第1回小竹区防災・避難訓練が小竹区公民館で行われ、出席しました。当日は堂の浦児童公園で実施する予定でしたが、朝から強い雨が降ったため、公民館に切り替えての実施となりました。行政区単独での実施は小竹区が初めてで、小竹老人クラブ、小竹福祉会、子ども会育成会、古賀市消防団第10分団などから多くの方が参加され、防災意識の高さを感じました。
篠原利幸・小竹区長は「地震や豪雨などの災害が、いつ小竹地区で起きても不思議ではありません。今日の訓練を機に、普段から隣近所の方と声を掛け合って、何かあったときの助け合いの関係を作ってほしい」とあいさつされました。
訓練は緊急地震速報が流れたという想定で行われ、参加した皆さんは素早く座布団を頭に被って身を守っていました。粕屋北部消防本部の署員による心臓マッサージ、AEDの実演や、篠原区長による災害時の連絡網や避難場所が記された地図を使っての自主防災組織の説明なども行われ、地域の方たちも熱心に見学していました。
訓練を通じて、少しでも防災に対する意識の向上や備えができ、住民同士のコミュニケーションが深まる一日になったのではないでしょうか。今後も古賀市の防災対策にご理解とご協力をよろしくお願いすると共に、地域での自主防災活動にも積極的に参加していただきたいと思います。
投稿者:【mayor2010】
2012年11月20日 11時24分