古賀市役所

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市長室ブログ


婚姻届の記念撮影所を設置へ/対話集会/天皇陛下奉祝の集い(4月26日)

 令和元年5月1日に婚姻届を提出されるお二人のために、バックパネルやハート形の「WE LOVE こが」をはじめ、この日のために作成した「令和」を示すカードなどの様々なお祝いアイテムを準備しました。1日は休日のため、婚姻届の受け取りは市役所警備員室で行い、その横に記念撮影所を設けます。設置時間は午前8時30分~午後7時。

記念撮影所

 基本的には撮影は各自でお願いしますが、午前9時と午後1時からのそれぞれ約1時間は、私が記念撮影所でお待ちして、新婚のお二人の写真をお撮りします。よろしくお願いいたします!

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 地域からお声掛けをいただき、24日、対話集会を花鶴丘2丁目1区で開催しました。

 私からは市長選挙でお約束した「予算編成の見える化」の一環として、市行政として初めて作成した「持続可能な都市に向けた経営方針」の概念図と2019年度当初予算をわかりやすくまとめた資料を使いながら、私がめざしている「オール古賀」のまちづくりとは何か、市政運営の基本理念と主な政策について説明しました。

まちづくり出前講座花鶴丘2丁目1区1 まちづくり出前講座花鶴丘2丁目1区2

 お一人お一人の市民の皆さまが、「政治と行政が『手元にある』」と実感できなければ、みんなでまちづくりを進めていくことはできません。政治家が顔を合わせて、言葉を交わすことが大前提。そして、そもそも予算がどのように編成されているのか、限られた財源の中で優先順位をつけながら課題解決していく営みの大切さ、行政と議会の二元代表制の意義などについて具体的に伝えていくことが、政治家としての責務と考えています。

 ということで、古賀市の「まちづくり出前講座」の「No.1」は「市長との対話集会」となっています。市のHPをご参照いただき、どしどしお申し込みいただけると幸いです。(こちら

 この日は約1時間45分、まちづくりの大きな方向性から、個別の生活課題の解決のための取り組みまで幅広く話をさせていただくことができました。質疑応答も活発でした。皆様からいただいたご意見ご要望をまちづくりにつなげてまいります!

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 天皇陛下御即位三十年奉祝福岡県民の集いが24日、福岡国際会議場で開かれ、市長として出席しました。三笠宮彬子女王殿下の御臨席のもと、多くの皆さまと天皇皇后両陛下への心からの感謝の思いを共有しました。EXILEのTAKAHIROさんと黒木啓司さんのゲストスピーチ、陸上自衛隊第四音楽隊の演奏も素晴らしいものでした。

 天皇皇后両陛下は、第45回国民体育大会秋季大会(平成2年)、第43回全国植樹祭(平成4年)、福岡県西方沖地震被災者御訪問(平成19年)、九州北部豪雨被災地御見舞いと第37回全国豊かな海づくり大会(平成29年)で、福岡県に行幸啓されています。私は平成29年当時、県議として奉迎させていただきました。

 私たちは平成という時代を次の世代にもしっかりと伝えていかなければなりません。

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 10連休が始まり、市役所は閉庁となります。この市HPで各種お知らせを掲載していますのでご参照ください。

 なお、10連休中も私の活動は私個人のブログやフェイスブック、ツイッター、インスタグラムで発信する予定ですのでご参照いただけると幸いです。


玄界高校女子フェンシング部が全国制覇!(4月23日)

 県立玄界高校(古賀市)の女子フェンシング部が全国大会で初優勝!おめでとうございます!

