長年の懸案事項になっていました古賀駅東口の道路と駐輪場の整備が始まったので、建設課の担当職員と現場を視察しました(写真上)。古賀郵便局からJR古賀駅に向かう道路において、会社事務所が建っており、古賀駅の直前で急に道路が狭くなっていたため(写真下)、通勤・通学の歩行や車の離合などで危険な状態が続いていました。
古賀市では平成2年ごろから、古賀駅五楽線整備事業を開始し、平成15年から16年にはJR古賀駅東ロータリーの整備を行いました。当区間は、長い間、市民の皆さんから、交通安全上危険であるとの指摘を受けていましたが、この度関係者との協議が整い、整備する運びとなりました。また、駐輪場の不足も問題になっていましたが、今回の整備で、駅前道路の拡幅と併せて駐輪場を新たに整備することにしました。
工事の内容は、一部4mと狭かった道路幅を2倍の8mに広げ、その横の敷地に約100台の屋根付き駐輪場と約40台のバイク置き場を確保することにしました。8月末には工事が完了する予定です。これまで、通勤・通学で市民の皆さんに危険とご不便をおかけしていましたが、まもなく解消され、見通しも良くなります。
視察している際にも、通りかかった市民から、「やっと道が広くなるんやねぇ。これまでは通行中に車とぶつかりそうになったりして、危なかったので助かります」と声をかけられました。今後も、少しでも皆さんの生活の利便性が向上するよう、知恵をしぼりながら市政を進めていきます。
投稿者:【mayor2010】
2012年06月22日 16時48分