過ごせました。

私が市長に就任後、専門のセクションを設け、国や県、JICAなど関係機関とも信頼関係を築き、交流型の日本語教室や「やさしい日本語」の普及、ホタル見や運動会といったイベント、学齢期の子どもと保護者の支援などに取り組んでおり、視察も相次いでいます。引き続き、市民の皆さんと共に頑張ります!

   ◇

共創のまちづくりを進めよう。16日、現場のプレイヤーの皆さんとのトークイベントに参加しました。

共創1  共創2

「人」がいて「場」がつくられ、「場」があるから「人」がつながり、交わり、共に考え、価値が生み出される。今、古賀市は市内外から個性豊かな多くの皆さんが集い、関わり、面白い「コト」が起きており、注目の高まりも実感しています。

そんなまちづくりの主役の皆さんと、古賀市の歴史や文化、風土、特に交通結節点などの強みを捉え、持続性を高めるため、どんなビジョンのもとにみんなで歩んでいくべきか。どんなコミュニティが望まれるか。一緒に考えました。私にとっても刺激的で有意義な時間でした。まだまだ可能性が広がりますね~。

るるるる  ジビエ1

ジビエ2  ジビエ3

これに先立ち、古賀駅西口商店街のまちの食交場るるるるに立ち寄ると、音楽が流れる中、シェアキッチンから楽しそうな声が。のぞくと、ジビエ料理のワークショップが開かれていました。

ノミヤマ1  ノミヤマ2

夕方にはノミヤマ酒販さんの角打ちで、たまたま出会った方々とも楽しくトーク。

こうした関係性を構築できるのが、今の古賀の魅力です。


一般質問―「アトツギ」支援、地域コミュニティなど/被災地に職員を応援派遣(3月19日)

全国的に事業承継が課題となっています。

モノづくりをはじめ様々な事業の営みは、その地域の歴史と文化にねざし、さらには新たな歴史と文化を生んできたといえます。その企業、そのお店にしかない技術、そして魅力があり、それらを次代につないでいきたい。対策を講じなければ廃業が続発し、価値ある社会資源が失われていくことになります。

議会1

18日の一般質問で、特に家業後継者などの「アトツギ」を支援する重要性と、そのコミュニティ形成のための「場」づくりの必要性が提起されました。先日、商工会長とこのテーマで意見交換をしたところでもあります。商工会をはじめ関係機関と連携し、事業承継の取り組みの強化とともに、古賀駅西口エリアの商工会館や隣接する憩いの広場の活用の可能性も探りながら、交流拠点のあり方を検討していきたいとの考えを申し上げました。

地域コミュニティの活性化が取り上げられました。助け合い・支え合い、災害対応など、公だけではできない様々な地域課題の解決に重要な役割を果たしています。こうした活動を日頃から実践している自治会、福祉会、民生委員・児童委員、子ども会育成会、PTCA、シニアクラブをはじめ多くの皆様のご尽力に心から感謝を申し上げます。

現在、自治会加入率の低下に代表されるようにコミュニティ活動への参加を避ける人が増えているという深刻な課題があります。自らが暮らしていく中で、コミュニティ活動がなければ生きにくくなるはずですが、それが実感しにくいからか、「共に生きていく」ということから離れる人が増えています。なぜ、夜道を防犯灯が照らしてくれているのか。分別収集を地域ごとにすることで、ごみを捨てやすくなっているが、これは不要か。いざという災害時に命を守る可能性を高めなくていいか。なにより、お隣近所と顔を合わせ、声を掛け合い、親しく生きていくという幸せは実感できなくてもいいか。政治家の立場では率直に言いにくいですが、とはいえ言いますが、公の限界がある中、公に依存しない地域社会をつくるために、どうすればいいか。

議会2

答弁では、古賀市としてさらにコミュニティの意義と魅力を広く発信するともに、財政面においても支援する体制を整えていきたいとの考えを申し上げました。2024年度は新たに、自治会が維持管理する防犯灯について、その公共性の高さを踏まえ、電気料金の全額相当額を交付して財政を支えます。軽減分は、市民相互のつながりを深めるための交流の場づくりなどに活用してもらいたいと考えています。今後も市民の皆さんと共に地域コミュニティの活性化に向けてアイデアを出し合い、取り組んでいきたいと思います。

