米国北西部のシアトル在住の日本人女性から、古賀海岸の夕陽風景時計(写真右)に出会った内容のコラムが掲載された「LOSANGELES JAPANESE DAILY NEWS」の「RAFU SHIMPO」紙(2012年6月21日付)のコピーを添えて、感謝のお手紙が届きましたのでご紹介します。
◇ ◇
古賀市長 竹下様
新聞のコピーを同封致しました。
宗像の父の入院付き添いで今春、私は古賀市内に数週間滞在しました。海岸の美しさが印象的で、私の受け持つ日本語紙(ロサンゼルス)のコラムで紹介させていただきました。夕陽風景時計の関係者の方のみならず、浜辺や林を守っておられる方々に感謝いたします。来月には再度、福岡の実家に飛ぶ予定です。(略)転院した父を訪ねる時には、また浜辺を歩くこともあるでしょう。良いところですね。古賀は。
在シアトル 楠瀬
◇ ◇
新聞はコラム「磁針」の中で、「夕陽風景時計」のタイトルで掲載されていました。
『(略)中川という小さな川が玄海灘に流れ込む河口の砂浜に、夕陽風時計はあった。その扇状の台の表面には、遠くに見える島々の姿や名が記され、観光展望図でもある。そこに、夕陽の沈む方位と時刻が月日により一目でわかる図が、刻まれていた。
設置されたのは昨年春。散歩を毎日続けたくなるような楽しみが欲しいとの高齢者の声がきっかけで計画され、ボランティアの奔走で完成したという。「海岸から眺める夕陽の美しさを、子どもたちにもっと知ってほしい」との声に応え、地元小学校の児童たちも台座に貝殻を貼り付けるなど協力。「私たちの市の美しい夕陽を見に来ませんか」と、市役所のウエブサイトは呼びかけている。
(略)ごみ一つ見えない清潔な浜は、ボランティアによる清掃活動の成果でもあるらしい。海を誇りとするコミュニティの心意気を見たようで快く、私は精気をもらって、また病院へと戻った。福岡市の10マイル北東、古賀という場所での出来事だ。(略)』
楠瀬様、お父様の病気が一刻も早く快復されますことを心からお祈りします。再び古賀に立ち寄られた際には、ぜひ市長室にも足を運ばれてください。
投稿者:【mayor2010】
2012年07月11日 09時00分