古賀市在住の倉田幹夫さん(75)が10数年にわたって撮影された、古賀市周辺に生息する野鳥の写真パネル70点を古賀市に寄贈いただくことになり、市長室応接室で寄贈式を行いました。今回寄贈された写真は、倉田さんが昨年12月にサンフレアこがで開催した「古賀市・周辺の野鳥写真展」の作品で、渓流の宝石とも呼ばれる「カワセミ」や、羽を大きく広げた「ミサゴ」、今まさに飛び立とうとしている「ダイサギ」など、シャッターチャンスを見逃さない素晴らしいものです。
倉田さんは、今回の寄贈にあたって「昨年、写真展を開催して、多くの方に古賀にこれほどたくさんの鳥がいたのかと喜んでもらえた。寄贈を機に、もっと多くの人に古賀の自然の豊かさを知ってもらい、子どもたちの教育にも役立ててもらいたい」と話してくれました。
倉田さんは、高校時代から写真が趣味で、地質調査関係の仕事を63歳で退職されてから、自宅の庭に飛んでくる野鳥を撮影しているうちに、野鳥の魅力にはまり、カメラを片手に、古賀グリーンパークや薬王寺水辺公園などへ出かけるのが、日課になっていたそうです。
今回は、貴重な写真を寄贈していただき、本当にありがとうございます。今後も、お体に留意され、古賀の自然を撮り続けられることを期待しております。
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寄贈された写真は、古賀市生涯学習推進課が保管し、希望する学校や公民館への貸し出しなど、有効活用を考えています。問い合わせは、つながりひろば(市民活動支援センター、電話092-692-5117)へ。
投稿者:【mayor2010】
2013年01月30日 12時05分