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過去の市長室ブログアーカイブ


イクボス研修を行いました(7月24日=中村)

「イクボス」とは部下のワークライフバランスを考え、その人のキャリアと人生を応援しながら組織の業績や結果も出し、自らも仕事と私生活を楽しむ上司のことです。

職員が働きやすい環境づくり、特に女性職員が能力を発揮できる職場づくりの整備のため、私も含め管理職にイクボスを目指してもらおうと、ファザーリング・ジャパン九州の小津智一(おづともかず)さんを講師にお迎えし、市役所の係長以上を対象に研修を行いました。
市の職員が率先してイクボスになりワークライフバランスを充実させることが、ひいては市民サービスの向上に結びつくものと思います。
研修では、最後に受講生全員が「イクボス・アクション宣言」を書きました。

ちなみに私の「イクボス、アクション宣言」は
“1.定時内退庁できるような仕事の仕組みを工夫します。
2.ライフ情報を共有し合える職場の雰囲気づくりを行います。”です。

「イクボス」は “働きやすい環境づくりのため”、そして“仕事の効率アップや成果に結びつく成長のため”の必要なマネジメントであると思います。
今後、庁内で意欲的にイクボス・アクション宣言の実践を進めてまいります。

イクボス宣言  小津氏と

空手道の姉妹が全国大会出場で表敬訪問してくれました(7月22日=中村)

 7月22日(水)、空手道の全国大会に出場する丸林彩華選手(東中1年)と丸林麗華選手(小野小6年)が全国大会出場を前に表敬訪問してくれました。両選手は4月に岡垣町で開催された県大会で上位入賞され、8月1・2日静岡県で行われる「第58回小学生・中学生全国空手道選手権大会」に出場が決定しているそうです。また、8月22日(土)にタイ王国で開催される「アジア・オセアニア空手道選手権大会」にも代表メンバーとして出場予定だそうです。

 二人は黒帯の有段者でこの日も応接室で空手の形を披露してもらいましたが、小さな体からは想像もできないスピードと迫力ある演技で、私たちもそのすばらしさに圧倒されました。大会に向けた感想をお二人に尋ねると、「運良く入賞するのではなく、実力をしっかり発揮してぜひ入賞したい」と頼もしい決意を話してくれました。

 私からは「練習したことが100%出せるように気持ちをしっかり持って挑んでください」と激励させていただきました。古賀市に日の丸を背負って活躍する選手がいることは大変誇らしいことです。大会でのご活躍を期待しています。
空手道表敬 空手道形披露

米多比区のそうめん流しに参加しました(7月19日=中村)

 45年前から続いている米多比不入谷(ねたびいらんたん)の「そうめん流し」に行きました。1300把65kgのそうめんを市民の方々もおいしそうに食べていました。特に子どもたちが大喜びでした。地域の伝統行事というものはいいですね。
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「うちエコ診断」を体験しました(7月15日=中村、横田)

 7月15日、「うちエコ診断」を体験しました。「うちエコ診断」とは、環境省の認定資格を持ったプロの「うちエコ診断士」が行う診断で、各家庭のライフスタイルにあわせた省エネ・省CO2対策の提案を行うものです。

 事前に年間エネルギー使用量や光熱費についてのアンケートに答え、この情報をもとに、自宅でできる省エネ・節電方法を診断してもらいました。診断時間は50分程度です。どの対策をすると、どれくらいの効果が得られるかも分かるのでオススメです。

 市では今年度も市民のみなさんを対象に70世帯限定で「うちエコ診断会」を無料で実施いたしますのでぜひ体験されてください。詳しくは8月号広報でお知らせします。

市長副市長
●診断実施日
平成27年9月27日(日)~10月2日(金)
(お申込締切は、平成27年9月10日(木)17:00まで)

●実施場所
古賀市役所 5階 501・502・503会議室

●問い合わせ・お申込先
環境課  TEL:092-942-1127


同和問題を考える市民のつどいに参加しました(7月4日=中村)

 7月4日(土)、古賀北中学校体育館で「第35回古賀市同和問題を考える市民のつどい」が開催され、講師に猿まわし師の村崎太郎さんをお迎えして「『橋はかかる』~被差別部落に生まれ育って~」と題してご講演をしていただきました。

中央公民館リーパスプラザが改修工事中のため会場を古賀北中学校に変えての開催でしたが会場の700席に座りきれないほどの人が来場しました。村崎さんは被差別部落の出身者であることを公表しておられ、猿まわしが被差別部落で生まれた芸能であることや、そのことで出身地の人から「おまえが有名になることは、生まれ故郷が被差別部落であることを宣伝していることだ」と言われたことなど、ご自身の被差別経験をお話しくださいました。

また「30年前に吉本興業に入ると言ったらバカにされたが、今は有名大学出身者が芸人になる時代。時代は変わるのに被差別部落出身であることを堂々と言える時代はまだ来ない。部落差別の問題は語らないほうがよいという今の時代風潮が差別を生みだしている」という村崎さんのメッセージはとても印象に残りました。

私も市長として差別問題の解決に向けて教育・啓発活動を積極的に展開する必要性を改めて強く感じました。
村崎太郎さん
村崎太郎さん


街頭啓発活動を行いました (7月1日=中村)

 7月1日、同和問題啓発強調月間の一環としてサンリブ入口にて街頭啓発活動を行いました。同和問題に対する正しい理解と認識を深めるため、お一人お一人に7月4日の「同和問題を考える市民のつどい」のお知らせが記載されたウェットティッシュを手渡しました。

今回の市民のつどいでは村崎太郎さんが、ご自身の経験や立場から人権問題をお話ししてくださいます。この機会に自分の言動や行動をあらためて見つめ直してみること、それが人権が尊重される「いのち輝くまちづくり」への大きな第一歩となることと信じています。

街頭啓発活動 街頭啓発活動2



第1回市総合教育会議を開催しました(6月29日=中村)

6月29日(月)、市役所4階第1委員会室にて「第1回総合教育会議」が開催されました。この会議は市長と教育委員会(教育長と教育委員5名)で構成される会議で、平成27年4月から施行された新しい法律に対応し新設したものです。

「総合教育会議」は市長と教育委員会の連携強化を図る目的で開催されます。この会議は地域の実情に応じた教育・学術及び文化振興に関する総合的な施策調整が図られる重要な場であり、市と教育委員会が教育政策の方向性を共有することで、互いが一致して教育行政を執行することが可能になります。
この日の総合教育会議では首長と教育委員会が協議・調整して策定した「古賀市教育大綱」を確認しました。大綱には教育の9つの基本目標を掲げています。こうした新たな制度の下で「教育立市古賀」の一層の振興に向けて取り組んでまいります。
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(参考)
教育委員会制度改革の4つのポイント
①教育委員長と教育長を1本化した新「教育長」の設置
②教育長へのチェック機能の強化と会議の透明化
③すべての地方公共団体に「総合教育会議」を設置
④教育に関する「大綱」を首長が策定




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