古賀市老人クラブ連合会の新春懇談会が、古賀市社会福祉センター千鳥苑で開かれました。
老人クラブ連合会では、会員相互の親睦を深めることや、健康増進、生きがいづくりを目的に、各地域でボランティアやスポーツなどのクラブ活動に取り組んでおられるそうです。
懇談会では、青柳の篠林地区に市内6番目の工業団地として、平成26年度中に物流団地の開業をめざしており、雇用の拡大が見込めること、古賀市の高齢化率19.8%(平成24年9月末)が国平均23.7%と県平均22.4%に比べて若干低いこと、そして、お年寄りの病気や怪我などの「もしもの事態」に地域ぐるみで対応するために、粕屋北部在宅医療ネットワークを推進していることなどの事例をあげながら、マスタープラン(第4次古賀市総合振興計画)をもとに古賀市の現状と今後の施策の説明をさせていただきました。その後の質疑応答の時間では、参加された方から「公民館などの施設を、高齢者がもう少し気軽に利用できるようにして、地域の人が集まる場を増やしていってほしい」というご意見を伺いました。
また、同席した介護支援課職員からは、緊急通報システムについても説明させていただきました。緊急通報システムは、おおむね65歳以上の一人暮らしの高齢者で、日常生活を営む上で常時注意を必要とする人、一人暮らしの重度身体障害者の方で外出困難な人、75歳以上の一人暮らしのお年寄りを対象に、緊急時の連絡確保や、お年寄りの不安を和らげることを目的として実施しています。一人暮らしのお年寄りにとってボタン一つで専門家に連絡が取れることは、安全、安心な暮らしにつながると思います。気軽に市介護支援課(092-942-1144)までお問い合わせください。
古賀市としましても、マスタープランに沿って高齢者の健康や生きがいづくりの推進に努め、古賀を元気に盛り上げていきたいと思っております。今後ともご理解とご協力をお願いいたします。
投稿者:【mayor2010】
2013年01月15日 18時37分