第24回MOA美術館福岡児童作品展古賀地域展が、遠賀信用金庫古賀支店市民ギャラリー(古賀市天神4丁目)で始まりました。ご案内をいただきましたので早速、鑑賞させていただきました。
今回の古賀地域展は、昨年暮れに福岡市近郊の児童の絵画作品7224点を福岡アジア美術館で展示した後、古賀市内からの応募作313点のうちの入賞作品24点と、古賀市長賞、古賀市教育委員会賞の計26点を展示していました。アジサイや九州新幹線つばめ、大きな赤とんぼが飛んでいる様子、真鯛を釣った姿など、子どもらしく、のびのびと描かれた力作に触れることができました。
MOA美術館は、創立者岡田茂吉さんの「美術品は独占するものでなく、一人でも多くの人に見せ、たのしませ、人間の品性を向上させることこそ、文化の発展に大いに寄与する」との信念に基づき、静岡県熱海市に建設され、美術品の展示活動だけでなく、いけばなや芸能、児童作品展など幅広い文化活動を展開されているそうです。
古賀地域展実行委員会は、「児童作品展を通じて、子どもたちの豊かな感性を伸ばし、人を思いやる心、生命を尊ぶ心が育つことを願っています」と話してくれました。私も以前に何度かMOA美術館を訪れ、すばらしい美術・芸術を楽しんだ思い出があります。古賀地域展は、27日(日)まで展示されており、平日は9時~17時、土日は9時~16時まで鑑賞できるそうです。子どもたちの創造力の豊かなすばらしい作品をたくさんの方に見ていただきたいと思います。
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1月29日(火)~2月8日(金)まで、古賀市千鳥3丁目の市社会福祉センターで、引き続き作品展が開催されています。
投稿者:【mayor2010】
2013年01月22日 15時35分