市民体育館のこれからもテーマになりました。昨年、JR古賀駅周辺開発に関連して、古賀駅東口へのアクセス性を高めるための新たな道路整備方針を公表したところです。この道路の整備が市民体育館の立地場所とその周辺を想定しているため、現在、「新たな体育館の建設も重要な選択肢」として、建て替える場合は市内の他の場所も含めて検討を始めています。なお、本日の答弁では「市民体育館の全ての利用者のニーズを、クロスパルこがや学校体育館で対応することは困難」との考えも明らかにしています。

誰もが生きやすい社会づくりに向けて、障がい福祉の向上も大切なテーマです。障がい者差別解消法では、障がいのある人もない人も、互いにその人らしさを認め合いながら、ともに生きる社会の実現をめざしており、古賀市もこの理念に基づき、様々な取り組みを進めています。近年は新たに、視覚障がいへの対応として、市の発行物への音声コードの記載を行うなど、障がいのある人が直面する社会的障壁を除去するために必要かつ合理的な配慮の提供に努めています。今後もこうした姿勢で、障がい者、高齢者が安心して暮らせるまちづくりを進める考えをお示ししました。

地域防災の体制の強化、西鉄宮地岳線跡地の整備、LGBTQや多文化共生の推進など人権を尊重する社会づくりなどもテーマになりました。3日間で13人の議員の皆さんにご質問いただきました。今後の市政運営につなげてまいります。

   ◇

能登半島地震の被災地支援で古賀市職員を派遣しました。

総務省からの派遣要請に応じる形で福岡県メンバーとして19日から2週間赴き、被災家屋被害認定調査に従事する予定です。出発式を行い、私から「けがのないよう、しっかりと支援活動を」と伝えたうえで、現地で着用するビブスを渡しました。

子どもの声をまちづくりにつなげる―古賀中でSDGs発表会/小学校卒業式(3月18日)

古賀中1  古賀中2

子どもの意見を聴き、尊重し、まちづくりにつなげる。

古賀中3  古賀中4

古賀中5

古賀中学校の1年生がSDGsをテーマに様々な社会課題を調査、探究し、古賀市職員に取材し、考えをまとめてくれました。14日、代表者による発表会があり、市長、副市長、教育長の三役を招待していただきました。

なぜ、子育て支援が大切なのか、教育の質の向上を図るのか、環境保全活動をするのか、古賀駅周辺の中心市街地活性化に取り組むのか、LGBTQなど性的マイノリティの皆さんの権利を保障していくのか。どれも「持続可能性を高める」ことをめざした素晴らしい内容でした。講評で絶賛。

古賀市は子どもの権利保障を強く意識し、その声を自治体経営に生かすことを大切にしています。有意義な提案に感謝し、これからのまちづくりにつなげていきます。

   ◇

古賀市立8小学校の卒業式が14日に行われました。卒業生の皆さん、保護者の皆さん、おめでとうございます!

卒業式

私は母校の花鶴小学校へ。卒業生たちの別れの言葉と歌の合唱、素晴らしかったです。中学校でも頑張ってください!

古賀市は教育委員会の告辞と市長の祝辞は書面で配布しています。今年の祝辞は以下になります。

   □

卒業生の皆さん、保護者の皆様

春の到来を感じるこの佳き日、未来に向かって大きく羽ばたいていく
卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
喜びと希望に満ち、中学生として新たな道への第一歩を、今、踏み出していこうとしている皆さんの姿が、とてもまぶしく目に映ります。
保護者の皆様におかれましては、幼かった一年生から、今、小学校卒業を迎え、立派に成長されたお子様の姿を前にされ、喜びもひとしおかと存じます。また、六年間、学校の教育活動への温かいご支援・ご協力をいただき、深く感謝申し上げます。お子様の栄えある門出を心からお祝い申し上げます。

さて、卒業生の皆さんは、在学中に新型コロナウイルス感染拡大という厳しい状況も経験し、学校生活における様々な問題を、先生や仲間と「気づき、考え、行動」することで、乗り越えることができたのではないでしょうか。その頑張った経験は、「生き抜く力」につながっています。この学び舎で、共に笑い、喜び、悩み、助け合ってきた仲間との絆は大事な宝です。これからも大切にしてください。また、そんな皆さんの姿は、下級生の心にしっかりと刻み込まれていると思います。
元日に能登半島地震が発生しました。私たちはいつ何が起きるかわからない未来に備える必要があります。日頃から、家族や友達、地域の皆さんとつながること、自分の周りを大切にすること、共に支え合うことが大切です。
また、世界では戦争が起きています。戦争からは何も生まれません。私たち一人一人が、優しい心で、相手を思いやり、共に生きていくことの大切さについて確認し、自分たちにできることを考え行動しましょう。それが、私たちの大切なひとを守ること、世界の平和につながります。

