古賀市役所

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市長室ブログ


仕事始め―市役所窓口の受付時間の短縮をスタート(1月6日)

1月6日、官公庁の仕事始め。古賀市役所も本格的に始動しました。

仕事始め式では、今年の重要なテーマが「多様な生き方を保障する働き方改革」であることを共有しました。市役所窓口の受付時間短縮についてテレビや新聞の取材にも対応しました。


仕事始め式  取材


窓口短縮


快く働くことは、快く生きることにつながります。そして、市役所職員の働き方をより一層、効率化、合理化していくことで、政策立案機能を強化し、市民サービスの向上をめざします。このことが、誰もが暮らしやすく、生きやすいまちづくりにつながり、未来に向けて古賀市の持続可能性を高めていくことになると考えています。

その大きな第一歩が、市役所窓口の受付時間の短縮です。今日から、午前9時~午後4時としました。住民票等のコンビニ交付や公開型地理情報システム(GIS)導入、LINEによる電子申請拡大をはじめとする市民サービス提供に関わるDXの推進で、市役所を訪れる人が大きく減少しています。それならば、同じ人数で同じ時間、開き続けるよりも、限られた人的資源を有効に活用した方がいい。

古賀市は窓口時間の短縮で生み出した約1時間30分の時間を、これまで残業を前提としていた仕事を業務時間内に行うことはもちろん、職場内での会議や他の部署とのコミュニケーションを活発化させることなどに振り向け、複雑化・多様化する市民の皆さんの生活課題、地域課題の解決、そして新たな時代にまちを持続させていく創造性ある取り組みを推進させるための政策立案につなげていきます。つまり、生産性の向上です。

こうした政策目的がありますので、市民の皆さんのご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。

なお、初日はこの短縮により昨年までの受付時間に窓口が開いていないことでご迷惑をおかけした方々がいらっしゃいました。申し訳ありませんでした。引き続き、周知に努めていきます。

多様な生き方を保障する働き方改革 ~政策立案機能を強化し、市民サービス向上へ~(1月1日)

あけましておめでとうございます。
2025年もよろしくお願いいたします。


快く働き、快く生きる。誰もが自己実現を図ることができ、幸せに人生を歩んでいける。みんなでそんな社会をつくっていけるといいと思います。個人の尊重と幸福追求権。憲法第13条にはそのことが書かれています。
古賀市は1月6日から市役所窓口の受付時間を短縮します。これまで8時30分から17時だったところ、9時から16時とします。なぜか。職員の働き方を改革し、この短縮で生み出した1時間30分の時間を有効に使うことで、政策立案機能を強化し、社会課題解決の可能性を高め、市民サービスの質を向上させるためです。


DX(デジタルトランスフォーメーション)という言葉に注目が集まっています。DXとは、デジタル技術を社会のさまざまな営みに活用することによって、新たな変革を起こすことです。古賀市は、住民票などの交付をコンビニで受ける人の割合が5割になりました。さらに、道路台帳などをWebで閲覧できる公開型GIS(地理情報システム)の導入や公式LINEによる電子申請なども順次進めており、「行かない窓口」の機会を拡大しています。こうして市役所に来る人が減っているのに、同じ時間、同じ人数で対応を続けるのは合理的ではありません。限られた人的資源を有効活用して生産性を高めることが望ましいと考え、窓口の受付時間を短縮することにしました。

 
働き方改革は、人口が減少し、働く世代の割合が縮小していく中で、よりよい人材の確保のためにも必須と考えています。
古賀市がフリーアドレスデスクを導入したのは2019年4月。職員に固定の自席を設けないことでスペースの有効活用や職場内コミュニケーションの活性化をめざし、九州産業大学との官学連携で上下水道課の庁舎を改装しました。2020年3月からはテレワークを可能とし、会議や打ち合わせは対面だけでなく、オンラインが定着しています。ペーパーレスも徹底。市長への説明や職員間の会議では紙資料は厳禁としたことで、資料のコピー、帳合、配布などの時間が削減されたうえ、物価高の中でもコスト縮減につながっています。会議は長くない方がよく、健康経営を進める観点からも立ち会議室を設けました。さらに、子育てや介護などさまざまな家庭の事情を考慮し、時差出勤を採用しています。学校現場でも、6時間授業を週1回にしたり、水泳授業を民間委託するなど、全国に先駆けて取り組んでいます。
 

