柔軟な働き方は生き方の保障。
シェアリングエコノミー協会さんによる「シェアフェス古賀」として、在宅ワークの入門セミナーを開催。テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」のコメンテーターなどを務める石山アンジュさんも講師を務めてくださいました。
社会の価値観の変容を捉え、働き方改革を推進することは時代の要請。ワーク・ライフ・バランス(仕事と家庭の調和)を実現し、子育てや介護、趣味の時間などを思うように確保できることは、生きやすさに直結します。これを実現するためのキーワードが、DXとシェアリングエコノミーですね。
だからこそ、古賀市もテレワークや時差出勤、フリーアドレスデスク、立ち会議、ペーパーレスなどを導入し、男性職員の育休も促して取得率100%です。年明けには市役所窓口の受付時間短縮にも乗り出し、政策立案機能を高め、市民サービス向上につなげます。私からはこうしたことを説明しました。
石山アンジュさんからは、シェアリングエコノミーの意義や実践例、自らの経験やスキルを生かした在宅ワークが私たちの暮らしの可能性を広げることについて。時短料理講座がスキルシェアサービス「ストアカ」で1位の講座にもなっている糸原絵里香さん、古賀市の育成講座から在宅ワーカーになった石井美紀さんからも分かりやすく伝えていただきました。コーディネートしてくれた髙田理世さんにも感謝!
オンライン併用のハイブリッド方式で市内外からとても多くの皆さんがご参加。社会の価値観が変容し、新たな時代の働き方と生き方が求められていることを実感します。引き続き、古賀市は多様な生き方を実現できる社会づくりを進めていきます。
セミナーの後はエリアマネジメントを進めている古賀駅西口を探訪!ノミヤマ酒販の角打ちにもお連れしました〜。
◇
市長、ぬか漬け始めたってよ。
ぬか漬けでウェルビーイング、持続可能な社会へ。古賀市の老舗・増田桐箱店の藤井博文社長から「ぬか漬けにぴったりの箱を作ったんですよ。『ぬかトモ』になりましょうよ~」と持ち掛けられ、挑戦することにしました。
おそらく全国最年少(私の7つ下)の商工会長も務める藤井社長曰く「SDGsなぬか箱」。なぜ、持続可能なのか。藤井社長ご自身から追々説明があることでしょう。
まずは、ぬか床を作りました。2~3日捨て漬けをして、本番に向かいます。
投稿者:【mayor2010】
2024年10月31日 18時00分
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相撲部屋が古賀に来た!
11月10日に始まる大相撲九州場所。今回から阿武松部屋(おうのまつべや)が古賀神社に拠点を置きます。28日、阿武松親方(元大道)と阿武剋関(前頭、モンゴル出身)、阿武咲関(十両、青森県出身)が、地元でお世話をされている高原伸二さんと共に市役所にいらっしゃいました。
29日から朝稽古(6時30分~)がスタート。古賀市として全力で応援していきますので、皆さんよろしくお願いいたします!
◇
上京。人口・社会保障政策フォーラムが25日、東京で初めて開催され、光栄にも登壇の機会をいただきました。オンライン併用のハイブリッド方式。全国の皆さんに古賀市の健康づくり・介護予防の取り組みを紹介しました。
地域の中で市民の皆さん一人一人が日々の実践の主体者になることが大切です。古賀市は、自治会単位のヘルス・ステーションの開設、体成分分析装置「InBody」や骨密度測定器などを使った身体状況の見える化、楽しめる介護予防川柳カルタの開発などを推進し、市民の皆さんと共に機運を高めています。
若い世代にもアプローチ。婚姻届の提出やパートナーシップ宣誓をすると計量カップが、妊娠届を提出すると計量スプーンが、食生活改善推進会さんの作成したレシピカードと共にプレゼントされます。人生の節目に食生活を考えよう。厚生労働省の「日本の栄養政策」にも好事例のトップで紹介されています。
これから人口減少・超高齢社会化がさらに進みます。生産年齢人口の減少は働き手の不足につながり、介護・福祉人材でも深刻な状況になると予測されます。みんなが当事者。地域福祉を推進し、助け合いの体制をつくっておくことが不可欠です。そのためにはコミュニティにおける日々のコミュニケーションが大切。
こうしたことをお話ししました。様々なテーマで古賀市のまちづくりを発信する機会をいただいており、本当にありがたく思います。ますます頑張ります
投稿者:【mayor2010】
2024年10月29日 18時35分
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連合福岡さん主催の「地域活性化フォーラム in 古賀・宗像」でパネリストを務めました。自治体のボーダーを越えてのこうした企画、有意義で素晴らしいです。
宗像市からは伊豆美沙子市長と、日の里団地の新たな交流拠点「ひのさと48」を手掛けた吉田啓助さん。古賀市からは古賀駅西口商店街の老舗「ノミヤマ酒販」社長の許山浩平さんと、私。旧知の連合福岡・福岡地域協議会の石堂高大議長がコーディネーター。みんな見知った仲だったのでよかったです。
新たな時代の公共とは何か。私からは、古賀市がDX、シェアリングエコノミー、公民連携、多様な人材の「掛け算」による共創のまちづくりを理念としてまちづくりを進めていることを説明。その実践のために、公として「きっかけ」をつくること、市民や民間事業者の皆さんの発想と行動でそれが育まれていくことの大切さをお伝えしました。
参加者の皆さんにとって地域振興に関わっていく可能性が広がっていればうれしいです。石堂議長はじめ連合の皆さん、ありがとうございました。
◇
衆院選が終わりました。党派を超えて全国で多くの友人知人の皆さんが当選されました。おめでとうございます。惜敗した皆さんもお疲れ様でした。この国、この地域をよりよくするため、それぞれの立場で共に頑張りましょう。
