独立行政法人国際協力機構(JICA)から開発途上国へ派遣されていた古賀市出身の2人が2年間の活動を終えて無事に帰国され、市長室へ帰国報告に訪れました。
舞の里の石津優司さんはシニア海外ボランティアとして、タイのキング・モンクット工科大学で、現地の学生にデジタル画像処理やコンピューター・グラフィックなどの最新技術を指導されたそうです。「親日派が多く、日本に憧れる学生ばかり。歓迎してくれたので友好関係を深めることができました」と話していました。
千鳥の西田恵さんは青年海外協力隊としてモロッコに行き、助産師として現地の病院や保健センターを巡回しながら、妊婦さんへの母親教育や産後教育などに携わったそうです。日本で助かる命が、現地では助からなかったりすることに、もどかしさを感じたそうです。
2人とも、この貴重な海外での経験を生かして、今後もボランティア活動を続けられるそうです。市としても、アジア地域をはじめ、必要に応じて、各国との交流を推進していきたいと考えています。
投稿者:【mayor2010】
2012年04月10日 16時20分