第20回ふくおか県民文化祭2012吹奏楽フェスティバルが、リーパスプラザ大ホールで開かれ、多くの参加者、来場者でにぎわいました。県民文化祭では、文化活動の一層の活性化を目的として、県内の様々な場所でイベントが催されています。その中でも吹奏楽フェスティバルは、県民文化祭の発足と同時にスタートしたイベントで、毎年多くの方が吹奏楽を楽しんでいます。
開催にあたって、吹奏楽フェスティバル実行委員長の井端豊実氏は「20回という節目に、多くの団体が参加され、このフェスティバルを盛大に開催できることをたいへんうれしく思います。来場された皆さんに吹奏楽を楽しんでもらうとともに、参加団体どうしの交流の場になれば幸いです」とあいさつされました。
フェスティバルには、20団体627人の演奏者が参加し、たくさんの来場者を楽しませていました。竟成館高校吹奏楽部と古賀市民吹奏楽団ハイドレンジア・ブラス・ソサエティの演奏では、水戸黄門のテーマをバックに、水戸黄門に扮した楽団員と高校生の寸劇が披露され、観客から笑いを誘う場面も見られました。そのほかの団体の演奏でも、自然に手拍子が起こるなど大いに盛り上がりました。
投稿者:【mayor2010】
2012年11月29日 08時33分