古賀市を含む福岡4区では、宮内秀樹さん(自民)が5回目の当選を果たされました。昨夜、私も選挙事務所で4区内の首長の皆さんと共に結果を待ち、ご本人に祝意をお伝えしました。今期もよろしくお願いいたします。
自民、公明の与党が過半数割れ、野党の立憲、国民などが躍進し、しばらく国政は不安定化することが予想されます。国民の皆さんの選択ですので、政局の営みそのものも意義あるものと考えますし、負託を受けた皆さんにはその中で個人の力を発揮し、結果を出すべくしっかりと働いていただきたいと思います。
私は市長の立場で、国政がどのような状況になろうと、これまで培ってきた政治家としてのネットワークを生かし、国と連携を図り、古賀市のまちづくり、個人が尊重され、幸せを追い求められる社会づくりを推進していきます。国会議員の皆さんには、地方の実情を真に理解し、共に歩んでいただくことを期待します。よろしくお願いいたします。
◇
古賀市役所の窓口受付時間の短縮についてお知らせを始めました。来年1月6日から9時〜16時になります。
DX推進で限られた人的資源を有効に活用し、政策立案機能の強化を図り、市民サービス向上につなげます。もちろん働き方改革の一環でもあります。ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
投稿者:【mayor2010】
2024年10月28日 16時34分
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健康福祉まつり!
20日、サンコスモ古賀で開催され、子どもたちから人生の先輩方まであらゆる世代の皆さんで大盛況。心身ともに健康であるためには、日々の運動や食事、定期的な健診など身体の維持管理に加え、地域社会における人と人のコミュニケーションの機会をどれだけつくれるかですね。
古賀市は市民・団体の皆さんのご尽力、産学官連携による共創で、心身ともに健康なまちづくりを進められており、そのことをあらためて実感できる機会になりました。ありがとうございました。
ちなみに、開会の挨拶では、私の日々の実践もご紹介。健康づくりは根気。毎日の目標1万2千歩(諸事情ある日の最低目標は8千歩)、隔日の20分の筋トレを約3年半実践しており、ある程度筋肉質になり、体重はピークから約5キロ減。どんなにスケジュールが分刻みでも、二日酔いでも(健康なのか?)、朝ごはんや晩ご飯の担当でも、限界まで時間をこじ開けて取り組んでいます。引き続き頑張ります。
◇
九州市長会の総会が21、22両日、開催されました。
今回の開催地は鹿児島市。下鶴隆央市長は同い年で県議初当選も同じタイミング。全国青年都道府県議会議員の会で共に活動し、私の最初の市長選では古賀市まで為書きを持ってきてくれました。同性カップルなどのパートナーシップ宣誓制度では都市間連携を結んでいます。
総会では全国一律の18歳までの子ども医療費無償化を含む福祉施策の充実強化をはじめ、市民生活に関わる多岐にわたる国への要望を議決。産業振興や行政運営、災害対策などで九州一体となった取り組みを推進するため、「ONE KYUSHU プロジェクトチーム」の設置を決めました。
全国市長会長代理として副会長の赤間幸弘・嘉麻市長が挨拶。みんなで盛り上げました。お約束の福田健次・中間市長と自撮り。近隣の伊豆美沙子・宗像市長と原﨑智仁・福津市長とは席も近くです。
こうした会合の意義は、直接顔を合わせて交流する中で、孤独に決断して責任を取る首長同士が互いの経験に基づき意見交換できること、まちづくりの先進的な取り組みの共有を図れること。今回も有意義。ありがとうございました。
◇
鹿児島から古賀に戻り、22日の夜は自治労古賀市職員労働組合の定期大会へ。自治体経営者として働く皆さんの環境をよりよくしたいとの思いで取り組んでいます。近年のテレワークや時差出勤、政策立案機能を強化する窓口時短などの働き方改革はその一環。とはいえまだまだ課題はあり、労組の皆さんとの対話を大切に進めます。
投稿者:【mayor2010】
2024年10月25日 17時00分
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ランチミーティングは小野小の5年生!
古賀市は給食の時間になると、市長と教育長が教室に現れます。11小中学校あるので年間通じて毎月1回どこかの学校へ。子どもたちの声を聴き、まちづくりにつなげること、主権者としての意識を育むことが目的です。私の公約でもあります。
訪問した17日の教室もどんどん手が挙がって質疑応答が活発でした。「市長のお給料はいくらですか?」にも、ちゃんと答えました。ルールで決まっていて公開されていますからね。それは言えないはいけません。
ただ、その額がひとり歩きしてはいけないので、なぜその額なのかの意味を分かりやすく。マネジメントする立場として、決断し、最終的な責任を負う仕事であること。様々な意見がある中で利益衡量して決めることは、その決断と異なる人が必ず存在し、だからいろいろなことも言われるし、説明責任もあること。みんな、真剣なまなざしで聴いてくれました。ありがとう。
ちなみに、私は首長などの報酬を減らすという立場に与していません。頂く報酬以上に見合った仕事をすべきであり、そうであるかどうかを常に主権者の皆さんに判断していただければいい。「あの政治家になんであれだけの報酬が払われているのか」という疑問を抱かせない、そんな働きをしたいと思っています。まだまだ精進が必要ですが。なお、政治を資産ある者だけの職にしてはなりません。
ほかにも、なぜ水泳授業を民間委託したのか、限りある財源を空調設置やトイレの洋式化・多目的化に充てたのはなぜか、社会課題解決と優先順位をつける意義、社会や政治つまりまちづくりに関心を持ってもらいたいとの思いなどを説明。この日も子どもたちと有意義な対話の時間でした。ありがとうございました。
この日のメニューは、ごはん、さばのとうばんじゃんソース、こまつなのごまあえ、きりぼしだいこんのみそしる、牛乳でした。ごちそうさまでした!