玄界高校女子フェンシング部

 玄界高校はフェンシング部をはじめいくつもの部活動が全国レベルで活躍しています。フェンシング部は今年3月に松山市で開かれた全国高校選抜大会で、全国各地の23チームが出場した女子サーブル団体で優勝し、初の全国制覇を果たしました。鹿児島南高校との決勝は、「野球でいうと9回裏からの逆転」と例えるほどの劇的な勝利だったといいます。

 22日は、水上秀憲校長、野元伸一郎監督と、3年の高橋千里香さん、長﨑結夢さん、三浦凪さん、2年の中馬蘭奈さん、下村日奈子さんが市長室で優勝を報告してくれました。私は長谷川清孝教育長とともにお祝いを申し上げ、全国高校総体(インターハイ)に向けて、さらにはオリンピック出場などさらなる飛躍に向けて激励しました。

優勝を報告 ガッツポーズ

 今年はバスケットボールW杯で比江島慎選手、ラグビーW杯で福岡堅樹選手と、古賀市出身で世界で戦っているトップアスリートの活躍に期待が高まっています。スポーツ選手の活躍は私たち観ている者に夢や希望を与えてくれ、スポーツ全体の興隆、さらには地域振興につなげていくことができます。

 その意味で、玄界高校の生徒の皆さんの活躍は、古賀市民が大いに勇気づけられるものであり、古賀市として引き続きしっかりと応援していきます!市民の皆さま、よろしくお願いいたします!


古賀市議会の皆さまとともに/子どもファースト/福岡女子大学記念式典(4月22日)

 統一地方選後半戦の古賀市議会議員選挙(定数19)が21日、投開票されました。当選された皆さまに心からお祝い申し上げます。私も二元代表制の本旨に則り、これまで同様に市議会のご提起を真摯に受け止め、「オール古賀」の理念のもと、行政運営に力を尽くしてまいりますのでよろしくお願いいたします。

 そして、まちづくりを推進していくためには、市民の皆さまお一人お一人のご経験とそれに基づくお知恵が必要です。引き続き、行政と議会に対するご関心を強く持ち続けていただきたいと思います。市長としてそのための情報発信を引き続き全力で行い、対話と交流を図ってまいります。ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

当日有権者数:4万7437人
投票総数:2万2166人
投票率:46.73%
有効投票:2万1931票
無効投票:235票

 候補者の皆さまの得票については市HPのこちらをご参照ください。

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 古賀市内の子ども・子育てを支える多様な主体の皆さんのネットワークづくりに取り組む「子どもファーストkoga」の加藤典子代表やスタッフの皆さんが19日、市長室を訪ねてきてくださり、意見を交換しました。同会ではフォーラム「北欧に学ぶ~幸せの子育て~」を開催するなど、市民の皆さんの「学び合い」の場づくりにご尽力をいただいています。

子どもファーストの皆さんと

 同会の設立趣旨にもありますが、「すべての子どもは、生まれたときから社会的な権利の主体」であり、これを尊重しなければなりません。私は所信表明や施政方針で、子どもたちの育ちと学びを支える「チルドレン・ファースト」を掲げ、市議会でも説明を重ねており、今日もその理念をお伝えし、意見を交わしました。

 私からは、3月の定例会で議会に可決していただいた古賀市子ども・子育て支援条例の制定の経緯や意義、直近の10連休で古賀市独自に取り組むことを決めた「特別休日保育」、市内全ての小中学校の全学年で原則実施している35人以下学級の市内外への周知の必要性などについても申し上げました。

 子どもファーストkogaの皆さんの話から、その活動が市民の皆さんの子どもへの意識の高まりにつながる可能性も実感でき、とても有意義でした。感謝します!

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 古賀市が包括連携協定を締結している福岡女子大学の開学記念式典が21日開かれ、参加しました。

開学記念式典

 日本の女子教育の先駆的な大学のひとつで、国際化に対応し、次代の女性リーダーの育成に力を入れています。学生さんの意識が高く、キャンパスの見学もさせていただきましたが、素晴らしい環境です。

キャンパス 図書館

 講演は毎日新聞記者の先輩で科学環境分野での報道で知られる元村有希子・編集委員。ジャーナリズムの意義を再認識することができ、私も引き続き記者経験をしっかりと政治活動に生かしていこうと思えました。ノーベル賞を受賞した福岡高校の先輩、大隅良典・東京工業大学栄誉教授についても触れられました。

元村有希子さんの講演

 これから福岡女子大学さんとは様々な分野で連携し、まちづくりにしっかりとつなげてまいります。

在福岡タイ王国総領事を表敬訪問―国際交流を推進(4月19日)