これから、皆さんは、いよいよ中学生になります。新しい生活が始まりますが、不安になったり、くじけそうになったりすることもあると思います。でもそんな時は、きっとできると自分を信じ、そのために必要な準備は何かを考え、自ら行動し続けてください。家族や仲間や先生は、いつも皆さんを応援し、見守っています。

保護者の皆様、古賀市は「ひと育つ、こが育つ」を掲げ、チルドレンファーストを徹底し、子どもの育ちと学びを支えてまいります。その理念のもと、教育委員会とともに充実した教育環境の整備を今後も推進いたします。

終わりに、熱心に六年間、御指導いただいた校長先生をはじめ諸先生方に深く感謝するとともに、本校のますますの発展を祈念いたします。

令和六年三月十四日
古賀市長 田辺 一城

地域おこし協力隊が古賀の農産物で新たな加工品を開発/一般質問(3月15日)

地域おこし協力隊の関東憲子さんが古賀産農産物で新たな加工品を開発!

関東さん  会場



すべて材料は農業が息づく小野地区の農産物。あまおうのコンフィチュール、黒豆ときなこペースト、ブロッコリーとスイートコーンのデイップソース。すてき、おいしい!

加工品1  加工品2


加工品3



12日、薬王寺温泉オフィス「快生館」で試食会を開催。大好評でした。この1年、農業の現場に入り、農村加工の先輩方、農家の皆さんに教えていただきながら、このまちの文化と技術を受け継ぎ、頑張ってこられたことがよく伝わってきました。

地域の方と  


  
   ◇

15日、市議会で一般質問が続きました。

一般質問



今年度始めた全ての市立小中学校での水泳授業の民間委託。初めての試みとして好評をいただきながら、現場で課題も見えました。児童生徒の泳力向上、天候に左右されない計画的な授業の実施、長期的なコスト削減などが実現するため、教育委員会としては、課題を踏まえて改善を図り、次年度も計画的に実施していく考えです。

私からは、地方教育行政の組織及び運営に関する法律で首長の権限と教育委員会の権限がそれぞれあることを踏まえ、大綱的な立場から、子どもたちの学びと育ちの環境、教員の働く環境が、古賀市の教育行政全体として以前より良い状況になっているならば、個別具体の改善を図りつつ、取り組みを推進するべきとの考えを申し上げました。

自治体経営のあり方も取り上げられました。古賀市は第5次総合計画(2022-2031)に基づき、まちづくりを進めています。この総合計画は「基本構想」と「アクションプラン」の2層構造としており、長期計画として大目的を掲げる基本構想は維持しながら、計画を共に構成するアクションプランを毎年度ローリング方式で見直しています。

この仕組みのもと、すべての事務事業について検証し、自治体経営につなげています。具体的には、政策マネジメントシートで政策・施策・事業ごとに分析、評価し、アクションプランをローリングするとともに、BPR や政策検証を導入し、効果的な経営サイクルを確立しています。また、各課が策定している個別計画の中でも、外部委員による評価をいただきながら、事務事業の改善に努めています。答弁では「全国的に形骸化が進んでいるといわれる行政評価の中にあって、本市の先進的な取り組みは、総合政策検証会議の委員からも評価をいただいております」とも申し上げました。

あわせて、現代の自治体経営において重要なのは、私たちの社会が置かれている瞬間瞬間の状況を的確に捉える(捉えようと努める)と共に、総合計画を大前提としながらも、公約の実現はもちろん、都度都度、経験に基づいて「想像力」も働かせ、前例にとらわれることなく覚悟を持って決断することだと考えています。この日のやり取りでは、「個別最適を意識しながら、常に全体を俯瞰してマネジメントすること」の大切さも申し上げました。

学校給食のあり方もテーマになりました。古賀市は長年、給食をセンター方式で実施し、市内の小中学校の子どもたちに栄養バランスを考えた温かく、美味しい給食を提供しています。私も子どもの頃は楽しみでしたし、市長になって毎月ランチミーティングで給食の時間に各学校を訪問し、子どもたちと一緒に食べ、語らっていますが、今の子どもたちも給食を毎日楽しみにしていることが実感できます。そうした価値あるセンター方式の給食をこれからも続けていくべきと考えていることを答弁しました。また、子どもの健康と環境に配慮し、持続可能性を高める意識を持つ大切さも共有しました。

