台風の影響で延期になっていました「古賀ビーチフェスタ」が、古賀西小学校そばの古賀海岸で開かれました。親子連れや若者たち約2000人が訪れ、にぎわいました。真夏のようなギラギラ感はなかったものの、秋の海岸は日差しもやさしく、楽しめたイベントになったと思います。「古賀の海岸のすばらしさをもっと知ってもらいたい」との熱い思いから、古賀市商工会青年部の皆さんが初めて企画・運営されました。ご苦労もたくさんあったようですが、来年以降も続けていただきたい気持ちです。ご尽力に大変感謝申し上げます。
ビーチフェスタでは、浜辺に特設ステージが設置され、開会式が行われました。来賓の皆さんからも、「昔の小学校時代はこの浜辺で運動会をしていました」「市民にも古賀=海岸というイメージがないようですが、美しい海を自慢して欲しい」などのあいさつがありました。
砂浜コースでの宝探しやボールを蹴って競うビーチシュートなどのイベント会場にはたくさんの行列ができていました。サーフィンを楽しむ若者たち、水辺で歓声を上げるちびっ子たちの姿も見られました。沖合に見える相島や、福津市へつながる海岸線など、景観はすばらしいものでした。特設ステージでは、いろんなジャンルのアーティストたちが歌や演奏、踊りを披露していました。
古賀市には緑豊かな「やま」、里山や田園風景が広がる「さと」、そして玄界灘に面した白砂青松の美しい海岸線を誇る「うみ」があります。この市長室ブログでも以前に紹介しましたが、シアトル在住の日本人女性で、古賀海岸の夕陽風景時計を訪れた時の感動を、現地の新聞コラムで紹介していただいております。
今回のビーチフェスタで、新しい「お祭」がまた古賀に誕生しました。これを機に、今後も市民の皆さんに、古賀市の魅力の一つである、古賀海岸を身近に楽しんでもらえると嬉しく思います。
投稿者:【mayor2010】
2012年10月10日 14時02分