平成24年3月に発足した、これからの古賀市の農業、農政を考える農業振興プロジェクト会議が再び開催され、若手を含む農業者、JA、農産物直売所、商工会、農業女性、行政が一堂に会して、それぞれの立場から熱い議論を交わしました。
古賀市は福岡市という大消費圏に近接し、連携可能な食品産業を有する食品加工団地の存在、また、成長著しいアジアにも近く、交通の利便性も高いという地理的メリットなど、今後、市の特産品開発や6次産業化を図るうえでの外部環境が大いにそろっています。参加メンバーで古賀市の農業の未来を真剣に語り合い、今後のTPPの発行も視野に入れた上で、いかに競争力のある農産品を創出していけるのか、これからも夢を語り合いたいと思います。
まず第一弾として、「朝採りめちゃ甘スイートコーン(仮称)」という、とうもろこしの苗を、市内久保地区の畑に6000本植えました。市内の養鶏農家の鶏ふんや食品加工団地の堆肥を使用するなど、地元の資源を最大限有効活用して栽培される、非常に糖度の高いとうもろこしで、収穫から24時間以内に食べると、甘さが格別だということです。6月下旬を目標に、市民の皆さんの食卓にもお届けできるよう、精いっぱい取り組んで参ります。
投稿者:【mayor2010】
2012年04月19日 14時22分