第4次古賀市総合振興計画(マスタープラン)の計画書が完成しました。計画書は、写真やグラフなどをふんだんに使って、市民の皆さんにも読みやすいように、担当者が工夫しています。総合振興計画については、すでに今年度の計画に沿って、各部局とも力強く始動しています。
総合振興計画は、まちづくりの方向性を示す古賀市の最上位に位置づけられる計画です。古賀市を取り巻くさまざまな環境の変化や改革の流れに対応し、持続可能なまちづくりを行うため、めざすべきまちの将来像を掲げて、その実現方針を示します。第4次古賀市総合振興計画は、「つながり にぎわう 快適安心都市 こが」を10年後の将来像(都市イメージ)に掲げ、期間は平成24年度~33年度の10年間で、この計画に基づいてまちづくりを進めていきます。
完成した計画書は、中身は119ページで、第1章の「序論」、第2章「基本構想(めざすべきまちの将来像)」、第3章「前期基本計画」、第4章「参考資料」で構成しています。特に第1章と第2章はフルカラーで、写真やグラフをたくさん使い、レイアウトなどもすっきりさせて、とても親しみを持てる冊子になったと思います。なお、「後期基本計画」は前期基本計画の5年間の状況を踏まえたうえで、平成28年度中に作成する予定です。
すでにスタート年として、「つながり」では、安全安心プロジェクトとして、自主防災組織の支援や他自治体との災害時の支援協定に調印しました。また、環境にやさしいまちづくりとして、電気自動車やエコバイクの導入も実施しています。「にぎわう」では、地域経済活性化プロジェクトとして第1回古賀モノづくり博「食の祭典」を食品加工団地で開催し、多くの市民でにぎわいました。また、新しい地場産品開発では「こがスイーツコーン祭」に続き、秋の「K-1グランプリ」開催へ着々と準備が進んでいます。
マスタープラン策定にあたり貴重なご意見・ご提案をお寄せいただいた市民の皆さん、熱心に議論いただいた基本構想審議会委員・市議会議員の皆さん、ご協力いただいたすべての関係各位に深く感謝申し上げるとともに、今後とも古賀市のまちづくりにご理解とご協力いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
なお、計画書は市立図書館、市役所情報公開窓口のほか、
市ホームページでもご覧になれます。
投稿者:【mayor2010】
2012年07月09日 11時10分