ジェンダー平等を推進し、市役所の男性職員の育休取得率は100%になりました。女性が働きやすく、能力を発揮でき、生きやすい社会をつくるためには、まずはそれぞれの家庭内で、男性による家事・育児が当たり前にならなければなりません。私が市長に就任した6年前は約1割でしたが、市長と育休取得経験者との座談会を開催してその内容を全職員に向けて発信するなどさまざまな取り組みを進めた結果、坂道を駆けあがるように取得率が上昇。今後、地元企業の皆さまとの連携を密にし、さらに輪を広げていきたいと思います。
 

こうしたワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)の実現は、多様な生き方の保障につながり、個人や家庭、社会の幸福度を高めていきます。
ここ数年、全国の自治体から視察が相次いでいます。それは、こうした働き方改革の推進だけでなく、チルドレン・ファーストの理念に基づく子ども・子育て、教育に関する取り組みの充実、健康づくり・介護予防をはじめとする誰もが生きやすい社会づくり、古賀駅周辺活性化による中心市街地のにぎわいづくり、工業・物流・居住機能を強化するための市内6カ所で進める都市開発、ドローンなどの技術を活用したスマート農業の推進、多様な人材の経験や知見、感性の交差で新たな価値を生み出す「共創」の理念と実践などが、進む人口減少と社会の不確実性が高まる中、まちの持続可能性を高めるものとして受け止めていただけているからだと思います。
 

このまちを、次の世代、さらにその先の世代によりよい形でつなぐため、グッド・アンセスター、良き祖先となるため、今年も皆さまと共にまちづくりを進めていきます。2025年が輝かしい一年になることを祈念いたします。頑張ってまいりましょう!


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ライジングゼファーフクオカのフレンドリータウンに/未来共創フェロー委嘱/仕事納め(12月27日)

スポーツでまちを元気に!

B1入りをめざすバスケットボールチームのライジングゼファーフクオカさまとフレンドリータウン協定を締結しました!


協定式  協定式2


シュートレッスン


市民の皆さんとチームを全力応援すると共に、試合での古賀市デー開催、子どもたちとの交流、福祉施設訪問など連携して様々な取り組みを展開します。

フレンドリータウン協定は、サッカーのアビスパ福岡さま、バレーボールの福岡ギラソールさまに続くもの。

古賀市はバスケットボール日本代表としてワールドカップやオリンピックに出場、活躍した比江島慎選手(宇都宮ブレックス)の出身地でもあります。今後にご期待ください!

   ◇

古賀市はデジタル技術を活用した人にやさしいまちづくりを推進するため、内閣府クールジャパンプロデューサーで、東京都立大学客員教授の陳内裕樹さんを未来共創フェローに委嘱しました。


委嘱式  委嘱式2


「古賀市の未来を創るデジタル変革(dX)~正しいdX理解と幹部職員の自分ごと化が重要」と題し、市職員対象の記念講演も開催しました。年明けから窓口受付時間の短縮も始まり、業務効率の改善、市民サービスの向上などをこれまで以上に求められることとなり、DXのさらなる推進を図ってまいります。

   ◇

26日、今年最後の上京。

福祉に力を入れる有志でつくる地域共生政策自治体連携機構の首長連絡会。伊原和人・厚生労働事務次官や山崎史郎・内閣官房参与のご講演から現状と今後打つべき政策を学ばせていただき、首長同士の情報交換も。人口減少と働く世代の不足という避けられない現実を理解し、社会経済構造を変えていかなければなりません。医療、介護の現場でのDX推進は可能性を広げてくれますね。臨時総会では議長を務めました。


地域共生1  地域共生2


地域共生3


これに先立ち、都市の未来を語る市長の会では土地利用と自治体行政について学びました。

   ◇

官公庁は仕事納め。

今年もまちづくりをしっかりと進めることができました。市民の皆さん、古賀市に関わる全ての皆さんに心から感謝いたします。

今年は元日に能登半島地震が発生し、行政として果たすべき役割を即座に考え、行動に移すことの重要性や、予期せぬ未来に備える必要性を再認識させられた一年でもありました。

