ロンドン五輪代表選考会を兼ねた競泳の日本選手権200m背泳ぎに挑んだ古賀市出身の酒井志穂選手(ブリヂストン)は、7日の準々決勝1位で決勝に進み、8日の決勝では前半からすばらしいペースでレースを運ばれ、安定した泳ぎで優勝を果たされました。しかし、2分09秒59のタイムは、派遣標準記録2分09秒46にわずか0秒13届かず、悲願の五輪切符は次回に持ち越されました。
ある新聞記事で、5日の100m背泳ぎ決勝後、酒井さんが「深夜3時まで、わんわん泣いた」とありました。
その悔しい思いを受けての、強い覚悟で臨んだ200m背泳ぎ決勝も、ほぼこぶし一つ分ほどのタッチの差。言葉では言い表せませんが、悔しさを通り越して、歯がゆさをかみしめられたと思います。ただ、最後まであきらめない姿勢は、多くの人に感動を与えてくれました。これからも頑張り続けてほしいと思います。
酒井志穂さん、本当にお疲れ様でした。
投稿者:【mayor2010】
2012年04月10日 09時32分