 昨秋設置された在福岡タイ王国総領事館のアッタカーン初代総領事を18日に表敬訪問しました。私は古賀市長に就任以来、国際交流と多文化共生の推進を重視しており、今回の訪問はトップセールスの一環です。これからタイと福岡との交流はさらに進むとみられ、古賀市としても積極的にまちづくりにつなげていくべきと判断しています。

アッターカン初代総領事と

 この日は私からアッタカーン総領事に対し、古賀市の地理的特性から多くの企業さんが立地していること、都市近郊で自然に恵まれ、農業も盛んであまおうやスイートコーンをはじめ様々な農産物が生産されていること、薬王寺温泉や観光農園などの魅力ある地域資源があることを中心にお伝えし、経済や観光、文化、青少年交流など様々な分野で関係を深化させる意義を共有させていただきました。

 6次産業化の好事例として、古賀市のヤスタケファクトリーさんの5色のニンジンジュースも紹介し、とても関心を持ってもらえました。アッタカーン総領事からも交流促進への前向きな姿勢が示され、タイの工芸品もいただき、心から感謝します。

古賀市をセールス 工芸品をいただきました

 福岡の総領事館は昨秋、大阪に続く国内2カ所目として開設されたばかり。これは福岡県議会の総力を挙げた議員外交の大きな成果であり、私も県議時代に福岡県タイ友好議員連盟の事務局長の任で微力ながら関わってきました。古賀市とタイの交流が、福岡県や九州の前進につながるよう、自治体としてしっかりと取り組んでいきます。

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 古賀市シルバー人材センターの会員の皆さまによる「2019芽ぶき作品展」が19日から同センター2階(古賀市千鳥2丁目21-3)で始まりました。手作りの衣服やバッグ、アクセサリー、絵画、書、工芸品、盆栽などが飾られています。初日の朝に伺いましたが、多くの皆さんでにぎわっていました。

芽ぶき作品展 会員の皆さまと作品を囲んで

 会期は22日まで。午前9時~16時(最終日は15時)。ぜひ皆さまご来場ください。

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 古賀市が生み出した企業連携の健康増進策「歩く王決定戦」の表彰式を16日、開催しました。今回は広域的な自治体の連携が実現し、古賀市、新宮町、福津市、宗像市、そして福岡県とともに開催。各市町の頭文字をとって、「しこふむ地域 歩く王決定戦」と銘打って取り組みました。2月~3月中旬まで、4市町の企業や行政、そして今回初めて地域からの参加があり、全51チーム218人で歩数などをポイント化して競いました。参加された皆さま、お疲れさまでした。

表彰式① 表彰式②

 私も古賀市役所本庁チームの一員として、1日8000歩を歩くことを目標にして頑張りました。その結果、毎日歩数や体重などを意識して過ごすことになり、日常的に健康を管理する習慣が身につきました。また、チーム内(職場内)での声の掛け合いはコミュニケーションの活性化につながると実感できました。

表彰式であいさつ

 今年度もさらに工夫と改善を重ね、取り組みを検討していきたいと思います。

選挙公報を活用して主権者教育―母校の古賀中学校で(4月18日)

 母校の古賀中学校で主権者教育!

 古賀市では市議会議員選挙の真っ最中です。17日は、古賀中の3年6組で、実際に市民の皆さまに配布されている市議選の選挙公報を使いながら、地方自治の意義について分かりやすく説明しました。特に二元代表制における首長と議会の役割が伝わるよう、強く意識しました。

母校古賀中訪問① 母校古賀中訪問②

 主権者としての意識を涵養するうえで「本物」の活用は最も効果がある手法のひとつと考えます。県議時代には、実際に選挙が実施されるタイミングに合わせて主権者教育を行うよう提言していたこともあり、自ら実践しました。

 なお、今回の訪問は、子どもたちの感性をこれからの市政運営につなげていくため、市内全ての小中学校を給食の時間に回る取り組みの一環。中学校は初めてでした。引き続き回り、交流を図っていきます。

 古賀中学校のフェイスブックでも主権者教育の様子が報告されていますので、こちらもご覧ください。なお、古賀市内の小中学校はそれぞれフェイスブックでの発信も大切にしています。皆さまにご注目いただき、応援していただけると幸いです。

