朝から気温が上がり、昼過ぎには36度を超える猛暑の中、古賀市老人クラブ連合会の平成24年度教養講座と交通安全教室がリーパスプラザで開催されました。会員の皆さんは、会員相互の親睦はもとより、教養の向上や健康増進を目的に、スポーツやボランティアなど、地域単位のクラブ活動に積極的に参加されていることに、心から敬意を表します。今年は計画停電も予定されていますが、皆さんは体調に合わせた節電をされ、こまめな水分補給をするなど、熱中症対策も含めて体調管理には十分に気をつけられてください。
現在、古賀市では、65歳以上の人口が1万1千人を超え、市全体の高齢化率は19.2%、中には高齢化率40%を超える行政区もあります。第4次古賀市総合振興計画の重点プロジェクトのひとつに、「健康づくり」を位置づけ、健康意識の向上や健康づくり環境の充実、介護予防の取り組み、誰もがいきいきと健康で元気に暮らせるまちづくりを推進しています。
山根進会長は「九州各県では豪雨により甚大な被害が出ています。一日でも早い復興を祈ると共に、私たちも日ごろから体のケアをしながら、いつまでも元気に活動できるように努めましょう。そして、災害があっても慌てないために、本日の講座をしっかり学びましょう」とあいさつされました。このあと、古賀市まちづくり出前講座として、市職員が、自主防災組織について(総務課)、災害時要援護者避難支援プラン(福祉課)、ハザードマップの活用法(総務課)の説明に続き、福岡県警の方々のご協力によって、寸劇などを通じた交通安全教室が行われました。
本日の内容が、老人クラブの皆さんの今後の活動に反映されることを期待するとともに、古賀市老人クラブ連合会の益々のご発展と会員皆さんのご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
投稿者:【mayor2010】
2012年07月24日 09時37分