空気が乾燥して火災が発生しやすい時季を迎えました。全国一斉に春季全国火災予防運動(3月1日から3月7日)が展開されるなか、古賀市でも火災予防パレードを実施し、市内を巡回しました。
朝早くから消防署員、消防団員約70人が古賀市役所駐車場に集合し、パレードの出発式が行われました。私から「消防団の皆さんには、お仕事を持たれた上での、日夜を問わぬ消火活動や訓練、市民への啓発活動に取り組んでいただき、たいへん感謝しています」と日頃の消防活動への感謝の気持ちを伝えました。パレードでは、消防車など15台がそれぞれの校区に向け一斉に出発し、私は古賀校区、坂本副市長は青柳校区を消防団の皆さんと一緒に巡回し、市民の皆さんに火災予防を呼びかけました。
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3月10日には、第6分団(鹿部区、日吉台区)に消防ポンプ自動車と第10分団(小竹)に小型消防ポンプ積載車が新しく配備され、配備式が市役所駐車場で行われました=写真下。消防ポンプ車は迅速に放水を開始できるなど基本性能を従来より大幅にアップした車両です。また、小型消防ポンプ積載車は、大型LEDサーチライトを装備するなど、火災現場での後方支援にも威力を発揮できる車両で、いずれも安全性や機能性を高めた最新型車両です。
今回、最新鋭の消防車両が配備されたことで、さらに消防団の災害対応能力が強化されたことと思います。古賀市としてはこれからも、消防団員の確保や装備の充実を図っていきたいと考えております。各分団の皆さんにおかれましては、市民の生命と財産を守るために引き続きご尽力いただき、地域防災の要としてご活躍されることを願っています。
投稿者:【mayor2010】
2013年03月10日 08時35分