5日夜、東京で行われたロンドン五輪代表選考会を兼ねた競泳の日本選手権第4日、古賀市出身の酒井志穂選手(ブリヂストン)が100m背泳ぎ決勝に挑みました。私もテレビ画面に向かい、必死に応援しながら観戦しました。寺川綾選手に続いて2位でゴールしたときには、思わず拳をにぎったのですが、記録は1分0秒50で、惜しくも派遣標準記録に0.02秒届かなかったということが分かり、わずか2~3cm差、何とも大きな0.02秒かと、彼女の気持ちに寄り添うしかありませんでした。
酒井選手は中学時代(古賀北中学校)から中学新記録を出し、九州高校、九州産業大に進んでも、数々の記録を更新し、2009年には、日本短水路選手権水泳競技大会の100m背泳ぎで世界新記録を樹立しています。
試合後には、プールサイドで悔し涙を流している酒井選手の姿が画面に映し出されました。本当に悔しかったと思います。しかし、7日から行われる200m背泳ぎでは、この悔しさをバネにして、再びすばらしいレースをされ、夢の五輪切符をつかまれることを祈っています。
市民のみなさんも、ぜひ応援してください!
投稿者:【mayor2010】
2012年04月06日 17時23分