◇
医療的ケア児者を応援する市区町村長ネットワーク(会長=都竹淳也・飛騨市長)として全国の優れた事例を表彰、共有する初のイベントを東京・天王洲アイルで19日に開催しました。私はネットワークの監事を務めています。
デジタル技術などテクノロジーの進展が医療的ケア児者をはじめ障がい者の皆さんの自己実現の可能性を広げています。身体が動かなくても、発語ができなくても、目や指先のわずかな動きで意思疎通ができるし、創造性も発揮できる。島根大学総合理工学部の伊藤史人助教の実践報告からさらに理解を深められました。
健康とは、医療だけでなく、他者とのコミュニケーションややりたいことができる環境、自分が社会とつながっているという実感があって、実現するもの。心身ともに健康であること、そのための環境があることが大切です。
岐阜大学の大学生のユニバーサルシートマップ、岐阜市のNPO法人らいふくらうどによる行政と連携したガバメントクラウドファンディング、武雄市や横浜市の職員の皆さんの素晴らしい取り組み、当事者として医療的ケア児を育ててきた石井宏子・君津市長の講演などから学ばせていただきました。
さらに、労働力人口の減少に伴う介護・福祉人材の不足にどう対峙していくか、深く考えることができました。
そして、都竹会長、白岩孝夫・南陽市長と自撮り!
今回のイベントは医療や介護、福祉、行政など多様な人材が集う「ふわりんクルージョン」の一環として開催されました。会場は天王洲アイルのWHAT CAFE、素敵な建物。周りも休日のイベントでにぎわっていました。
私自身、県議時代から医療的ケア児の当事者さんやご家族と交流する中で、その支援を強化する必要性を痛感し、取り組んできています。とはいえまだまだ途上。頑張ります!
◇
羽田イノベーションシティの自動運転バスを18日に見学しました。私は古賀市への自動運転の導入を検討したい旨、既に市議会の質問でも答弁しています。
今年走り始めたばかり。先週まではレベル4の車両が走っていたとのことですが、現在は調整のためレベル2で運行中。車両は欧州製です。かわいらしい。
見学後、内閣官房デジタル行財政改革会議事務局にご挨拶するため、デジタル庁へ。古賀市の職員を派遣しており、幹部の方々にお礼と意見交換。古賀市のDXや働き方改革、オフィス改革についてもお伝えさせていただき、盛り上がりました。
投稿者:【mayor2010】
2024年10月24日 17時57分
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今在家地区の安全祈願祭が14日に行われました。国道3号沿いで九州自動車道・古賀インターチェンジ入口直近の約21.1ヘクタール。四半世紀ぶりの工業団地の拡張になります。
産業力の強化はチルドレンファーストとともに私の最も重要な公約。まちの持続可能性を高めるため、古賀市は工業・物流・居住機能を充実させる都市開発を6カ所で進めており、今在家地区も長年の悲願でした。挨拶では、地元の皆さんのご尽力に敬意を表し、感謝を申し上げました。
古賀市は6カ所の開発に加え、中心市街地の古賀駅周辺開発も進めています。引き続き着実に取り組んでいきます。
◇
福岡県市長会の総会!
半年に一度、市長が一堂に集まって意見を交わす重要な機会。孤独に決断する立場、皆さんそれぞれ大変です。特に、6年前に就任して以来、最年少の私にとって人生の先輩方から激励をいただく貴重な時間です。
開催地持ち回りの今回は福岡市で15日に開催されました。市民生活に直結するあらゆるテーマで国や県への要望を取りまとめ、決定しました。全国一律の子ども医療費助成を今だに求めなければならないのは残念ですが頑張ります!
福岡市の「一人一花運動」についても具体的に学ばせていただきました。高島宗一郎市長をはじめ職員の皆さんのご尽力に感謝いたします。
次は九州市長会!
投稿者:【mayor2010】
2024年10月18日 17時25分
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古賀市スポーツ協会さんの創立50周年記念式典が13日、開催されました。おめでとうございます。
私からはあいさつで、半世紀の長きにわたり、スポーツ振興に取り組んできてくださってきた地元の先達の皆さん、木下忠会長をはじめ協会の皆さんに敬意を表し、感謝を申し上げました。
記念講演の講師は秋山幸二さん!