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【KBCテレビ「羽鳥×宮本 福岡すいとぉ」で古賀が紹介されます!】

 KBCテレビ「羽鳥×宮本 福岡すいとぉ」は、羽鳥慎一さんが1年をかけて真の「福岡好き」になる番組です。4月22日放送の番組内で、3月17日に筵内なの花の道で行われた「なの花まつり」が紹介されます。羽鳥慎一さん、宮本啓丞アナウンサー、ゲストの福岡県出身 佐々木健介さん&北斗晶さん夫妻が菜の花畑を訪れ、北斗さんの手作り弁当を味わいながら美しい菜の花を楽しみます。

 私も筵内なの花まつりの現地ロケにばったり遭遇し、掛け合いをさせていただきました。私の場面が放映に使われるかは分かりませんが、いずれにせよ、皆さんぜひご注目ください!

KBC福岡すいとぉ① KBC福岡すいとぉ② 

〇4月22日(月)19時~20時 KBC放送
「羽鳥×宮本 福岡すいとぉ」

鹿部山でフィールドワーク―生物多様性古賀戦略に向けて(4月16日)

 古賀市の豊かな自然と生きもの、その恵みに感謝し、将来につないでいくことが重要です。「生物多様性古賀戦略」の策定に関連し、15日、鹿部山でフィールドワークを実施しました。

フィールドワーク① フィールドワーク②

 鹿部山は、私も子どものころに友だちと遊びまわった場所であり、市街地に残るとても貴重な自然ゾーンです。公園として遊歩道を整備しており、山頂まで約60メートルと気軽に散歩できるため、多くの市民の皆さまに親しまれています。皇石宮(おおいしぐう)もあります。(鹿部山公園についてはこちら

 この日は晴天に恵まれ、古賀市環境審議会の薛孝夫会長と一緒に登り、花鶴・鹿部地域や玄界灘を展望しながら、生物多様性をテーマに対談させていただきました。山・川・海に恵まれた古賀市の地理的特性や、市民の皆さまとともに自然環境を保全していく意義をあらためて確認できました。また、シロダモやタブノキをはじめ鹿部山に生息するさまざまな木々や花々についての解説もしていただきました。

フィールドワーク③ フィールドワーク④

 「生きものたちは、他の生きものの生命を食べたり、生きもの同士で協力し合ったり、必ず他の生きものとつながりあいながら暮らしています。そして、自然の中では、たくさんの種類の生きものがにぎわい、それぞれがつながっています。そのつながりとは、とてもバランスがとれた状態になっています。こういう状態を『生物多様性』と言います」(「生物多様性古賀戦略」より)

 生物多様性を推進していくためには、市民の皆さま、企業や団体の皆さま、私たち行政をはじめ多様な主体がそれぞれの役割を果たし、連携し、取り組んでいかなければなりません。生物多様性古賀戦略については既にパブリックコメントを実施し、ご意見もいただきました。完成しましたら、しっかりと皆さまにお示しいたしますのでご協力のほどよろしくお願いいたします。

古賀市議選 告示/プロレスで古賀ば元気にするバイ!/そば打ち体験(4月15日)

 統一地方選は14日から後半戦が始まりました。古賀市議会議員選挙も告示。定数19に対し、23人の方々が立候補されました。内訳は、現職15人、新人7人、元職1人。男性19人、女性4人。

古賀市議会議員選挙告示

 地方政治は二元代表制です。市長である私が1人で地域を回り続けてもとらえきれない生活課題が現実にあり、発想できない政策もあるはず。私は県議時代、知事がとらえきれない県政課題をつかみ、その解決のための政策を提案することに注力してきました。この経験があるからこそ、市行政だけでなく、19人いらっしゃる市議会の皆さまからの提案が、未来に向けた「オール古賀」のまちづくりのためにとても重要だと確信しています。

 市民の皆さま、ぜひ候補者の皆さまの政見にご注目ください!

