消防出初式を開催しました。
12日、古賀市消防団と粕屋北部消防本部の合同開催。今年4月からは消防団の分団を再編成し、新たな体制に移行します。現体制では最後の出初式となるため、私の挨拶では、それぞれの分団のこれまでの先達の営み、消防団の歴史を大切にしながら、新体制で持続可能性を高め、新たな時代に踏み出す思いを申し上げました。
森裕俊団長のご挨拶は、伝統ある消防精神の継承と未来への発展に向けた強い決意が伝わり、素晴らしかったです。団員の皆さんによる訓練礼式、消防太鼓・まとい振り、火消節、一斉放水の演技も勇壮でした。
現代社会は地域の人と人のつながり、絆が弱まっています。消防団だけでなく、自治会・隣組、PTCA、子ども会育成会の加入者が減少していますが、私たちは地域での支え合いなくして安心した暮らしは営めません。今回の出初式の挨拶ではその重要性を共有し、市内全体に地域力を高める機運を高めていきたいとの思いも申し上げました。
寒い中でしたが、団員の皆さん、署員の皆さん、ご参加いただいた皆さん、お疲れ様でした。
この日は二十歳の集いも開催しました。二十歳の節目を迎えられた皆さん、ご家族の皆さん、おめでとうございます!
私からは、政治・行政に関心を持ち、自らの考えを伝え、社会をよりよくしていく主体となることの大切さについて話しました。今年の新二十歳の皆さんは、私が市長に就任し、給食の時間に各小中学校を回るランチミーティングを始めた2019年度に中学3年生。古賀市が主権者教育を推進している意図もあらためて伝えました。
それにしても、私が成人になったのはもう四半世紀前か。私もおじさんになりました。
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古賀市商工会青年部さん主催のどんど焼きが13日に開催されました。
火入れ前に神事と新年のご挨拶。みんなで無病息災、商売繁盛、まちの発展を祈りました。
女性部の皆さんによるぜんざいも美味しかったです。
これに先立ち、11日には薦野区のどんど焼きも。かっぽ酒で地元の皆さんと有意義なお話ができました。
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ベトナム旧正月「テト」フェスティバルへ!
古賀市は在住外国人の方々が年々増加しており、その中でもベトナム人の皆さんは最多。私の市長就任後、国際交流・多文化共生係を立ち上げ、在福岡ベトナム総領事館とも密に連携しています。
フェスティバルは11日に福岡市内で開催され、ヴー・チ・マイ総領事をはじめベトナムとの交流にご尽力いただいている皆さんと一緒に新年をお祝いしました。福岡県からは大曲昭恵副知事、香原勝司議長、ベトナム議員連盟副会長の浦伊三夫県議、さらに議連事務局長を務める古賀市選出の吉田健一朗県議も。民族衣装のアオザイのショーが素晴らしい!
ベトナムでは書き初めを交換するとのことで、私の手元にはなんと九州経済連合会の麻生泰・名誉会長のものが。ありがたいことです。麻生名誉会長ともお話しさせていただきました。
同じ東南アジアのタイのゴーソン・サティタマジット総領事ご夫妻をはじめタイ総領事館の皆さんもいらっしゃっており、ベトナム料理を一緒に美味しくいただきながら、タイ語で盛り上がりました。アロイ、コップンカップ!
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各種団体の新年賀詞交歓会が続きます。首長の重要な務めのひとつが社交。服部誠太郎知事をはじめ多くの皆さんと交流させていただいています。
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市長室もシェアできたらいいなー、と密かに思っています。私が出張で不在の時はよくあるので。スペースを有効に活用できたらいいですね。
と言いながら、この時期は連日、市役所に缶詰め。ひたすら次年度当初予算の市長査定です。他にも各種打ち合わせ、多数の来客、先々の講演や企画の調整とノンストップ。
FBS、西日本新聞、読売新聞が市役所窓口の受付時間短縮を報じてくれました。感謝します。
FBS
https://news.ntv.co.jp/n/fbs/category/society/fs9c12c1eb7a0d4e11956f54adca92eda4
西日本新聞
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/1300724/
読売新聞
https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20250107-OYTNT50056/
投稿者:【mayor2010】
2025年01月16日 14時54分
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1月6日、官公庁の仕事始め。古賀市役所も本格的に始動しました。
仕事始め式では、今年の重要なテーマが「多様な生き方を保障する働き方改革」であることを共有しました。市役所窓口の受付時間短縮についてテレビや新聞の取材にも対応しました。
快く働くことは、快く生きることにつながります。そして、市役所職員の働き方をより一層、効率化、合理化していくことで、政策立案機能を強化し、市民サービスの向上をめざします。このことが、誰もが暮らしやすく、生きやすいまちづくりにつながり、未来に向けて古賀市の持続可能性を高めていくことになると考えています。