地域公共交通ネットワークの形成はまちづくりの重要課題です。私の市長就任後、西鉄バス路線を基幹として、AIオンデマンドバス「のるーと古賀」の導入、公共施設等連絡バス「コガバス」の利便性向上、おでかけタクシー、タクシー運行の支援、隣接自治体との連携の検討などに取り組んできています。

導入の検討を始めているライドシェアについても、私から答弁で「ライドシェアはこれからの地域公共交通を考えるうえで、交通課題を解決するための有効な選択肢。昨年、私が事務局長を務める活力ある地方を創る首長の会が国に提言を行って以降、内閣府の規制改革推進会議や国土交通省との会合に参加する中で、タクシー事業者と共存共栄できるライドシェア導入の可能性があること、ライドシェアにとらわれず官民が共創できる補助金の創設も見えてきたこともあり、引き続きライドシェアを含めた地域公共交通のリ・デザイン(再構築)を推進していく」と申し上げました。

一般質問は18日も続きます。


一般質問スタート―防災・備蓄の重要性など/防災も多文化共生(3月13日)

市議会で一般質問がスタート。

初日の13日は防災がテーマとなりました。地震などの大規模災害に備え、公助の充実はもちろん、一人一人が水や簡易トイレなどを確実に家庭で備蓄することが求められます。公助だけに頼らない自助の重要性を共有しました。市民の皆さん、よろしくお願いいたします。

また、市の危機管理体制の強化のため、防災の専門性を有する外部人材を登用する重要性が提起され、国の「地域防災マネージャー」制度の活用を検討する考えを明らかにしました。

子どもの権利保障を前提とした子ども・子育て支援の強化と教育環境の充実や、困難な状況にある女性の包括的支援の推進についても取り上げられました。引き続き、チルドレン・ファーストとジェンダー平等の理念を大切にして、しっかり取り組んでいきます。

地域福祉の推進もテーマに。地域包括支援センターが自治会などによる「場」づくりの現場とつながる重要性を共有しました。超高齢社会で誰もが認知症やその家族となる可能性がある中、ケアを担うだろう働く世代に認知症への理解を深めてもらうため、事業所との連携の可能性などその手法を検討することも答弁しました。

農業の持続可能性を高めるため、デジタル技術を実装する重要性も提起されました。既にスマホでハウスを管理するなどデジタルを活用している古賀市の農家の方々の取り組みや、私自身が県議時代にオランダのスマート農業の現場を視察した経験などを紹介。農業の効率化、高品質化、省力化、さらには生産者の所得向上につながることから、デジタル技術の実装を支援していきます。

また、福岡県と連携して進めているシカ・イノシシ対策の緩衝林整備事業、薦野清滝地区の農業基盤整備や農業振興地域における農用地保全とその支援をすること、ブランド化の推進、なによりこうした様々な取り組みを積極的に行うことで農業の魅力を高め、非農家も含め多くの皆さんが営農に挑戦したいと思える環境をつくっていく大切さを申し上げました。

一般質問は続きます。次回は15日。頭フル回転で頑張ります!

一般質問1     一般質問2



   ◇

防災も多文化共生。

東日本大震災の発生日の11日、外国籍市民の皆さんのための防災学習会を福岡県と共に古賀市で開催しました。市内の日本語学校のネパールなどからの留学生と、住んでいる場所とハザードマップを照らしながら、地震や大雨を想定して避難所の場所や行動を確認しました。ポイントは「やさしい日本語」。

マップを見ながら



マップ  設営


  
NHKさんが取材に来ており、この日夕方のニュースで報じられました。(こちら)
https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20240311/5010023679.html

多文化共生は一般市町村では専門的に対応することが稀ですが、私はこれからの日本社会で極めて重要と考え、市長就任後、市役所に多文化共生の専門係を設置して全庁的に理解を深め、市民の皆さんの力もいただきながら体制を強化しています。

参加者さんと


古賀駅西口商店街に「たまり場」/タイの官公庁や財界が古賀市を視察(3月12日)

「場」があって「人」の交流が生まれる。

西口1  西口2

JR古賀駅西口商店街の空き店舗を活用した「まちの企画室」で、大学院生たちによる期間限定の「たまり場」が7~10日に開かれました。

子どもたちから人生の先輩方まで多くの皆さんが立ち寄り、語らい、豊かな時間が流れます。仕掛けたのは先月同じ場所でポップアップカフェに挑戦した皆さんです。

レコード  制作

桜

過ごし方はそれぞれ。レコードが流れる中、紅茶を飲みながら、本を読んでもいいし、まちづくりを話し合ってもいいし。小学生が遊んでいたり、高校生が面白いものを作っていたり、大学生がパソコンで作業をしていたり。桜も咲いていました♪