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 14日は朝一番で、第29回古賀市長杯女子ソフトボール大会へ。久しぶりに投球を試みましたが、なかなかうまくいかないものです。

市長杯女子ソフトボール大会 あいさつ 市長杯女子ソフトボール大会 始球式

 この日は、NPO法人九州プロレスさんによる「古賀ば元気にするバイ!!」も開催されました。古賀市と古賀市教育委員会として後援。下の写真はリングアナ、ではなくて、市長としての開催に対する感謝と会場を盛り上げるご挨拶の様子です。

九州プロレス あいさつ① 九州プロレス あいさつ②

 九州プロレスさんはこの大会に向けて、古賀市内の高齢者や障がい者の皆さんの福祉施設、保育園などで交流を図ってこられました。また、大会は古賀市内の多くの企業さんのご協力があって実現しています。会場は子どもから人生の先輩方まで多くの皆さんの熱気に包まれ、とても盛り上がりました。ありがとうございました!

市内施設との交流 古賀ば元気にするバイ!!

 13日は「春のヨーガを楽しむ集い」や、視覚障がい者の方々やサポートする皆さんでつくる「ネットワーク・こだま」さんの定期総会でも挨拶をさせていただきました。

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 そば打ちを体験!

 古賀市内外の愛好家の皆さんでつくる「玄海そば塾」さんが続けている被災地支援チャリティの取り組みで、私も県議時代からいつも参加しています。今回もさらに上達できた実感がありました。

そば打ち体験①.jpg そばうち体験②.jpg

 このように、土日や祝日は地域行事などを時間の許す限り回っています。市民の皆さまと交流し、様々な生活課題、地域課題を聞かせていただけるとても重要な機会です。「うちにもおいでよ」と、ぜひ気軽にお声かけください!


県と市が連携し、「オール古賀」でまちづくりを推進(4月12日)

 福岡県議会議員に古賀市選挙区(定数1)で初当選された吉田健一朗さんが12日、私にとっても大先輩の長裕海県議(福岡市東区)とともに市役所にいらっしゃいました。

吉田健一朗さんと長裕海県議と

 吉田さんは46歳。2011年4月から昨年11月まで県議を務めた私の後任となります。吉田さんも、あらゆる立場の市民の皆さまとともにまちづくりを進めていく「オール古賀」の理念を共有していただいています。

 私は市長として持続可能な地域振興を図っていくため、所信表明や施政方針で「産業」「子ども」「健康・安心」の大きく3つの観点から様々な政策を展開していくことを掲げていますが、県と市が連携しなければならないテーマが多くあります。(施政方針でお示しした「持続可能な都市に向けた経営方針」の概念図などはこちら

 県と市の「パイプ役」として、吉田さんには存分に力を発揮していただけるものと大いに期待をしています。これから、ともに地域に根差し、対話と交流を進め、市民の皆さまにとって身近な政治家として活動していく所存です。力を合わせ、古賀市のまちづくりを推進してまいりますので、市民の皆さまのご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。


小中高校で入学式―子どもの育ちと学びを支える「教育立市こが」(4月11日)

 春は新生活のスタートの季節。

 古賀市内の小中高校でも入学式が行われました。新入生の皆さん、保護者の皆さん、おめでとうございます。

 10日は市内3中学校で入学式が行われました。今年度は、私は古賀北中学校へ。お祝いの言葉では、自我をこれから確立していく時期であることを念頭に、中学3年間で「私は何者なのか」を探り、個性を伸ばしてほしいということ、そして、「みんな違ってみんないい」のだから他の人の個性を尊重する思いやりの心を育んでほしいという思いを伝えました。

 また、古賀市では中学校でも35人以下学級を実現し、生徒の皆さんの育ちと学びをきめ細かく支えているので、安心して学校生活を始めてほしいとも伝えました。

古賀北中入学式① 古賀北中入学式②
 
 古賀北中学校は、福岡ソフトバンクホークスなどでの活躍が知られる吉村裕基選手や、競泳選手として世界を舞台に戦ってきた酒井志穂さん、漫画家として日本舞踊の青春物語「さんさん桜」で昨年単行本デビューしたくらのさんなど各界で活躍している卒業生がいらっしゃいます。生徒の皆さんも夢に向かって頑張ってください!