古賀市は福岡都市圏で初めて、子ども医療費の18歳までの完全無償化をスタートしました。また、全世代型の健康づくり、医療的ケア児をはじめとする障がい者福祉の充実など支援策の強化を着実に進めました。

主権者教育の推進や、全小中学校水泳授業の民間委託の実施により、学びの機会と質を一層充実させることができました。

さらに、JR古賀駅周辺の中心市街地活性化や、工業・物流・居住機能の強化をめざした都市開発、スマート農業の推進も図りました。

市役所のDX推進と働き方改革は全国から注目を集めるようになりました。

その一環として、来年1月6日からは市役所窓口の受付時間短縮をスタートさせます。業務を効率化し、政策立案機能を強化、市民サービスの向上をめざすものです。市民の皆さんのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。


窓口短縮


1年間、ありがとうございました。よい年をお迎えください。

もちつきラッシュ―地域回りは民主主義の原点/政治塾で講演/男性育休トークセッション(12月25日)

メリークリスマス!

連日、次年度当初予算編成の市長査定で分刻み、頭フル回転の日々です。査定をしていると、職員の皆さんがそれぞれの現場で力を尽くし、市民サービス向上のために事業を構築してくれていることがあらためて確認できます。感謝、感謝です。

そうした中、土日は各地のイベントを回り、市民の皆さんと交流させていただいています。22日はもちつきラッシュ!町川原2区、フリースクール玄海、古賀南区、鹿部区へ。門松の設置やしめ縄づくりなど迎春準備も進んでいました。


もちつき1  もちつき2


もちつき3  門松1


門松2


もちつきは民主主義の原点。

政治家は民主主義における住民の皆さんの「道具」。手元になければ道具は使えない。だからこそ、政治家は常に身近であるべく、徹底して地域を回り、あらゆる機会を捉え、お一人お一人と会い、交流することが求められます。もちつきはもちろん、夏祭りや敬老会といった地域行事は当然のこと、様々なイベント参加から夜の居酒屋やスナックも。そうした場での対話があるからこそ、政治家は社会課題が見出せるし、その解決のための政策形成につなげることができる。

手元にある政治――。ということで、年末は地域のもちつきを回り続けます。

この日は工業団地の歳末大売り出しにも。多くの企業さんが立地しているからこそのイベント。古賀市は工業製品出荷額の食品分野で福岡県内2位です。ありがたく思います。


工場直販


引き続き、産業力をさらに強化すべく、工業・物流団地の形成に取り組んでいきます。

   ◇

政治塾で講演!

国民民主党福岡県連さん主催。民主主義における政治家の存在意義、自らの理念を社会と共有して実践する重要性、政策立案と予算編成などについて、私の県議の経験や市長就任後の古賀市の具体的な取り組みも紹介しながらお伝えしました。


政治塾1  政治塾2


ここ数年、政党では自由民主党さんや立憲民主党さんの会合でも講師を務めさせていただいており、こうした機会に心から感謝します。

今回は議員をめざしている方が多いとのことだったので、特に経験に基づきお話ししたのは、政治は論理と情念であること、社会調和を念頭に置くべきこと、政治家は住民の「道具」として常に身近であること、だから徹底して地域を回り一人一人と会うこと、根回し段取りの大切さ、政治家は自分自身への評価を気にせず決断すべきこと、時代を捉えた政策で持続可能な社会をめざすこと、その政策が自分の地域だけでなく他の地域に広がり社会全体が向上するよう意識すること、個人の尊重と幸福追求権と平等が根幹であること。そして、古賀市の新型コロナウイルス対策を例に挙げながら、政策立案では経験に基づく「想像」が大切であることも。

みんなで、誰もが生きやすい社会をつくっていきたいですね。講演後はお弁当を食べながらランチミーティング。皆さんありがとうございました。共に頑張ってまいりましょう!