秋山、清原、デストラーデ。西武黄金時代★私が野球を一番見ていた小学生の頃に大活躍されていたのでお会いできて光栄です。講演会は、私たち世代はもちろん先輩方、そして現役の野球少年たちまで大興奮で盛り上がりました。
これに先立ち、午前中は「市民健康スポーツの日」が開催されました。会場の古賀中学校ではスポーツ協会さんのご尽力で様々な企画が。バレーボール女子でVリーグ入りをめざす福岡ギラソールの皆さんは、中学生たちと一緒に練習してくれました。古賀市はフレンドリータウンです。
ソフトテニスも体験。私は中学時代、テニス部でした。
今回の式典と講演会、関連行事の企画・運営にご尽力いただいたスポーツ協会の皆さんに心から感謝申し上げます。
◇
このほかにも秋のイベント目白押し。
13日は古賀グリーンパークでロッキンクルージン。カッコいいアメ車がずらり。挨拶で古賀市の魅力をPR。介助犬の実演もありました。
さらに、「集まれ!!こどもまつり」の会場の古賀自動車学校へ。企画・運営してくれている商工会青年部の皆さんに感謝と激励を申し上げました。
14日は筵内区のグラウンドゴルフ大会へ。ハーフを地元の先輩、子どもたち、吉田健一朗県議と回りました。まずまずの出来で満足。吉田県議は見事にホールインワンも出していました。政治家は社会を明るくする仕事、盛り上げられる実力と強運も大切!
小竹区のハロウィンパーティーにも参加。子どもたちが笑顔、笑顔。お父さんお母さん、人生の先輩方も楽しんでらっしゃいました~。
秋のイベント満載で全て回りきれずですが、各地で頑張ってくださっている皆さんに感謝、感謝です。
◇
ノーベル経済学賞にびっくり!
受賞したマサチューセッツ工科大(MIT)のダロン・アセモグル教授とサイモン・ジョンソン教授は、私が今年注目して読んだ「技術革新と不平等の1000年史」(早川書房、上下巻)の著者。おめでとうございます。この著作、必読です。
「実は、1000年にわたる歴史と現代における証拠から、一つの事実がきわめて明白になる。つまり、新たなテクノロジーが広範な繁栄をもたらすということに関して、自動的な部分はなにもないのだ。新たなテクノロジーが広範な繁栄をもたらすか否かは、経済的、社会的、政治的な選択にかかっているのである」(上巻42頁)
投稿者:【mayor2010】
2024年10月17日 17時19分
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地域共生社会推進全国サミットが11、12両日、奈良県生駒市で開催され、参加しました。生駒駅に着くと、小紫雅史市長が市民の皆さんと共にお出迎え。
生駒市の地域力、話には聞いていましたが、とにかく市民の皆さんのまちづくりへの関わりとその熱量がすごい。このサミットのために実行委員会を立ち上げ、1年に渡るその準備と運営そのものをまちづくりのステージを上げるための新たな関係性構築につなげるという未来志向。
キッチン突き当たり&まほうのだがしや南チロル堂、小平尾南(憩いの場)たわわ食堂の現地視察は、理念と実践に共感しきりでした。「(社会のため)私に何ができるか考える大人が増える社会へ」。支援する人がいて、支援しない人がいる現実は、社会が「縦割り」になっていないか?みんなで支え合わないと。そして「偶然性の支援」という考え方を得られたのは大きかったです。「場」があって、そこでいつの間にか誰かが誰かを支えている。
さらに、講演会で報告された全国各地のコミュニティデザインの先進例が刺激的で、すぐにでも取り入れたいものばかり。
移動はケーブルカーで。久々に乗りました。生駒山からの景色は朝も夜も素晴らしいですね。
とても学び多いサミットでした。そして何より、まちを挙げての素晴らしいおもてなしに感服しました。ありがとうございました!古賀市のまちづくりにつなげていきます!
◇
深夜のタスキリレー♪
恐るべき地域力の筵内区。16時から24時まで8時間走り続けるイベントにお招きいただきました。12日、奈良から福岡に戻り、23時20分頃に合流。そのままタスキを渡され、疾走しました。お疲れ様でした!
投稿者:【mayor2010】
2024年10月15日 16時00分
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古賀市はチルドレン・ファーストをまちづくりの理念としていますが、公だけでは進められません。市民の皆さん、事業者の皆さんとの連携あってこそです。
花鶴校区と古賀西校区の通学合宿の現場へ。子どもたちが数日間、地域の公民館で寝食を共にし、学校に通います。
8日の古賀西校区での私のお話の時間では、みんなでお互いを認め合い、支え合い、応援し合うことの大切さについて。質疑応答も活発。やはり「なんで市長になったんですか?!」は必ず出る質問ですね。子どもたちがつくった焼きそば、美味しくいただきました。
10日はやまびこ幼稚園さんのスポーツフェスタが福岡市の照葉積水ハウスアリーナで開催。天井から大画面も。すごい。挨拶では、子どもたちに「がんばる気持ち、あきらめない強い心を大切に」とエールを。薄秀治園長とは日頃から密にコミュニケーションを図らせていただいています。
この日は続いて、古賀新宮子ども劇場さんの定期総会へ。長年のご尽力に感謝です。私も子どもの頃お世話になっていました。挨拶と意見交換を。子ども医療費完全無償化や妊娠・出産・乳幼児期の伴走型支援、働き方改革、環境保全などについてお話ししました。
◇
千葉市議会の議会運営委員会の皆さんが8日、古賀市議会をご視察に。私が8月に千葉市を訪問した際、副市長につないでくれた友人の田畑直子議員もいらっしゃっており、奴間健司議運委員長のご配慮をいただき、私も歓迎のご挨拶を。
最近、古賀市は行政や議会の視察が相次いでおり、ありがたく思います。特に市役所の働き方改革では視察に加えて取材、執筆のご依頼が増えています。ますます頑張ります!!
