「古賀市緑のまちづくりの会」の花づくりを通した健康と交流の輪を広げる園芸福祉活動が認められ、小川洋県知事から地域貢献活動部門賞で表彰されました。この日、宿理英彦代表ら3人が、報告のために市長室を訪問されました。永年の地道な活動が認められた結果だと思います。受賞おめでとうございます。
緑のまちづくりの会は、平成13年以来、10年間にわたって、市内の公園やJR古賀駅前、図書館などの花壇や、小学生が老人福祉施設への花鉢を届けるサポートをするなどの活動を通じて、高齢者や障がい者、子どもたちに緑と触れ合う機会を提供していただいています。
現在、会員は約80人だそうで、園芸福祉士の資格習得や講習会の開催、ガーデンコンクールでの連続入賞など、会員の研さん意欲も高まっているそうです。
今回の受賞に対して、宿理代表は「古賀市と市民の皆さんのご協力をいただいて行ってきた永年の花づくり活動が社会に認められ、大変うれしく思っています。これからも単に花と緑を育てるだけでなく、会員のみんなと一緒に、子どもたちや高齢者、障がい者の方たちが、花を通じての作業にたくさん参加することができたり、交流できるような園芸福祉の活動を継続していきます」と話されました。
緑のまちづくりの会の高齢化も進んでいるようで、団塊の世代の方たちも含め、市民の皆様の新たな参加も望まれていました。古賀市としても、今後とも支援をさせていただきたいと考えています。
投稿者:【mayor2010】
2012年10月30日 10時13分