平成25年のどんど焼きが市立球技場で行なわれ、多くの皆さんが注連(しめ)飾りや松飾りなどを持ち寄っていました。どんど焼きは、全国的に小正月の時期に行なわれる行事で、竹で作った櫓(やぐら)の中に、正月に使った松飾りや注連縄(しめなわ)、書初めなどを入れて燃やし、一年の無病息災、五穀豊穣を祈る火祭り行事です。
会場は、商工会女性部によるぜんざいのふるまいや、太鼓原人による演奏が行なわれ、祭りらしい賑やかな雰囲気でした。
火入れでは、会場に集まった参加者が松明(たいまつ)を持って櫓を取り囲み、いっせいに火をつけました。「パチパチ」と枝葉などが燃える音に混じって、竹が破裂する「パン」という音が響きわたり、風にあおられた炎がごうごうと揺れ、火柱が10メートル以上も立ち昇り、観客から大きな歓声があがっていました。
どんど焼きを実施するにあたって、朝早くから準備を行なっていた商工会の皆さんや万が一の事態に備えていた消防団の皆さんは、たいへんご苦労されたことと思います。本当にお疲れ様でした。今年一年の皆さんのご健康とご多幸をお祈りしています。
投稿者:【mayor2010】
2013年01月18日 14時27分