さらに、この日は福岡大学へ。


福岡大学


ベンチャー起業論のビジネスプランコンテストが開催されました。古賀市の企業さんのもとで社会課題解決を探求した学生さんチームの応援。素晴らしい発表で見事1位に輝きました。おめでとうございます!私たち市役所も共に考え、行動できて光栄です!


1位の皆さん


   ◇

「古賀市は男性育休を取りやすい環境を意図的、主体的に作ってきています。なぜ働き方改革をやっているかというと、『職員個人の生き方の保障』と考えているからです。価値観が多様化する中、皆それぞれのライフプランを持っている。そんな中、古賀市役所の経営者として、どの男性職員にも取りたいときに育休を取れる環境づくりを行っています」


座談会参加者


男性職員の育休取得率が100%の古賀市で、ジェンダー平等な社会をめざす公民連携のトークセッションを開催。企画してくださったファザーリング・ジャパン九州(FJQ)さんが「産Q育Qプロジェクト」に掲載してくれました。感謝します。ぜひご一読ください!(こちら


ランチミーティング in 千鳥小/子育て支援で「電動アシスト自転車」をシェア!/交通政策セミナー(12月23日)

今年最後のランチミーティングは千鳥小学校5年生。20日に訪問しました。

みんなが大好きなカレーに「おたのしみケーキ」が付いていて給食もクリスマスモード。子どもたちも喜んでいました。


ランチミーティング1  ランチミーティング2


ランチミーティング3


教室の黒板もクリスマスムード満載。雪だるまの横に描かれた私の似顔絵もとても上手でうれしいですね~。みんなで楽しくおしゃべりしながら食べると美味しさも倍増。


ランチミーティング4


市長と教育長が各学校を回り、子どもたちとの対話で分かりやすく民主主義の重要性とまちづくりの意義を伝える主権者教育の営みであり、子どもアドボカシーの実践です。この日もよく理解してくれた様子でした。来年はどこに現れるかな!?

   ◇

子育て支援で「電動アシスト自転車」をシェア!ゼロカーボンも推進!

古賀市は公共交通分野でのシェアリングサービスの可能性を検証するため、電動アシスト自転車導入の実証実験をスタートします。

小学生未満のお子さんを育てている方が対象。チャイルドシート付きの5台の自転車を希望者がシェアして利用します。利用期間を1カ月~1年6カ月で選ぶことができ、利用料は1カ月1,000円。

子どもが小さいときだけ必要なもの。高額なので家計負担を考えると、一家に一台よりもシェアした方がいいですね。電動アシストで力がそれほど要りません。私も体験しました。とても楽ちん。自動車の利用を抑えることでゼロカーボン推進にもつながります。


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なお、利用者さんには感想をSNSなどの広報媒体を利用して情報発信に協力していただきます。応募者多数の場合には抽選となります。応募締め切りは1月10日(金)。申し込みはこちらから。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfPd1zwoZ-5MgHfkd5e0b1ZX-pc8TL9jicv6y713jOX7SH3dw/viewform

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「交通問題は移動手段の確保に留まらない地域社会の在り方に直結する問題」

行うは難しが、地域公共交通の強化。いかに移動しやすい社会をつくるか、全国の自治体が直面する重要なテーマです。あるべきだろう形はそこここで全く異なるからこそ、自治体が主体的に改善を模索しなければなりません。

国土交通省の共創・MaaS実証プロジェクトの一環で交通政策の国内第一級の講師の方々を古賀市にお招きし、17日にセミナーを開催しました。市民の皆さんだけでなく、近隣自治体からも多くの職員の皆さんにご参加いただき、感謝いたします。かなりの学びとこれからの実践につながること間違いなし!

このセミナーを実現できたのは、全国自治体ライドシェア連絡協議会(全自連)との連携あってこそ。古賀市は最初期から同協議会に加盟しています。原点は、有志でつくる「活力ある地方を創る首長の会」として昨秋から菅義偉元総理などにご指導を仰いで実現したライドシェアの動き。その延長で発足した全自連が今はライドシェアに限らず、地域公共交通全般の課題解決のために国と連携して具体的に取り組みを進めています。

講師は早稲田大学スマート技術融合研究機構の井原雄人・客員准教授と、計量計画研究所の何玏・研究員。セミナーの前後で直接いろいろお話しさせていただきましたが、素晴らしいヒントが多々ありました。何よりスーパー公務員で全自連事務局長の池上明子さん(私と同級生)のご尽力があってこそです。ご参加いただいた皆さん、関わってくださった全ての皆さんに感謝いたします。


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農家直売!軽トラ市―古賀の農産物の魅力満載/古賀竟成館高校ベーシックデザインコース卒業制作展(12月19日)

農家直売!軽トラ市!

