第123回福岡県市長会総会が大川市の大川産業会館で開催され、経営企画課長と一緒に出席しました。会長の北橋・北九州市長を始め、県内の28市長が一堂に集まりました。小川・県知事も来賓として出席されました。
総会では、新規事業案件1件と一部新規議案として、地域防災体制強化のための施策の充実や少子化対策・次世代育成施策等の充実・強化、学校教育の充実(学校給食費の財政的支援の検討)、経済・雇用対策(緊急雇用創出事業及びふるさと雇用再生特別基金事業の事業継続と緩和について)、まちづくり・地域経済の振興等(地域スポーツ環境の充実)などの13件について簡単な説明がありました。継続事業も含め43議案を承認しました。今後、福岡県市長会として国や県、関係機関へ要望していきます。
総会後の研修会では、植本・大川市長が地域産業の取り組みとして、「470余年の歴史と伝統に培われて日本一となった大川市のインテリア産業は、バブル崩壊後、安価な輸入製品や原油高をはじめとする原材料の高騰、少子高齢化による後継者不足など厳しい経済状況になっている」と報告されました。大川市では対抗策として、「伝統的文化力」「技術品質力」「環境配慮」「新たな分野開拓」などに積極的に取り組んでいるとの話を伺いました。
大川産業会館では翌日の3日、4日に開催される「大川家具秋の見本市」の準備が進められていました。大川以外からもたくさんのメーカーが出店されており、最先端の家具の展示を見学させていただきました。10月6日~8日の「第63回大川木工まつり」では、家具メーカー200社1万点の家具が展示されるそうです。
投稿者:【mayor2010】
2012年10月05日 12時49分