古賀市青柳の篠林地区に「古賀市篠林地域物流団地」を建設することになり、現地で工事の安全祈願祭が行われ、私は商工政策課長らと出席しました。古賀市では、大消費地福岡市の近郊にあり、交通の利便性の高い地の利を生かした企業誘致を積極的に進めており、今年に入って近隣の新宮町にイケア、福津市ではイオンモールが相次いで開業する中、今回の大型物流団地を誘致することができ、地域経済の活性化につながると、大いに期待しています。
今後の計画は、株式会社福田組が平成25年度に約19ヘクタールの造成を完了させ、平成26年度中の開業をめざすそうです。物流団地には、福岡県運輸事業協同組合連合会の加盟企業15社が進出する予定で調整が進められており、物流団地内での従業員数は約650人を見込み、うち約350人が新規雇用される見通しです。
古賀市では、平成12年度に市内5番目の工業団地として楠浦(くすうら)工業団地(11.1 ha)が開発されて以来、約12年ぶりとなる6番目の工業団地として位置づけています。
安全祈願祭では、事業者、施工業者、協力業者、青柳区長、小竹区長ら約60人が出席され、原重則・福岡県運輸事業協同組合連合会代表理事が鍬入れ(くわいれ)され、関係者が玉串(たまぐし)を捧げるなどの神事が行われました。福田組の福田勝之会長は「無事に安全祈願祭を執り行うことができ、進出企業並びに地域の方にはたいへん感謝しております。進出企業の皆さまにおかれましては、この団地を活用し、ますます発展されることを期待しております」とあいさつされました。
古賀市では今後も、第4次古賀市総合振興計画(マスタープラン)に沿って、「つながり にぎわう 快適安心都市こが」へ向け、積極的に事業推進を図っていくと共に、強い工業力をさらに生かして、さらなる企業誘致を積極的に推進していきます。
投稿者:【mayor2010】
2012年11月30日 09時06分