15日に古賀グリーンパークで開催され、大盛況でした。古賀市の魅力ある農産物が満載。私も野菜、果物、卵、花、加工品、肥料、ぬかなどをどっさり購入。もちつきも!出店、運営いただいた皆さん、寒い中お疲れ様でした。


野菜販売1  野菜販売2


野菜販売3  野菜販売4


野菜販売5  野菜販売6


トマト  みかん


いちご  ホットドック


バラの花  餅つき


これに先立ち、朝イチでフォークダンス地域交流会。続いて、歳末の交通安全啓発活動。ひたすら地元の吉田健一朗県議と一緒でした。


そして、軽トラ市で購入したカブでぬか漬けにチャレンジ。美味しくできました!


購入した野菜  ぬか漬け


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   ◇

古賀竟成館高校ベーシックデザインコースの卒業制作展がスタート!

テーマは「わたし、こんなのつくるんです。」。高校生たちの個性豊かな作品の数々がずらり。それぞれに感性が素晴らしく、観ていてとても楽しい!3年間の成長も伝わってきます。生徒さんたちに解説してもらいながら観られたので作品の意図などをより理解できました。


卒業制作展1  卒業制作展2


卒業制作展3


22日までリーパスプラザこがの図書館2階ギャラリーで開催。10時~17時30分(最終日は17時)。皆さんもぜひ!

   ◇

「青少年の主張」作文表彰式と発表会が14日に開催されました。

小中学生の発表、いずれも素晴らしいものでした。子どもの感性に裏打ちされたその声を、大人の私たちがしっかりと受け止め、よりよい社会につなげていかなければなりませんね。チルドレンファースト、子どもアドボカシー、主権者教育。


青少年の主張


古賀市第九も鑑賞。素晴らしかったです。出演者の皆さん、お疲れ様でした。ありがとうございました。

さらに、この日はジェンダー平等×多文化共生のコラボで「こがのパパたちトーク」を開催しました。古賀市にも立地するTOPPANさんの音声翻訳機能を搭載した透明ディスプレイがすごい!窓口対応用を使ってみましたが、これはスムーズですね。詳細は追ってご報告します。


パパトーク



自動運転バスに試乗―実証運行中の北九州空港へ/市役所窓口の受付時間短縮(12月17日)

古賀市は公共交通政策の強化として自動運転の導入を検討しています。既に私から市議会でその考えを表明。10日、実証運行中の北九州空港へ。安全で安定した走行で乗り心地よく、とても参考になりました。

自動運転1


路線バスタイプの車両で、運転士が常時運転席で安全を確認し、運転に適宜介入する「レベル2」の自動運転。北九州空港からJR朽網駅までの約10.5キロを往復。一般車両も走行する中、バス停に寄りつけての停車と発車、車線変更、交差点の右左折。時折、運転士さんの判断で介入がありますが、ほぼ自動運転で成立していました。
(こちらに動画)
https://www.facebook.com/100000996645756/videos/pcb.8961372473905885/1282434656427129

車両に搭載した複数のカメラやレーザーなど各種センサーの情報を得たAI(人工知能)が司令塔として判断し、操作。すごい。復路、私はうとうとしてしまいましたが、技術担当者さん曰く「安定した走行で安心できている証拠ですね」と。確かに(笑)

技術は急速に進展しており、政治と行政はこれに即応できる姿勢が必要だとあらためて痛感します。とても有意義な視察でした。

自動運転2  自動運転3


そうそう、北九州空港といえば、メーテル。いつも福田健次・中間市長がツーショットを撮影し、「あとは任せたメーテル」とXに投稿しているので、真似してみました。

メーテルと


   ◇

首都圏企業の皆さんが古賀市にご来訪。私からまちづくりの理念をプレゼンテーション。DX、シェアリングエコノミー、公民連携による共創で社会課題解決をめざしたい。市役所の働き方改革についても具体的な実践をご紹介。みんなで価値を生み出しましょう。

