平成23年度の古賀市遺族会総会が、サンコスモ古賀で盛会に開かれました。遺族会の皆さんは、市役所敷地内の慰霊塔管理のほか、全国戦没者追悼式や県戦没者追悼式に参加されるなど、永きにわたって、戦没者ご遺族の福祉の向上と恒久平和の実現に向けて、幅広い活動を継続されていることに、心から感謝申し上げます。
庵原利弘会長は「遺族会も高齢化が進んでいますが、慰霊塔は私たちのシンボルであり、心のより所です。これを守っていく責任があります。また、平和の象徴でもあり、後世に伝える役目があります」とあいさつされました。
終戦から67年が経過しようとする今、戦後生まれの世代が多くを占めることになり、戦争の記憶の風化が懸念されていますが、どうか戦争による深い悲しみを知るご遺族の皆さんの平和への思いを、次の世代に語り継いでいただくようお願いします。
遺族会の皆さん、ご英霊の分までご長寿であられますよう、ご祈念申し上げますとともに、今後ますますの発展を願っています。
投稿者:【mayor2010】
2012年05月11日 17時06分