「税を考える週間」(毎年11月11日から11月17日まで)の一環として、香椎税務署が募集した平成24年度「税に関する高校生の作文」コンクール表彰式が、竟成館高校応接室で行われました。古賀市からは竟成館高校1年生の2人が優秀作品に選ばれ、石津滋・東福岡県税事務所長から井浦伽奈さんに東福岡県税事務所長賞(写真上)、私からは谷真菜美さんに古賀市長賞(写真下)を贈りました。
国税庁では毎年、次代を担う全国の高校生の皆さんに、学校教育の中で学習したことや自分自身の経験・体験などを通して、税について考えたことを作文の形で発表してもらい、税に対する関心を一層深めてもらう趣旨で実施しているそうです。今年は香椎税務署管内の高校から1753点の応募があり、そのうち、竟成館高校では現代社会の授業で税について学び、202点の作品を応募したそうです。
井浦さんは作文の中で、いろいろな公共サービスや授業料、学校、机など、すべてが税金でまかなわれていることを知り、「社会に出て働くようになったら、今までささえてくれた人々に、今度は私が税金を払って恩返ししていきたい」と書かれていました。
また、本が大好きな谷さんは、便利な図書館は国民が納めた税金で運営されていることなどを紹介しながら、最後に「これからは、少しずつでも税金の事を勉強し、キチンと納税できる大人になりたい」と納税の大切さを書かれていました。
井浦さんと谷さん、受賞おめでとうございます。
投稿者:【mayor2010】
2012年11月21日 19時55分