説明  県議と

私も何度か立ち寄り、8日は近くのナツメ書店さんで入手したみやこしあきこさんの絵本「ちいさなトガリネズミ」とお気に入りの絵画を持参してトーク。日曜の10日は吉田健一朗県議を誘って皆さんと語らい、快い時間を過ごせました。

計画など1  計画など2

ちなみに、いろいろな本にまじって、ここ2年の広報こが「こがんと。」や第5次総合計画、私のインタビューが載った本も置いてもらいました。

こうした場づくりは本当に大切。古賀市はこれからも皆さんと共創のまちづくりを進めていきます。

   ◇

全体集合

タイの官公庁や財界の幹部の皆さんが古賀市を視察!

まさかのありがたい機会。タイの防衛大学が企画するスタディツアーを受け入れました。

みかん

筵内区のミカン農家、安武清治さんの圃場へ。まだ珍しい根域制限・マルドリ(マルチドリップ)方式による複数の高糖度ミカン栽培について説明していただきました。

清掃工場  清掃工場2

古賀・福津・宗像・新宮の3市1町でつくる玄界環境組合のエコロの森(古賀清掃工場)では、廃棄物処理や環境保全を意識した取り組みをお伝えし、再生・展示棟の3Rマーケットへも。

タイ1  タイ2

農産物直売所の「コスモス広場」と食品加工製品をそろえた「コガボーノ」では多くのお買い上げに感謝!私からおみやげにイチゴのあまおうとうまかっちゃんをお渡ししました。喜んでもらえてよかった~

国際交流と多文化共生の推進。国と国の信頼関係の構築はこうしたひとつひとつの取り組みが大切です。在福岡タイ王国総領事館の皆さん、ご協力いただいた筵内区をはじめ訪問先の皆さんに心から感謝申し上げます。

東日本大震災から13年/ジェンダー平等へ―国際女性デー/中学校卒業式/激励会(3月11日)

3月11日。東日本大震災から13年。お亡くなりになった皆さまに深く哀悼の意を表し、被災された皆さまに心からお見舞い申し上げます。古賀市は半旗を掲げ、発生時刻の午後2時46分にサイレンを吹鳴します。

あの日を胸に刻み、私たち一人一人が何を為すべきか、考え、行動する決意を新たにしましょう。

   ◇

「令和4年度の古賀市役所の男性職員の育児休業取得率が100%になりました。この輪が民間企業にも広がるよう、男女共同参画・ジェンダー平等を推進します」(令和6年度施政方針より)

3月8日は国際女性デー。市役所の玄関近くにミモザの花を。

市役所市民ホールでは、リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(SRHR、性と生殖に関する健康と権利)をテーマにパネル展を15日まで開催しています。なお、SRHRについては市長就任後、いつも念頭に置いてきました。新型コロナウイルス禍でいち早く生理用品の無償配布に踏み込めたのもこうした背景があったかもしれません。

玄関  展示



ちなみに、市長室の入り口にもミモザの花。引き続き取り組んでいきます。

入口



   ◇

古賀市立3中学校の卒業式が8日に行われました。卒業生の皆さん、保護者の皆さん、おめでとうございます。私は古賀東中学校へ。送辞、答辞、合唱、先生への「ありがとうございました!」。感動しました。

体育館入口  卒業式1


証書  先生  



古賀市は教育委員会告示、市長やPTCA会長の祝辞は壇上の挨拶ではなく、文書で配布しています。今年の私の祝辞です。

 □

卒業生の皆さん、保護者の皆様

春の到来を感じるこの佳き日、未来に向かって大きく羽ばたいていく
卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
喜びと希望に満ち、新たな道への第一歩を、今、踏み出していこうとしている皆さんの姿が、とてもまぶしく目に映ります。
保護者の皆様におかれましては、今日の佳き日を迎えられ、また立派に成長されたお子様の姿を前にされ、喜びもひとしおかと存じます。お子様の栄えある門出を心からお祝い申し上げます。