その大きな第一歩が、市役所窓口の受付時間の短縮です。今日から、午前9時~午後4時としました。住民票等のコンビニ交付や公開型地理情報システム(GIS)導入、LINEによる電子申請拡大をはじめとする市民サービス提供に関わるDXの推進で、市役所を訪れる人が大きく減少しています。それならば、同じ人数で同じ時間、開き続けるよりも、限られた人的資源を有効に活用した方がいい。
古賀市は窓口時間の短縮で生み出した約1時間30分の時間を、これまで残業を前提としていた仕事を業務時間内に行うことはもちろん、職場内での会議や他の部署とのコミュニケーションを活発化させることなどに振り向け、複雑化・多様化する市民の皆さんの生活課題、地域課題の解決、そして新たな時代にまちを持続させていく創造性ある取り組みを推進させるための政策立案につなげていきます。つまり、生産性の向上です。
こうした政策目的がありますので、市民の皆さんのご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。
なお、初日はこの短縮により昨年までの受付時間に窓口が開いていないことでご迷惑をおかけした方々がいらっしゃいました。申し訳ありませんでした。引き続き、周知に努めていきます。
投稿者:【mayor2010】
2025年01月06日 17時51分
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あけましておめでとうございます。
2025年もよろしくお願いいたします。
快く働き、快く生きる。誰もが自己実現を図ることができ、幸せに人生を歩んでいける。みんなでそんな社会をつくっていけるといいと思います。個人の尊重と幸福追求権。憲法第13条にはそのことが書かれています。
古賀市は1月6日から市役所窓口の受付時間を短縮します。これまで8時30分から17時だったところ、9時から16時とします。なぜか。職員の働き方を改革し、この短縮で生み出した1時間30分の時間を有効に使うことで、政策立案機能を強化し、社会課題解決の可能性を高め、市民サービスの質を向上させるためです。
DX(デジタルトランスフォーメーション)という言葉に注目が集まっています。DXとは、デジタル技術を社会のさまざまな営みに活用することによって、新たな変革を起こすことです。古賀市は、住民票などの交付をコンビニで受ける人の割合が5割になりました。さらに、道路台帳などをWebで閲覧できる公開型GIS(地理情報システム)の導入や公式LINEによる電子申請なども順次進めており、「行かない窓口」の機会を拡大しています。こうして市役所に来る人が減っているのに、同じ時間、同じ人数で対応を続けるのは合理的ではありません。限られた人的資源を有効活用して生産性を高めることが望ましいと考え、窓口の受付時間を短縮することにしました。
働き方改革は、人口が減少し、働く世代の割合が縮小していく中で、よりよい人材の確保のためにも必須と考えています。
古賀市がフリーアドレスデスクを導入したのは2019年4月。職員に固定の自席を設けないことでスペースの有効活用や職場内コミュニケーションの活性化をめざし、九州産業大学との官学連携で上下水道課の庁舎を改装しました。2020年3月からはテレワークを可能とし、会議や打ち合わせは対面だけでなく、オンラインが定着しています。ペーパーレスも徹底。市長への説明や職員間の会議では紙資料は厳禁としたことで、資料のコピー、帳合、配布などの時間が削減されたうえ、物価高の中でもコスト縮減につながっています。会議は長くない方がよく、健康経営を進める観点からも立ち会議室を設けました。さらに、子育てや介護などさまざまな家庭の事情を考慮し、時差出勤を採用しています。学校現場でも、6時間授業を週1回にしたり、水泳授業を民間委託するなど、全国に先駆けて取り組んでいます。
ジェンダー平等を推進し、市役所の男性職員の育休取得率は100%になりました。女性が働きやすく、能力を発揮でき、生きやすい社会をつくるためには、まずはそれぞれの家庭内で、男性による家事・育児が当たり前にならなければなりません。私が市長に就任した6年前は約1割でしたが、市長と育休取得経験者との座談会を開催してその内容を全職員に向けて発信するなどさまざまな取り組みを進めた結果、坂道を駆けあがるように取得率が上昇。今後、地元企業の皆さまとの連携を密にし、さらに輪を広げていきたいと思います。
こうしたワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)の実現は、多様な生き方の保障につながり、個人や家庭、社会の幸福度を高めていきます。
ここ数年、全国の自治体から視察が相次いでいます。それは、こうした働き方改革の推進だけでなく、チルドレン・ファーストの理念に基づく子ども・子育て、教育に関する取り組みの充実、健康づくり・介護予防をはじめとする誰もが生きやすい社会づくり、古賀駅周辺活性化による中心市街地のにぎわいづくり、工業・物流・居住機能を強化するための市内6カ所で進める都市開発、ドローンなどの技術を活用したスマート農業の推進、多様な人材の経験や知見、感性の交差で新たな価値を生み出す「共創」の理念と実践などが、進む人口減少と社会の不確実性が高まる中、まちの持続可能性を高めるものとして受け止めていただけているからだと思います。
このまちを、次の世代、さらにその先の世代によりよい形でつなぐため、グッド・アンセスター、良き祖先となるため、今年も皆さまと共にまちづくりを進めていきます。2025年が輝かしい一年になることを祈念いたします。頑張ってまいりましょう!
投稿者:【mayor2010】
2025年01月01日 00時00分
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