首都圏企業

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自治体の窓口受付時間の短縮が広がりつつあることを朝日新聞が13日付朝刊で報道し、古賀市も登場(こちら)。古賀市役所は年明けの1月6日から9~16時に短縮します。

受付時間短縮


行政職員の働き方改革がクローズアップされていますが、重要なのは政策立案機能の強化。古賀市は新たに生み出した1時間30分の時間で、職員が「創造性ある仕事」をしやすくし、社会課題解決の可能性を高めることで、市民サービス向上につなげたいと考えています。

デジタル技術の導入がこれを可能にしています。住民票等のコンビニ交付、公開型地理情報システム(GIS)による道路台帳等の公開、LINE手続きの拡大をはじめとする取り組みで「行かない窓口」を推進できているからこそ、働き方と市民サービスの変革を実現できる。まさにDX(デジタル・トランスフォーメーション)です。

市民の皆さんはもちろん他の自治体や議会の皆さんにも高い関心を持っていただいており、気を引き締めて年明けの初日に臨みます。


農業の持続可能性を高める―基盤整備事業のエリア拡大を検討(12月11日)

農業の持続可能性を高めるため、基盤整備事業エリアのさらなる拡大を検討します。9日の市議会一般質問の答弁で、筵内地区の農業振興地域を優良農地として保全するため、基盤整備が望ましいとの考えを初めてお示ししました。今後、市として丁寧に地元の皆さんとの調整を図っていきます。


答弁1  答弁2


都市と自然の調和は古賀市のまちづくりの重要なテーマ。工業・物流・居住機能を強化する都市開発とあわせ、長く息づいてきた農業が維持・発展できる環境をどう整えていくのか。圃場整備による高効率化と生産性向上、スマート農業の推進、認定農業者・新規就農者・集落営農組織の支援による担い手育成・確保などを進めていきます。

自治会の重要性も提起されました。地域における支え合いの最も重要なコミュニティであり、その加入率低下は、超高齢社会の中で地域福祉が成立しなくなる重大なリスクを生じさせます。生産年齢人口が減少し、福祉など様々なサービスの担い手が不足していく中、自治会の存続は私たち一人一人が安心して生きていける大前提と考えます。行政だけで打開できる課題ではなく、まさに自治なので、みんなで力を合わせて乗り越えましょう。

西鉄宮地岳線跡地は現在、花見南・中川・古賀南のエリアで車道と歩道の整備工事を進めているところですが、旧花見駅周辺など残地については地元との調整も図りながら憩いの空間形成も念頭に活用を検討していきます。

リチウム蓄電池等の小型充電式電池はそのまま廃棄されると清掃工場の火災を引き起こすなど大変危険です。近年も実際に発生しています。市役所で回収しており、スマートフォンなどのリチウム蓄電池等が含まれている一部の小型家電も市役所などで回収しています。

このほか、公共施設等総合管理計画に掲げている「PPPやPFIなどの手法を活用した官民の連携による施設整備や管理、運営方法の見直しを検討し、財政負担の軽減と行政サービスの維持や向上を図る」ことの重要性についてのやり取りもありました。

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市議会定例会の11日の最終本会議で、小野小と花鶴小の体育館にエアコンを設置する設計委託料を計上した補正予算案など全議案を可決していただきました。感謝申し上げます。このほか消防団再編関連、子ども医療費の見込み増、移住者の見込み増、人事院勧告を踏まえた職員人件費の調整も盛り込んでいます。

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2.7万回も再生?!Youtubeすごいですね。古賀市の人口規模まで達してほしい~。ぜひご覧ください!(こちら


YouTube1  YouTube2




一般質問で罠シェアリング/いのち輝くまち☆こが/古賀駅西口にクリスマスイルミネーション(12月10日)

罠シェアリング、広げていきたいですね。罠猟に必要な罠の設置、見回り、捕獲、解体などの一連の作業を、狩猟免許を持っている人と持っていない人が共に行う新たなスタイルです。