 11日は市内8小学校で入学式が行われ、青柳小学校へ。1年生はとてもかわいらしいですね。

 私からは、基本的生活習慣の確立が学びや育ちの基礎となることから、「早寝・早起き・朝ごはん」を実践すること、しっかりと毎日歩いて登校すること、あいさつや感謝の思いを伝えることの大切さを、わかりやすく伝えました。保護者の皆さまには、35人以下学級や多様な人的配置の意義、学校と家庭、地域が連携して学校を運営していくことの重要性について申し上げました。

青柳小入学式① 青柳小入学式②

 なお、ラグビー日本代表として活躍する福岡堅樹選手も青柳小学校の卒業生です。

 9日には古賀竟成館高校の入学式にも参りました。

 全国でも珍しい2市1町の組合立の公立高校で、「地域とともにあり、子どもを育てる」という理念の実践が素晴らしい学校です。私は組合長を務めています。249人の新入生と保護者の皆さまにお祝いを申し上げ、地域に根差した高校としての価値をお伝えし、3年間の学校生活が充実したものになるよう激励しました。

古賀竟成館高校入学式

 古賀市では、産学官の力を合わせ、地元における人材育成を促し、地域活性化をめざしており、古賀竟成館高校はとても大切な存在です。このほど、古賀竟成館高校、商工会、観光協会、古賀市の4者で相互連携協定を締結し、古賀市を取り巻く様々な課題の解決や地域活性化の取り組みに、古賀竟成館高校の教育課程を連動させ、まちづくりを推進していくことを申し合わせています。3月28日付のブログもご参照ください。(こちら

県議会議員選挙の結果を受けて(4月8日)

 第19回統一地方選で、福岡県議会議員選挙が7日、投開票されました。私が2011年4月から昨年11月の市長選挙前まで県議を務めていた古賀市選挙区では、元衆議院議員公設秘書の吉田健一朗さんが初当選されました。心からお慶び申し上げます。

 今回の選挙には、前市議の髙原伸二さんも立候補され、その経験を生かし、古賀市の未来のため、ご自身の政見を広く市民の皆さまに訴えられました。心から感謝し、敬意を表します。

 古賀市に県議は1人しかいません。まちづくりを進めていくためには、県と市がしっかりと連携することが大切です。私は市長として、これから吉田さんとともに様々な取り組みを進めていきます。これまで同様、私の県議時代の経験と人脈も全力で生かしていきます。

 県議選の投票率は44.71%で、前回2015年とほぼ同じでした。吉田さんの得票は1万416票、髙原さんの得票は1万215票と、その差はわずか201票。一人一人の市民の皆さまが「福岡県と古賀市の未来」への様々な思いを抱きながらそれぞれの候補者の方に「1票」を託され、その結果として、極めて近接した得票数になりました。

 私はあらゆる立場の市民の皆さまとともにまちづくりを進めていく「オール古賀」を掲げています。古賀市に暮らす全ての皆さまとともに、分け隔てなく、手を取り合って前に進んでいかなければなりません。この覚悟は、私が県議になった当初から念頭に置き、昨年の市長当選直後にも決意として申し上げ、所信表明でも市政運営の前提としてお示ししたものです。民主主義は、この社会に生きるあらゆる立場の人々の思いをくみ取りながら、その調和を図る営みであると理解しているからこそ、この基本姿勢が大切であると確信しています。

 古賀市は、古賀駅周辺の再開発や企業誘致の推進、農業振興、子育て支援や教育環境の整備、障がい者福祉の充実、地域医療・介護体制の強化をはじめとして重要な市政課題が多くあり、県との連携がカギを握ります。吉田さんには市民の皆さまの負託に応え、県と古賀市との「パイプ役」として大いに活躍していただくことを期待しています。

 よろしくお願いいたします!

