西鉄バス宗像と古賀市の連携により、3月1日から1カ月間の期間限定ですが、古賀市内では初めての「ギャラリーバス」が走っています。市内の児童が描いた力作が車内に展示されており、私も市役所北バス停から舞の里に向かうバスに担当職員と一緒に乗り作品を鑑賞しました。市内の路線バスに乗るのは、小学生のとき以来で、車内は子どもたちのすばらしい作品で、華やいでいました。
バスに乗り込むと、買い物袋を提げた方やスーツ姿のサラリーマンなど数人が乗車されていました。お客さんに声をかけると、「この作品はよくできとる」「初めて古賀のバスに乗りましたが、気分が明るくなります」などと会話も弾みました。また、古賀市の路線バスについて、利用者の生の声を聞ける貴重な機会にもなりました。
古賀市内では現在、5台のバスがJR古賀駅を中心に平日1日あたり118便運行していますが、市による赤字補填が続いており、平成25年度には、3,500万円の予算を計上しています。路線バスの運行には、地域の支え、協力が不可欠です。この試みを通じ、バス事業者と沿線地域との交流を図り、路線バスの利用率向上や地域社会の発展へのきっかけにしたいと考えています。今後とも市民の皆さんにとって便利な公共交通のあり方を検討してまいります。
バスの横と後部に「ギャラリーバス」の表示をしているので、乗車する前にもわかります。皆さんも是非この機会に、バスをご利用いただき、子どもたちの創造力豊かなすばらしい作品をご鑑賞ください。
運行時刻表は、
こちらをご覧下さい。
投稿者:【mayor2010】
2013年03月19日 15時40分