さて、卒業生の皆さんは、在学中に新型コロナウイルス感染拡大という厳しい状況も経験し、学校生活における多様な問題を、仲間と共に、「気づき、考え、行動」することで乗り越えることができたのではないでしょうか。受け継がれてきた伝統を守りながら、自分たちだからこそできる活動を模索した様々な経験は、貴重な財産となっていくことでしょう。そんな皆さんの姿は、下級生たちにとって、これからの新しい「手本」であり「伝統」になっていると思います。
この三年間、共に笑い、喜び、悩み、乗り越えてきた仲間との絆は大事な宝です。これからも大切にして欲しいと思います。
元日に能登半島地震が発生しました。私たちはいつ何が起きるかわからない未来に備える必要があります。日頃から、家族や友達、地域の皆さんとつながること、自分の周りを大切にすること、共に支え合うことが大切です。
また、世界では戦争が起きています。第二次世界大戦後に私たちが反省し、共有したはずの恒久平和を追求するという価値観を揺さぶっています。戦争は私たちから多くのものを奪いこそすれ、何も生みません。最も大切にすべきは、他者への優しさ、思いやり、共に歩んでいくという心です。常に、私たちが社会で生きていくうえでのこの「根っこ」を忘れず、見失わないこと。一人一人が世界の平和に向けてできることを考え、行動していきましょう。

今日、皆さんはこの学舎を離れ、それぞれの道を歩んでいかれますが、人生の夢の実現に向け、かけがえのない一日一日を大切に、自分の可能性を信じて、挑戦し続けてください。
皆さんが育った古賀市は、都市イメージに「ひと育つ、こが育つ」を掲げ、皆さんの挑戦を応援しています。これからもふるさと古賀を心に抱き、皆さんの夢が大きく花開くことを心から願っています。

終わりに、熱心に御指導いただいた校長先生をはじめ諸先生方に深く感謝するとともに、本校のますますの発展を祈念いたします。

令和六年三月八日
古賀市長 田辺一城

   ◇

古賀市 から自衛隊に入隊、防衛大学校などに入学する皆さんの激励会を5日に開催しました。

激励会



世界情勢が緊迫化し、大規模災害が頻発する中、重要性が増しています。日本の平和、国民の生命、身体、財産を守る職務に就くことに敬意を表し、これからの活躍への期待を伝えました。ご家族の皆さんにも感謝を申し上げました。


足湯でまちづくりトーク/シカ、イノシシ被害対策を強化/小野校区が熱い!(3月7日)

足湯でまちづくりトーク♪

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福岡地域戦略推進協議会(FDC)事務局の皆さんが合宿で古賀市の薬王寺温泉オフィス「快生館」にいらっしゃいました。事務局長の石丸修平さんにはとてもお世話になっており、とにもかくにも駆けつけました!

せっかくなので、古賀市のまちづくりをプレゼン&意見交換。しかもフリースペースからの足湯で。なんでもできちゃうな(笑)

もちろんテーマは、新たな時代を見据え、多様な人材の経験や知見、感性の交差で価値を生み出す共創、公民連携、シェアリングを理念とした持続可能なまちづくりの実践について、快生館や古賀駅西口商店街のるるるるの取り組みを。さらには「現場を想像することの大切さ」の視点からチルドレン・ファーストの理念に基づく新型コロナウイルス対策についても。

FDCさんとはこれからさらに緊密に連携していきたいと考えています。よろしくお願いいたします!

   ◇

鳥獣対策

農林業を守るため、シカ、イノシシ被害対策を強化します。

このほど、福岡森林管理署、糟屋郡猟友会古賀支部、古賀市の3者でシカ、イノシシ被害対策協定を締結しました。

自然豊かな山に囲まれた古賀市ですが、山間部では増えすぎたシカやイノシシによる農林業の被害が多発しています。今回の協定で、捕獲を担う猟友会と国有林を管轄する福岡森林管理署が協力し、効果的な捕獲活動を進めていきます。

福岡森林管理署から捕獲用の罠67基が無償で貸与され、猟友会は貸与された罠で国有林内やその周辺に罠をかけていきます。人の生活圏域に被害がでないよう3者で協力し、市民の皆さまの安心な暮らしと美味しい食を守るため被害防止対策に取り組んでいきます。

   ◇

コンテスト

小野小学校創立150周年記念行事DVDと小野校区写真コンテスト入賞作品集が完成!

小野小の大住奈留美校長先生と小野校区運営協議会の木村俊明会長から、昨年開催された創立150周年記念行事「野幸山幸よきふるさと~つなげ未来へ~」の報告をいただきました。記録を収めたDVDは熱意がこもっており、見応えがあるものに仕上がっています。

さらに、校区の魅力を再発見するために毎年開催している「ふるさと自慢ひと自慢」小野校区写真コンテストについても。こちらの作品集も素晴らしい。ありがとうございます!

