昨日は、「爆弾低気圧」と聞きなれない台風並みの強風が吹き荒れました。東北の被災地の方に思いをはせていたところ、古賀キッズブラスの保護者会の方と石丸千尋さん(古賀東小6年)ら8人が市長室を訪ねて来られました。「大震災から1年が過ぎましたが、被災地の方たちのお役に立ててください」と、義援金をいただきました。
古賀キッズブラスは、小野小マーチングバンドを母体に、2008年に市内の小学校2~6年生を対象に、地域に密着した演奏活動を続けられています。小野小で毎週3日練習を重ね、いろんな演奏会に出場され、市内でも消防出初式や健康福祉まつりなどにも参加されて、素晴らしい音を奏でているそうです。
今回の義援金は、3月25日にリーパスプラザで行った定期演奏会会場に募金箱を置いて集まった、鑑賞に来られた市民のみなさんからの善意だそうです。大震災直後の昨年3月の演奏会に続いて2回目。被災された方を支援する気持ちを忘れないように、来年の定期演奏会でも募金活動を続けられるそうです。本当にありがたいことです。義援金は福祉課を通じて被災地に送られます。
こうした子どもたちの温かい気持ちは、約1500キロ離れた被災地の皆さんに届くことでしょう。東北にも本当の「春」が訪れることを切に願っています。
投稿者:【mayor2010】
2012年04月04日 16時07分