古賀市まちづくり出前講座の「市長と語るまちづくり」で、古賀市環境問題連絡協議会の皆さんに招かれ、舞の里五丁目集会所にうかがいました。古賀市環境問題連絡協議会は、ごみの減量や資源化などの環境問題について、独自に勉強されている団体です。この日は、12名の方に古賀市の現状と将来像について話をしました。
私からは、第4次古賀市総合振興計画(マスタープラン)の基本計画や10年後の都市イメージの概要について、30分ほど説明しました。参加された皆さんは、時折メモを取りながら、話を聞かれていました。
後半の質疑では、参加者の皆さんから、「ごみの資源化について、いま処分されているごみの中で、まだ活用できるものがあるのではないか」との質問がありました。ごみの資源化については、現在行っている分別収集や、古紙の回収などの他にもできることがないかどうか、関係部署に指示しており、検討しています。このほかにも、ごみの減量問題やバイオマスプラント関係、防災対策など、多岐にわたって意見をいただきました。
講座終了後のアンケートでは、「第4次古賀市総合振興計画のお話を詳しく聞きました。これが少しでも実現することを期待します」「今回の説明はよく理解できました。今後も対話できる機会を設けていただきたい」などの感想をいただきました。
古賀市では今後、環境問題に取り組む自治体間で交流し情報交換を行うとともに、市民の皆さんに対して、ごみの減量やリサイクル活動の推進を呼びかけてまいりたいと考えております。これからも、古賀市の環境行政に、ご理解とご協力をお願いします。
投稿者:【mayor2010】
2012年08月07日 16時45分