独立行政法人国際協力機構(JICA)の青年海外協力隊として、エクアドル共和国へ行くことになった古賀市日吉の豊田合志さんが、出発を前にJICA九州国際センター職員の方と市長室を訪れました。
豊田さんは、大学院を卒業されたあと、フィリピンで日本語を教える仕事をされた経験があるそうで、初めてのエクアドル行きも楽しみにしていました。学生の頃にフルートを演奏するなどの音楽活動にかかわり、その際にエクアドル人作曲家と出会ったことがきっかけで、今回の現地入りを希望したそうです。障がいのある子どもたちに、学校でピアノやキーボードを使っての技術指導や指導者育成に意欲を見せていました。
今回の派遣にあたって豊田さんは、「障がいのある子どもたちに音楽を教えることは初めてですが、これまで培ってきた知識や技術を使っての交流をはかってきます。生徒たちのビッグバンドとも一緒に活動したい」と語ってくれました。
豊田さん、現地ではいろんな困難もあるでしょうが、健康に気をつけられ、持ち前のファイトで頑張ってきてください。ご活躍を期待しています。
投稿者:【mayor2010】
2012年09月28日 11時00分