「男女共同参画週間」の初日にリーパスプラザの大会議室で、平成24年度古賀市男女共同参画のつどいが開かれ、出席しました。会場にはたくさんの市民が参加され、男女が互いの人権を尊重しつつ、喜びも責任も分かち合う男女共同参画社会について考えさせられる一日になったと思います。
つどいでは、市民から応募いただいた男女共同参画に関わる一行詩のうち、特に優秀だった13作品を紹介し、表彰しました。続いて、日ごろから地道に啓発活動をされている市民団体の男女共同参画啓発推進委員会、こが翼の会、農業女性活動促進事業進推協議会の方が、それぞれ活動報告をされました。
また、福岡教育大学落語研究会出身で、現在も唐人町の劇場を拠点に活動をされている粗忽家勘朝(そこつや・かんちょう)さんが、「落語で学ぼう男女問題」をテーマに軽妙な語り口で話をされました。「私の夢はリーパスプラザで落語をすることでした。本日、志がかないうれしいです」などと、ユーモアを織り交ぜ、会場の笑いを誘われました。
古賀市では、平成17年4月に「古賀市男女平等をめざす基本条例」を施行し、さまざまな視点から男女を考える各種セミナーの開催、広報紙による啓発、出前講座による地域での寸劇など、市民の理解普及に努めています。また、昨年度は男女共同参画審議会委員の方の協力を得て、第2次古賀市男女共同参画計画を策定しました。
今後も、皆さんと共に、男女の人権が尊重され、性別にかかわりなく、その個性と能力を十分に発揮することができ、豊かで活力ある社会の実現をめざして施策を進めていきます。一層のご支援とご協力をお願いします。
投稿者:【mayor2010】
2012年06月25日 16時06分