2024年度当初予算案/岡部機械工業さまから小中学校にご寄付/小学1年生の柔道チャンピオン(3月6日)

私が市議会に提案している2024年度当初予算案について、6日から予算審査特別委員会で本格的な審議が始まりました。

まちづくりをどう進めていくのか。予算案には多岐にわたるテーマで新規や拡充も含め、市民生活を向上させ、持続可能性を高める重要な内容を盛り込んでいます。私の施政方針演説、約1万3千字と長いですがぜひご一読いただきたいと思います。

また、「予算の見える化」として、私の市長就任後、当初予算案を事業ごとに写真や図も使いながら分かりやすくまとめた概要資料を公開しています。

それぞれ、こちらにPDFデータがありますのでぜひご参照ください。


   ◇

岡部機械工業

岡部機械工業さまから古賀西小学校と古賀中学校にご寄付をいただきました。ありがとうございます。

岡部機械工業さまの創立110周年を記念したもので、会社が両校の校区内にあることからご寄付をいただくことになりました。古賀市役所で寄附受領式と感謝状贈呈式を行い、私や教育長、両校の校長先生から岡田聡司社長に心から感謝を申し上げました。

古賀市は多くの企業さんが立地していることで、私たちの暮らしが支えられています。岡部機械工業さまがますます発展していくことを祈念し、これからも応援していきます!

   ◇

柔道1  柔道2

古賀東小学校1年生の柔道チャンピオン!

浦音巴さんが第39回福岡県女子柔道選手権大会の1年生の部で見事に優勝。このほど、お父さんの浦敬樹さん、監督の安谷繁男さんと一緒に報告に来てくれました。

3歳から始めた柔道はお姉さん二人の影響だそうです。音巴さんは、これまでにもたくさんの優勝経験があり、得意技は左の一本背負い。今後も「たくさん練習をしてオリンピックで金メダルを取りたい」と意気込みを話してくれました。

応援しています!がんばってください!!

なの花祭り 盛り上がりました♪/対話集会 in 鹿部区―DX推進も話題に(3月5日)

なのはな1  なのはな2

なのはな3  なのはな4

なの花祭りが3日、筵内区で開催されました。

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古賀市内外の多くの皆さんが訪れ、黄色のじゅうたんを楽しんでいました。

ご尽力いただいた地元の筵内区の皆さん、出店・出演していただいた皆さんに心から感謝申し上げます。

なの花の見ごろは続きますので、まだの皆さんもぜひお越しください。

   ◇

対話集会1  対話集会2

対話集会を開催。4日夜、鹿部区成人学級にお招きいただきました。

チルドレン・ファーストを掲げて子ども・子育て、教育環境の充実を図りながら、シニアの政策も推進しています。

ということで、スマートメガネを使った買い物遠隔サポートの実証実験を報告。DX×農業×福祉。高齢者の集いの場での利用、一人暮らしの方や重い障がいのある方の日常生活支援にもつながる可能性があります。そして、地域農業を守ります。

この日の参加者は人生の先輩方が多く、DX推進の意義も分かりやすくお伝えしました。市役所の窓口時間を短縮し、職員の働き方を変革することで政策立案(市民サービスの向上)につなげること。テレワークの普及で新たな働き方、観光の可能性が広がり、サテライトオフィスやコワーキングスペースでワーケーションや企業合宿、ノマドワーカーなどを受け入れる「場」を形成して「人」の交流を生み、価値を創出すること。古賀市では薬王寺温泉オフィス「快生館」が注目されています。

これらに加え、子どものキャリア教育と産業振興、シティプロモーションを「掛け算」した「キッズメディアLABO」の取り組みもなども報告しました。質疑応答も活発で有意義な時間に。ありがとうございました。

DX×農業×福祉―スマートグラスで買い物支援/多胎育児を支え、誰もが暮らしやすい社会へ(3月4日)

スマートグラスで買い物を遠隔サポート。

スマートグラス4

DX×農業×福祉。古賀市は2月、九州初の実証実験にチャレンジしました。

スマートグラス2  スマートグラス3

薦野区公民館と青柳区の産直「コスモス広場」をつなぎ、映像と音声でやり取り。カメラとマイクが一体となったスマートグラスを装着した職員が店内をめぐり、商品を手に取って解説。人生の先輩方が公民館のテレビ画面で見て質問しながら、「みかん、2袋」なんて注文していきます。