シカやイノシシなどの鳥獣被害対策は古賀市にとっても重要な課題であり、既に薬王寺温泉オフィスの快生館で実施されている「狩猟ワーケーション」や糟屋郡猟友会古賀支部の方が手掛ける「狩猟キャンプ」などの先行例があります。命をいただく意味や持続可能な社会について考えられる機会であり、環境と農業、ワンヘルス推進の観点からも意義があります。

6日の一般質問で議員さんから提案があり、前向きに答弁させていただきました。あわせて、福岡県と連携して薦野地区で進めているシカ・イノシシ対策の緩衝林整備事業について青柳地区への拡大を予定していることも説明しました。


答弁1  答弁2


西鉄宮地岳線跡地の活用に関連して、花見南と中川のエリアに整備している車道と歩道の脇の残地について、地元住民の皆さんや事業者の皆さんと連携したイベント開催の提案もありました。市としては残地も早期に何らかの整備をしていく考えですが、それまでの間、近くの海岸松林とあわせ回遊性を生み出していく活用は意義があると思います。中心市街地の古賀駅周辺からまち全体の経済活性化をめざし、飲食店をはじめ事業者の皆さんの取り組みを後押ししていく考えも申し上げました。

自治体を経営するうえでのPDCAの「C(チェック)」の重要性が提起されました。古賀市は総合計画を基本構想とアクションプラン(AP)の二層構造とし、APを毎年度ローリングで見直し、成果報告書の作成過程で事業を検証。業務プロセスを再構築するためのBPRを導入して効果的な経営サイクルを確立しています。さらに、議会や市民の皆さん、政策検証の各種会議体からのご意見も踏まえ、次年度以降の取組につなげています。2025年度は市民意識調査を予定しており、総合計画の進捗管理に反映させます。これからも市民の皆さん、古賀市に関わる多くの皆さんの声を聴かせていただきながら、共創のまちづくりを進めていきます。

このほか1月から始まる市役所窓口の受付時間短縮の意義、小中学校の原則1日5時間授業と長期休業日短縮などもテーマになりました。

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人権尊重週間。「いのち輝くまち☆こが」を8日に開催しました。私からは挨拶で、個人の尊重と幸福追求権、法の下の平等について、NHKの連続テレビ小説「虎に翼」にも触れながら。私たち一人一人がお互いを大切に思い、幸せを追い求められ、自己実現を図れる社会へ。

今回も小中高生の発表が素晴らしかったです。「WEB110(ウェブワンテン)」代表の吉川誠司さんのご講演から、インターネットと人権侵害についても皆さんと共に理解を深められました。


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この日は朝一で花見南区のもちつきへも。コミュニティの原点は自治会活動。こうした地域行事が絆を深めていきますね。ありがとうございます。


餅つき1  餅つき2


自治会1  自治会2


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JR古賀駅西口にクリスマスイルミネーションが点灯!

7日のオープニングでスイッチボタンを押させていただきました。


クリスマスマーケット1  クリスマスマーケット2


クリスマスマーケット3  クリスマスマーケット4


クリスマスマーケット5  クリスマスマーケット6


また、この日は商工会館前でクリスマスマーケットが開催され、多くの人でにぎわいました。実行委員会の皆さんに感謝します!

中村哲さんご逝去から5年/さをり織りの干支の置物/DX、メディアリテラシー、シティプロモーション/行事を駆ける(12月9日)

古賀市名誉市民の中村哲さんのご逝去から5年。

青少年期を過ごした古賀市は故郷であり、アフガニスタンなどでの人道支援活動の生き方につながる重要な原点の地のひとつです。個人的には福岡高校の大先輩でもあります。古賀市はこれからも中村哲さんの志と功績を次代につないでいきます。


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中村哲さんを特集した広報こが「こがんと。」もご覧ください。(こちら

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2025年に向けた動きが加速しています。

毎年楽しみにしているのが、さをり織りの干支の置物。地元の社会福祉法人福岡コロニーさんの障がい福祉サービス事業所「なのみ工芸」さんが制作しています。来年は巳年。なのみ工芸さんを訪ねると、個性豊かなかわいらしいヘビがずらり。今回は香椎高校ファッションデザイン科とのコラボ作品。いつものように悩み抜いて選びました。