投稿者:【mayor2010】
2024年10月11日 17時11分
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「立花宗茂と誾千代」のNHK大河ドラマ実現をめざす道雪会さんの講演会が6日に新宮町のそぴあしんぐうで開催されました。
柳川市の金子健次市長と。流石の出で立ちです!バックスクリーンには立花山!
金子市長は今期での勇退を表明されており、私から挨拶で、大河ドラマ招致に向けた金子市長のリーダーシップに敬意を表し、福岡県や柳川市、新宮町、久山町、道雪会をはじめ皆さんと共にその志を継いでいく決意を申し上げました。
講演会で上演された劇には、古賀市でおなじみ劇団DAICOONでいつも共演している近藤由美子さんが誾千代役で出演。お疲れ様でした!
◇
6日は朝から青柳校区の壮年球技大会から久保区の運動会、前述の道雪会の講演会を経て花見南区の浜の運動会。各地で自治会の活動が地域の絆につながっており、挨拶で感謝を申し上げました。さらに、陸上自衛隊第4音楽隊をお招きしての自衛隊ふれあいコンサートなどなど。駆け回り続けて、さながら「一人運動会」の様相でした。
前日の5日は福岡県の安全安心まちづくり県民の集いに参加し、庄北・庄南合同秋祭りから、青柳・五所八幡宮の放生会へ!多くの皆さんとお話しできて楽しい時間でした。やはり地域行事が民主主義の原点ですね。
◇
今年7月に就任された福岡県うきは市の権藤英樹市長が多くの職員さんたちと共に古賀市を視察してくださいました。権藤市長とは私が県議だった頃から親交があり、息子さんは0歳で私の対話集会に参加した最年少記録保持者です。
私からはまちづくりで大切にしているDX、シェアリングエコノミー、公民連携の理念、都市開発による産業力や居住機能の強化についてお話ししました。市町村同士のこうした交流はお互いに刺激になっていいですね。どんどん広げていきたい。
◇
3日、機上から撮影。あまり窓際に座らないので久々に、富士山を見られました。
帰りは、羽田を離陸以来、日本列島にずっと雲が。素人なので分かりませんが、秋雨前線ですかね。
投稿者:【mayor2010】
2024年10月10日 18時12分
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市役所窓口の受付時間の短縮を2025年1月6日に開始します。現在8時30分~17時のところ、9時~16時に変更します。
住民票等のコンビニ交付や各種手続きのデジタル化などによる「行かない窓口」の推進で来庁者が減少する中、職員という限りある人的資源を有効に活用し、政策立案機能を強化、市民サービスの向上につなげます。もちろん働き方改革でもあります。
先の市議会定例会で方針を明らかにし、9月30日の記者発表でも説明したところ、読売新聞、毎日新聞、西日本新聞、RKB、FBSが報道。
読売新聞
https://www.yomiuri.co.jp/local/fukuoka/news/20240930-OYTNT50126/
毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20241001/ddl/k40/010/183000c
西日本新聞
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/1264479/
RKB
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1463602
FBS
https://news.ntv.co.jp/n/fbs/category/life/fs7843b6bcc61c4a708ccb9c6827aa6f96
以下、各紙掲載の私のコメント。
「余った時間(※筆者注・生み出した時間)を政策立案などの業務にあてて市民サービスをさらに向上させ、職員の働き方改革などにもつなげたい」(毎日)
「効率的な働き方で残業を減らし、創造性の高い仕事を拡充したい」(西日本)
「ブラック職場にしない姿勢を明確にし、(就職先として)選ばれる自治体になりたい。(市民の)理解をいただきたい」(読売)
◇
地雷のない未来へ。
国際NGO「カンボジア地雷撤去キャンペーン」創設者の大谷賢二さんの講演会を9月28日にリーパスプラザこがで開催しました。この四半世紀にわたるカンボジアでの地雷撤去や被害者支援、地雷原だった場所への学校設立などの教育支援についてお話しいただきました。
私は県議だった2012年1月、地雷原のバンテアイミエンチェイ州コーントライ村の「CMCコーントライ夢中学校」を訪問。「将来の夢」を聞くと、子どもたちが笑顔で医者、先生、ガイドといった答えを返してくれたこと、今も鮮明に覚えています。
大谷さんは福岡高校の大先輩で、2021年には外務大臣表彰も受けられています。古賀市出身で同じく福高の大先輩であるペシャワール会の中村哲さんと共に、大谷さんは人道主義、平和主義の実践者。その理念を次代につないでいくことが私たち後進の責務ですね。
参加者の皆さんと、私たち一人一人の人権が保障され、幸せに生きていける社会に向けた決意を新たにしました。大谷さん、ありがとうございました。
投稿者:【mayor2010】
2024年10月08日 17時31分
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都市開発で工業・物流団地を形成し、雇用を生み、定住促進へ。
新原高木地区(27.9ha)の造成工事に向けた安全祈願祭が9月30日に挙行されました。九州自動車道の古賀IC直近、県の主要道路である筑紫野古賀線沿いであり、国道3号線にも近く、交通利便性の極めて高いエリア。開発は長年の悲願でした。
まちの持続可能性を高めるため、産業力の強化を図る企業誘致の促進とそのための土地利用転換は私が市長選の公約でも掲げている主要政策。この新原高木地区も県議時代からお声をいただいてきていました。今年に入って地区計画を設定でき、開発許可が出ました、挨拶では、実現に向けた地元の皆さん、地元選出の渡孝二議長のご尽力にあらためて感謝を申し上げました。
なお、古賀市は現在、6カ所の都市開発を同時並行で進めています。工業・物流団地の形成が5カ所、居住機能の強化が1カ所。さらに加えると中心市街地の古賀駅周辺開発。引き続き着実に取り組んでいきます。
投稿者:【mayor2010】
2024年10月03日 18時14分
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令和7(2025)年度の当初予算編成スタート!