「水の特命大使」に国内トップのボートレーサー 小野生奈さんが就任!(4月5日)

 古賀市として、「水の特命大使」を新設し、市出身のボートレーサー、小野生奈(せいな)さんを任命しました。5日、就任式をリーパスプラザこが交流館で開きました。小野さんは平成30年に賞金女王となり、年間優秀女子選手を獲得しているトップアスリートです。水上で仕事をする小野さんに、全国24か所のレース場など各地を回る中で多くの皆さまに「水の大切さ」を伝え、古賀市の魅力も発信していただきます。

水の特命大使就任式 小野生奈さんとご両親と 

 古賀市では、今年度、水道課と下水道課を統合し、「上下水道課」を新設。古賀市はもちろん福岡県は過去に大規模な渇水も経験しており、広く市民の皆さまと「水の大切さ」を共有することが重要だと考えています。このため、情報発信の強化の一環として、水の特命大使を新たに設けました。

 小野さんは幼少期から古賀市に住み、千鳥小(途中から新設された舞の里小)、古賀北中、東海大学付属第五高校(現・東海大学付属福岡高校)の出身。中学・高校ではソフトボールに励み、高校卒業後に養成所(柳川市)を経て競艇選手としてデビュー。平成25年12月に蒲郡で初優勝し、同29年の第31回芦屋レディースチャンピオン(G1)を含め優勝17回。同30年には女子選手獲得賞金1位(賞金女王)と年間優秀女子選手に輝いています。

 5日の就任式では、私から、九州産業大学の福山秀親教授と学生さんたちにデザインしてもらったアクリル板の「任命証」と花束、あわせて古賀市の魅力を伝える写真が印刷されている名刺を贈りました。小野さんからは、サイン入りプロペラと芦屋ボートのアシ夢人形をいただきました。プロペラと人形は市民の皆さまに見ていただけるよう、新しくなった上下水道課の庁舎に飾ります。

 就任式と記者会見の後、小野さんやご両親と懇談。生い立ちから選手として歩む中での思い、今後に向けた決意などを聞かせていただきました。市役所職員には小野さんの同級生もおり、とても盛り上がりました。

小野さんと懇談① 小野さんと懇談②

 現在、古賀市はスポーツを通じた地域振興の取り組みを推進しています。小野さんだけでなく、今年開催されるラグビーワールドカップ(W杯)で活躍が期待される日本代表の福岡堅樹選手や、同じく今年W杯が開催されるバスケットボール日本代表の比江島慎選手など、古賀市出身のトップアスリートを全力で応援中。秋には日本オープンゴルフ選手権が古賀ゴルフ・クラブで開催され、こちらも開催地として盛り上げていきます。2020年の東京オリンピック・パラリンピックではルーマニアのホストタウンとして選手たちを支え、交流を深めています。

 小野さんをはじめトップアスリートの皆さんへの応援と、古賀市のスポーツ振興策に対するご支援とご協力のほどよろしくお願いいたします!

新人職員研修に「新人」として参加/ルーマニア柔道選手と子どもたちが交流(4月3日)

 古賀市では「認知症サポーター」の養成に積極的に取り組んでいます。市職員はもれなく養成講座を受けており、2日は新人職員研修の一環で講座を実施。昨年12月に新たに市長に就任した私もこれに混ぜてもらい、新人の皆さんと一緒に明るく楽しく受講しました。

認知症サポーター養成講座 受講の証 オレンジリング

 グループワークで「朝食を食べたことを忘れたお母さんに家族としてどのように対応するか」を考え、与えられた役で演技する時間もあり、とても有意義でした。

 超高齢社会を迎え、国家としても地域としても最重要課題のひとつである認知症への対応。誰にも起こりうるからこそ、誰もが暮らしやすい地域社会をつくっていくため、私たち市民一人一人が「尊厳ある生き方とは何か」を学び、日々意識し、認知症の人とその家族を支えていかなければなりません。

 古賀市では、人口の4人に1人が高齢者。その中で認知症の人は8.93%となっています(平成30年3月末現在)。市全体でしっかりと対応するため、市民の皆さまや市職員の養成講座だけでなく、全国でも先進的に市内全ての小学校で認知症ジュニアサポーター養成講座を人権学習の一環で実施し、全ての中学校でフォローアップのための講座に取り組んでいます。全国の学会や福岡県から高く評価されており、私も今日の経験を生かしてさらに頑張っていきたいと思います。



 ルーマニアの柔道選手と古賀市と福津市の子どもたちが交流!