干支の置物1  干支の置物2


年末、市長室に飾ります。皆さんもご家庭や職場にぜひ。なのみ工芸の現地や郵送で購入できます。お問い合わせは、なのみ工芸(092-944-4419、古賀市久保1343-3)まで。

続いて、恒例のJ:COMさんの年頭挨拶の収録。2025年最初(2024年最後?)のあけましておめでとうございます。


JCOM挨拶


   ◇

一般質問がスタート。5日は5人の議員さん。

DX推進がテーマとなり、デジタル庁と連携したアナログ規制見直しの一環で、産後ケアの要綱を変更して電子申請を可能とし、出産後の産婦の負担軽減につながっていることを紹介。なお、答弁では、この取組が石破茂総理が議長を務める11月のデジタル行財政改革会議で好事例として紹介されたことも報告しました。


一般質問1  一般質問2


この他にも、最近の事例の一部として、保育所等の入所申込を来年度4月一斉入所分からオンライン申請を導入し、9割の方が利用。窓口混雑緩和や業務効率化だけでなく、申請者が自身のスケジュールに合わせて手続きできるようになっています。また、公開型GIS(地理情報システム)「こがまっぷ」で道路台帳を公開し、 市民や事業者の皆さんが市役所を訪れなくとも自宅や職場から24時間365日確認が可能となり、好評です。

古賀駅周辺開発における3D都市モデルの採用、スマート農業の推進、デジタル格差対策、市役所窓口の時間短縮による政策立案機能の強化など枚挙に暇ありませんが、今後も積極的にDXを推進していきます。

メディアリテラシーもテーマになりました。SNSなどで私たちは日々膨大な量の情報に触れており、正確な情報を見極める力は極めて重要です。子どもへの教育はもちろん、私たち大人も情報の受け手、発信者としての責任があります。その情報は1次情報なのか、2次、3次なのか。新聞記者の経験から答弁しました。

シティプロモーションの意義と展開も提起されました。市長就任後、まちづくりのあらゆる政策がシティプロモーションであることを意識し、先駆的に取り組んでいる事業も多々あり、積極的に発信しています。おかげさまで、働き方改革、AIオンデマンドバスなど地域公共交通、水泳授業の民間委託など教育環境の充実、シェアリングエコノミーと公民連携による共創をはじめとして視察が相次いでおり、私への取材や講演、執筆依頼も続いています。まさに相乗効果。シティプロモーションは移住定住の促進、関係人口の拡大、企業誘致の推進などにつながると考えており、全庁的に引き続きしっかり取り組みます。

長年取り組んできた配食サービスの意義とこれから、西鉄宮地岳線跡地の整備などもテーマになりました。

ちなみに、現在、福岡県主催の職場対抗ウォーキングラリーが開催中。終日、市議会本会議なので「朝稼いでおかないと!」と早朝ウォーキングでいつもより長く歩き、出勤も徒歩。始業前の段階で、朝の段階で1万歩超。これで心置きなく頭フル回転で一般質問に臨めました。毎日夜までにさらに歩数を積み上げなければなりません。疲労感がすごい…。


ウォーキングアプリ


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土曜日の11月30日も移動多く、怒涛。朝イチの市民健康講座で日々のウォーキングと筋トレの実践を紹介。続いてリズム体操のつどいからオーガニックマルシェの日土水市へ。


リズム体操


日土水市1  日土水市2


日土水市3  日土水市4


さらに、粕屋農業まつりを経て、福岡市で開催された玄界高校ホッケー部の創立30周年記念式典に参加し、お祝いのご挨拶。古賀市に戻り、古賀駅西口で懇親会。分刻み、乗り切りました〜。


玄界高校ホッケー部30周年


また、最近は大学生の企画への協力も多々。公民連携を促す取り組みのご相談だったり、共創のまちづくりを考えるイベントへの登壇だったり。若い人のチャレンジは応援したいですね!


快生館イベント  快生館イベント


福岡大学の学生





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