基本方針となる市長メッセージを公表しました。持続可能性を高めるため、全庁的なDX加速や公民連携による共創、シェアリングエコノミー、働き方改革・オフィス改革を打ち出しています。もちろん人口の維持・増加と雇用創出も。管理職、係長以上の皆さんに説明しました。
市長メッセージの全文は以下。
令和7年度当初予算編成のスタートにあたって(市長メッセージ)
令和6年10月1日
古賀市長 田辺一城
令和7(2025)年度の当初予算編成を始めるにあたり、市長としての基本方針を市幹部はじめ市職員はもとより、市議会の皆さま、市民の皆さまに明らかにします。
この基本方針を明らかにする取組は、私の市長就任後から始めたものであり、まちづくりは行政だけでなく、議会、市民の皆さまとともに進めていくべきという「オール古賀」の理念に基づき、私の公約である「予算編成の見える化」を実践するための重要な手法と位置付けています。市幹部はじめ市職員におかれては、この基本方針を強く念頭に置き、「未来への責任」を果たすため、当初予算に盛り込む施策(事業)について検討してください。私たち一人ひとりが受動的でなく、常に主体性をもって思考し、能動的に行動すること、前例踏襲ではなく意欲的に新たな事業を検討し、予算を編成することで、まちづくりの可能性を広げていきましょう。
1 ⅮⅩを加速すること
技術革新を捉え、デジタルをそれぞれの業務に速やかに実装し、市民サービスを向上させることは時代の要請です。全ての職員がDX(デジタルトランスフォーメーション)を理解し、あらゆる市政運営の現場で実践する必要があります。ポイントは、デジタル技術を取り入れるだけでなく、それが変革(トランスフォーメーション)、さらには革新(イノベーション)につながること。
古賀市は、住民票などのコンビニ交付が増加したことを受け、令和7年1月から市役所窓口の受付時間を短縮し、これにより創出できた時間を政策立案など別の業務に振り向けることができるようになります。定額減税調整給付金の給付業務ではRPAの活用により、約1万1300件の手入力で565時間と見込まれた作業時間を0時間にすることができました。デジタル庁のアナログ規制見直しの一環として産後ケアのオンライン申請を可能とすることで、産後の体調が回復していない状態で窓口へ出向く必要がなくなり、職員の事務効率化も図りました。なんでもきくコーナーのおくやみ窓口はLINE予約を導入したことで、電話がつながらないといった市民の不満が減り、職員も遺族と向き合うための余裕が生まれています。
それぞれの現場の創意と努力でこうした事例がとても増えてきており、感謝しています。DX推進は組織全員で取り組むことで効果が最大化します。機運を高め、さらに加速していきましょう。
2 公民連携による共創を意識すること
社会の価値観が変容し、課題が複雑化・多様化する中、市民サービスの提供者としてプロフェッショナルである私たち公務員だけでなく、市民や民間企業、教育機関、NPOなどの団体と連携することで、その経験や知見、感性を政策に取り入れ、課題解決の可能性を広げることができます。公民連携、多様な人材との「掛け算」による共創のまちづくりを意識してください。この際、人やモノ、場所、時間、スキルなどを共有するシェアリングエコノミーの視点も大切にすることで、実効性を高めることが期待できます。
3 人口の維持・増加と雇用創出をめざすこと
まちの持続可能性を高めるため、移住・定住による人口の維持・増加と雇用機会の創出、関係人口の拡大に向けた具体的な取り組みが求められます。令和4(2022)年度からスタートした10年間のまちづくりの指針である第5次総合計画は令和13(2031)年度の想定人口を6万人に設定しており、あらゆる事業の成果がここに収斂されることとなります。
特に、JR古賀駅周辺開発による中心市街地活性化、企業誘致の加速と居住機能の強化のための市内6地区で同時多発的に進めている工業・物流団地、住宅地を形成する都市開発、スタートアップや事業承継、ワーケーション、多拠点居住など新たな価値観に基づく生き方・働き方の支援はその重要な基礎であり、迅速、着実に進めなければなりません。あわせて、全ての事業がまちの価値を高め、シティプロモーションにつながることを意識しましょう。
4 予算編成に向けて特に留意すべきこと
令和7年度は私の市長としての2期目の任期後半となります。市長公約と所信表明を念頭に置き、第5次総合計画の基本構想に掲げる4つの基本目標と基本構想の推進のための指針がめざすまちづくりを進めましょう。以下、現況を踏まえ、特段留意すべきと考えることを共有します。
人口減少社会を見据えながら、現代の私たちと次世代のそれぞれにとって魅力的な都市機能を実現することが大切です。
当面、人口を維持してまちの活力を生み出すとともに、持続可能性を高めるためには、住みやすいと感じられる、住み続けたいと考えてもらえる公共施設が求められます。この視点から、公共施設等総合管理計画の見直しとあわせ、新たな市民体育館の建設と社会福祉センター千鳥苑の機能の確保に向けて、市全域の土地利用構想を踏まえたうえでの公有地の新たな活用を前提に、まずは今年度中に今後のあり方を確定させ、公園施設としての整備や民間活力の活用など具体的な検討を進めます。