 2020年の東京オリンピック・パラリンピックで、古賀市と福津市はルーマニアのホストタウンに登録されています。同国トップレベルの柔道選手であるシミオネスク・ブラ選手とクンサボ・ルカ選手が3月24日~31日に来日し、福津市の原崎智仁市長とともに歓迎。期間中、2人は両市を拠点にトレーニングに励みました。

 大規模国際大会を契機として地域振興につなげていくことも市政の重要な務めです。3月30日には、福津市の津屋崎武道館で、両市で柔道を学ぶ子どもたちと一緒に稽古をしてともに汗を流しました。子どもたちから選手への質問タイムもあり、とても盛り上がりました。子どもたちにとって国際交流と多文化共生につながる貴重な体験になったと思います。

 現場では、通訳として、昨年のルーマニア柔道選手団のキャンプ誘致活動以来お世話になっている冨永フロレンティナさんと、古賀市青少年育成市民会議事務局長の土岐洋二郎さんにご協力いただきました。ありがとうございました。

ルーマニア柔道選手団と 子どもたちと練習

 東京オリンピック・パラリンピックに向け、古賀市と福津市でしっかり連携し、ルーマニアのホストタウンとして様々な取り組みを推進してまいります!

平成31年度がスタート―上下水道課のオフィスを先進的な「フリーアドレス」に/消防団入退団式(4月1日)

 新元号が「令和(れいわ)」に決まりました。心新たに気を引き締めて、行政運営にあたってまいります。

 平成31年度(2019年度)が始まりました。

 古賀市は水道課と下水道課を統合する組織再編を行い、新たに「上下水道課」がスタート。これまでの水道課庁舎をリフォームし、先進的な「フリーアドレス」のオフィスを採用しました。民間企業でも導入が進み始めていますが、行政ではまだ珍しいと思います。古賀市としても初めてになります。

上下水道課フリーアドレス① 上下水道課フリーアドレス②

 新オフィスでは料金窓口が一元化され、お客さまスペースを拡大しました。上の写真を見ていただけるとわかりますが、「水」をイメージした明るい色合いを基調とした開放的な空間で、木質化も図っており、既存の市役所窓口の印象とは全く異なります。「働き方改革」も念頭に置き、職員に固定の自席を設けないことで省スペース化を図り、職場内コミュニケーションの活性化も期待できます。

 官学連携を推進する古賀市として、設計にあたっては、九州産業大学建築都市工学部住居・インテリア学科の福山秀親教授と学生の皆さんにご協力をいただき、庁舎内だけでなく、玄関もかわいらしくデザインしていただきました。ありがとうございました。

福山教授学生の皆さんと

 新年度のスタートにあたり、先の定例会で市議会の皆さまに再任について同意をいただいた横田昌宏副市長をはじめ、新たな職場に異動した部課長、人事交流で国や県から古賀市に着任した方々、新規採用職員に辞令を交付しました。辞令交付式では、私の所信表明や施政方針で示したまちづくりの理念や政策をあらためて確認し、市民の皆さまの高い期待に応えられるよう、全力で職務に邁進するように、と話しました。

辞令交付式① 辞令交付式②

 また、教育委員に再任された米倉彰氏の任命式、小中学校の教職員の皆さんの赴任式にも臨みました。

米倉教育委員任命式 教職員赴任式
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 地域の防火・防災の要である消防団。ご自身の生活がある中で、日々昼夜を問わず、私たちの暮らしの安全・安心にご尽力いただいています。

 3月31日、古賀市消防団の入退団式があり、市長として、退任される安武副団長、分団長・女性部長の皆さまに心から感謝を申し上げ、新たに就任される小西副団長、分団長・女性部長の皆さまに重要な任務の遂行にあたってのお願いを申し上げました。

消防団入退団式①.jpg 消防団入退団式②

 古賀市では、火災件数はほぼ横ばいですが、昨年は事業所における大規模な火災も発生しており、近隣自治体への広域連携の出動も目立っています。大規模災害への備え、万が一の際の即応も重要です。消防団の皆さまにはご苦労をおかけしますが、市民の安全・安心のため、よろしくお願いいたします




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