スマートグラス1

みんなでワイワイしながら欲しいものを伝え、臨場感ある買物に。意外と焼き芋が人気。私も便乗して八朔と文旦を買いました。

この日の実証実験は地域の体操イベントに合わせ、開始前に注文し、終了するタイミングで商品が届きました。こうしたイベントに合わせることで、高齢者の外出促進にもつながりそう。市長室にもちゃんと届きましたよ~。もちろん高齢や障がいで介護が必要な方が自宅から買い物することもできそうです。実用化できるよう、実証実験を続けます。

   ◇

tatamama

双子などの多胎育児を支え、誰もが暮らしやすい社会をめざす一般社団法人「tatamama」(福岡市)代表理事の牛島智絵さんをはじめ理事の皆さんが古賀市役所にいらっしゃいました。チルドレン・ファーストを理念にまちづくりを進めているまちとして大歓迎!

古賀市は子育て家庭の妊娠・出産・乳幼児期を伴走してサポートしており、多胎家庭の支援も年々強化しています。2024年度の施政方針演説でも「多胎児の妊婦が安心して出産できるよう、標準的な妊婦健診に追加して頻回受診する際の費用も補助します」と表明し、当初予算案に関連経費を盛り込みました。

今回の意見交換のきっかけは、私の昨年の講演を牛島さんが聴いてくださっていたこと。講演やメディアの取材はこうして輪が広がり、大切ですね。

私たちの社会は、多胎児を育てている家庭の現実を知っているのか。直接お話を聞かせていただき、正直言って、私自身もまだまだ理解できていないと痛感しました。古賀市も年間で数世帯が多胎出産をされています。多胎育児のガイドブック「ふたご手帖」や、多胎育児経験者が寄り添う「ピアサポート」など、きめ細かな支援を考えていきたいし、広げていきたいですね。

多胎育児にやさしい社会は、みんなにやさしい社会。みんなで頑張りましょう。

tatamamaさんのHPもご参照ください。


筵内のなの花満開/九州プロレス感謝祭/バンコク都国際局が快生館を視察(3月1日)

なの花1

筵内のなの花が素晴らしい。黄色のじゅうたんが広がっています。地元の皆さんのご尽力に感謝。

なの花2  なの花3

3月3日(日)はなの花祭りです。楽しみ!皆さんもぜひお越しください!

   ◇

VOICY

おおお!

古賀市の魅力を「Voicy」で取り上げていただき、ありがとうございます。うれしい~。私のSNSやブログの発信術まで!移住体験プログラムにご参加いただいた小澤美佳さんによる発信。私なんかより何倍も影響力があります。皆さん、ぜひお聴きください!(こちら

   ◇

プロレス1   皆さんと

プロレス2  プロレス3


九州ば元気にするバイ!

NPO法人九州プロレスさんの感謝祭。古賀市でも毎年大会を開催し、まちを盛り上げてくださっています。筑前りょう太理事長のリーダーシップ、レスラーの皆さんのご尽力に敬意と感謝を。各地での大会に加え、幼稚園や保育所、高齢者福祉施設などへの訪問は2000回を突破。私たちに元気を届けてくれています。

16文




私の席のテーブルは「16文キック」と名付けられており、中間市の福田健次市長や鞍手町の岡崎邦博町長、小竹町の井上頼子町長、FBSの元木寛人アナウンサーも一緒。古賀市のフリースクール玄海の皆さんの素晴らしい発表もありました。それにしても、ホテルの宴会場でプロレスを楽しみながらの懇親は初体験!

ゴリけんさん

さらに、古賀市にも番組で来てくれた最近はドラマでも活躍中のゴリけんさんとも再会できました~。

   ◇

バンコク1  バンコク2

タイ・バンコク都国際局の皆さんが古賀市のインキュベーション施設「快生館」を視察。おみやげは九州のソウルフード「うまかっちゃん」♪お風呂場で渡したのは初めて(笑)

古賀市は国際交流を推進中。タイは私が福岡県議時代に友好議連の事務局長を務めていたこともあり、近年、県と県議会のご協力をいただきながら連携を強めています。

皆さんと  バンコク3  

古賀市の天然温泉・薬王寺温泉の旅館をリノベーションした快生館。サテライトオフィスやコワーキングスペースを備え、県内外の企業さん、ワーカーの皆さんが集い、新たな価値を生み出しています。2月29日、バンコク都国際局の皆さんをご案内。こうして海外の方々にも関心を持っていただけること、大変ありがたく思います!



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