公有財産の有効活用の一環として、休日・夜間に使われていない市役所駐車場の有料駐車場化や公用車の公務以外での利用を可能とするカーシェアリング、旧給食センターの跡地利用を検討します。公共施設の日常的な維持管理や修繕などを包括的に委託し、民間事業者の創意工夫やノウハウを活用する包括的民間委託をめざします。リーパスプラザこが大ホールの商業利用を検討し、生涯学習ゾーンの強化を図ります。
交通網の充実を図るため、古賀駅周辺開発と連動した中心市街地へのアクセス性向上、西鉄宮地岳線跡地や花見佐谷線の整備をはじめとした道路形成を着実に進めます。
公共交通にデジタル技術をさらに実装していきます。西鉄バス古賀市内線や公共施設等連絡バス「コガバス」、AIオンデマンドバス「のるーと」、タクシー、公共ライドシェア、自動運転などの多様なリソースの活用を検討し、市民が主体となった公共交通ネットワークの充実・強化をめざします。
チルドレン・ファーストの理念に基づき、誰もが安心して子どもを産み育てられるまちづくりを推進します。双子や三つ子など多胎家庭支援を強化します。福岡県と連携し、当事者である多胎経験者がピアサポーターとして多胎育児をする家庭に伴走、傾聴、助言する体制の構築を検討します。産前・産後の支援のさらなる拡充を図ります。保育所の一斉入園手続きのオンライン申請をはじめ保育・手当関係へのデジタル導入を進め、保護者による保育所の情報収集や入園申込といった「保活」のワンストップ化を検討するなど、母子保健や保育のDXをめざします。第2子保育料の無償化については、古賀市が既に18歳まで子ども医療費を無償化していること、市財政の状況や宗像・粕屋地区の自治体の動向なども念頭に検討する必要があります。「こども誰でも通園制度」を令和7年度から試行的に実施します。市役所の男性職員の育休取得率が100%となったことを踏まえ、市内企業に男性育休取得拡大を促します。
小中学校体育館への空調設置を段階的に進めます。通学の利便性向上を図るため、路線バスの活用を検討します。不登校対策を強化するとともに、様々な境遇にある児童生徒の多様な学びの機会を保障します。水泳授業の民間委託を本格的に実施します。令和8年度の給食費の公会計化に向けてシステムを導入します。主権者教育を推進し、子どもたちの意見をまちづくりにつなげます。
全ての小中学校で「骨」を介した子どもの健康づくり、「朝」と「測る(計る)」に焦点を当てた産学官連携のプロジェクトに取り組み、食生活や運動、生活リズムの改善を促し、肥満や痩せ、生活習慣病の予防にもつなげます。地元農業者や企業、市民団体などと連携した食育を推進します。医療的ケア児者と家族の支援を強化します。障がい者の様々な情報へのアクセスやコミュニケーションの円滑化を図るための条例制定などを検討します。高齢者福祉増進の観点から、認知症の方を介護する家族や介護事業者にとって効果的な介護技法「ユマニチュード」を導入します。介護保険認定の申請手続きにタブレット端末を活用し、オンラインでの進捗確認も可能とすることで利便性を高めます。
猛暑対策を強化します。公共施設や民間施設などで「涼みどころ」の増設に努めます。駅のバス停や公園へのミストシャワーの設置など冷感向上を検討します。公民連携のプラットフォームで企業の脱炭素経営を支援するとともに、公共施設や民間施設における再生可能エネルギーの導入を促進するなどゼロカーボンシティとしての取り組みを進めます。ワンヘルスを推進し、福岡県馬術競技場の活用など県との連携も強化します。
農業の持続可能性を高めるため、スマート農業の普及拡大を図り、生産の効率化、高品質化、省力化、所得向上につなげます。福岡県と連携して進めているシカ・イノシシ対策の緩衝林整備の対象エリアを青柳地区に拡大します。薦野清滝地区の農業基盤整備を着実に進めるとともに、農業振興地域における農用地保全を支援します。
古賀駅東口エリアの都市計画決定をめざします。古賀駅西口エリアの社会実験の成果を踏まえ、商工会館や憩いの広場の一体的な活用も念頭に、西口エリア一帯でウォーカブルな空間を形成します。空き家や空き店舗のリノベーションによる飲食・小売業やゲストハウス、ワークスペース、交流拠点などの新規展開を促し、関係人口拡大とにぎわい創出につなげます。
公金収納のデジタル化を推進し、納付手段のキャッシュレス化の拡大を図ります。既に導入済みの地方税に加え、各種保険料や使用料金などについて、クレジットカードやスマートフォンアプリを使い、いつでもどこでも決済できるようにします。
古賀市消防団の新たな体制でのスタートを確実に支援します。自治会や校区コミュニティ、PTCA、子ども会育成会をはじめとする地域に根差した活動を支えるとともに、子どもと高齢者が集える多世代型の居場所づくりを進めるなど、共助の機運醸成を図ります。外国籍市民が安心して生活できるよう、市民協同の交流型日本語教室を軸とした自治会との連携や外国籍の子どもの保護者に対するアウトリーチ型相談支援を充実させ、多文化共生を推進します。駐福岡大韓民国総領事館との連携を強化し、国史跡船原古墳を活用した日韓交流を促進します。特撮美術監督の井上泰幸氏の故郷として市内外の皆さんとともに特撮文化を継承し、次代につなぎます。名誉市民の中村哲さんの志と功績を引き継ぐため「荒野に希望の灯をともす」の上映会とワークショップを開催します。
