前日に桜の開花宣言が出たばかりですが、この日は、膨らみ始めたつぼみが震えるほどの寒の戻りの中、古賀市内の3中学校で一斉に卒業式が行われ、589人が学舎を巣立ちました。3年間の中学校生活を無事に修了された皆さん、ご卒業おめでとうございます。保護者の皆さんも、たくましく成長された姿に喜びもひとしおのことと思います。心からお祝い申し上げます。
今年度の卒業式は古賀中学校にお伺いしました。体育館では保護者や来賓の方、在校生らに迎えられ、吹奏楽部のEXILE「道」が演奏される中、卒業生が入場されました。9年間の義務教育を終え、入場する卒業生の背中には自信と達成感のようなたくましさを感じました。一人ひとりの名前が呼び上げられ、クラス代表がそれぞれ卒業証書を授与され、魚住芳久校長は「人が一里を歩くとしたら、皆さんは二里歩く努力をしてください。そして、これからは、素直にありがとうと言える感謝の気持ちと、周囲からありがとうと言われる優しい心を持つ人になってください」と式辞を述べられました。
中学校を卒業された皆さん、「パブル・ピカソは『すべての成功の重要な鍵となるのは、行動である』と言っています。皆さんには志を持ってチャレンジして欲しい。失敗を恐れずに行動することで新しい道が開けます」。私も、皆さんのチャレンジを応援しています。
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平成24年度の卒業生は次の通りです。
古賀中203人
古賀北中266人
古賀東中120人
投稿者:【mayor2010】
2013年03月15日 09時03分