槽
7月9日、古賀市中央公民館大ホールで「同和」問題を考える市民のつどいが行われ、参加いたしました。
今回は、徳島県から「箱廻し(はこまわし)」という伝統芸能を復活させ、各地に広げる活動をなさっている辻本一英さんたちに来ていただき、それにまつわる経緯や葛藤を語っていただきました。
いくつもの人形(木偶)をひとりで操作するだけでなく、向上も口三味線もすべてひとりでこなすという芸と美のすばらしさに感動しました。また、それと裏腹に「同和」問題に根ざした理由により、一つの伝統芸能が消滅する危機にあったことを聞き、問題の根の深さを再認識しました。
投稿者:【mayor】
2006年07月10日 11時18分