あらゆる差別を許さない立場から、外国人への差別意識・排他的言動を助長、誘発するヘイトスピーチの解消をはじめ全ての人の人権保障をめざした取り組みを強化します。
令和9(2027)年の市制施行30周年に向けて具体的な検討に着手します。
なお、ここでは基本的に現在展開している既存事業を記載していませんが、全ての部署で時代を捉えた新たな取り組みを検討するとともに、費用対効果や優先順位の低い事業については過去からのしがらみなどにとらわれることなく廃止・縮小を積極的に進めてください。
5 働き方改革、オフィス改革と政策間連携
古賀市は働き方改革を推進しています。DX、テレワーク、時差出勤、リモート会議、ペーパーレス、立ち会議、男性育休取得促進、窓口受付時間短縮をはじめとする取り組みは、業務効率化と生産性向上で市民サービスの充実を図ることはもちろん、職員のウェルビーイングを高める健康経営の促進を意図しています。快く働くことができ、ひいては快い生き方につながる職場は、公務員志望者が減少する中で自治体が優秀な人材を獲得するための重要な要件と考えるからです。カスタマーハラスメント対策の確立、副業(兼業)の機会拡大の検討、国や県の機関・民間企業との人事交流や派遣に取り組みます。職場ごとに前提条件は異なりますが、全ての職場で主体的に働き方改革を進めるとともに、その実効性を高めるためにフリーアドレスデスクの導入をはじめとしたオフィス改革も検討してください。これらは、組織の「風通しのよさ」を実現し、政策立案機能の強化につながります。
なお、予算編成に当たっては、部署を横断して情報共有と政策間連携を図り、アイデアや可能性を一緒に追求し、最大の成果を挙げることを意識してください。
6 新たな財源の確保や既存資源の活用に向けた検討を行うこと
財政状況が厳しくなりつつある中でも、まちづくりは挑戦を意識し、委縮してはなりません。将来の税収増加をめざし、為すべき施策に果敢に取り組んでいきます。
一方、積極的な行政運営を行うためには、新たな財源確保の手段を検討する必要があります。クラウドファンディングなどの経験を生かし、今後につなげていきます。また、ふるさと応援寄附制度の取組を一層強化し、寄附金の増額を図ることはもちろん、市が有する既存の人材や情報・ネットワーク、民間企業の知見等を活かし、市の実質負担を最小化しつつ事業を推進し、行政課題の解決や市民ニーズへの対応を図る手法などを検討するとともに、企業版ふるさと納税制度の活用、税収確保のためのあらゆる角度からの検討を行い、国・県その他の補助金や交付金の活用についても積極的に推進していくことが求められます。既存資源の有効活用も重要です。
7 市議会、市民の皆さまからの意見を振り返ること
市民の負託を受けた市議会議員の皆さまからの指摘・提案は重要です。地方自治は二元代表制であることをあらためて自覚し、これまでの本会議や委員会での議論を振り返り、有意な提案については施策に反映させることを検討していきます。また、私は市民の皆さまとの「対話と交流」を市政運営につなげています。市長就任後、対話集会を重ね、意見募集も積極的に実施し、市民の皆さまの「声」を意思決定や政策遂行に反映させてきました。今後も組織としてこの基本を大切にしていかなければなりません。
◇
なお、古賀市HPで市長メッセージに加え、予算編成方針、中期財政見通しを公開しています。それぞれPDFファイルをアップしていますのでご参照ください。(
こちら)
投稿者:【mayor2010】
2024年10月02日 17時26分
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子ども食堂に「一風堂」さんが登場!
9月28日のお昼、古賀市のNPO法人子どもパートナーズHUGっこさんが、古賀北中学校の地域開放室で「こどもの居場所たまりんば」を開催。そこに一風堂(力の源ホールディングス)さんのラーメントラックが出張し、子どもたちに熱々のラーメンを無料で提供してくださいました。感謝、感謝です♪
認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ(湯浅誠理事長)さんのご協力で実現。HUGっこの加藤典子さんをはじめ大学生を含む多くのスタッフさんたちのおかげで、美味しいラーメンをいただきながら笑顔あふれる食堂になりました。ありがとうございました!
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古賀神社の放生会が9月28、29両日開かれ、多くの皆さんとお話しすることができました。子どもたちの楽しそうな様子がうれしいですね。
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旧知の矢田稚子・首相補佐官のインタビューを読み、ダブルケア支援を推進しなければならないとあらためて考える。毎日新聞9月28日朝刊、ウェブでも読めます。(
こちら)
新型コロナウイルス禍の当初、矢田補佐官からきっかけをいただいて全国でいち早く実施できた「妊婦を守る」取り組みのように、国だけでなく自治体でもできることがあるはず。頑張ろう。
投稿者:【mayor2010】
2024年10月01日 18時06分
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